関ヶ原ウォーランドで合戦を知る!歴史好きに人気のスポット!

関ヶ原ウォーランドで合戦を知る!歴史好きに人気のスポット!

関ヶ原ウォーランドは広大な敷地に数百体のコンクリート人形が配置された、天下分け目の合戦を再現する観光スポットです。ライドマシーンやライトアップもないけれど、突っ込み所満載の振り切れたB級感とつもり遊びが楽しい関ヶ原ウォーランドのご紹介です。

記事の目次

  1. 1.合戦の地を体感する!【関ヶ原ウォーランド】
  2. 2.合戦の舞台となる関ヶ原はどこにある?
  3. 3.関ヶ原ウォーランドで見る【大一大万大吉】は何?
  4. 4.観光スポットの関ヶ原ウォーランドを楽しむ!
  5. 5.関ヶ原ウォーランドの主役コンクリート人形
  6. 6.浅野祥雲作品の再生プロジェクト
  7. 7.関ヶ原ウォーランドの武将たち
  8. 8.関ヶ原ウォーランドの戦場で敵味方の区別は?
  9. 9.関ヶ原ウォーランドの名物館長
  10. 10.関ヶ原ウォーランドの武具甲冑資料館
  11. 11.戦国ウォーランドのストラックアウト?
  12. 12.関ヶ原ウォーランドのイベント
  13. 13.関ヶ原ウォーランドのコスプレ体験
  14. 14.関ヶ原ウォーランド周辺の体験型グルメ
  15. 15.今年注目の映画も関ヶ原!
  16. 16.関ヶ原ウォーランドまとめ

合戦の地を体感する!【関ヶ原ウォーランド】

関ヶ原ウォーランドは何のひねりもない!そのまんまのネーミングで関ヶ原の合戦を1万坪の広大な敷地に再現したテーマパークです。徳川家康や石田三成など、等身大のコンクリート人形が約240体配置され、関ヶ原の合戦の戦場を体験できるおすすめの観光スポットです。名物館長の語りも楽しい、関ヶ原ウォーランドを訪ねてみましょう!

合戦の舞台となる関ヶ原はどこにある?

岐阜県不破郡関ヶ原町にある古戦場です。滋賀県と岐阜県の県境にあり、古来、壬申の乱や青野原の戦いのあった場所で、戦略的に決戦の舞台となる要衝地です。伊吹山の南の笹尾山に石田三成が本陣をかまえ、天満山、松尾山の高所から家康の東軍を囲い込む鶴翼の陣形で、1600年9月15日午前8時に関ヶ原の戦いは始まりました。

わずか一日で決着した関ヶ原の合戦ですが、秀吉の死後、石田三成を筆頭とする中央官僚と徳川家康らの周辺知事の争いみたいなものです。数的優位にありながら小早川秀秋らの寝返りを許した西軍の足並みの乱れが雌雄を決したと言われます。凄惨な戦場の後始末に農民がかり出された史実はあまり語られることはないですね。

関ヶ原ウォーランドで見る【大一大万大吉】は何?

関ヶ原ウォーランドの入り口建屋の上部白壁の左に家紋のように掲げられた「大一大万大吉」の文字は、西軍の総大将、石田三成が好んで使った旗印で家紋ではありません。一方の徳川家康は家紋の「葵紋」を使っています。ネットのなかった時代に、このロゴが大きな役割を果たしました。ブランド力に惹かれる現代も何ら変わりないですね。

石田三成が源平合戦で木曽義仲を討ち取った石田次郎為久の「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は幸福になれる」と言う故事を気に入って使ったそうです。珍しい言い回しではありませんが、それぞれに高い理想を掲げた者同士がぶつかり合った合戦であり、善者と悪者の短絡的な構図ではありません。

観光スポットの関ヶ原ウォーランドを楽しむ!

動かぬコンクリート人形を美術館のように鑑賞する場所ではありません。強者が入り乱れる戦場空間になれてきたら、遊び心があふれ出てきます。神業!真剣白刃取りも飛び出す見事な一枚です。しかも指先で止めた最高難度の技もここでは可能です。コミックや小説で語られる関ヶ原の戦いを楽しんで知り、体験できる観光スポットです。

こちらはカンフースタイルが決まった!関ヶ原ストリートファイターバージョンですね。眉つり上げて語る場所でもないし、かつての遊んでもらう施設から、豊かな発想で自ら楽しめる若者が増えています。そして日本の転換期の歴史的事実にも少し触れて興味も沸いてくる歴史体験テーマパークとしておすすめです。

関ヶ原ウォーランドの主役コンクリート人形

東海地方を中心に昭和初期から40年代まで多くのコンクリート像を制作した浅野祥雲先生の作品です。存命中はさほどの評価もされなかった造形作家ですが、土人形から転身して生涯800体のコンクリート像を制作しました。関ヶ原ウォーランドでは202体の作品を作ったとされていますが、一度見たら忘れられない強烈な体験ができます。

愛知県犬山市の桃太郎神社、日進市の五色園など、東海地方を旅すれば出会えますね。もはやB級スポットで終わらない異彩を放つ関ヶ原ウォーランドは、全国から祥雲ファンが訪れる聖地です。無骨な人形と名物館長の郷土愛が見事にマッチングした体験型の観光スポットです。

浅野祥雲作品の再生プロジェクト

各地の劣化した人形を参加者を募り実践する再生プロジェクトです。浅野祥雲先生のお孫さんが経営する日比野塗装店が中心となってお色直しをします。お絵かき感覚で参加できる人気プロジェクトは大きな広がりと可能性を秘めています。難しい芸術論などいらない飛び抜けた面白さと愛着のわく祥雲ファンが増殖中です。

関ヶ原ウォーランドの武将たち

西軍の大谷吉継が自害した場面ですね。旧知の石田三成が家康打倒を叫ぶ中、「勝算なし!」と進言したことでも知られる武将です。三成との関係から目を患いながらも西軍のために参戦するも、小早川秀秋の寝返りにあい、湯浅五助の介錯により自害しました。関ヶ原ウォーランドの人形には名札が立ち、歴史の一場面を再現しています。

徳川家康の首実検場の様子です。実際に討ち取った敵将を確認する唯一の手段として、首を持ち帰り間違いない事を確認した戦国武将の確認手順ですね。カメラやDNA鑑定もない時代では手堅い方法ですね。さきほど大谷吉継の自害を見届けた湯浅五助の生首が家康の前に引き出されています。歴史の流れを体験できる場所です。

豊臣政権で文治派の筆頭となる石田三成公ですが、徳川の江戸時代には当然、逆賊として語られ本当の姿は長く語られることのなかった人物ですね。近年、嫌われ者など一辺倒だったイメージが変わりつつあります。秀吉があれほど重宝した人物として、次の再生プロジェクトの時はもう少し優しい表情にして欲しいです。

関ヶ原ウォーランドの戦場で敵味方の区別は?

レンタルの鎧に身を包み、いざ戦場へ飛び込んだが、誰が敵なのかよくわかりませんね。当時の武将や歩兵は、集団戦なので行動を共にして、旗や鎧の色などにより区別できたようですが、まれに同士討ちもありました。わからなくても自分に向かってくるのが敵であり、方言を頼りにするのどかな一面もあります。体験しましょ!

関ヶ原合戦の図屏風が多く残されています。両軍入り乱れる白兵戦の中、刃を交えながら東軍は「山!」西軍は「大!」と合い言葉を掛け合い敵味方を区別したとも言われます。ノルマンディー上陸作戦でも使われた合い言葉は命を託すキーワードでした。関ヶ原は深い歴史の記憶を残す観光名所なんですね。

関ヶ原ウォーランドの名物館長

1964年にオープンした関ヶ原ウォーランドですが、東京オリンピックの年ですね。館長の西村圭さんは、この施設に出入りする看板屋さんだったそうです。社長から声をかけられて早や17年、来場者のために歴史の勉強もされたそうです。合戦に関する講話が好評で、同じ日本人が争う事を二度と繰り返してはいけないと熱く語る名物館長です。

講話だけでなく施設の管理から手裏剣ショー、古戦場ウォーキングなどさまざまなイベントを企画実行する、忙しい館長さんです。気さくな人柄と熱い心がこちらに伝わってくる、観光スポット関ヶ原ウォーランドの顔と言えます。訪ねた時はぜひいろんな話を聞きたいですね。

関ヶ原ウォーランドの武具甲冑資料館

入場して順路の最初の案内に従って進むと資料館があります。当時使われた本物の鎧兜が展示されています。合戦の様子を再現したジオラマなども見られますが、やたら国宝や重要文化財などを目にする機会の多い観光地とは一線を画す、飾り気と欲のない不思議な空気感が漂います。何なんでしょ?珍スポットの予感?

戦国ウォーランドのストラックアウト?

確かにストラックアウトですが、戦国感のないシロモノです。つまり退屈した人へのゲームコーナーみたいなものでしょうか。ちなみに輪投げコーナーもあり、いずれも無料です。お金を取らない手作り感が関ヶ原ウォーランドの基本スタンスなのでしょうか、観光スポットらしからぬ一面を象徴する一物です。

関ヶ原ウォーランドのイベント

こちらは週末を中心に定期的に開催されている関ヶ原の古戦場を約3時間かけてめぐる古戦場ウォークです。館長みずから関ヶ原合戦の地を案内してくれます。大人参加料500円のワンコインツアーは、石田三成の笹尾山本陣跡など合戦の舞台となった歴史探訪を体験できます。それは武将だけでなく合戦を見守った農民の暮らす場所でもあります。

関ヶ原ウォーランドのコスプレ体験

本格的な成人用は6~7キロはある重量感のある本物指向です。思い出の一枚に残して、関ヶ原の合戦の舞台に飛び込んで、その臨場感を体験してください。子供用もあるそうです。等身大の人形はコンクリートでできています。無茶な力をかけたりすると倒壊の危険もあります。重量物なので安全第一でつもり遊びを堪能しましょう!

関ヶ原ウォーランド周辺の体験型グルメ

伊吹山ドライブウェイゲート近くのレストラン「花伊吹」の名物メニューが気持ち悪いくらい巨大な、高さ23センチの「メガ特盛りローストビーフ天下丼」です。運べないので客席で積み上げてくれますが、一日30食限定メニューだそうです。予約して挑戦してみては?鍋感覚でみんなでつつくのも一考です!

今年注目の映画も関ヶ原!

司馬遼太郎原作の「関ヶ原」が夏に公開されます。ますます盛り上がる関ヶ原の町に、異彩を放つ関ヶ原ウォーランドもますます注目されてゆきます。大手テーマパークのようなイルミネーションもクリスマスイベントもないけれど、その対極のさらに先を行くような突出した珍スポットとして、一度は訪ねておきたい観光名所です。

関ヶ原ウォーランドまとめ

岐阜県の体感型合戦資料館の関ヶ原ウォーランドをご紹介しました。歴史を学ぶのもよし、つもり遊びを楽しむのもよし、それぞれの関ヶ原の合戦を思う存分満喫してください。草っ原のコンクリート人形の待つ関ヶ原ウォーランドへ、家族や友人、カップルでお出かけください。

【住所】岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1701-6 【電話】0584-43-0302

もっと関ヶ原の情報を知りたいアナタへ!

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関ヶ原の観光おすすめスポットは?宿泊や食事をするならどこ?
関ケ原の合戦を思い浮かべる「関ケ原」ですが、ここ近年で魅力的な観光スポットとして注目されている場所なのです。歴史的戦いの場やグルメなど、観光で行ける場所を色々とご紹介したいと思います。歴史がいまひとつの方でも、観光で距離を縮められそうですよ。
hiro0588
ライター

hiro0588

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