大垣のおすすめ観光スポットは？美味しいグルメやお土産も紹介！

日本列島のほぼ真ん中に位置している大垣市は、岐阜県にありますが三重県のほぼ隣です。名古屋からはもちろん、東京からは約410キロメートル大阪からは約145キロメートルと割と大都市に近い所にあります。夏は高温多湿で、冬は伊吹山から来る伊吹おろしと呼ばれる非常に冷たい風が吹きますので、春めいてきている今からが良い時期なのではないでしょうか。

大垣市は別名、水の都です。なぜなら、昼夜なく豊かな水が吹き上げていたからです。現在も、揖斐川、長良川をはじめとする大きな川が多くあり現在も多くの井戸が存在し、地下水も大変豊富です。全国水の郷100選にも選ばれています。湧水も多くありますから、大垣に行ったときには、ぜひ飲んでみて下さい。大変美味しいですよ。

大垣駅を起点としたローカル線樽見鉄道と養老鉄道があり、それぞれ地元の美味しいグルメを味わいながら走る観光スポットです。お土産に美しい景色の写真と、楽しい列車旅のお話はいかがですか？

薬草列車の内容をご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。大変楽しそうに、薬草料理を召し上がっていましたね。ちょっと変わったおいしいグルメスポットとして、ぜひとも大垣に行く際には薬草列車に乗って車窓の風景を楽しんで下さい。その後は温泉に使ってゆっくりしてはいかがでしょうか？心身ともに休まりますよ。

大垣駅から桑名駅まで走る薬膳列車は、偶数月は和食薬膳、奇数月はフレンチ薬膳と毎月でも楽しめそうなスポットです。年間を通して開催されているこの観光スポットは、特に新芽が息吹くこれからの季節が人気だそうです。これからの時期に行きたい！という方は、早めの予約状況の確認をお忘れなく。

墨俣一夜城とは、織田信長が、美濃斎藤氏への攻略拠点として墨俣に砦を築くために、木下藤吉郎（後の豊臣秀吉）に、築城を命令し一気に作り上げたお城でです。約一日で作り上げたことらか「一夜城」と呼ばれています。ここから秀吉の天下取りの足がかりが作られたと言っても過言ではありませんから、歴史好きには大変人気のスポットです。

一夜城は、あらかじめ木材など必要な物などを河川の上流に準備しておき、水の流れを利用し墨俣に運び入れ作られたと言われています。ここの地域に詳しい蜂須賀小六らに、協力して作られたそうです。歴史好きには非常に楽しめる場所ですが、一夜城の真偽は不確からしいので、あくまでも歴史ロマンを見たというお土産話程度にご覧ください。

奥の細道むすびの地記念館とは、あの俳人・松尾芭蕉がつづった『奥の細道』を終えた地です。『奥の細道』は国語で習ったことがあると思いますが、松尾芭蕉の紀行文と俳句をつづった文学作品です。この奥の細道むすびの地記念館は平成24年4月8日にオープンしました。こちらでお土産代わりに一句作ってみてはどうでしょうか。

記念館では、「奥の細道」の解説や、松尾芭蕉の人となりや旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」とうがあるそうです。文学好きにはたまらない場所ですね。企画展示室とともに「AVシアター」があり、3D映像で「奥の細道」の概略が紹介されているんだとか。ぜひ、のんびりとした大垣観光では行ってみたいところです。

大垣城は大柿城とも書かれたときもあり、巨鹿城（きょろくじょう）や糜城（びじょう）とも呼ばれていました。関ヶ原の戦いで西軍・石田三成が拠点として場所として知られています。戦火により焼失したため、昭和34年に再建されていまので。昔のままの姿ではありませんが歴史好きにはたまらない場所です。

全国的にも珍しい四層四階の天守閣があり、大垣のシンボルと言っても良い人気の場所です。なお、現在は城内で関ヶ原の戦いと大垣城を解説するパネルなど歴史資料を展示しています。5月15日に近い土・日に行われる大垣祭というのも大垣城近くでありますから、気になる人はぜひ5月半ばの時期に足を運んでみて下さい。

人気スポット大垣城と一緒に見てみたいのは東軍・徳川家康の本拠地ではありませんか？それも大垣市にあり、大垣城からおよそ4キロメートル。関ヶ原合戦岡山本陣跡という場所です。大垣城に行った後は、東軍の将が本拠地とした場所もぜひ見て行ってみましょう。

田中屋せんべい総本家のお城おせんべいです。いわゆる瓦せんべいです。ぜひ大垣城に行った際にはお城の形をした美味しいおせんべいをお土産に探してみて下さい。お城せんべい以外にもみそせんべい、玉子せんべい、あられ巻といった美味しいおせんべいが種類豊富にあります。

東海地区では大変有名なつけ麺屋さんです。ということで、もちろんおすすめはつけ麺や油そばですが、もちろん中華そばもとっても美味しいんです！有名店というだけあって混んでいますが、ぜひ並んででも食べたいおいしいお店です。大垣に行ったときはぜひこちらでラーメンを食べていきましょう。おすすめですよ。

岐阜県はラーメン屋つけ麺の激戦区なのですが、その中でも超人気店ですから、味はおいしいに決まっていますよね。一人でも入りやすいん雰囲気なので、一人でもラーメンを食べに行けるという方は、こちらにラーメンを食べに行くためだけに大垣に行っても良いですね。

住所：岐阜県大垣市寺内町2-58-1 電話番号：0584-73-3558

ブランチヒロノヤは大柿では大変有名な老舗のステーキ屋さん。岐阜県の有名なお肉、飛騨牛が大変お得な値段でおいしくいただけるお店です。1Fは暖かい雰囲気のカウンター席で2Fはのんびりお食事が頂ける個室があります。こちらのブランチヒロノヤも大変な人気店ですので、大垣に行くときはぜひ立ち寄りたいお店です。なお、予約してあるとなお良いでしょう。

コースの最初に出てくる、コールドビーフと最後のステーキは名物料理ですから、ぜひこちらを味わっていってください。ランチで一番お手頃価格なのはミニコースというものですが、そのミニコースでもボリュームたっぷりということなので、大垣観光でお腹を減らしていきたいお店です。

住所：岐阜県大垣市本町1-77 電話番号：0584-73-9100

金蝶園総本家は大垣駅前にある老舗の和菓子屋さんです。ベーシックな和菓子からちょっとした変った和菓子も。そして進物用も１個単位で買えますので、大垣散策の後はこちらで美味しい和菓子を頂き、お土産もこちらで購入するのも良いでしょう。

なお、大垣市の名物水まんじゅう。金蝶園総本家と言えばというほど、水まんじゅうが有名で人気のお店です。ただし、夏限定なので、夏に行った時しか食べられないのが残念。夏に行ったときは食べて美味しいと舌鼓をうって帰ってくるのも良いですし、お土産に水まんじゅうをたっぷり購入してくるのも喜ばれるでしょう。

住所：岐阜県大垣市高屋町1-17 電話番号：0584-75-3300

創業250年という歴史を誇るお店つちやは人気のお菓子処です。最高級渋柿「堂上蜂屋柿」というものを使い考案したという柿羊羹が非常に有名なお店です。濃厚な柿の美味しさはお茶うけにぴったりだそうです。もちろんこちらも、夏限定で水まんじゅうを売っていますから、柿羊羹と一緒にぜひ召し上がれ。

素敵なたたずまいの外観とは裏腹（？）に、お店にはショートケーキやシュークリームといった洋菓子も並んでいます。和菓子が苦手な方にお土産を持って行く場合は、大垣のお土産はこちらで購入するのがよいでしょう。和菓子派さんには柿羊羹だけでなく「みずのいろ」も大変美しく、美味しいと評判ですので、迷ってしまいそうです。

住所：岐阜県大垣市俵町39番地 電話番号：0584-78-2111

いかがでしたでしょうか、岐阜県の大垣市の観光スポットやグルメ、お土産について読んでいただきました。日本の中心部ということで、大変歴史的にも重要な合戦があったりと歴史好きの方には、非常に興味深い地域ではないでしょうか。

楽しく歴史を学んだあとは、おいしい食事やスイーツをぜひ召し上がってください。岐阜県は飛騨高山や、白川郷だけではないんですよ！水の都、大垣市にぜひ足を運んでみて下さい。そして美味しい、楽しい岐阜県大垣市を堪能して帰って来てくださいね。