ペットホテルの料金の相場は？旅行中に犬や猫など預けられる場所を紹介！

旅行や仕事などで家を空けなければ行けないとき、大事なご自宅の犬や猫をペットホテルに預ける際には、料金は出来るだけお安く、何よりも安心のできるペットホテルに預けたいですよね。今回は、ペットホテルの料金相場と、おすすめしたいペットホテルを厳選してご紹介いたします。これからは安心して猫ちゃんわんちゃんを預けましょう!

みなさんが旅行や出張などで家をあける時、大切なペットの犬や猫はどうしますか?中には人に預ける方、人に頼んで自宅まで餌を与えるよう頼む方など様々な方法があるかと思います。1泊や2泊の場合、猫は餌や水は用意をしておいてできるだけ家に置いておいた方がストレスがないですが、それ以上の場合はペットホテルがおすすめです。

犬の場合は人間がいないというだけでストレスを感じやすいので、旅行などへ行くのであれば短期であってもペットホテルに預けてあげましょう。最近のペットホテルはドッグランが完備されていたり、遊んでくれたり、滞在中ペットの様子の写真や動画を携帯に送ってくれたりなど様々なサービスがあり、旅行中も安心して過ごすことができます。

犬をペットホテルに預ける時の相場をご紹介いたします。犬の場合、1頭いくらというわけではなく、犬の大きさによって異なります。大体のペットホテルの場合、1泊あたり小型犬3000円、中型犬4000円、大型犬5000円、超大型犬6000円となります。しかし地域や立地によって料金相場は変わりますので、予めご了承ください。

また犬の場合、ペットホテルにもよりますが宿泊をする以外にもドッグランが併設されていたり、連泊となるとお散歩サービスが付いたりする場所があります。もともと料金に含まれている場合もありますが、別途オプション料金が発生することもあるので、事前にチェックをしておきましょう。猫と比べると犬の方が料金割り増しになります。

旅行などでペットホテルに猫を預ける場合、1泊あたり2000円から5000円が相場となります。多くのペットホテルが、エサ代も含まれているようです。もちろん時期や立地によって料金は前後しますので、ご了承ください。ペットホテルの場合、料金によってスイートルーム的な部屋があり、キャットタワーが用意されている場合もあります。

1泊か2泊程度であればスタンダードな部屋で良いかと思いますが、長期旅行などの場合には、少しでも良い部屋に預けてあげたい気がしますね。最近のペットホテルでは、宿泊だけではなく、日帰りでの利用も可能です。日帰りの場合、1000円代から利用できる場合があるので、少しの間家に置いておけない時などに利用できて便利です。

みなさんの猫ちゃん、わんちゃんがアレルギーやハンデなどがあり特別な配慮が必要な場合、別途料金が必要なペットホテルが多いです。宿泊料金の他に、1泊あたりのオプション代金が別途かかるので、料金がかさむことを覚悟しておきましょう。またそのようなペットの場合には、事前にペットホテル側によく説明することが必要です。

多くのペットホテルの場合、アレルギーや食事療法がない場合食事込みのことが多いのですが、ペットホテルが出す食事に納得がいかない場合、いつも与えている餌をあげたい場合には、事前に宿泊する分の餌を用意しておきましょう。猫も犬も突然餌が変わると食べなくなってしまうこともあるので、持参することをおすすめいたします。

万が一大事なペットがペットホテルに預けている途中に体調を崩してしまった場合、ホテル側が契約している動物病院へ連れて行ってくれることになっています。ペットホテルの過失による怪我など以外、病院でかかった医療費に関しては、全て飼い主側に後日請求されることになるので、事前に契約病院の医療費をチェックした方が良いでしょう。

また最近では、動物病院がペットホテルとしても対応をしている場合が多いです。動物病院の場合、何かあったらすぐに先生が診てくれるという安心感があるのでおすすめです。しかし夜間は不在のことも多いので、その点を踏まえて検討していただければと思います。ペットホテルに預ける前にペットの健康状態を知っておきましょう。

ペットホテルにも、人間のホテルと同じように割引プランがある場合があります。連泊割引や、多頭割引を行なっているペットホテルが多いです。連泊割引の場合、ホテルによっては2泊目から割引になる場所もあります。割引率は10%から20%のことが多いです。また早くに予約した場合の早割を行なっているペットホテルもあります。

ペットホテルが逆に料金が高くなることが多いのは、大型連休のシーズンです。ゴールデンウィークや夏休み、お正月など、一般的に連休の時期に入ると、通常よりも割り増しになるペットホテルが多いです。ホテルによっては平日と変わらない場合もあるので、お近くのペットホテルの中から料金を比べてみると良いでしょう。

ペットホテル選びの時に料金以外で大切なことは、やはり環境、信頼できるかどうかです。スタッフの対応はどうか、優しく接してくれているか、狭いケージではないか、犬と猫が近い距離にいると、お互いストレスが溜まります。(特に猫の方がストレス大)また夜間の対応方法はどうなっているかという確認も大切です。

できることなら24時間対応をしているペットホテルがおすすめです。また飼育環境を見て清潔に保たれているかなども大切なポイントです。たとえ1泊や2泊の短い滞在であっても、ペットの気持ちになって快適に過ごせるかどうか、飼い主さんが判断してあげましょう。いくら格安だからといって酷い環境のペットホテルはNGです。

成田空港を利用して旅行や出張へ行く方、成田空港内には安心して預けることのできるイオンが経営している｢ペットインロイヤル成田エアポート｣があります。空港なだけあり、料金は少し割高ですが、犬の場合トリミングサービスやお散歩、ドッグフィールド、ぺットジムなど大変充実した内容のペットホテルとなっています。

ペットインロイヤル成田エアポートでペットを場合、スタンダードのお部屋からスイートルーム、デラックスルームなどの段階があり、猫デラックスルームの場合キャットタワーまで用意されているので、下手すれば自宅より快適に過ごせるかもしれません。館内はとても清潔で体調管理もしてくれるので、おすすめのペットホテルです。

続きまして羽田空港の国際ターミナルの中に入っているペットホテルをご紹介いたします。｢羽田空港ペットホテル｣は、出発ギリギリまで大切なペットと一緒にいることができるので安心です。ペットホテルの中には、トリマーやドッグラン、ペットアロマセラピー、そしてラビットランまであるユニークなホテルです。

羽田空港ペットホテルの宿泊料金は、空港なだけありお安くはありません。しかし出発ギリギリまでペットと一緒に入られて、環境も整っているので安心です。お部屋は犬の場合4段階のクラスに分かれており、猫の場合3段階の広々としたケージを利用することができます。

東京と品川に2店舗ある｢La Chatte｣は、京急羽田空港駅構内や、東京駅品川駅へ無料送迎付きとなっているので、新幹線を利用する方、羽田空港を利用する方にとって大変便利なペットホテルです。料金も相場並でお高くはなく、有料とはなりますが、ペットのお迎え、お届けをすることも可能なので、忙しい方にピッタリです。

また空港に近いだけあり、ANAのマイレージも貯まる嬉しいサービスがあります。ペットホテルの中には、爪の手入れやグルーミング、カットやシャンプーなどをすることも可能なので、ご希望の方はお申し付けください。お部屋は決して広くはないですが、新幹線や羽田空港などを利用する方にはおすすめしたいペットホテルです。

今回は、ペットホテルの料金相場、そしておすすめのペットホテルもあわせてご紹介いたしました。ペットといってもやはり家族。大事な我が子を預けるのであれば、快適に過ごせて安心のできる場所が良いですよね。今回の記事を参考に、信頼のできるペットホテルを選んでいただければ嬉しいです。