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大涌谷といえば黒たまご!寿命が延びる?販売店を調査!値段は?

大涌谷といえば黒たまご!寿命が延びる?販売店を調査!値段は?
投稿日: 2017年8月20日最終更新日: 2020年10月7日

大涌谷にある黒たまごを知っていますか?箱根旅行に行った際は必ず立ち寄るであろう大涌谷ですが、そこの名物の黒たまごが寿命が延びると噂されています。そんな大涌谷の黒たまごですが、一体どんなものなのか?そんな秘密について調査してみました!

大涌谷の黒たまごを調査!見出し

今回は大涌谷の黒たまごを調査!ということで、皆さんもよく知る箱根温泉のすぐ近くにある大涌谷という観光名所で販売されている黒たまごについて調べてみました。大涌谷の黒たまごを食べると寿命が延びるといわれており、一体どういうことなのか?そんな秘密についてや、販売しているお店、値段など、黒たまごについての情報を調べてみましたのでぜひご覧ください!

大涌谷の黒たまごって何?見出し

まず、大涌谷の黒たまごをご存知でない方のために、大涌谷の黒たまごって一体なんなのか?ということです。まず、大涌谷は箱根温泉のある山をちょっと登っていくとある観光名所なのですが、大涌谷は現在も火山活動が盛んな場所として知られています。大涌谷に行くと、火山活動が盛んなため、今も噴煙が立ち込めており、日本でも珍しい場所となっています。

そんな山から煙が見えるような場所が大涌谷なのですが、それだけでなく、温泉も湧き出ており、その温泉で作ったたまごのことを黒たまごといい、販売しています。また、寿命が延びると噂のたまごでもあり、大涌谷でしか販売していないので、現地に行かないと手に入らないものになっており、一度食べたいと非常に人気の観光スポットになっています。

大涌谷の黒たまご寿命が延びると噂とその真相は?見出し

先ほど、大涌谷の黒たまごを食べると寿命が延びると噂になっているとご紹介しましたが、一体どういうことなのか?ということをご紹介していきます。ちなみになぜ、黒たまごができるのかというと、この大涌谷の温泉成分は硫黄が多く含まれているため、鉄分が付着したたまごの殻と化学反応を起こして、硫化鉄となり、真っ黒になるという仕組みになっています。

延命の言い伝えは平安時代から

続いて、本題の延命の言い伝えがどこから、来たのかというと、時代をさかのぼって平安時代までいきます。この大涌谷には延命と子育てに関するお地蔵が祭られており、それを作ったのが平安時代の有名な孔法太子のようです。そこからどんどん噂が広まっていき、このお地蔵にあやかって、黒たまごを食べると寿命が延びると噂されるようになっていったそうです。

黒たまごを食べると寿命が7年延びる?

また、大涌谷に行くとわかるのですが、一応キャッチコピーのような感じで7年延びると書かれているので、それもご説明しておくと、これに関してはただ、七福神の7を取っただけのようです。いつの間にか広まってその形になったようで、私も学生の時に大涌谷にいって、2個食べれば、寿命が14年延びるのかと言っていたのを恥ずかしく思ってしまいます。

大涌谷の黒たまごはどうやって作られる?見出し

続いては、大涌谷の黒たまごがどうやって作られているのか?ということですが、特別難しいことをしているわけでなく、ただ温泉の中に卵を入れて、ゆでるだけです。ただ、その様子が見られるのが結構面白くて、大涌谷行った際はぜひ、見ていただきたいと思います。とはいえ、少しだけ違っており、この製法のおかげで味にも変化が出ているようなでもう少し詳しくご紹介していきます。

80度の温泉で1時間茹でる

この大涌谷の黒たまごの作り方ですが、もう少し詳しく説明すると、かなり長時間茹でています。表面を黒くするためには、約80度の温泉で1時間も茹でる必要があるということですね。これにより、じっくりと茹で上げるおかげで、温泉成分の硫黄と鉄が反応し、真っ黒な黒たまごができるようになっています。ちなみに中身は白なのでご注意ください。

こうして、80度の温泉でじっくり1時間茹でたら、作業が終わりではなく、そこからまた蒸すという工程が入ります。この蒸すという作業も、大涌谷から湧き出る100度の湯気を使って、15分ほど蒸されているんです。これが終われば、黒たまごを販売している玉子茶屋まで、運ばれて、皆さんに提供されるという形になっています。

この製法でうまみ成分がアップ!

このような製法で、じっくり時間をかけて、黒たまごが作られているわけですが、味などはどうなのか?美味しいの?というのが一番大事だと思います。その答えですが、普通のゆで卵よりも美味しいです。なぜ美味しいのかというとテレビと協力して、化学検査を行った結果、うまみ成分が20%もアップしていたという結果が出ており、普通のゆで卵よりも美味しいゆで卵を食べることができます。

大涌谷の黒たまご購入できるのは玉子茶屋!見出し

続いてこの黒たまごを購入できる販売店のご紹介ですが、この黒たまごは大涌谷でしか販売しておらず、現地でしか買うことができません。現地で購入するところとしては、一番温泉に近い玉子茶屋をはじめ、ちょっと山を下りたところにある黒たまご館、ゆ~ランド、極楽茶屋となっています。また現地で出来立ての黒たまごを玉子茶屋がおすすめなのでご紹介していきます。

この玉子茶屋は大涌谷の散策コースを少し歩いて行った頂上付近にある販売店で、温泉から取り出された黒たまごを直で販売しています。玉子茶屋の目の前には、立ち食いスペースのようなものがあり、そこでたまごの殻をむいて、食べられるようになっています。また、玉子茶屋から見える展望は非常にきれいで、大涌谷に行ったら、必ず行かなければならないお店になっています。

黒たまごの値段は?

続いて、この玉子茶屋で購入できる黒たまごの値段ですが、1個100円となっています。現地の玉子茶屋で一個買って立ち食いしたり、5個パックで500円という値段など、セットでも売られているので家で食べてもいいと思います。ただし、黒たまごは賞味期限が2日しか持たないので、その場で食べられる分だけ買うか、早めに消費することを覚えておいてください。

大涌谷の黒たまごグッズもあるぞ!見出し

このように大涌谷では、黒たまごが作られるまでの様子や、玉子茶屋で黒たまごを食べられたりするわけですが、お次はお土産に関してです。黒たまごは賞味期限が2日しか持たないので、そんなときにおすすめなのが、この「黒ちゃんたまご」です。これは黒たまごが固ゆでに対し、半熟なので、1週間ほど長く賞味期限を持たせることができるのでおすすめです。

その他にも、黒たまごをなぞらえた、Tシャツやお守り、ストラップなどが販売されており、そういったものもお土産に最適なのでおすすめです。黒たまごに関するグッズは、大涌谷以外でも、箱根温泉周辺のお土産屋さんなどでも販売しているので、そういったところで購入できるようになっています。

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大涌谷の黒たまご館も要チェック!見出し

大涌谷へ行ったら、まずは散策コースにいって、黒たまごの製造模様を見て、玉子茶屋で黒たまごを食べるというのがおすすめですが、そのあとは黒たまご館もチェックしておきましょう。黒たまご館には、先ほどご紹介したグッズであったり、黒たまごを用いた、グルメがいくつか販売されているので、お土産を買ったり、飲食をして楽しんでください!

黒たまごの大涌谷へどうやって行けばいいの?見出し

続いて、大涌谷へのアクセスですが、周辺に大きな駐車場があるので、車で行くことができます。ただ、日にちによって多くの観光客が訪れるため、かなり渋滞になることを想定しておいて下さい。また、そんなときのために箱根湯本からロープウェイで行くという方法もあるので、渋滞に巻き込まれたくないという方はロープウェイがおすすめです。

箱根湯本からロープウェイで行く場合は、まず強羅まで、鉄道を使っていきます。そこからまたケーブルカーに乗って、早雲山というロープウェイ乗り場まで行き、そこからロープウェイで大涌谷まで行くことができます。値段は片道が1660円で、往復の値段は3320円となっています。ちょっと値段が高いので、あまり混まない時期であったら、車で行くのもおすすめです。

火山活動での規制は大丈夫?

最後にとても重要な問題があり、少し前に大涌谷では火山活動が確認され、規制がかかっていました。ただ、現在は火山活動は警戒はレベル1まで下がっているので、9時から17時の間だけ、入ることが許されています。万が一、規制が強まる可能性もあると思うので、行く前に大涌谷の公式サイトを見るのをおすすめします。

大涌谷は黒たまごだけじゃない!見出し

以上が大涌谷の黒たまごのご紹介でしたが、大涌谷には黒たまごだけでなく、アニメエヴァンゲリオンのロケ地となった場所や、その噴煙地だったり、延命地蔵の祭られている蔵があったりします。そういった見どころもあるので、黒たまごを食べに行くならぜひ、一緒に見るのがおすすめです。

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大涌谷へ黒たまごを食べに行こう!見出し

以上で、大涌谷の黒たまごについてのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?非常に歴史の長い箱根温泉ですが、平安時代から言い伝えで現在まで来ていることが分かったと思います。皆さんもぜひ、じっくり旨味を作り出した、大涌谷の黒たまごを食べに行ってみてください!

投稿日: 2017年8月20日最終更新日: 2020年10月7日

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