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バリ島の治安ってどうなの?現在の最新情報を観光前にチェック!

バリ島の治安ってどうなの?現在の最新情報を観光前にチェック!
投稿日: 2017年10月19日最終更新日: 2020年10月8日

日本人観光客から人気を集めているバリ島ですが、治安はどうなのでしょうか。今回は、バリ島の治安最新情報と、注意事項、そして安全に過ごすための対策などもあわせてご紹介いたします。観光前にチェックし安全にバリ島を楽しみましょう。

バリ島の治安ってどうなの?見出し

日本人観光客から人気があるバリ島は、ビーチリゾートとして世界中の人が集まっている観光地です。そんなバリ島の治安はどうなのでしょうか。現在の最新治安情報と治安注意事項、そしてバリ島で安全に過ごすための対策などをご紹介いたします。観光をする前にバリ島の治安を把握し、安全にバリ島旅行を楽しみましょう。

バリ島の最新治安情報見出し

2017年10月19日現在、外務省の海外安全ホームページの最新情報によると、インドネシアのバリ島では、危険レベル1の「十分注意をしてください」の勧告が出ています。その注意事項の内容は、2016年以降、インドネシア各地においてテロ事件が継続して発生しているためです。自爆テロや警察官襲撃事件、司祭襲撃事件など勃発しています。

バリ島でのテロに関しての危険情報は外務省の最新情報に従ってください。それ以外の一般犯罪については、観光客をターゲットとしたスリや置き引き、ひったくりなどの軽犯罪が多く発生しています。インドネシアの地域の中でも特にジャカルタのが治安が悪く、バリ島の方がまだ安全と言われています。軽犯罪には十分注意をして過ごしましょう。

一番治安が悪い地域はクタ見出し

バリ島の中でも最も治安が悪い地域は、バリ島南部に位置するビーチリゾートのクタと言われています。毎年多くの日本人観光客が訪れるため、日本人がターゲットにされることも多いので注意が必要です。クタ周辺の地域であるレギャンやチャングー、ジンバラン、スミニャックなども観光地なので油断はできない地域です。

バリ島の中でも治安が悪い地域であるクタで多い犯罪は、スリです。現金が入っている財布でないと意味がないため、ATM近辺を狙い、ATMでお金を下ろした帰り道を狙うスリが多いです。しかも練習を重ねたスリのプロ達によって犯されるので、ターゲットにされると被害にあってしまうことが多いのが事実です。

尚、何故クタ周辺の地域の治安が悪いかと言うと、観光客が多いからです。特に日本人は犯罪に対してあまり免疫がなく、人を信用しやすい傾向にあるため、被害に遭いやすいです。どこの国でも言われることではありますが、日本人観光客ということが目立って分からないように気をつけることと、荷物の管理は怠ることはできません。

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バリ島の観光で名所や人気スポットランキングTOP17!おすすめをまとめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
常夏の楽園「バリ島」には、世界中の人々を魅了する人気観光名所が点在します。自然の中のアクティビティや美しい自然の景色、歴史を感じる寺院、絶景のサンセットなど、グルメも堪能しながら楽しめます。バリ島の観光名所をランキングでご紹介します。

バリ島治安注意事項1:集団のスリに注意見出し

バリ島にはプロのスリが多く潜んでいます。繁華街やショッピングモール、列車の中、バス、路上、空港、駅構内と、どこでもスリにあう可能性はあります。特に人混みは注意が必要です。最近のスリは様々な方法があり、例えば男達が集団で「マヤク、マヤク」と近づいてきて、物売りかな?と考えている間に、いつのまにか財布が消えています。

上記のようなことは大変多く、単にぶつかってきたのだと思ったら一瞬のうちに財布が盗まれていたりなど、大変上手なやり方でスリをします。現地の人が話しかけてきたり、ぶつかってきたり、何か変わったことがあった時には、自分の荷物をかばう一瞬の判断が大切になります。簡単に人を信用しないこともポイントとなります。

またバリ島では、実際に麻薬の取引も頻繁に行われており、路上や繁華街にて、観光客に対し大麻やマッシュルーム、マジックなどの麻薬類を売りつけてくる者がいます。バリ島も日本と同じように、麻薬は法律で禁止されているものなので、万が一所持してしまうと、どんな理由であっても罰せられます。重い罪となるので気をつけてください。

バリ島治安注意事項2:スキミング被害も多い見出し

バリ島では最近、スキミング被害も増加しています。最新の情報によると、空港やショッピングモールなどのATMに、カード情報を読み取る機械を設置し、ATM周辺に監視カメラを仕掛け、被害者の暗証番号を盗撮しているそうです。そのため勝手に預金者の預金が引き出されているという被害が続出しています。大変恐ろしい犯罪です。

上記のような犯罪は、装置やカメラを設置しやすい街中のATMでの被害が多いそうです。ATMを利用する場合には、極力安全な銀行でお金を下ろすか、頭上や手元、周辺に不審なものがないか、念のため確認をしてから機械の操作をするようにしてください。万が一不審なものが見つかった場合には、警察に通報することをおすすめいたします。

バリ島治安注意事項3:深夜は出歩かないで見出し

バリ島、特に治安の悪いクタでは、夜は賑やかな街なのですが、深夜になると人が大変少なくなり、静かになります。夜中の1時から明け方にかけて多くなる犯罪は、ひったくりです。深夜のひったくりは、バイクと車が多いです。そのためターゲットにされてしまうと、犯罪を防げる可能性は大変低いです。

バイクでカバンを引っ張られてしまうと、力で負けてしまい、抵抗をすると引きずられたりなどし怪我をする場合もあり、大変危険です。夜の犯行の場合、カバンを盗んだら一気に空いている道を逃げられるので、犯人にとって大変都合が良いのです。一度狙われると、被害者を引きずってでも盗みにかかるので、注意が必要です。

上記のような、ひったくりの被害にあわないためには、まず深夜に出歩かないことです。もし出歩かなければいけない場合には、一人では歩かないこと、そしてカバンは前に持つか、ウエストポーチにすることをおすすめいたします。道路側を歩くとショルダーバッグであっても引っ張られるので、カバンの存在を見せない方が良いです。

バリ島治安注意事項4:両替詐欺にも気をつけて見出し

バリ島では、両替所での詐欺、ぼったくりが大変多いです。お金を数えている風に見せかけて、実は手元にお金を落としていたり、言葉が分からないことをいいことに、お金を数えるときに誤魔化したりなどしてボッタクリをします。日本人は人を信用しやすく、気がつかないことも多いそうなので、両替をする時でも油断禁物です。

詐欺に遭いやすい危険な両替所は、街中で奥まったところにあることが多いそうです。また他のお店と比べてレートがとても高く、雰囲気が暗いところが多い傾向にあります。お土産屋の奥にあるような、ひっそりとした両替所には行かないことをおすすめいたします。安心のできる銀行や空港内で両替しておきましょう。

バリ島治安注意事項4:物乞いは無視に限る見出し

バリ島には、物乞いが大変多いです。しかもとても小さな可愛らしい子供やお年寄りの方まで物乞いをしているので、心が痛む場面も多々あるかと思いますが、物乞いは徹底的に無視をした方が自分のためです。もちろん、気に入った商品があれば買って良いのですが、多くの商品は貝殻のアクセサリーなどぼったくり価格が多いです。

またバリ島では「みちゅあみ、みちゅあみ」と、近寄ってくる女の子も多く、三つ編みをしてもらって1000円という物乞いのパターンもいます。よくビーチなどでゆっくり過ごしていると近寄ってくる人が多いのですが、欲しくなければ無視をしてしまって構いません。向こうもそのような扱いには慣れているようなので、気にする必要はないでしょう。

バリ島で安全に過ごすために見出し

バリ島で安全に過ごすためには、まず旅行中はここが日本ではないことを忘れないことです。スマートフォンやカメラなどを堂々を持ちながら歩いていたり、ブランド品や宝飾品をつけながら歩いていると、明らかに観光客ということが分かり、ターゲットになりやすいです。日本同様に歩きスマホが避けましょう。ひったくりにあう可能性が。

またバリ島を観光する際、バッグはなるべくウエストポーチが良いでしょう。一番危険なのは肩掛けバッグです。ひったくりにあうときは、大体がバイクや車などからバッグを引っ張って奪うので、狙われやすくなります。路上を歩く時にはどんなバッグであっても道路とは反対側に歩き、バッグを自分の目から離さないようにしてください。

冒頭でもお伝えしましたが、2017年10月現在、インドネシア全域で、テロに関して危険情報が出ています。バリ島も被害にあったことがあるため、いつでも油断はできません。バリ島へ観光へ行く前には、外務省の最新情報で地域ごとの状況をチェックして、危険を避けるようにしてください。バリ島の中でも危険な地域は避けるようにしましょう。

バリ島の治安を把握し楽しく過ごそう見出し

いかがでしたか?今回は、バリ島の治安についての最新情報をお伝えいたしました。バリ島は、日本人にとって親しみのある観光地なだけあり、とても気になる場所だと思います。バリ島のオリエンタルな素敵な雰囲気に酔いしれてしまうのは分かりますが、油断はせずに、現地で危険な目にあわないよう、しっかり自分の身を守って過ごしましょう。

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投稿日: 2017年10月19日最終更新日: 2020年10月8日

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