バンクーバーを観光！人気のお土産や定番のおすすめスポットも！

カナダ第3の都市バンクーバーは西海岸のゲートウェイ。カナダ国内やアラスカへの入り口として毎年800万人以上の観光客が訪れています。「世界で最も住みやすい都市」と称されるバンクーバーは見どころも多く、観光客にも魅力的な街です。そんなバンクーバーで日本人観光客にもおすすめのスポットをまとめてご紹介します。定番スポットから人気スポットまであります!最後までご覧ください。

カナダ西海岸の最大都市でありながら大自然溢れるバンクーバー。オフィス街のすぐ近くには広大な公園があり、モダンなビル群の足元に19世紀の街並みが残っています。自然と都会の2つの魅力を備えたバンクーバーは、街の中心部がコンパクトにまとまり公共交通機関も使い勝手が良いのが特徴的。見どころへのアクセスも簡単なので観光客には動きやすい街と言われています。

グランビル橋の真下にある「フォールス・クリーク」という入江に突き出した小さな出島に「グランビル・アイランド」があります。90軒以上のショップ、40軒を超えるレストランやカフェ、パブリックマーケット、ビール工場などが集まる人気エリアで、カナダ国内外からの観光客で常に賑わっています。

マーケット内では農家直送の野菜、焼き立てパン、近海で獲れたサーモンなどの魚介類などの食料品から、地元アーティスト手作りのクラフトなどが売られているので、見ているだけでも楽しくなります。また、カナダ土産の定番「メイプルシロップ」も安価で手に入るのでお土産選びにもおすすめのスポットです。

住所:1689 Johnston St, Vancouver, BC, Canada

夏にはアラスカに向かう大型クルーズ船のターミナルとしても活躍する「カナダ・プレイス」は、1986年に開催されたバンクーバー万博のカナダ館を、そのまま利用したコンベンション&トレードセンターです。2010年のバンクーバーオリンピックではメディアセンターとして利用された新館が増設されて、新たなバンクーバーのランドマークとなっています。

5つの帆を持つデザインの「カナダ・プレイス」は、バンクーバーのシンボルとして市民から人気の他、ホテルやレストランを併設しているので多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。

住所:999 Canada Pl Vancouver, BC, Canada

バンクーバー発祥の地としても名高い「ガスタウン」。日本からのツアー定番スポットには、シンボルの蒸気時計があり、15分毎に汽笛を鳴らして時を告げています。また、石畳の道路やアンティークな雰囲気の街灯など、開拓時代の様子を髣髴させてくれます。

また、街歩きにも人気のスポットで、近年は多くのレストランがオープンしてグルメスポットしても知られてきました。ギフトショップやギャラリーも軒を並べているのでショッピングにもピッタリ!カナダらしい定番のお土産に加え、カナダ発のブランドショップなどバンクーバーでしか手に入らないお土産も見つかるかも。

住所:Cambie Street & Water St, Vancouver, BC, Canada

バンクーバーで最も高いビル、ハーバーセンターの最上階にある展望台が「バンクーバー・ルックアウト」です。ガラス張りのエレベーターで地上167mの展望台まで昇ると、ダウンタウンの高層ビル群、ノースショアの山々、そしてバンクーバー島など360度のパノラマビューを楽しめます。

展望台のすぐ下には、60分で1週するガラス張りの回転レストラン「トップオブバンクーバー」があるので、食事をしながら観光スポットの位置関係をチェックするのもおすすめの過ごし方です。また、夜は夜景が一望できる大人に人気のスポットに。展望台のチケットは1日有効なので夕暮れに再訪してみては。

住所:555 W Hastings St, Vancouver, BC, Canada

最もバンクーバーらしい「キツラノ」は、通称・キッツの愛称で呼ばれバンクーバー市民から親しまれているエリアです。ダウンタウンの南側にあるイングリッシュベイから海を挟んで対岸に位置し、UBCが近くにある事から古くから学生街、今はキツラノビーチやロハスな街としても有名です。

海外での食事と言うと、ボリューミーで高カロリーなイメージも強いですが、こちらでは健康志向のレストランが多いのでランチスポットとしてもおすすめです。また、気の利いた小物を売るショップも多いので、定番のお土産よりひと味違うお土産を探したい方におすすめです。

住所:Kitsilano, Vancouver, Canada

ダウンタウンのすぐ北西に広がる「スタンレー・パーク」は、世界の美しい公園に選出された自然公園です。405haという広大な敷地の中に、深い森に覆われた湖や川、そして原生林が点在しています。その間を縫うように遊歩道や自転車用のコースが作られていて、バンクーバー市民からは気軽に行けるピクニックやサイクリングコースとしても人気です。

また、スタンレー・パークの顔ともなってるのが、トーテムポールが立ち並ぶ広場です。9本のトーテムポールは北西部沿岸の先住民部族による伝統的なモニュメント。先住民部族に伝わる神話が刻まれていますが、園内にあるのはレプリカで、現物は各博物館で展示されています。こちらと合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:Stanley Park, Vancouver, British Columbia, Canada

「バンクーバー水族館」は、スタンレー・パーク内にある水族館です。こちらでは9000種以上の海洋生物が飼育・展示されており、カナダ最大規模を誇っています。特にベルーガ(白クジラ)や、アザラシ、イルカのショーは子供たちの人気の的!雨の日でもこちらなら楽しく過ごせます。

また、生態系を傷つけない漁獲を推進する「オーシャンワイズ」などのプログラムを提唱することでも知られる水族館で、テーマ別の展示も見応えがあります。館内のギフトショップには可愛らしいお土産がたくさんあるので、子供向けのお土産選びはこちらがおすすめです。

住所: 845 Avison Way, Vancouver, BC, Canada

不思議なカニのモニュメントが印象的な「バンクーバー博物館」は、1967年にカナダ建国100周年を記念して建てられた博物館です。こちらではバンクーバーの歴史、先住民の歴史、船のレプリカなど、バンクーバーに関するさまざまな展示が企画されています。

2階にあるドーム型スクリーンでは「グラウンドステーション・カナダ」やプラネタリウムなどのプログラムも行っており、そのレーザーショーは迫力満点です。おすすめ観光スポット5でご紹介した「キツラノ」のバニア公園内にあるので、キツラノに足を運んだ際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

住所:1100 Chestnut Street Vancouver, BC, Canada

バンクーバー定番の観光スポットと言えば「キャピラノ渓谷」は外せません。ダウンタウンから車でわずか20分ほどのレインフォレストには、高さ70m、長さ137mの吊り橋が掛かっています。ゆらゆらと揺れるこの吊り橋は安全と分かっていてもスリル満点!そして吊り橋を渡り切ると、次は温帯雨林の巨木を継ぐように作られた7本のミニ吊り橋が現れます。

地上30mの空中回廊では、木から木へと渡る小動物になったような気分が味わえるかもしれません。また、地上では多くのトレイルコースも整備されているので、原生林の中マイナスイオンたっぷりの森林浴が楽しめます。

住所:3735 Capilano Rd, North Vancouver, BC, Canada

ダウンタウンから車で20分の「グラウス・マウンテン」は、冬場はバンクーバー市民の定番スキー場として、夏は木こりのショーやグリズリーベアが観察できるトレイルで人気です。また、麓から登山しなくても山頂まではロープウェイで約10分で到着。標高1100mからの絶景を気軽に楽しむことができます。

住所:6400 Nancy Greene Way, North Vancouver, BC, Canada

ダウンタウンのウォーターフロント駅からシーバスを利用して約10分、ノース・バンクーバーのゲートウェイ「ロンズデール・キー」があります。シーバスを降りると新鮮な野菜や果物、クラフトを売る「パブリックマーケット」があるので、こちらもショッピングやお土産選びに人気のスポットです。

住所:123 Carrie Cates Ct, North Vancouver, BC, Canada

バンクーバーとノース・バンクーバーを結ぶ吊り橋「ライオンズ・ゲート・ブリッジ」は、全長約1.5kmと吊り橋としてはカナダ最長を誇っています。橋には歩道も有り、歩いて渡ることもできます。眼下に広がるバラード入江やスタンレー・パークの眺望は圧巻!車ではなく、是非歩いて渡ってみて下さい。

住所:Lions Gate Bridge, Vancouver, BC, Canada

バンクーバーの観光スポットはいかがでしたか?留学やワーキングホリデーでも多くの日本人が滞在しているバンクーバーには魅力的な観光スポットがたくさんありました。自然もたっぷりで滞在しやすいバンクーバーで素敵なバケーションを過ごしてみませんか。是非ご参考になさって下さい。