東京の心霊スポット「旧旧吹上トンネル」を紹介！場所や過去の事件について解説！

東京・吹上トンネルは、東京の心霊スポットでも有数の心霊スポットと言われています。旧旧吹上トンネル付近では、過去に悲しい事件も起こったのだとか。まず、旧旧吹上トンネルの歴史について解説していきます。

東京・旧旧吹上トンネルは、明治37年(1904年)に造られた、歴史の長いトンネルとなっています。明治時代に造られた旧旧吹上トンネルは、東京都で初めて造られたトンネルです。

東京都で初めて造られたこのトンネルは、日本で初めての自動車トンネルでもあります。当時は、掘削するための大きな機械などもないので、つるはしやスコップなどを使って作業をしていたそうです。

トンネルの内側にはレンガを使い、手造り感が何とも言えない雰囲気と味のあるトンネルに仕上がりました。

どことなくおしゃれな雰囲気を持つ旧旧吹上トンネルは、昼間と夜の顔が違うトンネルとも言われており、灯りがないこともあって、夜はがらりと雰囲気を変化させています。

旧旧吹上トンネルの現在は、新吹上トンネルができたことによって、トンネルの入り口は封鎖されています。立ち入り禁止となり、入ることができなくなっているトンネルです。道は廃道になっており、少しずつ森に返っているようです。

現在、旧旧吹上トンネルは、鉄板や鉄筋などでしっかりと封鎖されており、それらを壊して入ろうとすることもできない状態です。そして、旧旧吹上トンネルまでの道のりも、簡単には行かない状況となっています。

そのような状況になっているにも関わらず、心霊スポットとして訪れる方は絶えることがないようです。旧旧吹上トンネル周囲は、私有地となっているのだそう。

心霊スポットとして暗くなってからこの場所にお出かけになると、私有地を管理している方に知らず知らずのうちに迷惑をかけている可能性もあります、お気を付けください。

東京・旧旧吹上トンネルでは、数々の心霊現象が起こったり、怖い噂があったりなど、様々な話が聞かれるようです。そこで、旧旧吹上トンネルで聞かれる心霊現象や怖い噂について解説していきます。どのような話や噂があるのでしょうか。

東京・旧旧吹上トンネルで起こる心霊現象の1つめは、「女性の霊が見える」と言われています。その女性は、白い着物を着ているのではないかとか、白い洋服を着ているとも言われ、その証言は様々なようです。

女性の霊に話しかけると、ものすごい形相で追いかけてくるらしく、怖い思いをした方もいるのだとか。過去に事件などに巻き込まれた方が成仏しきれず、その場にとどまっているのではないかとも言われています。

霊と思われる影を見た方もいるようで、一瞬なので見間違いかと思われるようですが、確かに見えたのだと言うのです。

東京・旧旧吹上トンネルで起こると言われている心霊現象の2つめは、「水の音や人の声が聞こえる」とのことです。旧旧吹上トンネルの入り口付近には水が滴り落ちている場所もありますが、それがない場所もあります。

トンネルの中を歩いていると、どこからともなく、水のない場所で水の音や話し声が聞こえてくるのだとか。聞こえてくる声というのは、女の子の声だったり、泣き声が聞こえてきたりするようです。

時には、うめき声や誰もいないのに足音が聞こえたりすることもあるようです。旧旧吹上トンネル内には、灯りがなく、他に何かあるわけではないのですが、音が聞こえてくるという体験をされる方が多くいるようです。

何もない場所でいきなり音やが聞こえてくるので、旧旧吹上トンネルが心霊スポットなのではないかと言われるのも仕方がないのかもしれません。

東京・旧旧吹上トンネルで起こる心霊現象の3つめは、「心霊写真が撮れる」のではないかと言われています。

旧旧吹上トンネル内、あるいはトンネル付近で写真を撮ると、人のような白いものが写ったり、オーブのような光の玉が写り込んだりと、様々な写真が撮れるようです。

心霊写真が撮れるのではないかと検証するために、旧旧吹上トンネルに足を運んだ方も多くいたそう。中には、同じ場所で複数枚の写真を撮ったはずなのに撮れていなかったりなど、機材に異常があった方もいたようです。

東京・旧旧吹上トンネル内で起こる心霊現象の4つめは、「壁に人の姿が見える」というものです。

トンネル内には、水が染み出たところがいくつかあります。それが人の姿や顔が見えるというのです。現在、旧旧吹上トンネル内は、鉄板で塞がれているのではっきりとは確認できません。

旧旧吹上トンネルに入ることができた方の話によると、壁に浮き上がってきた染みの形が人の姿に見えるというのもあり、着物の女性の幽霊が出ると言われるようになったのかもしれません。

東京・旧旧吹上トンネルは、心霊スポットとして噂の絶えない場所でありますが、実は、「マイナススポット」としても有名な場所でもあるようです。

旧旧吹上トンネルの心霊スポットと言われている場所に訪れた方は、のちになってから、「夜、眠れなくなった」「何か嫌悪感がある」「運気が下がる」「神隠しにあう」などと言われているようです。

旧旧吹上トンネルは、心霊スポットと言われていることもあり、マイナススポットと言われている場所なので、訪れる際はお気を付けください。遊び半分で行く場所ではないのかもしれません。

旧旧吹上トンネル内に入れた時の話ですが、体調が悪くなったという方の話を聞きます。トンネル内に入っていくと、耳鳴りと頭痛が起こり、耐えられなくなってしまうということです。

霊感の強い方は注意が必要で、むやみに入ったりしない方がよいとされています。現在は、立ち入りが禁止されているので、入ることができませんが、トンネルの入り口からすでに体調が悪くなった方もいたようです。

心霊スポットと言われる場所は、マイナススポットでもあるのでしょうか。旧旧吹上トンネル付近へお出かけになる際は、どうかお気を付けください。

東京・旧旧吹上トンネルトンネル付近では、とある事件が起こり、複数名の命を一度に奪われるということがあったようです。旧旧吹上トンネルでは、いったいどのようなことが起こったのでしょうか。都市伝説になっている事件があったようです。

東京・旧旧吹上トンネル付近にあった、茶屋(兼民家)では、祖父母と孫、あるいは、母と娘とも言われているのですが、昭和30年頃まで営業されていたそうです。

ある時、強盗に襲われて、一家全員が命を奪われるというとても残忍な事件が起こったとのことです。茶屋で全員が命を奪われたと言われているのですが、旧旧吹上トンネルで事件が起こったとも噂されています。

強盗事件は、物取りによる犯行だったとか。その後、犯人は逃げたそうですが、着衣に血液が付いていたことを不審に思った方が通報して、逮捕されたそうです。

旧旧吹上トンネル付近のその茶屋(兼民家)は、そのまま廃屋となってしまいました。この廃屋と旧旧吹上トンネルで心霊現象を体験したいという方が多く訪れ、かなり荒らされていたとのことです。

現在は、資材置き場として使われており、敷地がフェンスで囲まれているので、勝手に入らないようにしましょう。もし勝手に入ってしまうと、不法侵入となりますので、お気を付けください。

東京・旧旧吹上トンネル付近で起こってしまった悲しい事件でしたが、他にも事件があったと噂されているようです。その事件というのは、幼い女の子を誘拐し、命を奪うという、とても残忍な事件でした。

この誘拐事件と旧旧吹上トンネルで起こった事件とは一切関係が無く、旧小峰トンネル付近で起こったことです。旧旧吹上トンネルで事件が起こったというのは真実ではないので、混同しないようにしましょう。

東京・旧旧吹上トンネルの場所は、既に地図上では表示されていないため、場所は少々わかりにくくなっています。そのため、行き方も分からない方も多いようです。

そこで、旧旧吹上トンネルの場所、トンネル付近までの行き方も併せてご紹介します。旧旧吹上トンネルは、車両での通行、徒歩での通行もできなくなっているため、訪れる際はお気を付けください。

吹上トンネルは3つあり、新吹上トンネルの上に旧吹上トンネルがあり、旧吹上トンネルの上に旧旧吹上トンネルがあるという状況となっています。

全国的にも同じ場所に3つのトンネルがあるのは、とても珍しく、新吹上トンネルは「平成のトンネル」、旧吹上トンネルは「昭和のトンネル」、旧旧吹上トンネルは「明治のトンネル」と言われております。

旧旧吹上トンネルの行き方ですが、旧吹上トンネルの場所を把握する必要があります。新吹上トンネルへ続く道の右側手前に、旧吹上トンネルへの分岐があります。旧吹上トンネルの入り口手前には、車止めがあるため、車両での通行をすることができません。

分岐から100mほどで、旧吹上トンネルの入り口に到着し、歩行者や自転車などが通れるようになっております。旧吹上トンネルは生活道路なので、トンネル内には天井灯があるのでご安心ください。

そして、旧旧吹上トンネルの行き方は、旧吹上トンネルの入り口手前を青梅側に200mほど戻り、「黒沢」というバス停付近にある細い道を上がっていくと「通行止め」の表示が出てきます。

さらにこの道を進んでいき、旧吹上トンネルの上あたりまで進むと、旧旧吹上トンネルに到着となります。細い道を奥まで入っていくような感じなので、たどり着くまでに不安感もあるかもしれません。

旧旧吹上トンネルへの行き方はこのような形となります。旧旧吹上トンネルへの行き方は、明るい時間帯だとわかるのですが、陽が落ちるような時間帯だと、とても分かりにくくなるのでお気を付けください。

旧旧吹上トンネルへの行き方で気を付けておきたいことがあります。それは、旧旧吹上トンネルは、現在、廃道となっており、細い道はあるものの、地図上では確認することができなくなっています。

そのため、旧旧吹上トンネルへ行き方のポイントとなっているのは、新吹上トンネルを目指して進んで行くことになります。新吹上トンネルを頼りに行くことができるので、地図が無くてもどうにか行けるのではないでしょうか。

東京・旧旧吹上トンネル付近は、心霊スポットと言われており、人が集まってしまうため、いくつか注意点があります。旧旧吹上トンネル付近へ行くことがある場合は、事件に巻き込まれないように、どうかお気を付けください。

旧旧吹上トンネル付近は、心霊スポットと言われていることから、訪れる方が後を絶たない状況下にあったと言われていました。

強奪を含む暴力事件が起こったり、傷害を負わせたとして逮捕される方が出たりと、何かと事件などが多い場所のようです。心霊スポット巡りが原因で、暴力事件が起こってしまうことも過去にあったようです。

たしかに心霊現象も怖いですが、暴力事件などが起こってしまうことも怖いのではないでしょうか。事件や事故は避けたいところです。

東京・旧旧吹上トンネルは、開通してから100年以上と、歴史の長いトンネルという事から、かなり老朽化が進んでおり、崩落の危険があるトンネルです。

2009年に北側坑口が封鎖され、通行は不可能です。道も、けもの道のようになっており、道の状態が良くない廃道状態となっています。

旧旧吹上トンネルの南側坑口の道路には、進むことができないようにゲートが設置されており、車両でも徒歩でも入ることができないようになっています。

雨が降ると、レンガとレンガの隙間から、雨水が落ちるようなので、水が滴り落ちる状況になっていると聞いたことがあります。

隙間が多くなってきていることもあり、いつ崩落するのかはわかりませんが、明治時代に手掘りで造られた歴史のあるトンネルなので、もう少し扱いが丁寧でもいいのではないのでしょうか。

東京・旧旧吹上トンネルは、いくつかの心霊現象が起こる心霊スポットと言われている場所です。現在は、しっかりと鉄板で封鎖されているトンネルの近くまで行くことができても、トンネル内に入ることができない状況となっています。

旧旧吹上トンネルの行き方では、地図には既に表示されず、新吹上トンネルを目指してから行くしかないことも分かりました。過去には悲しい事件が起こったと言われている場所なので、お近くまでお出かけの際はどうかお気を付けください。