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日枝神社はパワースポットで有名!お宮参りや結婚式にもおすすめ!

日枝神社はパワースポットで有名!お宮参りや結婚式にもおすすめ!
投稿日: 2017年10月18日最終更新日: 2020年10月8日

日枝神社は昔から人々の信仰も厚く「山王さま」と呼ばれ親しまれています。都心とは思えない広い境内には緑があふれ、初詣に始まり、お宮参りや七五三、結婚式にもオススメの神社です。近年ではご利益が頂けるパワースポットとしても人気です。日枝神社をご紹介していきます。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社とは見出し

日枝神社は東京の政財界の中心と言われる永田町に鎮座しています。首相官邸からもほど近く、高層ビルに囲まれながらも鎮座するその姿は昔から変わらず。都会の喧騒から離れて神社の中へ入ると一転して厳かな雰囲気に包まれ、神聖な気やパワーを感じます。魅力あふれる日枝神社を詳しくご紹介していきます。

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東京・赤坂のパワースポット日枝神社のご利益とは見出し

日枝神社は、御祭神である大山咋神(おおやまくいのかみ)が農耕や産業の神として崇められ、物事の基礎や要を司る神とすることから、仕事運や出世運、商売繁盛のご利益があると、政財界の重鎮と言われる人々から崇敬され続けている所以です。また、最近では厄除けや安産、縁結びのご利益があるともいわれ、初詣には約25万人が参拝します。

日枝神社の称号を用いることになったのは明治時代以降ですが、古くから「日吉山王社」「麹町山王」「山王社」と呼ばれ、一般には「山王さま」と親しまれています。また、江戸城(皇居)の裏鬼門(南西)を護る神様としての役割もしています。地元の方のみならず、ご利益を頂こうと遠方からも多くの参拝者が訪れます。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社の鳥居見出し

裏参道

日枝神社の鳥居の形は他の神社では見られない独特の形をしています。「山王鳥居」と呼ばれていますが、これは日枝神社の総本山が滋賀県比叡山にある日吉大社で、日吉大社系列の神社にしか見られないものです。日枝神社にはこの山王鳥居が3つあります。こちらの鳥居は裏参道にある鳥居です。

東京メトロ千代田線、赤坂駅が最寄駅の場合は、徒歩約3分ほどで裏参道と呼ばれている入口に着きます。白い鳥居が都会的という声も聞きます。こちらには、なんとエスカレーターが付いていますので、長い階段を登らずに境内へ行くことができます。ご年配の方や小さなお子様連れの場合はぜひこちらを利用しましょう。

西参道

東京メトロ銀座線、赤坂見附駅からは徒歩約8分ほどで西参道と呼ばれている入口に着きます。鳥居をくぐって左側へ行くと稲荷参道があり千本鳥居がある階段を登って境内へ行きます。千本鳥居は全国各地の稲荷神社にありますが都内には数ヶ所しかなく、そのうちのひとつが日枝神社にあります。

千本鳥居の千は、数が多い。という意味で使われているので鳥居が千本あるわけではありませんが、こちらの日枝神社にある千本鳥居が都内では鳥居の数が一番多いです。急で狭く長い階段ですが登りながらも神聖な空気を感じます。非常にパワーを感じます。朱色の鳥居がとても美しいです。

表参道

東京メトロ千代田線、国会議事堂前駅からは徒歩約5分ほどで着きます。こちらが正式な表参道と言われていて、こちらから参拝することが推奨されています。男坂という石段を一直線に登ると正面の社殿に通じるので上昇運アップのパワースポットと言われています。男坂を登り切った左側にある手水舎で清めてからお参りしましょう。

手水舎(ちょうずや)では、神様にお参りする前に手と口を洗うことで清められ身の穢れが落ちるとされています。お参りする前には必ず身を清めましょう。手順は、左手、右手、左手に水を溜めて口をゆすぐ、左手、柄杓の柄を洗う。です。柄杓に口をつけたり音をたてて口をゆすぐのは厳禁ですのでご注意ください。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社の猿見出し

通常の神社では社殿の両側が狛犬ですが、猿を神様の使いとして大切にしている日枝神社には猿が鎮座しています。「神猿(まさる)」と呼ばれていて「魔が去る」とか「勝る」ということから縁起が良い、商売繁盛や社運隆盛にご利益があるといわれています。右側にいるのがオス猿。男性に人気のパワースポットとなっています。

左側にはメス猿。大山咋神が玉依比売命に出会い子供をもうけた。という伝説から良縁成就、猿を(えん)と呼ぶことから縁結びのご利益があると言われています。また、猿は多産で母性が強いことから子宝祈願、安産のご利益もあり、触ることでさらなるパワーをいただけると、女性に一番人気のパワースポットとなっています。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社の社殿見出し

以前の日枝神社の社殿は国宝にも指定されていた木造の建物でしたが、昭和20年の東京大空襲で全焼してしまったため、昭和33年に現在の朱塗りの重厚な社殿に再建されました。社殿内部の天井絵は、日枝神社復興50年を記念して平成20年6月に掲げられました。都心なのに広大な境内に緑あふれ、その緑に朱塗りの社殿がとても映えます。

社殿では結婚式も執り行われます。社殿内は天井が高く、重厚感溢れる建物の中にいると歴史を感じ、厳かな気分にならずにいられません。友人の結婚式で社殿に入り、その素晴らしさに感動して日枝神社で結婚式を挙げた。という方も多くいるとのこと。晴天の日には空の青と木々の緑に朱塗りの社殿のコントラストが本当に美しいです。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社の御朱印見出し

御朱印とは、神仏に参拝した証として寺社に授けていただくものです。あらかじめ事前に御朱印帳を用意しておくのがベストです。初穂料も高額紙幣で納めるのは失礼にあたりますので少額を用意しておきましょう。御朱印には神社では神職の方が参拝した年月日、神社名を墨書きし、その神社特有の朱印が押されます。

日枝神社の御朱印を頂くには初穂料500円で社務所もしくは宝物殿で授与されます。御朱印帳を預けると整理券代わりに番号札がもらえます。参拝後に受取るのを忘れずに。御朱印帳には二葉葵の印判に江戸城(皇居)の裏鬼門を封じて護る「皇城之鎮」の墨書き。御朱印を受けると、しおりと根付も頂けます。神社限定の御朱印帳もあります。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社で結婚式見出し

日枝神社での結婚式は社殿で執り行われます。当日の進行は、巫女さんに導かれて神前へ向かう「参道の儀」に始まり「祝詞奏上」「三々九度」「誓詞奏上」指輪の交換、そして、日枝神社ならではの、巫女さんが舞う「豊栄の舞」を見ることができます。雅楽の音色と歌に合わせて舞う巫女さんの姿は優雅で大変美しくとても印象に残ります。

ホテル内の神前式では通常行わない、日枝神社ならではの内容が多いので、実際に見てしまうと断然こちらで挙式したくなる方が多いようです。日枝神社での挙式は隣接する結婚式場「日枝あかさか」で予約から打合せまで行えます。非常に人気ですので、厳かな空気を感じながら日枝神社で挙式をしたい方は、日取りが決まったら即予約しましょう。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社でお宮参り見出し

日枝神社は都心の真ん中にあるにもかかわらず無料の駐車場があるので赤ちゃんと共に車で来ることができます。そして平日であればそんなに混雑していないので予約なしでも御祈禱が可能です。初穂料は1万円から。受付後は御祈祷まで控室で待ちますが、授乳室もおむつ交換ができるトイレも完備されているので安心です。

御祈祷は15分くらいの間隔で随時行われます。結婚式の時と同様に、巫女さんの舞を見ることができます。御祈祷後には記念の品がたくさんいただけます。お札や破魔矢にお守、子どものそばに置くと魔除けになるという、犬張子の置物。そして、会津塗りのお食い初め漆器までいただけます。至れり尽くせりでありがたい限りです。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社で七五三見出し

七五三詣は初詣の次に神社が賑わいます。七五三詣の際、併設の日枝あかさかではお得な七五三プランがあり、御祈祷、お祝い着のレンタル、七五三特別献立のお食事や七五三弁当等選べます。お土産には七五三に人気の千歳飴の他に男児にはウルトラマン、女児には巫女さんの衣装を着たリカちゃんがつき、七五三詣ならではのレア物としてとても人気です。

日枝神社では七五三の時期、9月から11月末まで境内に大碁盤が設置され「碁盤の儀」が行えます。碁盤から飛び降りるお子さんの姿をカメラに収めている方々が多いです。「碁盤の儀」は皇室に伝わる古い儀式です。七五三詣の思い出に、ぜひトライさせてみてはいかがでしょうか。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社へ初詣に行こう見出し

例年、日枝神社の三が日初詣参拝客数は約25万人。近年は縁結び等のご利益を求めて参拝客が増加傾向にありますが、都内の神社の初詣としては混雑が少なく比較的穴場の神社と言えます。最も混雑する時間は1月1日0時。次いで1日の10時から16時頃です。これらの時間帯は神門から社殿まで人で埋めつくされます。参拝するまでに約30分ほど待ちます。

初詣としては穴場で他の神社に比べて混雑も緩和され、かつ多くのご利益をいただけるなんてありがたいことです。御祭神の大山咋神はスタートの神様とも言われているので、日枝神社は1年をスタートさせる初詣にはぴったりです。巫女さんからお神酒をいただけるのも初詣ならではですので縁起物としていただいてみてはいかがでしょうか。

東京・赤坂の日枝神社隠れパワースポット見出し

猿田彦神社

日枝神社内で、最も仕事運、道開きの強力なパワースポットとして有名です。物事を良い方向に導く神様「猿田彦神(さるたひこのかみ)」が祭られています。自分が進むべき道に迷った時のヒントを求めてお参りに来る方も多いです。庚申さま。と呼ばれ親しまれています。基本的に日枝神社と同じ時間に参拝でき初詣の際にお参りもできます。

猿田彦神社の御朱印と御朱印帳の授与は庚申の日にしか行っていません。庚申の日は60日に一度しかないので猿田彦神社の御朱印と御朱印帳は年に6日しか頂くことができない大変貴重なものです。初穂料は300円。日枝神社の御朱印を頂くのと同じ場所で頂けます。60日に一度しか頂けない限定朱印帳には天狗が描かれています。

山王稲荷神社

山王稲荷神社社殿は現存唯一の江戸期の建築で1659年頃の建造と言われています。千代田区指定有形文化財です。いわば日枝神社の地主神なので、こちらの地主神をきちんとお参りすることが開運の鍵です。生業繁栄、防火防災のご利益があると言われています。もちろん初詣もできます。

山王稲荷神社の本殿前に一対の石製の狛犬があります。台座を含めても大人の身長ほどの高さですが、どうやら1820年頃に奉納され、その後、日枝神社のこちらの場所に再設置されたようで、江戸時代の銘文を持つものとして千代田区指定有形民族文化財として指定されています。2月の最初の午の日に「初午祭」も行われます。

東京・赤坂にある日枝神社の山王祭見出し

日枝神社では毎年6月7日から17日の10日間、山王祭(日枝神社大祭)が行われます。江戸時代から始まったこのお祭りは、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭りとして江戸時代には有名でした。山王祭では稚児行列や東京で最も早い盆踊りも開催されます。盆踊りはテントの中にやぐらを建てるため雨天決行で盛り上がります。

最も賑やかなのは隔年開催の神幸祭です。法皇の飾りがついた神輿2基、宮神輿1基、山車3基が王朝装束を身に纏った神主、巫女、氏子らに担がれて日枝神社を出発し、東京駅、日本橋日枝神社、銀座4丁目、新橋1丁目を練り歩いて日枝神社に戻ってきます。参加者は500人、練り歩く長さは300mにもなり、まるで京の時代にタイムスリップしたかの様です。

東京・赤坂にある日枝神社は皇城之鎮見出し

皇城之鎮(こうじょうのしずめ)と読みます。日枝神社は古くは江戸城内に設置されていたものを幕府の守護としてこの地に移され、以来、江戸東京の総氏神として親しまれてきました。この地は江戸城(皇居)の南東に位置し、江戸城(皇居)の裏鬼門(南西)を護るために建てられたと言われています。今も皇城之鎮と呼ばれています。

御朱印を頂くと通常は「奉拝」と記されてあり、謹んで拝みます。という意味なのですが、日枝神社の御朱印には「皇城之鎮」とあり、江戸城(皇居)を鎮守している証を示しています。その証である「皇城之鎮」の額は、神門の内側に掲げられ、神宮祭主北白川房子様(明治天皇第七皇女、北白川成久王妃殿下)によるものです。

東京・赤坂のパワースポット日枝神社には藤棚もある見出し

日枝神社の境内には立派な藤棚があります。例年4月中旬から5月上旬にかけてが見ごろと言われています。境内に咲く藤の品種は「ノダフジ」といって、長いものは25cmにもなるそうです。最初の花が全て散った後、時期をずらして2度ほど花を咲かせるという珍しい特徴があり、7月ごろまで楽しむことができます。

藤棚の下には赤い毛せんを敷いた床椅子が置かれているので、満開の時期にはOLやサラリーマンの方が藤を愛でながらランチを楽しむ姿も見られます。藤が散った後は、今度は葉が生き生きとした緑にあふれ青い空に映えてとてもキレイです。春は桜も楽しめ、境内は四季の移り変わりを感じることができます。

東京・赤坂にある日枝神社へお参りに行こう見出し

いかがでしたでしょうか。日枝神社を詳しくご紹介しました。人生の節目節目にご祈祷をしてもらうのも良いものです 日枝神社で初詣をしたら良縁を授かり、日枝神社で結婚式を挙げ、子どもが生まれてお宮参り、七五三と幸せな将来が待っているかもしれません。多くのご利益をいただきに日枝神社へお参りしてみませんか。

投稿日: 2017年10月18日最終更新日: 2020年10月8日

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