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あぶくま洞へのアクセスや入場料金は?ライトアップなどの見どころも紹介!

あぶくま洞へのアクセスや入場料金は?ライトアップなどの見どころも紹介!
投稿日: 2017年9月26日最終更新日: 2020年10月8日

福島県の田村市に位置する、大きな鍾乳洞「あぶくま洞」は、一年中、大自然を楽しめる素敵な場所です。地下水が造り上げたアートは、訪れた方を魅了していきます。そこで、あぶくま洞の鍾乳洞を観るために、ライトアップ、アクセスや入場料金なども合わせてご紹介します。

福島・あぶくま洞へ探検に行こう!ライトアップもある?見出し

福島県・田村市に位置する「あぶくま洞」は、8000万年という、長い歳月をかけて大自然が造りあげたアートです。美しいアートを造り上げたのは、一滴の地下水です。人工では作ることができない鍾乳洞は、たくさんの人々の心を魅了します。あぶくま洞へ探検に行ってみませんか?アクセスや入場料金などもご紹介します!

あぶくま洞を目指す1【公共機関でのアクセスは?】見出し

あぶくま洞へのアクセスです。JR磐越東線・神俣駅までは、公共機関を使って移動ができますが、神俣駅からはバスが廃止となっていますので、タクシーでの移動がおすすめです。神俣駅からは、登りの道が4kmほどありますので、往復を徒歩で移動するとなると、厳しいものがあります。

神俣駅前にタクシーが止まっていたら、迷わず利用しましょう。営業所を覗いて、ドライバーが不在でしたら、タクシーが戻るまで待つしかありません。そして、あぶくま洞から帰りのタクシーを先に約束をしておくことをおすすめします。念のため、タクシーの電話番号を控えておくこともおすすめします。

神俣駅からあぶくま洞までの移動時間は5分ほどです。神俣駅から帰りの電車の時間も考えておきましょう。すぐにタクシーに乗れるとは限らないので、電車の時間を調べておいてから逆算して行動した方が良さそうです。公共機関でのアクセスは、少々大変かもしれません。

あぶくま洞は福島県の恋人の聖地!鍾乳洞コースも徹底解説! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
あぶくま洞は福島県の恋人の聖地!鍾乳洞コースも徹底解説! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
福島県で自然の造形美を楽しめる観光地「あぶくま洞」。あぶくま洞は自然の力強さ、そして歴史を感じることができる観光地で、多くの人々が神秘的な景色に感嘆をうけます。あぶくま洞内にはいくつものコースが設置されているほか、ラベンダーなど四季の景色も楽しむことができます。恋人の聖地とも言われる「あぶくま洞」を紹介していきます。

あぶくま洞を目指す2【自動車でのアクセスは?】見出し

あぶくま洞へのアクセスは、自動車がおすすめです。神俣駅からのアクセスがタクシーのみとなっているので、自動車でアクセスする方が多いです。東北自動車道からですと、郡山JCTから磐越自動車道・小野ICで降ります。国道349号線を走り、10kmほど移動し、時間にして15分ほどの移動です。

常盤自動車道からですと、いわきJCTから磐越自動車道・小野ICで降ります。小野ICで降りた後は、国道349号線を走り、10kmほどの道を移動します。あぶくま洞へのアクセスで一番近いのが小野ICなので、どのルートからのアクセスでも、小野ICを目指せば問題ありません。

あぶくま洞を目指す3【小野ICからのアクセス】見出し

小野ICを降りた後は、すぐに左へ進みます。その後、青看板が出てくるので、左へ曲がると国道349号線へ出ることができます。そのまま2kmほど進み、右へ曲がって県道36号線へ入ります。4.5kmほど進んだ後、左へ曲がり、県道19号線へ入ります。1kmほど進んだ後、コンビニとガソリンスタンドがある交差点を右に曲がります。

交差点を右に曲がった後は、道なりに進み、踏切を超え、3kmほど移動します。あぶくま洞のゲートらしきものをくぐり、出てくるT字路を左に曲がり、そのまま道なりに走ります。その後は、道路に駐車場入口と書かれているので、そのまま進むと駐車場に到着します。無料駐車場は700台の車両が止められます。

あぶくま洞を見学1【入場料金は?】見出し

あぶくま洞を探検するのですが、気になるのが入場料金です。高校生以上1200円・中学生800円・小学生600円となっています。小学生以下のお子さんは入場料が無料となっていますので、窓口に申し出ましょう。入場料金を少しでもお得にしたい方は、入場料金の割引券を積極的に利用しましょう。

あぶくま洞のホームページから入場料金の割引券をダウンロードし、プリントアウトして利用します。窓口に出すと、1枚で5名まで入場料を割引して頂けます。その際に気を付けて頂きたいのが、「割引券をプリントアウト」することです。タブレットやスマートフォンの画面表示だけでは利用ができないのです。

入場料金の割引券のプリントは、カラーでもモノクロでも、どちらでもOKです。割引券を利用すると、高校生以上1000円・中学生600円・小学生500円で入場することができます。入場料金が必要な方が6人以上になると、もう1枚プリントアウトが必要です。お住まいの都道府県のみの記入アンケートがありますので記入します。

あぶくま洞を見学2【他にもある入場料金割引】見出し

入場料金の割引券をプリントアウトできない方は、コンビニの端末で割引チケットを購入して、入場料金をお得にすることができます。JTBあぶくま洞の入場チケットを割引価格で購入します。商品コードを入力します。あぶくま洞のホームページからプリントアウトした割引券と同じ料金で入場できます。

あぶくま洞の割引チケットは、ローソン・セブンイレブン・ファミリーマートで購入することができます。デメリットは、払い戻しや取り消しができないことです。あぶくま洞へ行く途中のコンビニで購入できるので、当日に購入しても心配ありません。端末で出した用紙は、窓口に出し、本来のチケットと交換したらOKです。

あぶくま洞を見学3【営業時間は?】見出し

あぶくま洞の営業時間は、季節によって営業時間が変わります。3月14日から6月20日までは、8時30分から17時まで、6月21日から9月30日は8時30分から17時30分までです。10月1日から11月20日は、8時30分から17時まで、11月21日から3月13日までは8時30分から16時30分となっています(平成29年度現在)。

季節によって営業時間の変動はありますが、16時半までは確実に営業していますので、あぶくま洞の鍾乳洞を楽しむことができます。定休日はありませんので、いつでも見学をすることができます。洞内を見学するには40分前後の時間が必要なので、営業時間を逆算して入洞した方が良さそうです。

あぶくま洞を探検する1【コースが2つ】見出し

あぶくま洞の鍾乳石には、それぞれに名前が付いており、鍾乳石の特徴を良く表しています。鍾乳石を見ていると、その雰囲気と付けられた名前がしっくりくることに気がつきます。いくつもある鍾乳石の特徴をとらえたような名前がつけられているので、違う角度からも鍾乳石を楽しめます。通常の見学コースは600mです。

あぶくま洞の鍾乳洞は、通常コースから歩き進めると、途中で探検コースに分かれていて、少々、険しいコースに入ることもできます。探検に興味のある方は、こちらの探検コースも楽しまれてはいかがでしょうか。入場料金の他に、別途料金(200円)がかかりますが、探検に対して好奇心がある方におすすめです。

あぶくま洞を探検する2【神秘的なライトアップ】見出し

様々な名前が付けられた鍾乳石が、あぶくま洞の見どころです。妖怪の塔・リムストーン・クリスマスツリーなど、いくつもの名前が付けられており、訪れた方の目を楽しませてくれます。特徴を押さえたネーミングに納得する方が多くいます。自然が造った美しさを、ライトアップで更に楽しませてくれます。

ライトアップされている鍾乳洞内は、神秘的な雰囲気に包まれつつも、圧倒され、人工的には造ることができないと言うことを肌で感じ取ることができます。実際に洞内を見るのと、写真とでは、全く雰囲気は違います。訪れた方にしか分からない造形美は圧巻です。

あぶくま洞を探検する3【いくつもの見どころ】見出し

見どころのひとつ、リムストーンと呼ばれる鍾乳石は、とても珍しい鍾乳石で、田んぼの畦のような形をしています。できたくぼみには、地下水が溜まります。見た感じは軟らかそうに見えますが、しっかりと硬いです。どのくらいの時間をかけて、どのくらいの地下水が落ちると、この形が出来上がるのかが、とても疑問に感じます。

様々な鍾乳石が集まってできている、クリスマスツリーと呼ばれている鍾乳石です。側面にはたくさんのつらら石や石筍が集まっていて、大きなツリーのような形をしていることから、そう呼ばれています。とても珍しい形をしたこちらの大きな鍾乳石は、見どころのひとつとなっています。

あぶくま洞の見どころのひとつで、不滅の滝と言われる鍾乳石があります。ライトアップされているのもありますが、今にも水が流れ出してきそうな雰囲気が感じられます。不滅の滝と言われるのも納得できます。こういった滝のような鍾乳石が、あぶくま洞にはいくつもあります。

不滅の滝から歩き進めていくと、月華の滝と呼ばれる鍾乳石があります。ライトアップされて、より幻想的な雰囲気になっています。照明ボタンがありますので、ボタンを押すと、様々なライトアップを楽しむことができます。洞穴シールドもあり、これだけ大きいものは他では見られないので、見どころのひとつとなっています。

様々な鍾乳石がある中で、とても珍しいのが、幕状になってできているクリスタルカーテンと呼ばれている鍾乳石です。光が当たっている部分が透けて見えているのが分かります。鍾乳石が少しずつ出来上がっていく様子がとても分かりやすい、見どころのある鍾乳石となっています。

あぶくま洞を探検する4【探検コースへ!】見出し

通常コースから入洞し、妖怪の塔を通り過ぎ、細くなっている通りを過ぎると、通常コースと探検コースへ進む分岐点があります。ここから探検コースへと入ることができます。探検コースは、通常コースと比べると、洞内は少々狭くなっています。体格が良い方や、足や腰が悪い方には身体に負担がかかるかもしれません。

通常コースとは、全く違い、天井がとても低く、通路はとても狭いです。人が1人分通るのがやっとの道があり、かがまないと進めないところもいくつかありますので、頭上にご注意下さい。通路はとても狭く、途中は横を向かないと進めないところもあります。進むのがやっとの状態となっています。

ライトアップはあるものの、探検コースは通常コースと比べて暗くて狭いです。極端に暗いところや狭いところが苦手な方にはおすすめしませんが、せっかく来たのだからと、探検コースを選ぶ方が意外といらっしゃいます。かがむ場所や急こう配がありますので、動きやすい服装をおすすめします。

探検コース自体は120mほどで、距離を聞くと短めに感じられますが、実際に通っていくと、意外と険しい道と感じる方が多いです。探検コースの終わりに差し掛かると、急こう配の階段が出てくるので、この後、通常コースと合流することができます。洞窟の小さな探検もここで終了となります。

あぶくま洞を探検する5【圧巻の高さは見どころ!】見出し

あぶくま洞の一番の見どころは「滝根御殿」です。高さが29mもある大ホールとなっています。いくつもの鍾乳石がひしめき合う場所で、あぶくま洞のメインスポットとなっています。観音像や洞穴シールドなど、様々な鍾乳石を見ることができます。迫力満点の鍾乳石スポットで、ライトアップで幻想的になっています。

天然の音響施設となっており、行われるコンサートイベントは、とても好評なのだそうです。冬の恒例イベントとなっているので、夏の涼しさを楽しむのもいいですが、冬のコンサートも楽しんでみてはいかがでしょうか。洞内は通年、気温が一定なのもありますので、外よりも温かく感じられます。

あぶくま洞を探検する6【探検の最後は素敵な演出】見出し

600mほどの探検が終わりになりますと、「月の世界」へ出てきます。キラキラと柔らかな光が演出されていると、もうすぐ出口となります。舞台演出用の調光システムを、鍾乳洞に一番最初に取り入れたと言われています。幻想的な雰囲気を感じられる、最後の見どころです。

そして、出口に出る時には、イルミネーションのトンネルを通ります。キラキラの光がたくさんあるトンネルを出ると、鍾乳洞探検は終了となります。美しい光の演出で、最後の最後まで楽しめる鍾乳洞です。外とは違う世界感を感じられる小さな探検の旅ができる、おすすめの鍾乳洞です。イルミネーションは期間限定です。

あぶくま洞を探検する7【服装や注意することは?】見出し

あぶくま洞は、通年を通して15度前後の気温です。夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。夏の時期でも、時には寒く感じられることもあり、体温調節用に長袖の上着をお持ちになることをおすすめします。洞内は滑ったり、場所によっては水たまりもあるので、濡れてもいい服装と履きなれたスニーカーを履くこともおすすめします。

大自然の造形美を感じられる場所なのもあり、お手洗いは、鍾乳洞内にはありません。鍾乳洞に入る前に、先にお手洗いに行っておくこともおすすめします。鍾乳洞内の移動時間は40分前後なので、一度、鍾乳洞に入ると、すぐに出ることはできないので、こちらの点は注意が必要です。

狭くなったり、屈みながら進み場所がいくつもありますので、できるなら両手が空くような状態で入洞することもおすすめします。手をつきながら進む場所では、手荷物があると厳しく感じるかと思います。貴重品を持つのであれば、荷物はなるべく小さくすることをおすすめします。

あぶくま洞は自然の造形美を感じられる場所!見出し

福島県のあぶくま洞をご紹介しましたが、いかがでしょうか。季節に関係なく一年中、自然の造形美が感じられる美しい場所で、見どころも多く、ライトアップによって更に美しさを楽しめる場所です。東洋一の鍾乳洞と言われているあぶくま洞へ、一度、訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年9月26日最終更新日: 2020年10月8日

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