浅草・ペリカンのパンは予約必至！並んででも食べたい昔ながらの味！

都営大江戸線蔵前駅から浅草駅方面へ徒歩5分、赤い店舗テントが右側に見えてきたら、そこがペリカンです。外観はパン屋さんとは気づかないかも。店内に入ると普通のパン屋さんとは違う雰囲気にちょっとびっくりします昔ながらのパン工場そのままです。右の棚には予約して取り置かれた角食パンがぎっしり並んでいてその数に圧倒されます。

店内に入ってすぐのカウンターでパンを受け取りお会計をします。お友達へのプレゼントの場合は、ペリカンのロゴが入った紙袋に入れてくれます。大きい手提げの紙袋はなく、スーパーでもらうような白いビニール袋にパンを入れてくれるのでつぶれるのが嫌な場合は、あらかじめ大きめの紙袋を持っていったほうがよいです。

売っているパンの種類は食パンとロールパンの2種類だけ。なのに毎日行列ができて、食パンは1日に400から500本を販売するも、すぐに売り切れてしまいます。1度食べたらまた食べたくなるパン。毎日食べても変わらぬ味、毎日食べても飽きのこない味。それが地元民が愛して止まない、パン屋ペリカンの魅力なのです。

1度食べたらまた食べたくなる昔ながらのパン。材料は小麦粉・砂糖・食塩・バター・イースト・VCといたってシンプル。添加物もなし。店主の渡辺さんが毎日の天気・気温によって仕込みの温度や水、イーストの量、生地発酵の時間等々ビミョウな調整を繰り返しているからこそ、毎日同じ味のパン、昔ながらの変わらぬ味が守られているのです。

食パンは2種類、角食(と、お店では呼んでいます)の大きい方は約12㎝×11㎝。小さい方は約9㎝×9㎝とどちらもスーパーで売っている食パンと比べると小ぶりです。お店で受け取るとわかりますが、1本がずっしり重く感じます。スライスしてみて納得。きめが細かくて中身がぎっしり詰まっていて、地元浅草の喫茶店でも利用されています。

1枚スライスしたら、まずはそのまま食べ、焼きたてふわふわ、柔らかいモチモチ感を楽しんでみましょう。次に軽くトーストしたらバターをたっぷり塗って食べると、サクッとした音が何とも心地よく、噛めば噛むほど味が出て、耳の部分はさらにサクッサクッ。思わず、おいしい。と唸ってしまう、何ともいえないおいしさです。

大きさの違う2種類があります。大きい方は約12cm、小さい方は約9cm。小さいほうはかなり小ぶりでかわゆいです。お子さんが喜んで食べそうな大きさです。ひとつ持つと小ぶりながらも重さを感じます。ちぎってみると生地がしっかりして中身が詰まっています。そのまま何もつけずにひと口。シンプルな味、昔ながらの懐かしい味がします。

トーストして食べてもよいのですが、今度は、数秒電子レンジで温めてみましょう。口に入れるとほんのり甘みが広がります。弾力を感じる噛みごたえに加えて、モチモチ感もプラスされます。ハムを挟んでも、卵を挟んでも、チーズを挟んでもよし、どんな素材にもマッチするロールパンです。

前日の15時30分迄電話での予約が可能です。朝は開店前から並んでいるそうです。以前は当日の午後に電話をして「パンまだありますか？」と聞くと「ありますよ」で予約ができたのですが、最近は、当日の電話予約は売り切れていることが多いです。確実にゲットするためには、やはり、前日15時30分迄に電話予約をオススメします。

営業時間は 8時から17時ですが、日によっては終了時間が早まる場合があります。（パンが売り切れたら営業終了になります）店内の電話は15時30分までしかつながりませんのでお気をつけください。

都営大江戸線・蔵前駅下車　Ａ5出口を出て右へ進み、寿3丁目の交差点を渡らず道なりに右へ曲がり直進。途中に見える赤いオーニングテントは、8月28日にオープンした、ペリカンカフェです。ペリカンカフェを通り過ぎること2分ほど、通りを挟んだ左側に三菱東京UFJのATMが見えたら、その向い側にある赤い店舗がペリカンです。

東京メトロ銀座線・田原町駅　都営浅草線・浅草駅からもお店へ行けます 田原町駅からは徒歩3分、浅草駅からは徒歩5分です。

住所: 東京都台東区寿4-7-4　 電話番号: 03-3841-4686

大きめの角食を厚めにスライスし、バターを塗ってトーストしたら、上にバナナをのせメープルシロップをかけて召し上がれ。他にはチーズをたっぷりのせてチーズトースト。小豆あんにホイップクリームや、小豆あんにバター等々。ペリカンのパンは何をトッピングしてもその味に合わせられるパンなのです。

ペリカンのパンをもっと楽しんでもらいたい。と8月28日に喫茶店ペリカンカフェがオープンしました。店内ではペリカンのパンをこれでもかっ。というくらい、いろいろなバリエーションで食べることができます。特筆すべきは、ペリカンの角食を、なんと、炭火でトーストしてくれるのです。バターが溶けて焦げが香ばしい格別な味です。

炭火トースト、小倉トースト、チーズトースト。とトーストメニューが充実しています。都営大江戸線・蔵前駅から徒歩2分です。営業時間は8時から18時。定休日は日曜・祝日、オープンしてまだ数週間の喫茶店ですので、行列は覚悟の上でお出かけください。

住所: 東京都台東区寿3-9-11 1階　 電話番号: 03-6231-7636

東京メトロ銀座線・田原町駅から徒歩1分　朝は8時10分から営業してる喫茶店ですので、ここでモーニングを食べて出勤も可能かもしれません。ペリカンのパンも食べられるカフェとして浅草では人気店です。トーストしてトッピングしたペリカンのパンにスペシャリティコーヒーで淹れるエスプレッソが絶妙です。

住所: 東京都台東区雷門1-7-8 1階　 電話番号: 03-6802-7171　

浅草でパフェを食べたければこの喫茶店にくれば間違いない！と言われるほど全国各地から集めたフルーツで作られる昔ながらのパフェは絶品。そしてペリカンのパンを使って作られるフルーツサンドも大人気です。「インスタ栄えを狙ったんですよ。」とお店の方。確かに食べるのがもったいないほど。トーストしないで食べるパンは新鮮です。

つくばエクスプレス・浅草駅から徒歩2分、東京メトロ銀座線・浅草駅(出入口6)から徒歩10分ほど。ひさご通り商店街沿いにある、コンクリート打ちっぱなしのおしゃれな3階建ての1階です。営業時間は11時から19時。定休日は水曜日。予約はできませんので行列は覚悟です。開店時間の30分くらい前から並ぶのがオススメです。

住所: 東京都台東区浅草2-15-4 　 電話番号: 03-3844-6988　

どうしてもペリカンのパンが食べたい！でも電話したら売り切れ。そんな時、取り置き不可、予約不可、当日しか買えないお店があります。JR上野駅、JR秋葉原駅構内にある「のもの」です。あなたの行動力と運次第でゲットできるかも。但し購入制限があります。（販売曜日、時間、販売価格は直接店舗へお問い合わせください）

「のもの」上野店は上野駅構内にあります。電話番号 03-5806-0680　 営業時間は平日11時から22時　土日祝日10時から21時です。 「のもの」秋葉原店は秋葉原駅、中央改札の横にあります。 電話番号 03-5256-7231　営業時間は11時から21時です。

今や大行列覚悟の人気店「浅草花月堂本店」1番人気のジャンボメロンパンは週末になると1日3000個以上売上だそうです。お店の前は外国人観光客や修学旅行生で溢れかえっています。昔ながらのジャンボメロンパンは女性の手のひらからはみ出る大きさ。お味は外の皮はクッキー生地でザクッと中身はしっとりふわふわ。これはおいしいです。

住所: 東京都台東区浅草2-7-13　 電話番号: 03-3847-5251

いかがでしたでしょうか。浅草ペリカンの魅力を存分に感じていただければ幸いです。 店主の渡辺さんは「さりげなく、細く長くおつきあいができるパン。それが望みなんです」とお話されています。「ああ、何だか食パンが食べたいなぁ」と思ったとき、ぜひ、ペリカンのパンを食べてみてください。きっと心からご満足いただけるでしょう。