地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

国会議事堂は無料で見学できる!見どころや参観時間にアクセス方法など解説!

国会議事堂は無料で見学できる!見どころや参観時間にアクセス方法など解説!
投稿日: 2017年10月6日最終更新日: 2020年10月8日

東京都千代田区永田町にある日本の政治に中心である国会議事堂。内閣をはじめとする衆参両議院がこの国会議事堂において日々審議や論戦をおこなっています。国会議事堂へは一般にも公開され見学をすることが可能であり、ツアーでの見学客も多い見どころ満載のスポットです。

国会議事堂を見学しよう!見出し

テレビや新聞紙面で国会議事堂内において、多くの国会議員の白熱した政策論争を見ることがあるでしょう。国会議事堂内には一般に公開され、見学時間やいくつかのルールがあるものの、日本の政治を決定する場所として貴重な体験をすることができます。そんな国会議事堂やその周辺を含め見学方法や見どころについて紹介していきます。

国会議事堂はどんな場所?見出し

日本において立法を司る機関として国民から選ばれた国会議員による衆議院議員と参議院議員の二院制で構成されています。ここ国会議事堂では内閣を筆頭にそれぞれ国会議員が論戦を繰り広げています。衆議院議員は4年の任期ですが解散された場合はこの限りではありません。参議院議員においては6年の任期となっています。

1936年に東京都千代田区永田町1丁目に竣工された国会議事堂は4階建ての中央塔にして左右対称の3階建ての建物からなる鉄筋コンクリート造りとなっています。内閣を中心として日本の政治を司る場所として、左右対称の建物には衆議院と参議院となっており、中央に一番の見どころである本会議場が配置されています。

永田町の国会議事堂を中心として、その周辺には衆参両議院のいくつかの議員会館で囲まれ、さらには総理大臣官邸をはじめとして、霞が関においては外務省や国土交通省等の各省庁の建屋が並んでいます。隼町方面においては最高裁判所や国立劇場、国立国会図書館の配置となっています。

国会議事堂内部を見学しよう見出し

国会議事堂の見学においては、もちろん議事堂の外観だけを見学することもできますが、議事堂内部における衆参両院ともに無料での見学が可能となっています。平日に関してはいつでも入館することができますが、週末や祝日であれば見学が不可である場合や、見学可能であってもそれぞれに制約があるので注意しましょう。

国会議事堂への見学では個人での来場者の他にツアーとしての見どころの一つとして取り入れています。主にバスツアーでのプランで訪れる観光客が多く、もちろん議事堂内部への見学が含まれている場合が多くあります。またツアーや多数での団体での見学に際してはあらかじめ予約が必要になります。

衆議院を見学しよう!見出し

衆議院と参議院では場内の見学における時間や手続き等で若干の違いがありますので注意が必要になります。まずは衆議院の見学については、平日であれば午前8時から夕方の17時までの時間で入場することができ、受付に関しては16時半までとなっています。土日祝日に関しても見学可能ですが見学時間がそれぞれ短く設定されています。

衆議院の見学にかかる所要時間はおおよそ50分程度であり、もちろん個人に関しては受付を済ませるだけで入場予約も不要となっています。実際に衆議院議会における会議を傍聴することも可能ですが、あらかじめ一般傍聴券を入手しておかなければいけません。衆議院会館の受付において先着順で入手することができます。

参議院を見学しよう!見出し

続いて参議院での見学に関しては、平日における午前9時から夕方4時までの入場が可能となっています。ただし衆議院の場合と異なり基本的には平日のみの見学となっていますが、例外として参議院議員からの直接の紹介を得ることが条件として日曜日の第1と第3においてのみ見学できることとなっています。

参議院での見学にかかる見学の所要時間に関してはおおよそ60分程度であり、衆議院同様に個人での来場であれば入場の受付を行うだけで事前の予約は必要ありません。また参議院における会議への傍聴においては衆議院と異なり、一般客のどなたでも自由に立ち入り傍聴することが可能となっています。

国会議事堂の見学における注意事項見出し

国会議事堂の見学においては、いくつか注意しなければならない事柄があります。あくまでも観光施設という訳ではなく、多くの国会議員や日本の重大な政策を決定しあらゆる論争をおこなう場所であるために本会議直前や、場合によっては国会議事堂ではテロ等の未然防止の為に警備もより厳重なものとなります。

国会議事堂内では基本的に写真撮影は禁止となっています。ただし外観のみの撮影や議事堂内においても一部に関しては可能となっています。また入場の際には安全上の配慮の為に手荷物検査を実施しています。もっともツアー客等は議事堂内に保管場所がありませんので、あらかじめ余分な荷物を持ち込むことが無いような配慮が必要です。

国会議事堂へのアクセス見出し

国会議事堂へのアクセス方法に関しては、敷地内においての一般駐車場はありませんので最寄りの公共機関を利用することが一般的になります。例外としてツアー等での団体でお越しの場合の大型バスに関しては専用の駐車スペースが設けられています。ただし議事堂敷地外における民間のコインパーキングを利用する方法も考えられます。

公共機関の利用に関してのアクセス方法は電車もしくは路線バスやタクシーを使用します。電車であれば東京メトロ丸の内線か半蔵門線のアクセスを利用する方法か、路線バスであれば霞が関前か経済産業省前で下車しそこから徒歩数分で国会議事堂へ到着することができます。どちらも下車後のアクセス時間が短いので便利です。

東京駅周辺の駐車場を調査!料金が安い場所や一泊できるのは?予約は必要? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京駅周辺の駐車場を調査!料金が安い場所や一泊できるのは?予約は必要? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都千代田区丸の内一丁目にある東京駅ですが、その東京駅周辺で車を停めることのできる駐車場はどこがおすすめなのでしょうか。今回は東京駅周辺の駐車場をご紹介していきます。安いとことから一泊できるところなどもありますので参考にされてください。

国会議事堂への見学のお土産見出し

国会議事堂での見学における見どころの一つとして、この場所でしか手に入れることができない国会名物のお土産を購入できることが魅力です。お土産の購入場所については参議院の別館1階と国立国会図書館のすぐそばにある「新美堂」で購入することができます。またお土産以外では衆参両議員会館にコンビニエンスストアがそれぞれあります。

国会議事堂のお土産には実にユニークな商品が置かれています。お菓子や文具、衣類等がが数多く販売され、その時々に在籍している内閣の人物をモチーフにしたお土産は大変人気があります。現在在籍している議員に限らず、これまでに就任した内閣総理大臣の似顔絵や名前の入った湯呑等が品揃えされています。

国会議事堂のお土産の中でも特に人気がある商品を紹介しますと、やはり議員の似顔絵をモチーフにした和菓子や洋菓子等が金額的にも安く人気があります。特殊な商品で言えば国会ならではの菊の家紋が入ったお土産があり、ボールペンや手帳、ベルトやネクタイピンに至るまでユニークな品揃えになります。

国会議事堂内や議員会館には多くの議員の方々が利用されるレストランがいくつかあります。和食から洋食まで国会議事堂でしか味わえないようなものまで、非常に豊富なメニューが取り揃えてあります。一般客の利用に関しては通常入ることはできませんが、所属している議員の方々の紹介があれば特別にこれらの食事を楽しむことができます。

国会議事堂への見学にあわせた周辺地域の見どころ見出し

国会議事堂周辺には東京ならではの観光名所や駅周辺には多くのグルメスポットにもなっています。中でも国会議事堂駅前周辺には徒歩数分の場所に仕事の合間や観光客に人気のカフェやランチ、ディナーを楽しめるお店が軒を連ね、和食や中華、洋食等、人気の高いお店が満載です。

国会議事堂周辺の観光スポットとしては、皇居やその外苑、外桜田門や迎賓館赤坂離宮等の歴史的にも名高い名所や、サントリーホールや国立演芸場、国立劇場、日比谷公会堂といった文化発信のスポット等、普段テレビや新聞で目にするような場所が目白押しです。公共機関の利用でアクセスも近くより多くの観光スポットをご覧になれます。

国会議事堂の見学には観光バスで行くツアーが旅行会社から提案されています。国会議事堂見学を含む東京の観光スポットを巡るので駐車場の問題や個々のアクセスの心配もなく国会議事堂ツアーを満喫できます。ツアーへの参加料金が安いことが魅力であり日帰りで楽しむことができる人気企画の一つになります。

国会議事堂の見学を通じて日本の政治を理解しよう見出し

国会議事堂の見学はいかがでしたでしょうか。普段からテレビや新聞で映し出される議事堂の外観や本会議場等が直接見ることができるその迫力ある臨場感を見るだけでも大変貴重な体験ができ、見どころも非常に多いことが特徴です。実際に日本の政治を決定する重要な場所としては、ぜひ一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

東京都内の梅の名所10選!見頃はいつ?デートや散策にもおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京都内の梅の名所10選!見頃はいつ?デートや散策にもおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
春の初めに咲く花として良く知られている「梅」。東京にも梅の名所はたくさんあります。可憐な花を咲かせる梅を見に観光スポットへ出かけてみましょう。東京で梅を眺めることができる公園などを、アクセスなどの観光情報とと共に紹介します。
投稿日: 2017年10月6日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote