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メキシコのセノーテが魅力的で人気!ツアーで神秘の感動体験を!

メキシコのセノーテが魅力的で人気!ツアーで神秘の感動体験を!
投稿日: 2017年7月5日最終更新日: 2020年10月7日

メキシコのセノーテと呼ばれる人気の場所があることをご存知でしょうか?古代マヤ文明が存在したメキシコユカタン半島で自然の素晴らしさ感じさせてくれるセノーテ神秘体験をしてみませんか?メキシコ人気の観光スポットセノーテのご紹介です。

メキシコのセノーテとは何でしょう?見出し

セノーテ(Cenote)とは特にメキシコのユカタン半島の石灰地層から形成される洞窟に地下水が溜まった天然の泉/井戸です。古代マヤ文明の人々は内陸部でもこのセノーテから水を利用することが出来たり、また干ばつ時に人々を生贄として捧げた場所としても知られています。古代マヤ人達も見た神秘のセノーテの魅力に迫ります。

メキシコセノーテの魅力は光の変化見出し

メキシコで人気のセノーテの魅力はまずなんといってもその青、太陽の光によってその青も緑がかった青、コバルトブルーの青といろいろな青があります。あの青をまず見れただけでます感動です。時間がある方は朝早く、午後からと通ってみるのも良いでしょう。透明度もとても高く、水の中に泳ぐ魚たちも目で確認できます。

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暑いメキシコに冷たいセノーテ見出し

みなさんは35度の炎天下の中何時間いられるでしょうか?おそらく2時間くらいがどうみても限度でしょう。私がチチェンイッツァの遺跡に行ったときは日陰にいても空気がすでにサウナ状態で、吸う息全てが熱くスチームのようで、ガイドの説明もやっとのことで頭に入っ他という感じでした。そんなメキシコの暑い気候とは対照的なのがセノーテです。

セノーテ着き下にだんだん下りていくと、徐々にひんやりとした空気が頬にあたり周りの石も冷たくなってきます。遺跡の炎天下の鉄板のような石とは大違いです。そのひんやりとした空気にほっとすると目の前に広がる魅力のセノーテに感動し、次に足を水に入れてみます。今まで外で火照った体を一瞬で打ち消すかのような冷たさです。

チチェンイッツァ遺跡近くの人気のセノーテ・イキルは木の根っこがセノーテにだらりとぶら下がっています。中には飛ぶこむ観光客も見られます。結構深く、地上にあがるはしごはたくさんの人が群がって、なかなか上がれないときもあるので、しばらく立ち泳ぎを強いられる場合もあるので注意してください。

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メキシコの亀も魚もセノーテで?見出し

ゆったりとメキシコセノーテ感動体験をしたい方は、プライベートツアーか洞窟に入るタイプのセノーテがおすすめでしょう。グランセノーテでは魚のほかに亀もみられます。洞窟タイプのセノーテに入るときはライフジャケット装着したほうが安全です。結構深いですし、ちょっと潜った所に大きなセノーテもあるので、ゆっくり楽しめます。

メキシコセノーテへはツアーがおすすめ見出し

現地でいろいろセノーテを満喫できる魅力なツアーが出ていたり、メインの観光地であれば結構英語が通じるのでガイドブックを使い自力でセノーテに行くことも出来ますが、出来るだけたくさんの知られざる魅力を知るためにも、お得なことがあるツアーで行かれるのがおすすめです。

英語やスペイン語で現地で申し込めるツアーもありますし、日本の旅行会社から日本語ガイド付きで催行されるものには、シュノーケルセットと送迎のみの基本プランからチップ込みだったり水中カメラが付いてきたりするオールインクルーシブプランといろいろお任せでゆっくりセノーテ体験を楽しめるものもあります。旅行中の仲間と相談してみんなが楽しめるものを選ぶのがおすすめです。

アクティブな方におすすめなのはスノーケルセノーテ体験とジップラインに昼食まで付いてくる一日プラン、もっとじっくり古代マヤ文明を感じたいという方はチチェン・イッツァやトゥルムなどの遺跡にセノーテ体験にスノーケルが付いてくるツアーなどがおすすめです。どちらにしろツアーで丸一日かかることは見込んでおいたほうがいいでしょう。その際は水、日焼け止め、帽子は必須です。

ジップライン

ジャングルや川の上をズザーッとケーブルカーのように移動するジップラインですが、高いところが好きな人にはおすすめです。大抵8歳くらいからの年齢制限が設けられ、女性の場合短すぎるショートパンツは股がこすれる可能性があるので注意が必要です。ガイドから手を広げて空を飛ぶようにすると楽しめるよと言われても、最初はなかなかできません。

日本でもジップラインが出来るところはあるのですが、せっかくメキシコに来たのですからセノーテもジャングルのジップラインも一緒に楽しみたいものです。ジップラインから見るジャングルはとても広大で格別です。高い所が好きな方は、ぜひチャレンジしてみてください。

メキシコセノーテ魅惑のダイブ見出し

人気のセノーテはスキューバーダイビングで体験することも可能です。水中で見られる光のカーテンの印象は地上で初めてセノーテを見たときの何倍にもなり感動の嵐です。その神秘体験はダイバーでしか味わえない特別なものです。その特別な青の体験を表現するのに「神秘」以外にぴったりの言葉はありません。

時間帯によって色が変わるセノーテ、潜るたびに違った表情を見せて感動させてくれるセノーテ、人気の理由も納得です。古代マヤ人達もこのような感動する光景を見てきたんだろうかなどと水中でもいろいろな想いが掛けめぐります。

メキシコおすすめセノーテダイビングスポット見出し

ドスオホス(Dos Ojos)

セノーテダイビングの醍醐味はやはり洞窟ダイビングです。2つの洞窟という意味のトゥルムにあるドスオホス(Dos Ojos)ならダイビングポイントが2箇所あり、より透明度も抜群な洞窟ダイビングが満喫できます。またここは外の光が入りこみにくいので、より洗練された青い光のカーテンを楽しむことが出来ます。

鍾乳洞が水面に反射してまるで鏡のような場所で写る上の写真のお二人もかなり洞窟ダイビングを満喫したご様子です。ドスオホスとセットで通常ダイブするバットケーブ(Bat Cave)は洞窟を進んでいくとぽっかりとあいた空間にコウモリが住んでいるところに出ます。まるでインディージョーンズのような世界で冒険をしているようです。

メキシコセノーテの穴場?見出し

ヂビルチャルトゥン(Dzibilchaltun)

Photo by grauliflower

メリダ(Merida)という都市から近いところにある遺跡で、神秘体験とはいきませんが少し変わったセノーテもご紹介します。セノーテシュラカ(Xlacah)はヂビルチャルトゥンの遺跡にあるセノーテです。遺跡内にあるので同じ日にピラミッド観光とセノーテが楽しめます。

池ではありません。地上レベルに位置するこちらもセノーテなんです。遺跡内のほぼ中央に位置し、この都市を建設した決め手になったのではないかと考えられています。また信仰の中心であったとも考古学者によって推測されています。現在このセノーテは地元の人や観光客の水浴びの場所として年間を通して利用されています。

Photo by smilygrl

さてここの遺跡ですが、七つの人形神殿(Templo de las Siete Muñecas)という神殿遺跡がメインです。この神殿が発見されたときに内部から粘土で出来た素朴な7体の人形がみつかったことからこの名前がつけられたということですが、ちょっと顔が怖いです。これらの人形は施設内にある博物館でみることが出来ます。

世界で一番深いシンクホール見出し

ザカトン・ブルーホール

もう一つ番外編のセノーテのご紹介です。メキシコ・タマウリパス州の治安は外務省の海外安全ホームページには十分注意してくださいとのことで、まず行く機会はないと思われますが、タマウリパス州には世界で一番深いシンクホールブルーホールがあります。水深約300m近いものでまだ水底がいったいどれだけあるのかはわかっていません。

大きな池のように見えますが、とても温かい水に満たされたセノーテです。水面に見える丸い島々は実は浮いており、直径約3メートルから10メートルの表面はザカーテと呼ばれる背の高い草に覆われて、風によって移動しています。地上に出ている水面の直径は約116メートルと言われていますが、深度が深くなるとより広くなっているようです。

メキシコのセノーテを守るために見出し

魅力たっぷりの感動的な神秘のセノーテですが、その人気により観光客をひきつけすぎて問題も出てきています。今まで参加したツアーガイドの人たちに言われたことは、セノーテに入る場合は自然の生態系に影響してしまうから日焼け止めを塗らない、中の鍾乳洞などに触らないことと注意されました。トゥルムの遺跡では乾いてしまったセノーテの入り口も見せられました。

メキシコセノーテを体験しに行こう!見出し

Photo by berniedup

いかがでしたか?セノーテに行ってみたくなりましたか?世界にはまだまだ見たこともない素敵な場所がたくさんあります。メキシコのセノーテもその一つです。遠い国ですが行ってみる価値はあります。今度の休暇はメキシコに行ってみませんか?セノーテで素敵な神秘体験があなたを待っています。

投稿日: 2017年7月5日最終更新日: 2020年10月7日

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