「はなだこ」は梅田駅食堂街の人気たこ焼き店！大阪一とも言われる味とは？

大阪のソウルフードであるたこ焼きは、性別や年代を問わずたくさんの人に愛される食べ物です。寒い日にアツアツのたこ焼きを食べるのはもちろん、夏の時期の屋台にもたくさんの人が並び人気です。今回は数あるたこ焼き屋さんの中でもおすすめな、大阪・梅田を中心として経営されている「はなだこ」の魅力を紹介します。

たこ焼き屋さんには多くの種類があり、どのお店も工夫を凝らしています。そんなしのぎを削るたこ焼き屋さんの中で、はなだこというお店がおすすめです。梅田駅にある食堂街で立ち食いができるたこ焼き屋さんとして有名となりました。そんなはなだこのたこ焼きは、知れば食べてみたくなること間違いありません。

梅田の食堂街にあるお店に足を運んでみてもらえばわかるのですが、駅チカということもあって、休日はもちろん、平日までたくさんの人で溢れかえる人気店となっています。こちらのお店はカウンターのみで、立ち食いのスタイルなのですが、たこ焼きというソウルフードなこともあり、多様な年代の方が訪れます。

買い物帰りに立ち寄った高校生から、仕事の休憩中や帰りに足を運ぶサラリーマン、さらには大阪のグルメを楽しむために訪れた外国の方など、挙げていくとキリがないくらいの愛されっぷりとなっています。はなだこがここまで多くの人に愛されるのはたくさんの魅力があるからなので、ぜひその魅力を紹介していきたいと思います。

たこ焼きの魅力は外がカリっとしていて中がトロっとしているものだ！と考えている人も多いかもしれませんが、そういう人にこそむしろはなだこのたこ焼きを食べてみていただきたいです。はなだこのたこ焼きは外は気持ちカリっとした感じも残っていますが、中はトロっとしていて、全体が"ふんわり"しているのです。

その人気のふんわりとしたたこ焼きは高温でたこ焼きを焼いていくためこのような仕上がりになるようです。どうやってふわふわに仕上がるか気になる方は、梅田食堂街のお店に足を運んでみてください。並んでいる待ち時間にも間近で焼いている様子を見ることができるので、ふんわり仕上げるコツがわかるかもしれません。

店内や待っている間に調理場を眺める方にぜひチェックしていただきたいのが、職人さんたちが使っているのがピックではなく割りばしであるということです。他のたこ焼き屋さんではなかなか見ない光景ですし、割りばしはすぐに手に入りやすいので、家で真似したくなってしまうかもしれません。

次に注目してほしいはなだこのたこ焼きの魅力は、出来上がったたこ焼きの大きさです。他のたこ焼き店と比較しても食べ応えが満点だと言える大きいたこ焼きは、小腹が空いたときだけでなく、お昼時にもうってつけかもしれません。近くに商業施設もたくさんあるので、歩き回ってお腹が空いたらぜひ訪れたいお店と言えます。

はなだこの中でもおすすめなのが、ネギマヨというメニューです。先述したような大きいふわふわのたこ焼きの上にたっぷりとネギが散らされている一品となっています。ネギとマヨネーズの組み合わせはそれだけでもとても美味しいのですが、たこ焼きとも相性が抜群なので、はなだこに訪れた際には一度食べてみてください。

もうひとつ、忘れてはならないはなだこが人気の理由として、中に入っているたこ焼きが生であることが挙げられます。たこ焼きに欠かせないタコにこだわっているお店は多々ありますが、生タコを使っているたこ焼き店はなかなか見られないのではないでしょうか？素材にこだわった味もはなだこが人気の秘訣なのでしょう。

生のタコなので食感のよさも魅力です。トロっとした生地の中から出てくるコリコリした食感は幸せになれること間違いありません。大きく切ってあるのも、大阪人のサービス精神ならではでしょう。本場のたこ焼きはこうでないと、と思わせてくれるくらい、生のタコを使ったはなだこのたこ焼きは特別なローカルグルメです。

そして特に気になるのが値段です。はなだこのたこ焼きはこんなに大きくて上等なのにも関わらず、6個で420円というリーズナブルさとなっています。8個入りは560円で10個入りは700円です。味はソース、ポン酢、しょうゆに加え、しお味、しおダレ味も選べます。ネギマヨはそれぞれ100円プラスでいただくことができます。

食べ歩きにぴったりなたこせんも、1枚180円でたこ焼きが2個も入っているという贅沢さとなっています。あまりお金をかけたくない学生さんや、予想外にショッピングでお金を使ってしまった人にも嬉しいお店だと言えます。店内ではドリンクとのセットもあり、ビールと合わせても1000円以下で買えるのでおすすめです。

いろんな魅力があるはなだこですが、特に印象的なのは梅田食堂街の店舗は立ち食いのカウンターのみであるということでしょう。大阪の、特に梅田は人がひしめき合う場所なので店舗自体は大きくありません。そこをこの15名ほどが並べる最低限のカウンターのみにし、立ち食いしてもらうことで回転率を上げているのです。

また、こちらのカウンターでたこ焼きを食べる際はお箸を使って食べることになります。いろんなたこ焼きの屋台でも爪楊枝をつけてもらうことが多く、そういうイメージを持っている方も多くいると思うのですが、はなだこではお箸となっています。ひとつひとつが大きいので、お箸のほうが食べやすく、ありがたいとも言えます。

このようなコンセプトのお店なので、ゆっくりと味わいたい方や、友達とたくさんお喋りしながら食べたい方は持って出るほうがよいかもしれません。梅田はとても広い街なので、たこ焼きを食べながら探索してみてはいかがでしょうか。また、カウンターを使う際には多くの方が座れるよう、場所を譲り合って使ってください。

お店にも、お客さんが並んでいる際は食べ終わったら席を譲ってほしいとの旨が掲げられているように、立ち食いカウンターしかないお店なのに平日であっても長蛇の列ができることも多いです。カウンターで立ったままたこ焼きを食べるなんて、大阪以外にはなかなかないので、貴重な経験になること間違いありません。

そのまま食べ歩きを考えている方にぜひチェックしていただきたいのがたこせんです。回転率を考え、たこせんは店内のカウンターでは食べることができないので注意してください。関西ではお祭りの屋台の出し物としてもしばしば見かけるたこせんですが、はなだこの大きいたこ焼きで食べれるのはとても贅沢だと言えます。

よくあるみりん味のおせんべいの中に大きなたこ焼きが2個も入っているので、とても満足できる食べ歩きメニューだと言えます。袋には入れてくれますが、たこ焼きがトロっとしているのと、ソースなども挟まっているのでこぼさないよう注意して食べてください。大阪ならではの食べ歩きメニュー、たこせんもぜひ食べてみましょう。

大阪の梅田はとても広いので、初めて訪れる人は迷子になること必至です。そこで、ぜひ先にはなだこへのアクセスを予習しておきましょう。新梅田食堂街を目指します。JR線を利用される方は、大阪環状線・大阪駅の御堂筋南口という出口を使うと早いです。ちょうどJRの高架下付近にあるお店となっています。

買い物や観光等で駅の外から向かう場合、阪急百貨店の前を通るかヨドバシカメラ前の交差点を渡った後のガード下でマクドナルドを探してみてください。これを目印に食堂街の奥へ進むとわかりやすいです。食堂街の案内板を見つけたら場所を確認しましょう。はなだこは梅田食堂街の中でたこ焼き屋が何件か軒を連ねる中にあります。

各線梅田駅からでも遠くはなく、駅を出れば3分ほどで着くのですが、お店も多く人も多いので迷いやすいので注意しましょう。近くには「そら飛ぶからあげ」という黄色が目立つ看板のお店や、PRONTOなどがあります。店から直角に折れて高架下に沿った部分も待ち列となっていますので、根気強く待ってみてください。

「はなだこ」のたこ焼きの魅力は伝わりましたか？関西圏以外の方からすると馴染みの浅い立ち食いカウンタースタイルで驚いた方もいるかもしれません。立ち食いカウンターでさっと食べられますし、近くには大きな商業施設もたくさんあるので、大阪、梅田に足を運んだ際にはぜひ立ち寄ってみてください。