佐藤珈琲は札幌のおしゃれなコーヒー専門店！こだわりのケーキもおすすめ！

気温がずいぶん下がってくる季節にぴったりな飲み物は、そう、温かいコーヒー。今回は、札幌で不動の地位を築いている人気コーヒー専門店「佐藤珈琲」のアクセスやおしゃれな内装、ケーキなどの人気メニューを存分にご紹介します。

「佐藤珈琲」は、札幌の地元民を中心に話題を集めている、おしゃれなコーヒー専門店。コーヒー豆の販売のほか、様々な種類のブレンドコーヒーやストレートコーヒーが味わえると評判のお店で、一度行ったらまた通いたくなってしまうこと間違いなしの人気店です。

佐藤珈琲は北海道内に複数店舗あり、現在は「宮の森店」と「南18条店」の2店舗。どちらの店舗もコーヒー豆の販売とカフェ営業が中心ですが、宮の森店では「多肉植物や観葉植物の販売」も行っているようです。2店舗をごちゃ混ぜにしてご紹介するとややこしそうなので、この記事では「宮の森店」の内容を中心に取り扱いたいと思います。

続いて、佐藤珈琲へのアクセスをご紹介します。まずは「宮の森店」。札幌市営地下鉄東西線の「西28丁目駅」から徒歩10分のところにあります。

駐車場は4台ありますので、お車で来店するのもおすすめです。また、「南18条店」の最寄駅は、札幌市電「ロープウェイ入口駅」もしくは「山鼻19条駅」です。

営業時間は、宮の森店が朝10時から夜19時まで、一方南18条店は朝11時から夜19時までです。しかし、南18条店はしばらくの間、開店時間が遅れたり閉店時間が早まったりする日があるようなので、一度、佐藤珈琲のホームページを確認してから来店することをおすすめします。

次に、佐藤珈琲の店内の様子をご紹介します。宮の森店の店内は、白で統一されており、シンプルでおしゃれな雰囲気。アンティーク調の家具や雑貨が所々に置かれており、まるで物語の世界に入り込んだかのようなおしゃれさです。照明はやや暗めなので、落ち着きのある空間と言えるでしょう。

また、席と席の間が広いのも魅力の1つで、ゆったりくつろぐことができます。観葉植物の販売を手がけていることもあって、店内には多肉植物や観葉植物を眺めながらお食事をいただけるスペースもあります。

茶色や白で統一された空間の中にひょっこり現れる植物の緑色は、心を落ち着かせてくれる癒しスポットです。

また、入ってすぐのカウンターでは、コーヒーの量り売りを行っています。ちなみに南18条店は、白壁が美しい明るくモダンな雰囲気で、スタイリッシュな壁画が良いアクセントになっています。どちらのお店も全体的にシンプルな雰囲気ですが、店舗によって若干雰囲気が違うようです。なお、店内は喫煙可能です。

宮の森店では、苦味やコク、酸味が様々なブレンドコーヒー数種類の他に、世界各国から厳選して取り寄せた豆を使用したストレートコーヒーが味わえます。ブレンドコーヒーには「桜」や「くるみ」など、可愛らしい植物の名前が付いていて、とってもおしゃれ。女子心をくすぐるネーミングセンスに脱帽です。

名前は可愛いですが、味はもちろん本格的。直火焙煎された豆を濃いめにドリップしているので、冷めても最後まで美味しくいただけます。

好みを伝えれば、店員さんが自分に合ったブレンドコーヒーをセレクトしてくれます。カップやソーサーもグレート白で統一されており、店内の雰囲気に上手く馴染んでいます。

ここで、ブレンドコーヒーのお味を簡単にご紹介したいと思います。ブレンドコーヒーの中でも、おそらく一番人気なのが「桜」です。酸味と苦味のバランスの良い、万人ウケするタイプのコーヒー。雑味が少なく、すっきりとした味わいが特長です。しっかりとしたコクがあるので、ケーキとの相性も抜群です。

続いて、こちらも可愛らしい名前の「くるみ」のお味をご紹介します。くるみは深煎りタイプのブレンドコーヒーで、コク深く濃厚な味わいが楽しめると好評です。ただ濃いだけでなく、チョコレートのような苦味と甘みのバランスが絶妙で、ファンも多い一杯です。酸味も少ないので、飲みやすく仕上がっています。

最後に、「やまぶき」のお味をご紹介します。やまぶきは、ほんのりとした酸味が特徴の浅煎りアメリカンコーヒー。すっきりとした飲み口で、豊かな香りが特長です。他にも様々なブレンドコーヒーがありますので、何度か通ってみて色々な味を飲み比べてみるのも楽しそうです。

佐藤珈琲で、コーヒーと並んで人気を集めているのが、この「カフェオレ」です。以下にご紹介するスイーツとの相性抜群で、一緒に注文する人も多いんだそう。ミルクのクリーミー感がたまらないドリンクです。一口飲めば、ほっこりした気分になれること間違いなしです。

続いて、佐藤珈琲の人気ケーキメニューをご紹介します。佐藤珈琲には、珈琲などによく合うケーキ類が約10種類ほど用意されています。

その中でも一番人気と言っても過言ではないのが「レアチーズケーキ」。上品そうな見た目ですが、意外にもボリューミーなケーキなんです。

こんもりと盛られたレアチーズケーキの上にブルーベリーのソースをかけ、ブルーベリーとラズベリーをトッピング。ケーキ自体は甘さ控えめ、ブルーベリーのソースは濃厚で、強めの酸味が良いアクセントになっています。さっぱりとしていて、いくらでも食べられそうな人気ケーキです。

佐藤珈琲でレアチーズの次におすすめしたいケーキが「プリン」です。シンプルながらも作り手の丁寧さが伝わって来る、こだわりのつまった一品で、ブラックコーヒーによく合うと好評です。固めに蒸しあげられたプリンは、卵やミルクの旨みがぎゅっと詰まっていて、絶品。手作り感あふれる一皿です。

佐藤珈琲では、レアチーズケーキだけでなく、ベイクドチーズケーキも販売しています。小さめにカットされたケーキには、ベイクドとしては珍しく生クリームが添えられています。しっかりと時間をかけて焼き上げられたチーズケーキは、弾力が強くてとっても濃厚。程よい酸味が特徴で、チーズの旨みがぎゅっと凝縮されたケーキです。

次にご紹介するのが「ティラミス」です。マスカルポーネで作ったなめらかなクリームの上に、コーヒー豆パウダーがかかった、コーヒー専門店らしいケーキ。クリームはほんのり甘く、コーヒー豆の苦味とのバランスが絶妙です。スポンジにはリキュールが染み込ませてあり、大人のケーキに仕上がっています。濃いめのコーヒーと良く合います。

最後にご紹介するケーキメニューが「タルトタタン」。りんごを敷き詰めて焼き上げたタルトで、フランスの伝統菓子です。じっくりと煮込まれたりんごが、「これでもか!」というほどぎゅっと敷き詰められており、りんごの美しい断面が食欲をそそります。パイ生地はサクサク食感でちょっと固め。

しつこくない甘さなので、コーヒーとの相性もとても良いです。ここでご紹介した以外にもおすすめの、フロランタンやクッキーなどの焼き菓子系、アイスクリームなど冷スイーツ系などのケーキメニューが取り揃えられているので、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

軽食メニューのおすすめは、シンプルな「トースト」です。北海道産小麦と全粒粉、ライ麦全粒粉の3種類を使用した山型食パンは、なんと毎日お店で手作り!札幌の喫茶店らしく、北海道産にこだわっています。

「そのままでも美味しそう!」と感じますが、トーストするとさらに美味しさが増し、外はカリカリ、中はもちもち食感で絶品です。

はちみつとバターが添えられていますが、特にバターとの相性は抜群です。このほか、上品に塩胡椒で味付けされた「チーズトースト」や上記の山型食パンを使用した「サンドイッチ」もおすすめメニューです。佐藤珈琲はデザートが有名ですが、軽食メニューも侮るなかれ。是非とも試してみてはいかがでしょうか?

いかがでしたか?コーヒーの種類の多さもさることながら、ケーキメニューにも1つ1つこだわりが感じられて、とってもおしゃれ。どれも食欲をそそられるものばかりです。駅からはちょっと離れていますが、機会があれば是非立ち寄ってみてください。喫茶店らしく軽食メニューも豊富なので、ランチとして利用するのも良さそうです。