カナダバンフの観光特集！人気定番スポットから穴場もご紹介！

カナダの都市、バンフは、ロッキー山脈内の小さな町です。雄大なロッキー山脈の景色を見ながら、温泉やサイクリング、カヌーに乗馬など、様々な観光スポットがあります。またバンフはユネスコの自然遺産に登録されているスポットいうこともあり、治安も良く、安心して観光を楽しめます。そんなカナダバンフの定番の人気観光スポットから、穴場スポットまで、一挙ご紹介させていただきます。バンフ旅行の参考にしてください。

カナダ、バンフの観光で人気ナンバー1を誇るのは｢バンフゴンドラ｣です。バンフの南方に位置するサルファーマウンテンでは、4人乗りのゴンドラで標高2281メートルの山頂まで登ることができる、カナディアンロッキーの中でも珍しい山です。ゴンドラで山頂まで登っている間も、周辺の雄大な山々や、バンフの街並みなどをご覧いただけます。ゴンドラは、8分間という短い時間で、山頂に到着します。

サルファーマウンテンの山頂からは、バンフの山々、バンフ国立公園の最大の湖レイクミネワンカ、バンフの街並みなどの絶景が見下ろせます。まさしくカナディアンロッキーといった風景は、誰もが心を奪われるでしょう。特に快晴の日は遠くの山々まで一望でき、より一層美しい景色を楽しめます。

サルファーマウンテンの山頂駅では、お土産屋さんや、レストランもあるので、絶景を眺めながら食事を堪能!という、なかなか体験のできない贅沢な時間を過ごすことができます。まるでバンフを独り占めしているような気持ちになれる場所ですよ。バンフへ行ったら外せない定番の観光スポットです。

バンフのメイン通りである｢バンフアベニュー」は、ロッキー山脈の山々に囲まれたリゾート地です。人口が9500人くらいの小さな町ではありますが、レストランやお土産屋さんが立ち並んでいるので、世界中から多くの観光客が訪れる定番のスポットです。日本人観光客も多く見かけるスポットで、日本人の店員さんのいるお店もあります。ショッピングはしなくても間近に迫る山々を見ながら散策も楽しいですよ。

バンフアベニューの街並みはとても可愛いく、お洒落なので、歩いているだけでも楽しい気分になれます。そんなバンフアベニューの街中で、景色を見ながらカフェでお茶などもおすすめです。バンフアベニューで販売されている商品は、毛皮や宝石、革製品、木工工作、インディアン製品などの民芸品が多いです。カナダの旅の思い出に、民芸品を買ってみてはいかがでしょうか。

｢ボウ川」とは、ロッキー山脈のボウ氷河が源流となり、ボウ川となってバンフ国立公園の中を流れている川です。ボウ川の水は青く透明度が高く、とても美しいことで有名です。またボウ川はニジマスやブラウントラウトが多く生息しているようで、釣りをして過ごしている方も多く見かけます。他にはボートやカヌーで川下りをしたり、アクティビティも楽しめる人気の観光スポットです。

ボウ川沿いは遊歩道が整備されており、天気の良い日などには散策するのに適しています。サイクリングやハイキングにおすすめですよ。またカナダは紅葉で人気のスポットですが、この川沿い周辺も紅葉が美しく、アクティビティを楽しみながら景色を満喫できるスポットです。アクティビティを満喫したり、川で遊んだり、家族連れで楽しむ場所としてもおすすめの観光スポット!

バンフの｢カスケードガーデン」は、バンフアベニューのボウ川を渡り、突き当たりにある穴場の公園です。公園の中心には公園管理事務所があるのですが、その建物もバンフの街に合った可愛らしい建物が魅力的です。夏場になるとロッキーのお花が咲き乱れます。花壇も整備されていて、どこを見てもまるで絵葉書のような風景が広がっています。お花が好きな方は絶対に喜ぶそうな観光スポットです。

カスケードガーデンは、ここから撮られる写真が、雑誌やカレンダーなどでよく使われる定番の撮影スポットです。お弁当を持ってピクニックをしている家族もいて、とてものどかで穏やかな雰囲気が漂っています。お花を見ながらゆっくりと散策をしてみてはいかがでしょうか。バンフの中でもおすすめの観光スポットです。

カナディアンロッキーの湯として有名な｢アッパー温泉」は、ミネラル豊富な100%天然水、湧き出る温泉を利用した温泉プールで、水着着用で入る施設です。温泉というよりも、どちらかと言えば、温水プールをイメージしていた方がふさわしいスポットと言えるでしょう。お湯の温度は40度の心地の良い温度を保っています。日本とは異なる温泉風情を味わえるおすすめのスポットです。

またアッパー温泉では、日本の温泉のようにシャンプー、リンスなどのサービスはないため、必要であればご自身で持参しましょう。水着は施設でレンタルすることも可能なので、事前に準備せず、手ぶらで行っても問題はありません。カナディアンロッキーに囲まれて温泉に入れるなんて、ある意味穴場ではないでしょうか。バンフの定番の観光スポットなので、是非足を運んでみてください。

｢サプライズコーナー」とは、バンフのランドマークであるフェアモント･バンフ･スプリングスホテルの全景を眺めるためだけに作られた場所です。ツアーなどのバス以外、ここまで行く交通機関がなく個人で行くのは難しい、まさに穴場スポットです。天気の良い日などは周囲の山々と歴史遺産に登録されている立派なホテルがマッチして絶景です。

森の合間から、突然美しい古城のようにホテルが視界に入ってくることから、サプライズコーナーという名前になったということが理解できます。またこの老舗ホテルは、1954年に放映された、マリリンモンロー主演の｢帰らざる河｣という映画のロケ地だったそうです。興味がある方はお立ち寄りください。

バンフの西にある｢バーミリオン湖」は、湖の底が見えるほど、とても透明度が高く、湖に山が映っている姿などが見られる絶景穴場スポットです。湖畔を散歩して過ごしたり、子供でも湖畔で水遊びを楽しむことができます。また他にも釣りやカヌー、周辺でサイクリングなどのアクティビティを満喫できます。

カヌーなどの自然の中のアクティビティは、まさしくカナディアンロッキーに来た!という気持ちになれるのでおすすめです。周辺はアップダウンがない平らな道なので、サイクリングも安心して楽しめますよ。のんびりとできておすすめのスポットです。

バンフの定番の観光地である｢ミネワンカ湖」は、バンフ国立公園の中で最も大きな湖です。人工湖ではありますが、自然の湖に負けないほど青く美しく、巨大な湖です。かつてこの周辺に住んでいた先住民は、この湖に精霊がいると信じていました。ちなみにミネワンカとは、先住民の言葉で精霊の意味です。それだけ古くから美しい湖だったということでしょう。

またミネワンカ湖では、ボートに乗ったり、スキューバーダイビング、釣りなどのアクティビティから、周辺をハイキングやピクニックも楽しめます。この雄大な山々と美しい湖に囲まれながらアクティビティができるなんて、想像しただけでとても気持ち良さそうではないでしょうか。カナダと言えば、自然とアクティビティなので、興味がある方はアクティビティに参加してみてください。

穴場スポットであるノーケイ山は、スキー場として人気を誇っています。バンフの展望スポットと言えばサルファー山が定番ですが、ノーケイ山も負けていない絶景が眺められます。1926年から営業している老舗リゾートで、穴からピョコピョコと顔を出すリスが数多くいることでも有名で、とても愛らしいです。バンフの街並みや、周辺の山々が一望できる絶景スポットです。

いかがでしょうか?カナダのバンフには、カナダらしい豊かな自然に恵まれた絶景を見られるスポットが沢山あります。今回の記事では紹介しきれなかった魅力的な観光スポットも数多く存在しています。カナディアンロッキーに囲まれた大自然の中で、アクティビティを楽しんでみませんか?雄大な山々に美しい湖、青い空、日本にはない広大な自然を満喫して、心も体も癒されましょう。