赤坂ACTシアターの座席・座席表！階によって見え方も違うのかチェック！

東京都港区・赤坂サカスの中にある劇場が「赤坂ACTシアター」です。東京には様々な劇場がありますが、その中でも人気の劇場となっており多くのミュージカルやイベントなどが行われています。せっかく見に行くのであれば良い座席で見たいですよね。そんな方のために赤坂ACTシアターの座席についてご紹介していきましょう。

まずは、赤坂ACTシアターとは一体何なのかについてご紹介していきましょう。東京には国立劇場・歌舞伎座・帝国劇場など様々な劇場がありますが、赤坂ACTシアターも人気の劇場の一つです。毎年多くのイベントが行われており、演劇やライブが好きだという方には馴染み深い劇場ではないでしょうか。

赤坂ACTシアターは、東京都港区にある赤坂サカスの中にあります。赤坂サカスといえば様々なレストランやショップなどがあり、観光でも多くの方が利用されています。その赤坂サカスに2008年に開館した本牡蠣的なエンターテインメント劇場です。

赤坂ACTシアターでは毎年様々なジャンルのパフォーマンスがあり、ミュージカルや舞台、コンサートなどが行われています。赤坂駅からすぐということでアクセスも良く、多くの方が利用しています。

赤坂ACTシアターの座席数はどのぐらいのものなのでしょう。赤坂ACTシアター全体の座席数は1324席です。その中でも、1階の座席数は890席、2階の座席数は434席、立ち見の座席数は58席、車椅子用のスペースは4台分確保されています。赤坂ACTシアターはバリアフリー設計になっているので車椅子の方でも安心して利用できます。

赤坂ACTシアターの座席表は、赤坂ACTシアターのHPにて確認することができます。座席表は1階と2階に分かれており、それぞれの座席表をPDFファイルでダウンロードすることも可能です。

また、赤坂ACTシアターのオンラインチケットでは座席ビューを確認することができます。座席表が13のブロックに分かれており、気になる座席表をクリックするとその座席からステージがどのように見えるのかがわかるので、ぜひ気になる方は座席表をチェックしてみてください。

それでは、赤坂ACTシアターの座席の特徴についてご紹介していきます。劇場によって座席の表示などは少しずつ違います。そのため、普段は別の劇場に行かれている方は予約の際に戸惑うこともあるのではないでしょうか。そこで、赤坂ACTシアターの座席について5点にわけてご紹介します。

赤坂ACTシアターの座席の特徴、まずは座席の表示です。赤坂ACTシアターの座席は、最前列がA列となっています。最前列から後方へ向かって順番にB列・C列といったようにアルファベットが進んでいきます。1階席は最前列がA列で最後列がY列、2階席も最前列がA列で最後列がK列となっています。

赤坂ACTシアターは1階席と2階席があります。ただし、2階席は1階席の最後列よりも後ろにあるというわけではありません。赤坂ACTシアターの2階席は前に大きくせり出しており、1階R列と2階最前列であるA列が同じ位置となっています。そのため、1階席の後ろの席よりも2階席の前の列の方が見やすいこともあるのです。

赤坂ACTシアターの特徴の一つはエントランスが2階にあることです。そのため、2階席を利用される方はエントランスからそのまま行くことができ、1階席を利用される方は階段を使って降りていくという形になります。エレベーターも完備されているので、足が悪いという方でも安心です。

長い公演の場合に心配なのはトイレではないでしょうか。休憩中はトイレが大行列になっているということも少なくありません。赤坂ACTシアターでは1階にも2階にも男子トイレ・女子トイレが完備されています。しかし、座席数は1階より2階の方が少ないため、座席数に対してトイレの数が多いため回転率が良いのです。

「見切れ席」をご存知でしょうか？見切れ席とは、ステージや演出の一部が見えないという席であり、文字通りステージが見切れている席、ということです。この見切れ席は通常よりも入手しやすいことが多く、見切れ席でもいいから見たいというファンの多くが購入しています。

それでは、赤坂ACTシアターでは見切れ席はあるのでしょうか。赤坂ACTシアターでは注釈指定S席といった名前で見切れ席を販売しています。特に人気が高いコンサートなどでは、それでもすぐに売れてしまいます。

赤坂ACTシアターの見切れ席ですが、実際は特に見切れていなかったという口コミも、全然見えなかったという口コミもあります。その時々によって違いますので、見切れ席でもよいという方のみがご購入してください。

それでは、赤坂ACTシアターのそれぞれの座席からの見え方についてご紹介します。赤坂ACTシアターは1324席とキャパシティもかなり多く、席によって見え方が全く違います。そのため、赤坂ACTシアターでのそれぞれの席によっての見え方の特徴をしっかりと把握してからの予約がおすすめです。

まずは、赤坂ACTシアターの1階の最前列であるA席からH席の座席からの見え方です。ステージに一番近いこれらの座席は人気も高く、値段も高いのが特徴です。ライブなどは熱気がそのまま伝わってくるほどで、臨場感も一番感じられます。お金に余裕があればぜひこちらの座席がおすすめです。

続いては、赤坂ACTシアターの1階I列からQ列までの見え方についてです。こちらは1階の中央部分の座席になります。最前列などと比較するとステージからの距離もほどよいため、舞台全体をしっかりと見ることができる座席です。それでいてステージからも遠いこともないので、それぞれの表情や衣装についても良く見ることがでます。

続いては、赤坂ACTシアターの1階R列からT列までの見え方についてです。1階のR席よりも後ろの座席には、上に2階席があるため、前方の座席と比較すると圧迫感を感じることもあるでしょう。ステージから少々距離はありますが、オペラグラスなどを利用することなくても特に困ることはありません。

続いては、赤坂ACTシアターの2階の最前列であるA席からFの座席からの見え方です。2階席はステージ全体を見渡すことができるので、ミュージカルなどにはおすすめの座席です。特に2階席の前方の座席はステージ全体を眺めながらも演者の表情や衣装など細かく見ることができると人気が高い座席です。

最後は、赤坂ACTシアターの2階G列からK列までの見え方についてです。こちらの座席は全体の座席で見てもかなり後ろの方の席になりますので、演者の表情などを見たいという場合にはオペラグラスを持参することをおすすめします。ステージから遠い席なので、料金は安めに設定されていることが多いです。

最後に、赤坂ACTシアターへの交通アクセスについてご紹介します。東京都港区にある赤坂サカスの中にある赤坂ACTシアター。都内にお住いの方だけではなく、遠方からも訪れる方も多いです。そこで、地下鉄を利用した場合・新幹線を利用した場合・飛行機を利用した場合の3通りについてご紹介します。

まずは赤坂ACTシアターへ地下鉄を利用される場合です。東京メトロ千代田線「赤坂駅」の3b出口を利用すると出てすぐの場所に赤坂サカスがあります。また、銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」の10番出口からは徒歩で8分、銀座線・南北線「溜池山王駅」の7番・10番出口からは徒歩で7分ほどで到着します。

続いては、新幹線を利用して赤坂ACTシアターへ行かれる場合です。東京駅からは、東京メトロ丸の内線を利用して国会議事堂前駅へ、そこから東京メトロ千代田線を利用して赤坂駅に到着します

品川駅を利用される場合には、JR山手線で原宿駅へ、そこから徒歩で明治神宮前駅へ行き、東京メトロ千代田線で赤坂駅に到着します。もしくは、JR東海道本線で新橋駅へ、そこから東京目とR銀座線で溜池山王駅に到着します。

最後は、飛行機を利用して赤坂ACTシアターへ行かれる場合です。羽田空港駅から東京モノレールで浜松町駅へ、そしてJR山手線もしくは京浜東北線を利用して有楽町へ行きます。有楽町駅からは徒歩で日比谷駅へ行き、そこから東京メトロ千代田線を利用して赤坂駅に到着します。

東京で人気が高い劇場の一つである赤坂ACTシアター。せっかく行くのであればより良い座席で見てみたいことでしょう。それぞれの座席によって見え方に特徴があります。ぜひ赤坂ACTシアターで鑑賞される際には、好みの座席を確保して堪能してください。1階席にも2階席にもそれぞれの良さがあります。