茨城のアンテナショップ「茨城マルシェ」が銀座で人気！名産品をGETしよう！

東京・銀座に、茨城県のおいしいものだけを集めたアンテナショップ「茨城マルシェ」があります。メロンや納豆をはじめ、茨城名産のグルメがズラリと勢ぞろい。アンテナショップ内のビストロでは、茨城産の素材を使った料理や地酒なども楽しめます。東京に居ながらにして茨城の名産品が味わえる「茨城マルシェ」の魅力をご紹介します。

東京・銀座にある「茨城マルシェ」は、茨城の名産品を一人でも多く知ってもらうためのアンテナショップです。アンテナショップは「マルシェ＆イートイン」と「ビストロ」に分かれており、マルシェ＆イートインでショッピングやスイーツを、ビストロでは食事が楽しめます。東京に居ながらにして茨城グルメが楽しめます。

木のぬくもりが感じられる店内は、明るい雰囲気。マルシェコーナーにあるイートインでは、茨城産の果物を使ったスムージーやソフトクリームなどが手軽に味わえます。おすすめはメロンスムージー。旬の食材や地酒、果物、野菜などの試食会などのイベントも積極的に開催されており、何度でも出かけたくなるアンテナショップです。

東京・銀座で人気のアンテナショップ「茨城マルシェ」へのアクセスは、電車がおすすめです。JR山手線「有楽町」駅から歩いて3分、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅から歩いて1分、丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅から歩いて4分、東京高速道路の高架下にあります。

駅から近く、アクセス良好の立地なのが魅力の茨城マルシェ。お仕事帰りはもちろんのこと、ショッピングやデートなどで銀座を訪れたら、ぜひ茨城マルシェに足を運んでください。茨城産のおいしいものが、ぎっしりと並べられたアンテナショップで、茨城の魅力が再発見できるはずです。

茨城の名産品といえば納豆です。茨城県には那珂川という大きな川がありますが、昔は台風シーズンになると川が氾濫して農作物が収穫できないことが多かったといいます。そこで台風シーズン前に収穫できる早生大豆が栽培されるようになったのですが、小粒なので味噌や豆腐などに加工できないため、納豆が作られるようになったそうです。

小粒の納豆は米によく絡んでおいしいと評判を呼び、「納豆といえば水戸」と全国に知られるようになりました。アンテナショップでは、原料・製法にこだわった納豆が数多く販売されています。JAやさとの「恵み納豆」、（株）ふれあい下妻の「福よ来い」、トーコーフーズの「金砂郷」など、茨城の納豆メーカーの品ぞろえが充実しています。

茨城県はメロンの栽培にも力を入れており、2016年にはメロンの収穫量が日本一となりました。メロンは爽やかな香りと、上品な甘さが特徴のフルーツの女王です。かつては高級品でしたが、現在では栽培技術が進みリーズナブルな価格で購入できるようになりました。茨城マルシェを訪れたら、ぜひメロンをチェックしてみてください。

メロンにはさまざまな品種があります。その中でもイバラキングメロンは、茨城が誇る農業技術の粋を集めて完成した茨城県が誇る高級品種です。肉厚の果肉はきめ細かでジューシー。気高い香りとクセのない甘さは、まさにキングの名にふさわしいおいしさです。収穫時期は4月の下旬ごろから。初夏の爽やかな味覚をお楽しみください！

クインシーメロンは優しい甘みと、鮮やかなオレンジ色の果肉のメロンです。肉厚でジューシー、甘味が強く食べやすいと人気です。ベータカロチンが豊富で美容効果が高いのも特徴です。日持ちする上に価格が手頃なので、人気の品種となっています。出荷時期は5月下旬から7月中旬です。

ラグビーボールのような形をしたタカミメロンは、宝石のように美しい緑色の果肉が特徴です。甘みが強く爽やかな味わいですが、果肉はやや硬め。このため日持ちがよく、スーパーなどでもよく見かける人気の品種です。出荷時期は6月から7月下旬ごろ。価格も手頃でおすすめの品種です。

茨城マルシェのイートインでは、季節のフルーツを使ったパフェが絶品と評判です。特に数量限定・販売期間限定の「イバラキングメロンパフェ」は、イバラキングメロンをこれでもか！というくらい贅沢に使った、ゴージャスなパフェ。販売期間中は行列ができ、すぐに売り切れてしまうほどの人気です。

イバラキングメロンパフェ以外にも、メロンをそのまま使ったスイーツやメロンアラモードなども販売され、こちらも人気を呼びました。4月の下旬から6月下旬までの収穫シーズンのみの販売となりますが、この時期に茨城マルシェを訪れたら、ぜひ試してみてください。

茨城県はさつま芋の収穫量が全国2位、さつま芋の産地でもあります。そして、さつま芋を干した「干し芋」が名産品として知られています。ねっとりとした舌触り、自然の恵みが感じられる甘味は滋味豊かな味わいで、お茶うけにぴったりです。火で軽く炙ると、さらにおいしくなります。

茨城県の地ビール「常陸野ネストビール」は、世界に誇る日本のクラフトビールです。日本はもとより世界50か国で愛飲されており、特にアメリカではニューヨークを中心に絶大な人気を誇ります。ミシュランの三ツ星付きレストランでも常陸野ネストビールをそろえているお店が多く、世界のグルメが認める味です。

常陸野ネストビールにはさまざまな種類があるので、ぜひ飲み比べていただきたいのですが、人気が高いのは「ホワイトエール」です。コリアンダーやオレンジピールなどハーブや果汁が使われているのが特徴で、爽やかでクリーミーな味わい。World Beer Cup 2004でハーブ＆スパイス部門の金賞に輝いています。

このほか、芳醇な麦芽の甘みが特徴の「常陸野ネストラガー」、焙煎された麦芽が香ばしい「アンバーエール」、香り高いアロマホップと上品な苦味の「ペールエール」、華やかな味わいの酵母入り白ビール「ヴァイツェン」、コクと苦味が特徴の黒ビール「スウィートスタウト」など豊富な種類がそろえられています。

古代米・朝紫を使った「レッドライスエール」、木桶で仕込み、日本の古き良き時代に愛されていたビールを再現した「ジャパニーズクラシックエール」、高知産の生姜を使った「リアルジンジャーエール」、茨城産の福来みかんを使った「だいだいエール」、日本産の麦とホップにこだわった「ニッポニア」など、日本ならではのビールも人気。

茨城マルシェのマルシェコーナーで、ぜひチェックしてほしいのが「究極のメロンパン」です。茨城産のメロンを使用したメロンパンで、生地は水を一切使わず、果汁と果肉だけで練り上げ、上品な甘さなカスタードクリームがサンドされています。まさに“究極”の名にふさわしい贅沢なメロンパンです。

マルシェコーナーでショッピングを楽しんだ後は、ビストロで食事やスイーツを楽しみませんか。ビストロでは茨城産の食材を使ったさまざまな料理が楽しめます。ランチで人気なのが「常陸牛のステーキ重」や、「奥久慈しゃも親子丼」。あんこうの旬のシーズンでは、「あんこうみそ煮込みうどん」や「あんこう唐揚げ定食」も大人気です。

「つけけんちんそば」は、野菜をたっぷりと使ったけんちん汁でそばを味わうご当地グルメです。「つけけんちんそばけ」には、常陸秋そばのなかでも最高峰の品質で知られる玄そばが使われています。東京に居ながらにして、茨城のご当地グルメが味わえる逸品です。玄そばの風味がストレートに味える「常陸秋そば」もおすすめです。

茨城県の高級黒毛和牛・常陸牛を使った「常陸牛コース」は、常陸牛のステーキを中心に、旬の食材を使ったコースメニューです。事前予約が必要ですが、リーズナブルな価格で高級ブランド牛が味わえるので、人気のメニューとなっています。ぜひ一度試してみてください！

茨城県が誇るブランド鶏・奥久慈しゃもが堪能できる「奥久慈しゃも鍋」も大人気です。水っぽいブロイラーの鶏肉とは全く違う滋味深い味わいを、鍋で楽しみましょう。歯ごたえがあり、しゃものうま味がギュッとつまった奥久慈しゃもは、一度食べたら忘れられないおいしさです。

このほかにも「鹿島灘はまぐり」や茨城野菜、こんにゃく、納豆など、旬の茨城食材を使った料理が用意されています。メニューバリエーションが豊富ですし、季節ごとにメニューが変わりますから、何度訪れても飽きません。常陸野ネストビールや茨城産のワイン、梅酒、地酒、焼酎などドリンクメニューも充実しています。

わざわざ茨城県まで出かけなくても、東京に居ながらにして茨城グルメが楽しめるアンテナショップ「茨城マルシェ」をご紹介しました。銀座に出かけたら、ぜひ茨城マルシェに足を運んでみてください。いつものスーパーではお目にかかれない、新鮮な茨城の食材に出会えます。