仙台空港でお土産買うならこれ！人気のおすすめ商品をランキングでご紹介

仙台にはおいしいグルメがたくさんあります。牛タンやかまぼこ、和菓子など。転勤で仙台に住んだことのある私が好きだったお土産を紹介します。仙台空港のお土産コーナーで購入できる、宮城県限定の人気のおすすめ商品をご覧ください。仙台空港のお土産コーナーは充実しています。中には、仙台空港限定のお土産もありますよ。

仙台に住んでいた頃、ご近所のお宅に伺うとお茶と一緒に出してくれたのが、岡田の仙台長なす漬けでした。色鮮やかな長なす漬けは、皮が薄くしゃきしゃきとした歯ごたえです。さっぱりとしたさわやかな味わいで、お茶漬けにして食べたくなりました。暑い夏の日に、そうめんと長なす漬けの組み合わせは涼しさを演出できますね。

仙台長なすは、約400年前朝鮮兵役に赴いた伊達藩が、博多から原種を持って来たと言われています。仙台の風土と気候が独特な仙台長なすを育みました。創業1946年の岡田の仙台長なす漬本舗では、仙台長なすの本来の色を失わないために無着色にこだわりました。薄味のしょうゆ漬けの他にからし漬け、味噌漬けもおすすめです。

仙台空港限定の伊達な玉子は、仙台城主伊達政宗をイメージして作られました。中の餡は白大豆が使われてるので、上品な甘さとなっています。餡をカステラで包んで、外側はブラックチョコーレート。玉子の外側にある黄色い月もチョコレートで、インパクトのあるお菓子です。

中の白あんは、高級品種のミヤギシロメ大豆を使っていて、つぶつぶとした食感のある優れもの。伊達な玉子は、仙台エアポートサービス株式会社が製造者で、東北の震災で被害のあった宮城県名取市で作っています。伊達な玉子をみんなにおすすめしたい、仙台を代表するお菓子になってほしいと思います。

この仙台おかきは、”萩の月”で有名な菓匠三全のもの。仙台を代表するお菓子屋さんが、おかきを出したのには驚きでした。種類は、牛タン風味、ショコラ、ずんだの3種類です。牛タン風味は、牛タンの風味にスパイスがきいていて、さくさくした後を引くおいしさ。子どもたちのおやつにも、ビールのおつまみにもいいですね。

ずんだ風味は、さっくりした塩味のおかきに、ずんだの味のチョコレートがしみています。甘さとしょっぱさが重なって不思議なおいしさです。ショコラは、ミルクチョコレートがおかきにしっかりかけられています。東北限定の仙台おかきを3種類紹介しましたが、仙台空港では、牛タン風味のみを扱っているかもしれません。

仙台空港お土産代7位の支倉焼は、仙台市民に愛されている和菓子の一つです。クルミの風味のする白あんを、卵とざらめにフレッシュバターを加えて焼いた皮が包みます。しっとりとした白あんは、ちょっと洋菓子風で濃厚な甘さがあります。ひとつひとつ丁寧に木型に入れると、”支倉焼”の字が浮かび上がってきます。

支倉焼の支倉は、約400年前伊達政宗の命を受け、慶長遣欧使節団のリーダーとしてローマに赴いた支倉常長の活躍を称え、名付けたもの。「ふじや千舟」は、昭和33年にできあがった支倉焼を、昭和38年からはお店唯一の商品とすることにしたのです。支倉焼を家族へのお土産にしたら、支倉焼のエピソードもお土産にできますね。

仙台の老舗のお茶屋さんのお茶の井ヶ田は、和菓子も販売しています。代表的な和菓子が、この生クリーム大福です。種類は、抹茶、ずんだ、ほうじ茶、生クリーム。抹茶は京都の宇治産、ずんだは旬の枝豆をすりつぶしたもの、餡は十勝産のこし餡、お餅のもち米は宮城県産のみやこがねと厳選した素材で作られています。

一番人気は抹茶。抹茶の生クリームを上品なこし餡が包んでいます。餡と生クリームの両方にほうじ茶が入っているほうじ茶の大福も、めずらしいのでおすすめです。仙台空港にもショップがあります。お土産をさしあげる相手を思い浮かべながら、どの大福を入れようか考えるのも楽しいのではないでしょうか。

ずんだ茶寮は、枝豆をつぶしたスイーツがいろいろ揃っています。中でもずんだシェイクは、仙台に行ったら必ず買ってしまうおいしさ。仙台空港にもショップが入っています。でもおみやげにはできないから、宮城県産のみやこがねを使ったやわらかいお餅、粒々の残っている程よい甘さのずんだ餅がいいでしょう。

仙台のグルメ、ずんだ餅の材料の枝豆は、まだ熟していない若い枝豆を使っています。収穫期間は、わずか3.4日のみ。枝豆は、たんぱく質が豊富。ビタミンA.Cも、マグネシウムやカルシウムなどを含むミネラルもとれるヘルシーフード。仙台空港お土産第5位のずんだ餅は、栄養面ではトップかもしれません。

仙台空港お土産第4位の白松がモナカは変わらぬおいしさで、仙台を代表する和菓子です。ぱりっとした最中の皮は、自社田園で栽培しているお米で作り、餡の材料は北海道の十勝と洞爺産の豆を使用しています。餡の種類は4種類。大納言、胡麻、大福豆、栗の中で、好みはそれぞれだけど、胡麻の風味がありこってり濃厚な甘さの胡麻の餡がおすすめです。

設立が昭和7年の白松がモナカ本舗は、材料の質にこだわるだけでなく、製作過程での衛生管理にも徹底的にこだわってきました。500以上のチェック項目を設けているので、子どもたちから年配者まで安心して食べられるお菓子です。また、モナカのサイズが、ミニ、小型、中型、大型とあるので、相手に合わせて選べるのもいいですね。

仙台空港お土産第3位の萩の月は、多くの人に親しまれ、愛されてきたてきたお菓子です。ふんわりとしたカステラの中に入っている、まろやかなカスタードクリームは飽きないおいしさで、二つ目に手を伸ばしたくなります。一つ一つに脱酸素剤を添付しているため、常温で長持ちするのも優れたところです。

萩の月は、花々があふれる宮城野でに浮かぶ名月をかたどったもの。お菓子を手にした時のときめきをと、お菓子が入っているパッケージも凝ったものとなっています。但し、家族へのおみやげだったら、箱なしのバラで買うと割安。仙台空港にもお店があります。仙台空港で買って、飛行機内でおやつに食べてみてもいいですね。

仙台空港お土産第2位は、牛タンです。伊達の牛タン本舗は、仙台市民なら誰でも知っている人気店です。帰省すると、必ず伊達の牛タンを食べに行くと仙台出身の友人は言います。種類は塩仕込みと味噌仕込み、牛タンの中で一番柔らかい部分にあたる芯たんを厚切りにしたものの3種。芯たんは塩味で、しっかりした歯ごたえとなっています。

牛タンは要冷凍なので、家族へのお土産にしてすぐ食べる以外は、仙台空港からクール便で送らなくてはいけません。また、食べるときには完全に解凍して、中火でしっかり火を通すように、お土産を渡しながら伝えましょう。牛タンは仙台を代表するグルメだから、きっと喜んでもらえます。仙台空港のレストランでも牛タンはありますが、伊達の牛タンではありません。

仙台空港のお土産第1位は、みんな大好き笹かまぼこ。仙台の有名店、鐘崎の笹かまぼこの一番人気は、たっぷりした大きさの大漁旗。食事の一品として、お酒のつまみとしてもいいですね。かまぼこに使われるのは、東京ではお目にかかれない吉次という魚。鐘崎では吉次に石巻万石浦産の伊達の旨塩と、天然調味料を合わせて焼き上げています。

鐘崎は、笹かまぼこだけでもいろいろな種類があります。牛タン入りやサーモン、チーズ、ずんだと3種類の味が味わえる味さき、桜のチップでスモークで一味違ういぶり笹。笹かまぼこの他にも、とうふかまぼこ、揚げかまぼこがあります。仙台のグルメかまぼこを多種類買って、味比べをして楽しんでもらいましょう。

仙台空港で牛タン定食やずんだシェイクを楽しんでいるうち、買おうと思っていたあのお土産を買い忘れてしまうなんてことがあるかもしれません。そんなあなたに耳寄りな情報が。仙台空港の売店のグルメを揃えた仙台空港オンラインショップ”そらみやげ亭”があるんです。仙台空港のおいしいものを買うことで、東北復興の一助にもなりますね。

杜の都仙台で暮らした日々は短かったけれど、その後ときどき訪れます。私が仙台で食べたいグルメは、新鮮でおいしい鮨とずんだシェイク、主人はひょうたん揚げ（かまぼこ）と牛タン。ずんだシェイクは、仙台空港にもあるから、また買ってしまうんです。仙台空港のショップの品ぞろいがいいのも助かります。復興はまだ半ばだから、みんなでグルメの街仙台に行きましょう！