メキシコの世界遺産は魅力がいっぱい！街・遺跡・自然スポットなど一挙紹介

世界にはたくさんの世界遺産スポットがありますが、歴史深い魅力的に触れる世界遺産巡りがおすすめです。世界遺産が特に多い中米のメキシコではせ遺跡以外にも街や自然が世界遺産となっています。マヤ文明やオルメカ文明、アステカ文明が残る中米メキシコ。歴史深く壮大な光景に実際に訪れてみればきっと圧倒される様な体験が出来ます。

歴史的にも有名なマヤ文明はメキシコ南東部のグアテマラやベリーズがマヤ地域の中心部となっていました。現在では自然豊かなマヤ文明の遺跡が残るコロニアル様拭の街並みが残るグアテマラは有名な世界遺産の宝庫です。

16世紀にスペイン人によって築かれてから、その後200年以上グアテマラの首都となっていました。現在も美しい街並みが残され1979年に世界遺産登録され有名スポットとなっています。

その他にもグアテマラはたくさんの観光スポットや注目の世界遺産があり、大きなアーチ型の時計台はグアテマラのアンティグアのシンボルとなっています。更に街並みを一望できる十字架の丘も魅力的なスポットとなっています。

世界遺産マヤの遺跡と一緒にカリブ海の絶景が楽しめるトゥルムスポットもおすすめです。メキシコのカンクンからバスで2時間程離れた場所にトゥルムと言う街があります。こちらは世界遺産遺跡の入り口でチケットを購入が必要となります。遺跡に入るゲートを抜ければコバルトブルーのカリブ海が広がり、世界遺産トゥルム遺跡を楽しむ事が出来ます。

トゥルム遺跡から少し離れた場所には人気の海水浴場があり、白い砂浜で青いカリブ海のビーチでバカンス気分を楽しむ事が出来ます。マヤ文明の世界遺産を満喫しながら美しいトゥルムで海水浴まで楽しめる、とても贅沢で大人気スポットとなっています。更にトゥルム観光の際には野生のイグアナも生息しているのでジャングル気分も楽しめます。

続いてご紹介するのはメキシコ観光と言えば古代マヤ文明の遺跡が残る世界遺産が大注目となります。世界各国からの観光客が集中する世界遺産スポットとなっていますので、メキシコ観光の際にはチェックしておきましょう。まず古代マヤ文明の後期の都市パレンケ遺跡と国立公園は1987年に世界遺産登録されたスポットです。

メキシコのチチェンイッツァ遺跡はマヤ族の遺跡群が点在していた都市遺跡の世界遺産とです。壮大で圧倒的な雰囲気があるチチェンイッツァ世界遺産遺跡にはとても不思議な現象が起きます。それは光と影が作り出す「ヘビ」が舞い降りる光景です。チチェンイッツァの遺跡の中でも代表的な建造物であるエル・カスティーヨに注目です。

こちらの世界遺産エル・カスティーヨはマヤ遺跡の中でも膨大な大きさのピラミッドとなっています。基底55.3メートル、高さ24メートル、頂上部分の神殿部分は6メートルとなっています。マヤの最高神と言われているククルカンを祀るピラミッドで、1年に2度の春分と秋分の日にはとても珍しいククルカン降臨現象が起こります。

太陽が西に傾くと、階段部分の側壁にピラミッドの影がヘビの胴体となって浮かび上がる光景です。太陽の光と影で作り出される不思議な光景は「ククルカン降臨現象」と言われています。チチェンイッツァ世界遺産の遺跡のエル・カスティーヨは覆うような形で2層構造で作られていて、厳密に計算された上でこのような現象が起こっている様です。

続いてメキシコ東部のユカタン州にあるウシュマルの世界遺産の遺跡に注目してみましょう。こちらはメキシコ世界遺産観光の中でも大人気のスポットとなります。通称「魔法使いのピラミッド」とも呼ばれています。紀元700年から1100年の間に建てられたせ遺跡と言われています。高さ約37メートル、長さ73メートル、幅37メートルほどの巨大な世界遺産です。

ウシュマル遺跡の階段は急斜面で118段あります。通常のピラミッドのイメージでは4斜面に階段があるものが多いですが、ウシュマル遺跡には頂上へ続く階段は正面のみとなっています。また写真から分かるように1段1段の幅が狭く、とても急斜面となっています。マヤ文明には当時2万5千人の人々が生活していたとされるウシュマル遺跡です。

続いてメキシコのパレンケ遺跡も世界遺産で人気の観光スポットとなっています。こちらのパレンケ遺跡は1952年にパカル王墓が発見された世界遺産となります。ジャングルの中に突如現れるパレンケ遺跡の内部は「赤の女王」を見る事が出来ます。以前がパカル王の墓も拝見できましたが、現在は立ち入り禁止区域となっています。

続いてメキシコシティから約50km程北部にアクセスしてテオティワカン遺跡の世界遺産がおすすめです。1987年に世界遺産登録されたメキシコの最大の古代都市遺跡となります。テオティワカン遺跡の最大の見どころは太陽のピラミッドです。こちらは高さ65メートル、底辺1辺225メートルのテオティワカン最大の建造物となり、世界でもナンバー3に入る程です。

ジャングルの中にそびえ立ち世界遺産カラクムル遺跡は2002年に世界遺産登録となったスポットです。カラクムル遺跡からの光景は緑のジャングルが広がる絶景ポイントとなっています。カラクムル遺跡の入口からも専用版で約60キロ、更に徒歩30分歩いて到着します。カラクムル遺跡の沖差は高さ55メートル、一編140メートルとなっています。

カリブの美しい海と一緒に楽しめる世界遺産のマヤ遺跡で話題のトゥルム遺跡が注目となります。世界でもとても珍しい遺跡として話題スポットとなりますので、メキシコ観光の際にはチェックしておきましょう。1000年以上も昔に作られた神殿と大自然との融合が魅力となっています。綺麗なカリブ海をバックにトゥルム遺跡を堪能しましょう。

続いてメキシコ旅行の前にスペイン植民地時代の歴史を知っておくことで世界遺産巡りがもっと深く旅行が有意義なものになります。メキシコの世界遺産観光めぐりに深い歴史と、膨大な世界遺産遺跡が魅力となっています。メキシコの歴史を学びながら世界遺産をチェックしてみましょう。

まず初めに要塞都市として有名なカンペチェをご紹介します。こちらのスポットはメキシコ湾に面した街で、歴史上スペイン人が征服し貿易の拠点とした重要な場所となります。1700年に外部からの敵の襲撃を防ぐために街の周囲には城壁を張り要塞都市を築いていました。街は統一感のあるコロニア調のデザインが特徴となっています。

続いてメキシコシティの北西にある高原地帯にはケレタロ州の州都があります。こちらスペイン植民地時代の建物をを含む一帯が世界遺産として1996年に登録されました。サンフランシスコ教会やサンタクルス修道院などがあります。街の象徴となった水汲み場が多く設けられていて「水の箱」とも言われています。

続いて16世紀スペイン植民都市となっていた頃にスペイン人によって銀の鉱脈を発見しました。そのおかげでメキシコは大きな繁栄した世界でも重宝な街とされていました。そして銀鉱脈で栄えた事により、立派な建造物や美しい街並みを築き上げました。サカテカスの歴史地区は世界遺産となり、その中でもピンクシティがおすすめスポットとなっています。

メキシコの首都メキシコシティには地下に眠るアステカ帝国の古代文明の遺跡から構成されている世界遺産です。16世紀に征服していたスペイン人によって文化や建造物がすべて破壊されてしまいましが、1978年に中南米最大の大聖堂地下からアステカ王国の石積みが発見された事でメキシコシティーはアステカ帝国の上に建設された都市だという事が分かりました。

そしてソチミルコはメキシコシティーにある行政区の1つの街となり、「花畑にあるところ」という意味です。アステカ時代の風景が今でも残る場所として有名です。かつてメキシコシティーが水上都市であった名残りのあるスポットです。更にアステカの生きた遺跡と呼ばれ世界遺産に登録されました。

続いてご紹介するのはメキシコで初めて世界遺産登録となたスポットシアン・カアンをご紹介します。こちらの世界遺産は生物圏保護区となっている場所で、カリブ海に面した素敵な世界遺産スポットです。カリブ海には美しいサンゴ礁が広がり、陸地には熱帯雨林となっていて様々な自然環境で総計約200種類の動物と1200種類の植物があります。

シアン・カアンの生物圏保護区は貴重な自然の世界遺産となっています。シアン・カアンはマヤ語で「天空の生まれた場所」と言う名前です。また世界遺産のマヤ文明の遺跡も残っているスポットです。有名な観光スポットでもあり、探索するのはツアーで訪れるのがおすすめで素敵。なかなか見る事のない自然の生物や植物、美しい海を探検してみましょう。

サンディエゴ付近のバハ・カリフォルニア半島の真ん中あたりがエル・ビスカイノのクジラ保護区となっています。生物の宝庫の海として貴重な世界遺産スポットとなります。そこにはコクジラの聖地であり、ホエールウオッチングツアーでしかコクジラを拝見する事が出来ません。その他にも貴重なクロアシカ等の動物もいて人気の世界遺産観光ができます。

続てメキシコ北東部に広がるカリフォルニア湾周辺には244の島や海岸が存在します。2005年には9つの保護地域を含む世界遺産として登録されています。登録面積の内ほぼ海域で地球上に見られるすべてが海洋学的生態系が存在しているスポットです。クジラやイルカやシャチ等の海生哺乳類や、海鳥の繫殖場となっている場所です。

続いて海の動物や植物だけでなくメキシコの世界遺産としてオオカバマダラ生物圏保護区も存在します。オオカバマダラは体調10センチの黄色い蝶です。オオカバマダラはカナダやアメリカ北部からメキシコまで約3000メートルの旅をします。そして冬をメキシコで過ごすために秋から春の期間はオオカバマダラ生物圏保護区で過ごします。

続いてメキシコ旅行の際に大注目したい素敵でフォトジェニックな写真撮影が楽しめる、おすすめの世界遺産をご紹介します。近年大注目となっているSMSで世界的に話題となっていて、美しい光景をカメラに収めてSMSでアップするインスタ映えが注目です。メキシコの街並みや遺跡、自然の多く世界遺産となっていますのでチェックしておきましょう。

先ほどもご紹介させて頂きました銀の鉱脈で栄えた古都のグアナファト世界遺産でインスタ映えの光景を撮影できるスポットです。もともとは荒野だったその場所は1548年にスペイン人によって銀を発見されてから多くの人が訪れる場所となりました。そして18世紀に世界的に銀の産地として繁栄をし、豪華な建造物や立派な教会が立ち並びます。

1988年にはメキシコで有名観光スポットとなり、世界遺産の街としてたくさんの人が訪れるスポットとなりました。標高約2000メートルの高い位置から素晴らしいグアナファトの光景は絶景となっています。個性的で統一感のあるデザインもフォトジェニックで街並みを一望して撮影するのがおすすめとなります。

続いてメキシコの世界遺産のメキシコシティ国立自治大学をご紹介します。こちらは1920年代に革命闘争後にメキシコでは壁画運動が起こりました。その時に国立自治大学の中央キャンパスに描かれた壁画が素晴らしい事で文化世界遺産に指定されました。大学構内の壁画となるので平日にアクセスするのがおすすめです。

メキシコシティ国立自治大学内の中央図書館に描かれた巨大壁画は世界最大の壁画としても有名です。建物の四面全てに描かれているのが特徴的でフアン・オゴルマン作品となっています。大学付近の駅構内や構内のあらゆる場所に壁画があるので注目です。素晴らしい世界遺産の壁画は加工なしでもフォトジェニックで素晴らしい1枚を撮影する事が出来ます。

続いてトラコタルパンの歴史遺跡地帯も有名な観光スポットとなっていますのでチェックしておきましょう。こちらは先住民の言葉でトラコタルパンは「水に囲まれた土地」と言う意味です。メキシコ湾岸の港町で、コロンブス広場やカンデラリア聖堂等が今も残っている伝統文化の街です。1998年に文化世界として登録された場所です。

続いてご紹介するのはメキシコシティーの行政区の1つの街であるソチミルコは、上記でもご紹介させて頂きました「生きた遺跡」と呼ばれている世界遺産スポットとなります。このソチミルコには運河があり、遊覧船をりようして観光できるようになっています。人の手によって作られた人工島もあり、その中でも珍しい人形島観光に注目です。

ソチミルコ運河はツアー形式となっていて、たくさんのカラフルな遊覧船を出しています。ソチミルコ運河のスタート地点から人形島へは片道でも1時間30分から2時間程アクセス時間が必要となります。その際には事前に遊覧船の長旅目的で楽しむのがおすすめとなります。遊覧船内では飲食可能となっているので用意して楽しみましょう。

人形島は古い人形や壊れた人形がたくさん木に吊るされている、少し不気味な光景が話題を呼んでいます。オカルト的であまり見る事のない様な光景が注目されているスポットとなっています。メキシコで1番不気味で怖い場所としても有名なスポットです。この人形島は「供養」を目的としていて、川から流れてきた古い人形を吊るした事がきっかけとなった島です。

続いてメキシコ世界遺産観光の前に日本からメキシコへアクセス情報や、知っておきたいメキシコの基本情報についてご紹介します。近年日本にもたくさんの海外からの旅行者が訪れる一方で、日本から海外旅行者もたくさん増えています。日本とは違う文化や常識、更にメキシコへのアクセス方法をまとめてご紹介します。

まず初めに日本からメキシコへアクセスされる場合に距離や飛行機でのアクセス時間を把握しておきましょう。まず東京から出発した場合、成田や羽田からメキシコの首都であるメキシコシティへは直行便があります。平均時間は約12時間35分程でアクセスができます。また逆にメキシコシティから全日空を利用して日本へ帰国する際は約14時間35分で到着します。

続いてメキシコ観光の際の基本情報について、日本とメキシコの時差や気候の違いについてご紹介します。まず日本とメキシコの時差については夏の季節は14時間の時差となります。日本の方が時差は進んでいるので例えば9月4日10時だとすれば、メキシコは9月3日の20時となります。冬の季節は15時間の時差になりますのでアクセスの時期でチェックしておきましょう。

続いて世界遺産の宝庫メキシコの気候についてをご紹介します。年間を通して常夏のイメージがあるメキシコですが、年間を通してメキシコは最高気温20度から26度前後です。最低気温は5度から12度前後となります。またメキシコは日本とは違い2パターンの季節に分かれています。5月から10月にかけて雨季節、11月から4月にかけて乾季となっています。

続いてメキシコ観光の際に気になる治安問題についてご紹介します。メキシコ観光の際に有名な観光スポットは比較的に現時点でも治安は良くなっています。メキシコの北部は現在でも治安はあまりよくありません。しかし有名な観光スポットであっても、観光客を狙う犯罪は度々起こることがあるので多少の注意は必要です。

女性であればビーチでのバカンス以外のスポットではあまり露出した格好での観光は控えておくのがべすとです。カバンを持ち歩かないスタイルの男性であればポケットにそのまま財布や携帯等を入れておくとスリに合う危険があります。メキシコを観光の際には人がたくさん集まる場所でも必要最低限の注意をする事が必要となります。

最後にご紹介するのはメキシコ観光の際に世界遺産観光を楽しむ他にもメキシコの美味しいグルメや現地のお酒も存分に楽しんでみましょう。日本でも人気のメキシコ料理は本格的なメキシコの味で堪能するのが醍醐味です。今回、本場メキシコで食べるなら是非おすすめのグルメとメキシカンビールをご紹介させて頂きます。

まず初めにメキシカン料理と言えば有名なタコスは定番中の定番人気グルメとなっています。トルティーヤに肉や野菜等のトッピングをたっぷりと挟んで包んで食べます。更にサルサソロハやサルサベルデ等のピリ辛唐辛子ベースのソースを付けて食べると絶品です。日本で食べるタコスのイメージとは少し異なり、絶品タコスが楽しめます。

続いてメキシカン料理で有名なケサディーヤをご紹介します。約前のマサを薄く延ばした生地にチーズや肉や野菜等のお好みのトッピングを挟んでコマルで焼いた料理となります。焼き上がりのケサディーヤにサルサソースを付けて食べると絶品です。更にシンクオニサーダも人気で小麦粉トルティーヤにチーズを挟んだメキシカン料理もおすすめです。

続いてメキシカンビールはメキシコの観光の際には堪能していただきたいアルコールとなります。メキシコはビール大国と言われていて、お酒好きの方やビール好きの方は得におすすめとなります。日本でも馴染みのあるメキシカンビールも多く、日本で輸入されているビールのトップはメキシカンビールとなります。其の中でもに有名なのがコロナビールです。

コロナビール以外でも有名なビールはたくさんあり、黄色いラベルが特徴的なパシフィッコはアルコール度数4％で飲みやすいビールもおすすめです。後味もさっぱりとしていて、ビールが少し苦手な方でもおすすめとなります。メキシカンビールは約20種類以上の有名なビールがあるので気になるビールを事前にチェックしておきましょう。

更にメキシコで20世紀を祝うビールとしてラインナップされたアンバーはメキシコ人から大人気のビールとなっています。その他にも苦みが少なくのど越しの良いsolビールはビーチシーンにはおすすめのビールです。日本でも有名なメキシカンビールはたくさんありますが、メキシコでしか飲めない様なビールにチャレンジしてみるのもおすすめです。

メキシコの世界遺産観光を楽しむならまず事前に世界遺産の歴史を知って現地に訪れてみましょう。メキシコでは世界遺産遺跡や街並み、自然世界遺産がたくさんある有名スポットとなります。世界遺産巡りの他にもバカンスを楽しむ事が出来るのもメキシコの人気の魅力となっています。メキシコ観光の際には世界遺産スポットを存分に堪能しながら歩いてみましょう。