北新地サンドとは？大阪で人気のサンドイッチ専門店を調査！

大阪で今人気のサンドイッチ専門店「北新地サンド」ってご存知ですか?インスタグラムやツイッターでその評判が拡散され、メディアでも絶賛されたサンドイッチなんです。そして今や全国的に知名度が上がっている「北新地サンド」ですが、まだよく知らないという方のためにも、気になるおすすめメニューやお値段など詳しくご紹介していきます。

大阪キタの代表的な高級飲食店街、北新地にある「北新地サンド」。店構えは間口も決して広くないのですが、どことなく周辺のお店に溶け込むような高級感が漂っています。イートインスペースはない、テイクアウト専門のサンドイッチ店で、今やオープン時間と同時に行列ができたりするほどの人気店となっています。

「北新地サンド」の人気の火付け役となったのは、あるテレビの旅・バラエティー番組。その時取り上げられたメニューの1つは、後に地元の大阪では大人気メニューとなりました。そちらのメニューについてはこの後詳しくご紹介しますが、小さなお店ながら日々たくさんのお客さんに次々にサンドイッチを提供してくれているんですね。

今や大阪だけでなく、全国的に知名度もアップしている「北新地サンド」には、数々の人気メニューがあります。テレビ番組でも絶賛された「タマゴカツサンド」をはじめとして「ポークカツサンド」「ビーフカツサンド」「ミンチカツサンド」「コロッケサンド」といったボリュームたっぷりのメニュー揃いなんです。

さらに「まるごとエビカツサンド」や「味噌カツサンド」「ウメシソバターカツサンド」のような変わり種カツサンドも。このようなラインナップを見てみると、庶民的な雰囲気もありますが、お値段としては実はやや高級感を感じる設定なんです。でもそれだけの価値がある、おいしいサンドイッチが揃っているんですよ。

サンドイッチのお値段としては、900円から1000円台が主流です。ちなみにメニューの中で一番贅沢なサンドイッチは、2800円の「黒毛和牛ヘレカツサンド」。こちらは後ほど詳しくご紹介しますね。その他にサイドメニューとして、チューリップのチキンカツ「心斎橋チキン」や揚げたてのポテトチップスもあります。

現在はやはり口コミやテレビでの紹介の影響もあって「タマゴカツサンド」が大人気メニューとなっているようです。でも人気メニューだけあって、早い時間に売り切れてしまうことも。そんな時は電話予約でお取り置きもしておいてくれるので、念のためお店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まずおすすめメニューの1つめは、大阪以外でも広く話題になっている「タマゴカツサンド」。一般的な玉子サンドと違って、厚めの玉子焼きに衣をつけてフライにしたものをサンドしてあります。玉子焼きは中心が半熟なので、ひと口かじるとトロッとした味わい。病みつきになってしまいそうなおいしさです。お値段は900円。

「北新地サンド」の「タマゴカツサンド」は、他に類を見ないタマゴカツのおいしさが人気の秘密ですね。香ばしい衣とトロッとした玉子のコンビネーションが絶妙なんです。オムレツをサンドしてあるサンドイッチは、他のお店やコンビニなどでも見かけますが、フライにしてしまうという発想は大阪ならではかもしれません。

タマゴカツの他にも、自家製マヨネーズも人気の秘密でしょう。甘めに作られているマヨネーズがおいしさを引き立たせてくれています。ちなみにこちらのサンドイッチはオーダーが入ってから作ってくれるので、出来上がるまでに5分前後の待ち時間がかかります。自分でも作れそうなメニューですが、実は絶妙なバランスでその味が成り立っている絶品メニューなんです!

次のおすすめは「塩ポークカツサンド」。大阪でカツといえばビーフカツのようですが、こちらではメニューにポークカツサンドもあります。「日南もち豚」のロース肉をなんと20枚ミルフィーユ状に重ねた、上品なカツサンドになっているところがポイント。塩もイタリアシチリア産の大粒岩塩と、素材にこだわって作られています。お値段は1000円。「ソースポークカツサンド」もありますよ。

「まるごとエビカツサンド」もおすすめの人気メニュー。エビを6尾たっぷり使ったエビカツと自家製のデミグラスソースやタルタルソースで味付けされた、ちょっと贅沢なサンドイッチです。食感がとにかくプリプリでエビ好きにはたまらない味!こちらのお値段は1000円となっています。

そして次のおすすめは、さらに贅沢な雰囲気のこちらのサンドイッチ。「黒毛和牛ヘレカツサンド」です。A3黒毛和牛のヒレカツをサンドした極上メニューです。自家製デミグラスソースで味付けされていますが、ミディアムレアで仕上げられているヒレカツ自体、サンドイッチではなかなか味わえないおいしさ。ちなみにお値段は2800円と「北新地サンド」では一番高額なメニューです。

「北新地サンド」は味の評価はもちろんですが、パッケージのおしゃれさでも大注目。テイクアウト専門店なので、オーダーをすると必ずおしゃれなボックスに入れて提供してくれます。ただ、そのボックスがまた高級感が漂う洗練されたデザインで、お土産にもかなりおすすめの雰囲気なんですよ。お値段にしても、パッケージにしても大阪・北新地ならではといった感じでしょうか。

「北新地サンド」はパッケージのおしゃれさから、インスタ映えもバッチリなところが魅力的ですね。カラーは赤・シルバー・黒と3色揃っているのでパッケージを開ける前から気分が上がって、サンドイッチを味わえばそのおいしさにさらに大満足!できれば1度に何種類か買ってきて、食べる前に並べてカラーリングを楽しみたくなってしまいます。

実は「北新地サンド」の営業時間は、18時からと遅い時間なんです。「ランチに食べられたらうれしい」という声も多いようですが、現在のところ18時から翌日4時までという夜中心の営業で、日・祝日が休業日となっています。お店の周辺は高級飲食店街なので、そうしたお店へのお土産に使う人も多いという話ですね。

サンドイッチは本来、あまり日持ちがしないものですよね。「北新地サンド」のサンドイッチもコンビニで販売されているものと違って、賞味期限は2時間と言われています。つまり、おいしさが保証されている時間が2時間ということ。「消費期限」とは違いますが「北新地サンド」の味を損なうことなく、おいしく食べてもらうための目安の時間と考えてくださいね。

JR「北新地」駅から徒歩3分とアクセスも良好なお店ですが、ビルの1階でこじんまりと営業しているので、うっかり通り過ぎないように気をつけてくださいね。間口は狭いですがシックで華やかな雰囲気の店構えで、お客さんの行列ができることも多いので、近くに来たらきっと目につくことでしょう。

住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-18アレーナ堂島1F 電話番号:06-6347-7250

大阪ミナミの心斎橋にも「心斎橋サンド」という姉妹店があります。メニューのラインナップやお値段は「北新地サンド」と同じなので、心斎橋を訪れた際にはこちらを利用するのが便利です。こちらでもオーダーを受けてから作ってくれるので、待ち時間は必至。それでも食べたくなるのが「心斎橋サンド」なんですよね。

「心斎橋サンド」がある周辺も大阪一の歓楽街といわれる宗右衛門町界隈なので、お店へのお土産にもよく使われているとか。パッケージも「北新地サンド」と同じデザインで、高級感にあふれるところがお土産用にぴったりなんですね。こちらも営業時間が18時から翌日の5時までという夜の営業となり、日・祝日は休業日となっています。

住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-4-18ヒットワンビル1階 電話番号:06-6211-1545

「北新地サンド」はご紹介してきた通り、お値段的にもおいしさの面でも、もはや大阪グルメの1つとなっている人気のサンドイッチ専門店です。北新地でのお食事に悩んだら、ぜひ1度訪れてみることをおすすめします。ただし、テイクアウトのみなのでその点はご注意くださいね。お酒を飲んだ後のご飯にもぴったりです!