地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

箱根関所の見どころまとめ!割引で入る方法やアクセス・営業時間もご紹介!

箱根関所の見どころまとめ!割引で入る方法やアクセス・営業時間もご紹介!
投稿日: 2017年10月26日最終更新日: 2020年10月8日

誰でもが小中学校の歴史授業で学んだ関所。その江戸時代の関所が完全復元されたのが今回ご紹介する箱根関所です。ここでは関所の役割や当時の取り締まりの様子などが、資料や展示によりリアルに学ぶことができます。箱根関所について見どころなどをまとめました。

箱根関所の見どころを紹介見出し

「関所」という言葉は小中学校の歴史の授業で学習した覚えのある方が多いことでしょう。箱根の芦ノ湖畔に復元された箱根関所と、そこに併設された資料館は、街道通行の様子や当時の風俗など、江戸時代の歴史がわかる施設です。貴重な歴史資料や展示物でリアルに関所の歴史を学ぶことができます。そんな箱根関所のあらましや、お得な割引料金、アクセス、見どころなどをご紹介します。

箱根関所とは見出し

歴史を振り返ると、江戸時代に全国53か所にあった関所の役割は、一言で言えば「入り鉄砲に出女」の取り締まりでした。つまり、江戸に武器が持ち込まれないようにすること、人質として江戸に住まわせていた各地の大名の奥方が逃げ出さないようにすることです。箱根関所でもこの2点は厳しく検査されました。

箱根関所が設置されたのは江戸時代の初期、1619年頃だと言われています。江戸時代、箱根山の周辺には6か所の関所がありましたが、東海道の本道を守る箱根の関所は中でも一番重要なものだったといってよいでしょう。「通行手形」というのは、その関所を通るために提示する旅行証明書のようなものでした。

明治の世の中になり、関所もその役割を終えました。1965年に一部が復元公開されましたが、1983年に静岡県で関所の解体修理の報告書が発見され、当時の関所の全貌が明らかになりました。それを機に発掘調査や復元工事が進められ、2007年に完全に復元されたのが今の箱根関所です。復元には当時の匠の技や道具を使っているそうです。

箱根関所の営業時間と観覧料金見出し

箱根関所と資料館の営業時間は通常9時から17時までですが、12月から2月の冬季は9時から16時30分までとなります。入館は閉館の30分前までです。観覧料金は65才以上450円、大人500円、小学生250円です。20名以上の団体割引料金は細かく分かれており、大人350円、高校生150円、中学生120円、小学生100円です。嬉しいことに土日祝日は小中学生は無料になります。

お得な割引料金やセット料金もあります。箱根フリーパスを提示すれば、日にちや曜日に関わらず大人料金が400円、小人料金が150円に割引になります。またセット割引料金では、成川美術館とのセット料金は1300円、箱根神社宝物殿とのセット料金は700円(いずれも大人料金)になりお得です。箱根関所でも成川美術館や箱根神社でもセット割引チケットの購入ができます。

遊覧船とのセット料金もあります。伊豆箱根鉄道グループが運営している「芦ノ湖遊覧船」の箱根関所跡港までの往復と箱根関所のセット券は、湖尻港からなら210円、箱根園港からなら270円(いずれも大人料金)割引でお得になります。遊覧船とのセット券は、関所では買えず、遊覧船のチケット売り場でないと購入できませんのでご注意ください。

箱根フリーパスを購入して格安で観光しよう!使い方や割引施設も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
箱根フリーパスを購入して格安で観光しよう!使い方や割引施設も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
箱根フリーパスは、箱根エリアを走る交通機関を乗り放題で利用できるお得なチケットです。それだけでなく、実に多くの施設で割引の特典が受けられる、箱根観光には無くてはならないアイテムなのです。今回は箱根フリーパスと、利用できる施設などについてお伝えします。

箱根関所へのアクセス見出し

箱根関所へのアクセスですが、小田原駅と箱根湯本駅からは「箱根町港行」バス利用で小田原駅より約55分、箱根湯本駅より約40分、箱根関所跡下車で徒歩2分のアクセスです。船でのアクセスの場合は、海賊船の箱根町港より徒歩5分、箱根遊覧船の箱根関所跡港より徒歩2分になります。

車を利用する場合のアクセスは、小田原厚木道路の小田原西ICより箱根新道を経由して約40分、東名高速道路は御殿場ICより車で50分になります。国道1号からなら三島から車で40分になります。なお、箱根関所の専用駐車場はないので、近隣の駐車場に車を停めてから歩いてアクセスすることになります。

箱根関所の見どころ1:江戸口御門と京口御門見出し

箱根関所の最初の見どころは門です。関所には江戸側と京都側の2つの門がありました。旅人はこの門の前で身なりを整えて関所に入ります。両門とも造りは同じで、高さは6.1メートル、関所内で最重要の建物である大番所をしのぎ威圧感を感じます。屋根は杉の木板をずらしながら重ねていったもの、外観は渋墨塗りで重々しい印象です。

関所の建物群は、採算を度外視して立派に造られていました。2つの門の屋根は杉の丈夫な内側の部分で造った板を少しずつずらし、錆びない竹釘で留めていくという手の込んだ造りで、見どころの一つとなっています。箱根関所が開いているのは朝の6時から夕方6時までで、夜間は通行できませんでした。旅人は小田原や箱根に宿をとり、関所が開いている時間にここを通るようにしました。

箱根関所の見どころ2:大番所見出し

大番所は関所の中で最も重要な建物で、旅人のあらためをしていた場所です。審査をする部屋の他、役人の食事を作る台所や休憩室、風呂場もありました。関所で働いていた役人は常時20数名おり、小田原藩から来ていました。1か月関所で働いた後、小田原藩に戻っていく単身赴任だったのです。

男性の旅人のあらためは比較的緩やかで、時には手形がなくても通行許可が下りていたようですが、女性には厳しかったようです。特に江戸から京都に向かう女性は「人見女」と言われる役人(たいていはお婆さん)に髪の中までチェックされました。「証文」に書いてある特徴と一致するかどうか見るためで、不一致だと通行はできませんでした。

大番所の建物の中には等身大の人形があり、当時の様子をビジュアルに理解することができますが、人形には色が付いていません。当時の人の身体的特徴や服の色などが歴史的に正確には分かっていないためです。ですから、想像力を膨らませ、自分なりの色を想像しながら見ることが必要です。

箱根関所の見どころ3:足軽番所と三つ道具建見出し

足軽は関所内を清掃したり、柵などの点検修理を行う役人です。その足軽が控えていたり、寝ていたりした場所が足軽番所の建物です。建物内には足軽の部屋や休息所、関所破りをした罪人などを入れておく獄屋などがあります。関所破りは重罪で、捕まえば死罪を免れることは難しかったようです。

旅人たちを威嚇するような演出も箱根関所の見どころの一つです。門や建物の黒色などもそうですが、もっと直接的に威圧するものもあります。それがこのように関所に置かれていた捕り物道具です(左から刺股、突棒、袖搦)。また、旅人をあらためた大番所にも槍や刀がこれ見よがしに鴨居に架けられ、鉄砲や弓もたくさん並べられていました。ただし実際に使われることはほとんどなかったようです。

箱根関所の見どころ4:柵と遠見番所見出し

箱根の関所には柵があり、関所破りを防いでいました。湖と崖に挟まれた狭い土地に建つ関所は要害の地であり、さほど長い距離の柵を設けずに守りを固めることができたのです。足軽番所と京口御門の間の柵のところには、旅人の馬をつなぎ止めるための外繋があります。

遠見番所は高台にある見張り所で、箱根関所で唯一の二階建ての建物です。四方が見渡せる大きな窓から二名の足軽が芦ノ湖や街道沿いを見張っていました。当時、芦ノ湖は原則船の航行が認められていなかったとか。湖が見にくいので、伸びた杉の枝を切ってくれと箱根関所の役人が小田原藩に頼んだという記録が残っているそうです。

山の斜面に造られた遠見番所まで上って行くのは大変ですが、番所は眼下に関所全体、芦ノ湖、そして天気が良ければ富士山を見ることもできる眺望の良い場所なので、時間と体力のある方は是非行ってみてください。遠見番所の窓は四方についていますので、昔の番人になった気持ちで箱根の景色をぐるりと眺めるのも悪くありません。

箱根関所の見どころ5:資料館見出し

箱根関所資料館は関所の建物群から少し離れたところ、江戸口御門の手前に位置しています。入館券は箱根関所と資料館は共通なので新たに購入する必要はありません。資料館では何種類かあった通行手形をはじめ、関所に関する逸話や関所破りの記録、武器類などが展示してあり、関所の歴史を詳しく学ぶことができます。

箱根関所資料館の中では、復元工事の映像も放映しています。発見された昔の資料を基に、きめ細かな研究と作業の積み重ねによって今の関所が復元されたことが分かります。また、将軍に見せるため長崎から江戸に向かった象が箱根関所を通った話など、面白い逸話も知ることができる資料館です。

箱根関所に足を運んでみて見出し

このように、綿密な研究をもとに復元された箱根関所は、小中学校で習った関所というものをリアルに知ることのできる場所です。今は観光地としてたくさんの人が訪れる箱根もその昔は険しい山の中の要害の地、江戸の守りとして重要な役割を果たしたところです。そんな昔に思いをはせられる箱根関所に是非足を運んでみてください。

 箱根を子連れで観光満喫!家族旅行におすすめのスポット25選!  | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
箱根を子連れで観光満喫!家族旅行におすすめのスポット25選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
箱根で子連れで楽しむことができる人気の観光スポットを25選形式で紹介します。家族旅行にで人気の高い温泉をはじめ、芸術やアスレチックなど子連れで楽しめる箱根で人気の観光スポットの数々です。おすすめの観光スポットばかりですので、ぜひ参考にしてください。
投稿日: 2017年10月26日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote