佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」は老舗有名店！人気メニューは？

「佐世保バーガー」は、長崎県佐世保市の名物グルメとして知られています。長崎県佐世保市で提供される、作り置きなしの手作りハンバーガーは「佐世保バーガー」と呼ばれ、お店によってさまざまなスタイルがあるのが特徴です。

佐世保でハンバーガー作りが始まったのは、昭和25年頃。米海軍基地からハンバーガーのレシピが伝わったことがきっかけとなりました。佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」をはじめとして、たくさんの佐世保バーガー店が誕生しています。

佐世保バーガーが食べられるお店はたくさんありますが、佐世保バーガーの発祥となったお店は「ヒカリ」であるといわれています。

今回は、佐世保バーガーの発祥といわれる老舗ハンバーガー専門店「ヒカリ」について詳しくご紹介することにしましょう。

ハンバーガーショップ「ヒカリ」は、昭和26年の創業以来、長崎県佐世保の地で、佐世保バーガーを提供し続けている老舗のハンバーガー専門店です。

作り置きを一切せず、注文を受けてから作り始めるハンバーガーは、ひとつひとつの素材の味を活かして丁寧に調理されています。素朴な味わいで、何度でも食べたくなる味です。

佐世保バーガー老舗の美味しいハンバーガーは次第に評判となり、平成25年には初の2号店「ヒカリさせぼ五番街店」をオープン。JR佐世保駅から徒歩2分の「させぼ五番街」の中にあり、15席のイートインスペースがあります。

ハンバーガーショップ「ヒカリ」について、もう少し掘り下げていきましょう。お店の中や外の雰囲気、手作りハンバーガーの特徴などをお伝えしていきます。

佐世保バーガー発祥の店とされる「ヒカリ」本店で、本場の美味しい佐世保バーガーを食べてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

佐世保バーガー「ヒカリ」本店は、テイクアウトがメインのハンバーガー専門店です。こじんまりとした店舗なので、ほとんどのお客さんはテイクアウトをしています。

せっかく「ヒカリ」本店に来たのだから店内で味わいたいという方や、公共交通機関を利用して訪れた方などもいるでしょう。お店の中で食べたい方のために、店内には7席のカウンター席が用意されています。

鮮やかなオレンジ色に彩られたお店の外壁。佐世保バーガーのお店らしいアメリカンな雰囲気です。お店の外側に向かって注文コーナーが設置されており、その前はオープンテラスになっています。

オープンテラスには、パラソル付きのウッドテーブルとベンチが置かれているので、天気の良い日にはオープンテラスで食べるのもおすすめです。

佐世保港からの心地よい風を感じながら、美味しい「ヒカリ」の佐世保バーガーにかぶりついてみてはいかがでしょう。

佐世保バーガーがブームになり、さまざまなスタイルの佐世保バーガー店が誕生しました。佐世保バーガーブームを率いてきた「ヒカリ」の人気も止まる所を知らず、老舗の味を求める人々が全国各地から訪れます。

鉄板で両面をこんがりと焼いてサクッと仕上げたバンズや、甘さを加えたスイートマヨネーズ、こだわりのパティやたっぷりの野菜。佐世保バーガー「ヒカリ」の素朴で美味しいハンバーガーは、一度食べたらやみつきになってしまう間違いない味です。

次に、佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」のおすすめ人気メニューと値段をご紹介していきましょう。佐世保バーガー「ヒカリ」のハンバーガーは、甘めのマヨネーズソースを使っているのが特徴です。

ラインナップ豊富な「ヒカリ」のメニューの中から、人気のおすすめメニューをお届けします。「ヒカリ」本店でオーダーする際の参考にしてみてください。

ラインナップ豊富な「ヒカリ」のメニューのうち、もっともベーシックなメニューは「ハンバーガー」。「ヒカリ」のハンバーガー本来の美味しい味を、シンプルに味わいたい方向きのメニューです。

両面をこんがりと焼き上げたバンズの香ばしさや、ビーフパティの旨味が、甘さを加えたマヨネーズソースによって一層引き立てられています。

シンプルだからこそ、素材そのものの味をしっかりと感じることができる美味しいバーガーです。値段は400円となっています。

「ヒカリ」では「チーズバーガー」も人気のおすすめメニューです。スライスした薄いチーズを挟むことが多い一般的なチーズバーガーとは「厚さ」が違います。

焼きたてのビーフパティと、分厚くカットされた濃厚なチーズのコンビネーションがたまらなく美味しいのです。値段は480円となっています。

卵入りのハンバーガー、好きな方も多いのではないでしょうか。「ヒカリ」の「エッグバーガー」は、焼きたてでふわふわ、とろけるような美味しい卵焼きをサンドしたハンバーガーです。

「ヒカリ」の豊富なメニューの中で、「エッグバーガー」は人気上位に入るおすすめメニューとなっています。値段は480円です。

肉の旨味を堪能できる「ベーコンバーガー」も人気のメニューです。「ヒカリ」オリジナルの美味しいビーフパティと、カリッと焼いた厚切りベーコンを、焼き目を付けてサクサクに仕上げた甘めのバンズでサンドしました。

ベーコンの香ばしさがアクセントになった、贅沢なハンバーガーとなっています。値段は480円です。

鉄板で両面をカリッと焼いた香ばしいバンズと白身魚フライのサクサクした食感が、抜群のコンビネーションを奏でる「フィッシュバーガー」も、おすすめのメニューです。

「ヒカリ」の味を特徴付ける甘めのソースは、パティだけでなく白身魚のフライにもぴったり。値段は450円となっています。

「ヒカリ」のハンバーガーの中で、断トツの人気を誇るのは「スペシャルバーガー」。「ヒカリ」を初めて訪れる方の多くがまず最初に注文する人気のメニューだそうです。

「ヒカリ」の美味しいトッピングが盛りだくさんの「スペシャルバーガー」の値段は640円。牛肉の美味しさがギュッと詰まったビーフパティ、トマト、レタス、玉ねぎ、分厚く切った濃厚なチーズとふわふわの卵焼き、カリッと焼いたベーコンが入って、ボリュームたっぷりです。

「特製ヒレカツバーガー」は、特製ソースが染み込んだ揚げたてのヒレカツと、たっぷりの新鮮な千切りキャベツ、トマト、きゅうり、スイートマヨネーズをサンドしたハンバーガー。

ヒレカツの肉は柔らかく、甘めのマヨネーズソースともよく合います。カツサンドのような感覚で食べられることから、幅広い年齢層の方に人気があるハンバーガーです。値段は530円となっています。

「ヒカリ」のハンバーガーには、普通サイズのものとジャンボサイズのものがあり、普通サイズのハンバーガーにはビーフのパティ、ジャンボサイズのハンバーガーにはチキンのパティを使用しています。

ジャンボサイズの「ジャンボチキンバーガー」に入っているのはチキンパティです。ビーフパティの倍ほどの大きさのパティですが、鶏肉を使用しているため低カロリーであっさりとした味わいになっています。「ヒカリ」を代表するメニューのひとつで、値段は450円です。

「ジャンボデラックスバーガー」は、見た目もお腹も満足できる贅沢なハンバーガー。鉄板でカリッと焼き上げた大きなバンズに、ヘルシーなのに食べ応えがあるジャンボサイズのチキンパティ、ふわふわの手作り卵焼き、ベーコン、トマト、レタス、玉ねぎ、アボカドがサンドされています。

ハンバーガーとアボカドの相性は抜群で、アボカドが入ることで、ハンバーガーがさらに濃厚で深みのある味に変化します。アボカドは、プラス100円でほかのハンバーガーにもトッピングできるのでおすすめです。値段は780円となっています。

佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」について、もう少し詳しくご紹介していきましょう。店内の様子や、「スペシャルバーガー」「エッグ・ベーコンバーガー」「ベーコン・チーズバーガー」「ジャンボデラックスバーガー」の食レポなど、「ヒカリ」に行ってみたくなるようなレポートをお届けします。

店内は、昔ながらの日本の飲食店を感じさせるインテリアです。本棚にずらりとマンガが並んでいたり、壁には有名人のサイン入り色紙が飾られていたりと、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。

注文コーナーは、お店の外側に設置されています。最初に注文をしてから店内に入りましょう。

「ヒカリ」のハンバーガーの中で、圧倒的な人気を誇るおすすめのメニューは「スペシャルバーガー」です。

サイズは通常サイズですが、バンズは美味しそうな焦げ目が付いてカリッと香ばしく、旨味たっぷりのビーフのパティやふわっとした卵焼き、玉ねぎ、レタス、トマト、分厚いチーズと盛りだくさんの具で食べ応え満点。

酸味を抑えたスイートマヨネーズやソースは、主張し過ぎず、具材の味を引き立てる優しい味。毎日でも食べたくなってしまうハンバーガーなんです。

卵好きの方におすすめなハンバーガーが「エッグ・ベーコンバーガー」です。手作りのふわふわ卵焼きとカリッと焼いたベーコン、旨味たっぷりのビーフパティが、焼き目を付けたサクサクのバンズに挟まれていて、癖になる美味しさ。

ふわっととろけるような卵焼きの食感は、手作りならでは。ファンが多いのもうなずけます。

濃厚なチーズを分厚くカットしてサンドした「ベーコン・チーズバーガー」は、チーズ好きの方に根強い人気があるメニューです。カリッと焼いた厚みのあるベーコンも、チーズの存在感に負けていません。

熱々のビーフパティにトロトロに溶けたチーズが絡んで、思わずため息が出てしまうような美味しいハンバーガーになっています。

「ジャンボデラックスバーガー」は、チキンパティをサンドしたジャンボサイズのハンバーガーです。

塩胡椒で下味が付いたチキンパティと、カリカリに焼き上げたベーコン、出来たてでアツアツの卵焼き、トマト、玉ねぎ、レタス、アボカドがサンドされていて、食べ応え抜群！

「ジャンボデラックスバーガー」はボリューミーで高さがあります。アメリカ流に、上から押しつぶして食べやすい厚みにしてから豪快にかぶりつきましょう。

最後に、佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」の基本情報をご紹介しましょう。住所や電話番号、営業時間、定休日などの基本的な情報のほか、電車やバスなどの公共交通機関を利用したアクセス方法や、車やタクシーでのアクセス方法、駐車場情報も詳しくお伝えしていきます。

佐世保バーガー「ヒカリ」の営業時間は、月曜日から土曜日は10時から21時まで、ラストオーダーは20時45分です。日曜日は10時から20時まで、ラストオーダーは19時45分となっています。売り切れ次第閉店となりますのでご注意ください。

定休日は、毎月第1および第3水曜日です。12月31日から1月4日までの年末年始と、8月15日および16日のお盆もお休みになります。

佐世保バーガー「ヒカリ」へのアクセス方法をご紹介しましょう。電車やバスなどの公共交通機関、マイカーやタクシーなど、「ヒカリ」へのアクセスにはいくつかの方法があります。

人気の佐世保バーガーを、佐世保バーガー発祥の店「ヒカリ」本店で食べたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

まず最初に、公共交通機関を利用して佐世保バーガー「ヒカリ」へ行く場合のアクセス方法です。電車の場合、松浦鉄道「佐世保中央駅」を利用すると駅から1.0km、徒歩15分でアクセスできます。松浦鉄道「中佐世保駅」を利用すると駅から1.2km、徒歩18分です。

バスの場合、JR九州または松浦鉄道「佐世保駅」前から佐世保市営バスに乗車します。約8分で「元町・市立総合病院前」停留所に到着するので、ここで下車して徒歩2分です。

次に、マイカーで佐世保バーガー「ヒカリ」へ行く場合のアクセス方法です。西九州自動車道を利用し、「佐世保中央インターチェンジ」で降ります。降りるとすぐ、左手に「ヒカリ」が見えてきますので、交差点を左折すると入口があります。

「ヒカリ」は、JR九州または松浦鉄道「佐世保駅」から2.5km、「佐世保港フェリーターミナル」から2.5kmの場所にあります。どちらも、駅からタクシーを使うと8分でアクセス可能です。

佐世保バーガー「ヒカリ」の駐車場情報もご紹介しておきましょう。佐世保バーガー「ヒカリ」には、7台分の専用駐車場がありますが、インターチェンジの構造上入りづらくなっています。米海軍佐世保基地方面から向かうと良いでしょう。

専用駐車場が満車の場合、佐世保バーガー「ヒカリ」の向かい側にある、1時間100円の有料駐車場が利用できます。

長崎県佐世保市のご当地グルメ「佐世保バーガー」。数ある佐世保バーガーのお店の中から、佐世保バーガー発祥の店といわれる「ヒカリ」のおすすめメニューや値段、アクセス方法などをご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか。ぜひ美味しい佐世保バーガーを、「ヒカリ」本店で味わってみてください。