めんたいパーク大洗で工場見学！お土産や営業時間・入場料の情報は？

めんたいパーク大洗は、明太子の大手メーカー「かねふく」が運営する明太子のテーマパークです。館内では工場見学や試食コーナー、フードコートなどがあります。明太子好きな方にはたまらないスポットではないでしょうか。今回は茨城県のテーマパーク「めんたいパーク大洗」をご紹介いたします。

新聞広告などで「かねふく」という社名を目にしたことはありませんか？かねふくは福岡県に本社を置く、明太子の老舗企業です。外食店舗やネット通販も展開し、辛子明太子業界では常にトップを誇っている企業です。辛子明太子を使ったお菓子やサプリメントなの開発など、明太子を知り尽くした企業しか作り出せないサービスを展開しています。

今回ご紹介するめんたいパーク大洗は、茨城県にあります。茨城県は遠くて行けないと思う方はご安心下さい。めんたいパークは全国4ヶ所にあります。愛知県とこなめ市と、大阪の住之江、そして兵庫県の三田市にそれぞれめんたいパークがあります。各地方の観光に行くときは、めんたいパークも一緒に訪ねてみてください。

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3 電話:029-219-4101

私たちは多くの物に囲まれて生活しています。なにげなく手にしている物には、当然ながら1つ1つに製造過程があります。物の中には「いったいどうやって作っているのか」と不思議になる物があります。めんたいパーク大洗には、物づくりへの好奇心を満たしてくれるスポットです。ここからはめんたいパーク大洗でできる体験をご紹介します。

自社の商品をもっと知ってもらうためのPR活動の一貫として、工場の見学ができる企業が増えています。工場見学の専門雑誌が出版されるほど、今工場見学は観光スポットとしても人気です。めんたいパーク大洗では、ふだん何気なく口にしている明太子の製造工程を最初から最後まで見学することができます。

かねふくのめんたいパーク大洗で作られる明太子は1日約5トン以上です。膨大な量の明太子の仕入れから調味、計量から包装までの一連を見学することができます。工場見学は見ごたえバツグン！と評判が広がり、かねふくのめんたいパークは過去4年間で来場者数が700万人を超えました。

原卵の仕入れから、最終的に明太子が店頭に並ぶまでの過程を知ることができます。ふだん食べている明太子は、仕入れた後の解凍・洗浄・塩漬け・調味・計量・整形・包装・販売までの長い行程を経て私たちの食卓に上ります。食品作りにかかる人々の力の大きさに関心を持って見学してみましょう。

めんたいパーク大洗の中には、「めんたいギャラリー」があります。明太子の親であるスケソウダラについて生態や成長過程などが学べる展示スペースです。お子さまが遊べる「ふしぎ海中散歩」のブースも人気です。おいしい明太子を提供してくれるスケソウダラについて学べる貴重な展示スペースです。

工場直営のめんたいパーク大洗だからこそできる明太子の試食・飲食コーナーです。作りたての明太子の美味しさを味わって帰りましょう。試食した後はフードコートに移動して、めんたいパーク大洗オリジナルの明太子フードを食べましょう。どのメニューを選んでもハズレがない美味しいメニューが勢ぞろいしています。

めんたいパーク大洗でもっとも人気なのは、できたての明太子が食べられる試食コーナーです。試食コーナーでは切れ明太子や明太子の握りなどを食べることができます。料金はなんと無料なので、多くの人で賑わっています。できたての明太子は、明太子が苦手という人でも食べられるほどの美味しさです。

試食を済ませ、もっとたくさんの明太子が食べたくなったらフードコートがおすすめです。フードコートには明太子を使ったメニューが数たくさん並べられています。とにかく、なにからなにまですべてに明太子がふんだんに使われているので、明太子好きな方にはたまらないフードコートです。

めんたいパーク大洗のフードコートでは、明太子がきっしり詰まったジャンボおにぎりと、めんたいソフトクリームが大人気です。甘いバニラと明太子の風味が絶妙にマッチしています。コーヒーなどのソフトドリンクメニューもありますので、明太子フードと合わせてゆっくり食べることができます。

めんたいパーク大洗では、買って嬉しい・食べて美味しい工場直売店ならではのお土産が勢ぞろい。出来立ての明太子はもちろん、かねふくオリジナルの加工食品までがお店に並んでいます。ここからは、めんたいパーク大洗で買いたい人気のお土産をご紹介いたします。

めんたいパーク大洗で買えるお土産の中で一番の人気はやはり「からし明太子」です。特長は、まずその大きさにあります。スーパーで見る明太子の一回りは大きいサイズの明太子がパッケージいっぱいに詰め込まれています。誰にでも喜ばれる、めんたいパーク大洗ならではの人気のお土産です。

イカと明太子の、海の幸をふんだんに使った磯の香りがたのしめる「いか明太しゅうまい」です。イカしゅうまいは食べたことがあっても、明太子しゅうまいは食べるチャンスがあまりありません。イカの甘味と明太子の辛味の絶妙なバランスが楽しめる、絶品のしゅうまいです。

新鮮な明太子を魚肉ソーセージで包んだ明太子ソーセージです。お弁当のおかずに、ビールやお酒のおつまみにぴったりのお土産です。そのまま1本丸ごと食べるのも良し、切って彩りを楽しむのも良しの、おすすめのソーセージです。この明太子ソーセージはお子さまでも食べられるほど良い辛さです。

かねふくのかわいいイメージキャラクター、めんたいパークの建物の上にいる「タラピヨ」のグッズも人気です。タラピヨストラップやシールなど、お子さまから大人の方までが嬉しいグッズたちが集っています。もちろん、一般では出回っていない、ここでしか買えないオリジナルグッズばかりです。

茨城県を訪ねるときは、ぜひめんたいパーク大洗に足を運びましょう。めんたいパーク大洗は、予約すれば団体での見学も可能です。ここからは営業時間や入場料など、めんたいパーク大洗に関する詳細情報をご紹介いたします。営業時間中に、一部見学できない時間がありますので注意しながらお読み下さい。

めんたいパーク大洗の営業時間は、9時から18時までです。この施設は年中無休で開館されていますので定休日はありません。営業時間内であれば施設内に入ることができます。工場見学が目的の場合は、日曜祝日の11時30分から12時30分の間は、工場が一時的にストップしますので営業時間内であっても見学できません。

工場見学をする場合は時間に注意が必要です。また、営業時間は9時から18時までですが、工場の稼働時間は9時から16時30分までです。閉館2時間前に来場した場合、タイミングによっては工場見学ができない可能性があります。工場見学をする場合は工場の稼働時間を考えて行きましょう。

めんたいパーク大洗の入場料はお子さまから大人まで一律無料です。ただし、フードコートの商品はすべて有料になります。めんたいパーク大洗では、団体見学も受け付けています。ホームページには団体の入場料は明記されていませんので、団体参加の場合は予約の際に入場料も合わせて確認しておきましょう。

茨城県のめんたいパーク大洗と大阪のめんたいパーク大阪ATCに限り、入場料は無料となっています。愛知県のめんたいパークとこなめのミュージアムと、兵庫県のめんたいパーク神戸三田のめんたいランドは一部で入場料が必要です。大人は500円、お子さまは300円です。

2011年以前のカーナビを使ってめんたいパーク大洗に行く場合、現在使われている電話番号や住所を入力すると、違う場所が案内される場合があります。また「めんたいパーク」が登録されていないこともあります。カーナビを利用するときは「大洗文化センター」で検索してください。向かい側がめんたいパーク大洗です。

めんたいパーク大洗の所在地、茨城県大洗町にはかずかずの観光スポットがあります。本州でもっとも長いと言われる吊橋「竜神大吊橋」や「国営ひたち海浜公園」が近隣にある有名スポットです。大洗アクアワールドや大洗海水浴場などのお子さまの大好きなスポットからも近いです。

「食べる楽しみ」は、お腹がいっぱいになれば終わります。しかし「知る楽しみ」には終わりがありません。かと言って「知る」だけではちょっと面白くないのが人間の本音です。めんたいパーク大洗は、食べる・知るの両方を体験できるテーマパークです。明太子がもっと身近になる、食と親しむためのスポットです。