グアムの天気！台風シーズンは？服装は？旅行のベストシーズン教えます！

大人気観光地、グアムの魅力はなんといっても海の美しさにあります。エメラルドグリーンで透明感のある海に魅了される人は数知れず。日本人も多く、日本語が通じるところが多いため、海外旅行初心者の方でも安心して楽しむことができます。常夏のグアムですが、気になるのはやっぱり天候です。そんなグアムの天候についてまとめてみました。

グアム旅行を計画する際、やっぱり気になるのは天候、台風シーズン、そして服装ですよね。グアムの天候は、基本的に気温に大きな差がありません。海洋性亜熱帯気候のため、年間を通して過ごしやすい天候、気温が特徴です。年間通して大きな気温差がないグアムでは、天気さえよければ一年中海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。

年間を通して気温が安定しているグアム。海洋性亜熱帯気候のため、その年間平均気温は26度から27度となっています。最高気温は約32度で、最低気温は約21度と、激しい温度差もなく基本的に過ごしやすい天気であることが分かります。そんな南の島グアムですが、年間通して旅行に適した天気なのかというと、実はそうではありません。

常夏であるグアムに四季はなく、気候は乾季と雨季に分かれています。雨季には天気の悪い日が多く台風も発生しやすいので、渡航には注意が必要です。南国グアムを快適に楽しむため、グアムの天候や台風情報、グアム滞在に最適な服装などについて見ていきましょう。併せて、天気が安定しているグアム旅行のベストシーズンもご紹介します。

グアム旅行をするにあたって絶対に避けたい天候は、台風。その時期はいつなのでしょうか。グアムの台風シーズンは日本と同じで、7月から10月にかけての時期になります。熱帯性低気圧の発生によって、天気が悪く数日間ずっと雨が降り続くことも。近年は発生場所が北上しグアムでは被害が少なくなったとの声もありますが、油断は禁物です。

過去の統計上、グアムに超大型台風が直撃する可能性は低いとされています。しかしやはり油断は出来ません。実は、日本に来る台風のほとんどがグアム近海で発生したものなんです。また可能性は低いとはいえ、数年に一度グアムに大型の台風が上陸し、島全体に大きな被害をもたらすことも。安全のため台風や天気が不安定な時期は避けましょう。

台風シーズンにグアムに渡航することになった場合は、服装にも注意です。グアムの天気は日本と違い、雨がしとしと降り続くことはありません。基本的にはスコールで、一気に降って短時間で止むゲリラ豪雨のようなものがほどんど。外出時にスコールに遭いずぶ濡れになる可能性もあるので、濡れてもいい靴や多めの着替えを準備しましょう。

グアム旅行の際に役立つ台風情報としておすすめなのが、アメリカ軍による台風進路予想図です。この台風情報はハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表しており、米軍関係者の安全のために発信されています。グアムにも米軍の基地があるため、グアム近くに台風が発生した場合、予想経路と日時をしっかりと確認することができます。

また台風情報だけでなくグアムの天気予報を知りたい方には「wunderground.com」というサイトがおすすめです。グアムの天気予報を知るのに一番いい方法は、グアム島周辺にある雲の様子を見ること。この天気サイトではその情報を確認することができます。台風が近くにある場合はグアム島に雲がかかるようになっており分かりやすく便利です。

グアム滞在中、運悪くも台風の進路上に遭遇してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。その場合はまず、ホテルのスタッフに台風の規模と台風上陸の予想時間を確認してみましょう。グアムでは、台風を「コンディションⅠからⅣ」という数字で警戒しており、上陸時間をメディアやホテルのロビーなどに掲示しているので要チェックです。

運悪く台風に遭遇してしまったとしても、グアムを超大型台風が直撃する可能性は低いとされています。これは過去のグアムの台風の統計から割り出されている結果です。グアム滞在中、もしも「コンディション I(12時間以内に接近及び上陸の可能性) 」が発令された場合、その日は外出は控えてホテルで台風が過ぎるのを待つようにしましょう。

グアムの乾季は、11月頃から5月頃にかけての時期になります。日本で冬の訪れを感じ始める11月頃から、翌年のゴールデンウィークの時期にかけてがちょうどグアムの乾季となります。この時期は、カラっと晴れた爽やかな天気で南国の雰囲気を感じることができます。雨季のようなじめじめ感はないですが、ジリジリとした暑い天気が続きます。

グアムの雨季は6月頃から10月頃にかけての時期になります。7月から8月にかけての日本の夏休みの時期は、残念ながらグアムの天気は雨季のピーク。湿度は基本的には60%以上、酷いときには70%以上にもなります。数字で見ても分かる通り、この時期は湿度がかなり高くじめじめしています。夏休みでのグアム渡航は控えたほうがいいでしょう。

グアム旅行のベストシーズンは1月頃から5月頃になります。この時期は雨が少なく湿度も低く、カラっと晴れた天気が続きます。爽やかな南国の雰囲気を満喫できるベストシーズンだといえるでしょう。乾季は11月頃から5月頃とされていますが、11月から12月にかけては雨季から乾季への変わり目であり、降水量がやや高めであるため要注意です。

グアムの乾季の天気は日差しが強くとにかく気温が高いです。日本での真夏の格好をしていけばいいでしょう。ジリジリとした強い日差しが差すので、天気のいい日にあまり肌を出しすぎると日焼けで肌を痛めてしまう可能性もあるので要注意。また室内は異常なほどに冷房が効いています。一枚軽く羽織れるくらいの薄い上着は持っていきましょう。

グアムの雨季の天気は、乾季の天気同様、気温はかなり高いです。日本の夏服を持っていくといいでしょう。また急なスコールでずぶ濡れになる可能性もあるので、余分の着替えや濡れてもいいサンダルなども持っていきましょう。また湿度もかなり高いので湿度対策も必須です。ジーパンやロングスカートは暑くて不快になるので避けましょう。

グアムで気を付けたほうがいいNGな服装をご紹介します。グアムでは、英語のロゴが書かれた服を着るのは避けましょう。現地のグアムの人たちから見るとおかしな格好である可能性があるので注意です。また、女性の方は露出の激しい服装は避けましょう。気温が高いので多少であれば大丈夫ですが、過度な場合はやはり海外であるため危険です。

グアムに持って行くべき持ち物をご紹介します。常夏のグアムを訪れるなら、帽子と日傘は必須です。気温が高く、天気のいい日は日差しも強すぎるので、この二つは必須です。グアムは空気が綺麗で、年間通して日差しが強いです。乾季でも雨季でも関係なく、特に女性の方には必須のアイテムです。紫外線もかなり強いので、サングラスも忘れずに。

年間通して気温の高いグアムでの滞在、悩みの一つとなるのが服の量。滞在日数分の1.5倍くらいの量を持っていくのが最適だといえるでしょう。年間通して気温が高い上、雨季には湿度まで加わります。ある程度、一日の中で着替えることも見越して多めに持っていきましょう。持参してもいいですし、現地で新たに購入するのもありですよね。

いかがでしたか?大人気観光地である、グアムの天候や台風情報、そして適切な服装やグアム旅行のベストシーズンについてご紹介しました。グアム行きを決めたらまずは台風情報をチェック。台風を避け、ベストシーズンの最高の天気の中グアムを楽しんでくださいね。また、グアム滞在に最適な服装で、より快適なグアムの旅を満喫してください。