神田明神へのアクセス方法は？秋葉原や御茶ノ水からの行き方などまとめ！

神田明神は長い歴史を持つ神社でありながら、色々なアニメや漫画とコラボレーションするなど、新しい試みにもどんどんチャレンジしていく、魅力的な神社です。今回はそんな神田明神へ行ってみたい、という方のために、秋葉原駅や御茶ノ水駅などの駅から徒歩のアクセスや、その他のアクセス情報までお届けします。

神田明神は1300年もの歴史を持つ神社で、古くから江戸っ子に愛されてきました。そんな神田明神は、近年ではラブライブなど人気アニメの聖地としても人気が出ています。また、もっと上の世代の方にとっては銭形平次の聖地として認識されているかもしれません。いずれにしても、様々な作品に登場する神社です。

そんな神田明神のご祭神をご紹介します。一之宮には夫婦和合や縁結びの神様である大己貴命、二之宮には商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様である少彦名命、三之宮には日本三大怨霊と恐れられ、また除災厄除や勝運の神様である平将門命がお祭りされています。都内でも特に由緒正しき神社なのです。

また、神田明神のお祭り、神田祭は日本三大祭のひとつでもあり、毎回ものすごい盛り上がりを見せます。その様子は「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にも描かれ、YouTubeでも中継されました。江戸っ子には絶対に欠かすことのできない祭であり神社です。一度は見るべきこの祭、やはりアクセス情報はチェックしなければなりません。

住所:東京都千代田区外神田2-16-2 電話番号:03-3254-0753

神田明神は東京都千代田区外神田にあります。徒歩圏内には駅がたくさんあり、様々な駅からアクセスが良好です。まずメジャーなのは秋葉原駅です。秋葉原には多数の路線が乗り入れているため、大変便利です。意外と近い駅は末広町駅で、実は秋葉原駅からよりも近く、徒歩であまり移動したくない方にはおすすめの駅です。

それから御茶ノ水駅からもアクセスが良いです。御茶ノ水駅からすぐそばにある新御茶ノ水駅からもアクセス良好です。少し歩くことになりますが、湯島駅からも徒歩で神田明神まで行くことができます。今回は、これらの駅から徒歩で神田明神まで行くためのアクセスをご紹介します。

秋葉原駅は多数の電車が乗り入れるターミナル駅です。乗り入れている路線はJR山手線、JR京浜東北線、JR総武線、地下鉄の銀座線、地下鉄の日比谷線、都営新宿線、つくばエクスプレスの7つも路線です。各方面からアクセスが良く、今回ご紹介する駅の中でも一番便利な駅になります。神田明神へは徒歩10分程度の距離です。

秋葉原駅からは電気街口からがアクセスが良いです。電気街口を出ていただいて、真っ直ぐ中央通りに向かいます。中央通りに出たら右折し、次の信号まで進みます。信号まで進んだら、交差点を左折します。左折した交差点を直進すると、神田明神下の交差点に出ます。すると、道の左手裏側に、神田明神の女坂もしくは男坂がございます。

地下鉄の銀座線、末広町駅は神田明神からのアクセスが秋葉原駅よりも良い駅です。銀座線に乗られる方で、他の場所に用がなく、神田明神に直行されたい方には、末広町駅をおすすめします。末広町駅は秋葉原の中央通りと蔵前通りのちょうど重なる場所にあり、電気街を利用される方にも便利な駅です。

末広町駅からは、3番出口が便利です。三番出口を出ていただいたら、そのまま蔵前通りを進みます。すると妻恋坂の交差点がありますので、信号を渡ってさらに進みます。妻恋坂の交差点から2つめの角を左に曲がると男坂が、角を曲がらずに進むと左手に神田明神の裏参道がございます。男坂はラブライブの聖地としても有名です。

御茶ノ水駅には、3つの路線が乗り入れています。JR総武線、JR中央線、地下鉄の丸ノ内線です。JRの駅と丸ノ内線の駅は神田川を挟んで反対側にありますので、まずはJRからご説明します。JR御茶ノ水駅からは、改札を出たらすぐそばにある聖橋を渡っていただき、神田川を越えます。神田川を越えると、右手に湯島聖堂がございます。

湯島聖堂の横を進むと湯島聖堂前の交差点がありますので、信号を渡って右に曲がると、神田明神の表参道が左手にあります。参道をすすでいただけば神田明神です。地下鉄の御茶ノ水駅からは2番出口を出ていただいて、次の角を左に曲がれば、そこから先はJRの御茶ノ水駅からのルートと同じになります。

地下鉄千代田線の新御茶ノ水駅はJRの御茶ノ水駅のすぐ側にあります。新御茶ノ水駅から神田明神に行くときは、出口が大事です。B1かもしくはB2の出口から出ていただくと、神田明神へは近いです。他の出口からですと、小川町駅や淡路町駅方面に出てしまい、途端にアクセスが悪くなりますのでご注意ください。

B1もしくはB2の出口を出ていただいたら、聖橋を渡り、神田川を越えます。ここからは御茶ノ水駅からと同じルートです。距離も近いため、迷うことはないかと思われます。神田明神の鳥居の左側には明神甘酒で有名な天野屋が、左側には色々なアニメとコラボレーションしていることで有名な明神カフェがございます。

地下鉄の千代田線の湯島駅からは、徒歩10分程度のアクセスです。湯島駅の近くには上野広小路駅や御徒町駅、少し足を伸ばせば上野駅もございますが、今回は代表して湯島駅からのアクセスをご紹介します。湯島駅も地下鉄の駅ですので、その出口が重要になってきます。出口は5番かもしくは6番が便利です。

5番か6番の出口を出ていただいたら、通りを御茶ノ水方面に、南に向かって歩いていただきます。進んでいくと蔵前通りとぶつかる地点に妻恋坂の交差点がございます。その交差点で信号を渡り、右に曲がったら2つめの角で曲がり男坂を上るか、2つめの角を曲がらずにそのまま進むと左手に神田明神の裏参道がございます。

神田明神の表参道の鳥居のすぐそばには、神田明神前のバス停がございます。鳥居まで徒歩1分もかからない距離にございますので、こちらからのアクセスも非常に良好です。神田明神前のバス停に停まる路線は都営バス茶51系統です。駒込駅の南口から御茶ノ水駅前までを結ぶ路線を走っています。

途中通過する主な場所は、東大正門、東大赤門、地下鉄丸ノ内線の本郷三丁目駅、などです。これらをを通過して、神田明神前に停車をします。乗り過ごしてしまっても御茶ノ水駅前が終点ですのでご安心ください。都バスで旅をする、というのもなかなか乙なものですので、気分転換に都バスを利用されるのも面白いかもしれません。

神田明神では交通安全祈願として、普段使っている自家用車などのお祓いをしていただくことができます。新車を購入した方などがお祓いを受けることが多いです。そのため、車で神田明神まで来たい、という方に便利な高速の出口をご紹介します。便利な出口は首都高速都心環状線の神田橋出入口と、首都高速1号上野線の上野出入口です。

どちらも出入口から10分程度とアクセス良好です。また、神田祭の期間中は境内の中に車で乗り入れることはできません。その際には、周辺のコインパーキングのご利用が必須となります。神田明神周辺にはたくさんのコインパーキング等がありますので、そちらをご利用ください。

最近は東京都内でも自転車に乗られる方が増えました。ロードバイクなども特に増えています。大事な自転車を路上に放置しますと、盗難に合う可能性もありますので、ここはやはり駐輪場に停めたいところです。神田明神には駐輪場がありませんので、停めるのであればどこかしら駐輪場を探す必要がございます。

幸い、神田明神周辺には自転車の駐輪場はたくさんありますので、それほど停める場所には困らないかと思います。主な駐輪場としては、秋葉原駅周辺の公営の自転車駐輪場があります。こちらは停められる台数も多く、料金も安いため、おすすめです。また、秋葉原UDXやヨドバシカメラなどご利用の予定がある方は、そちらもおすすめです。

江戸っ子に欠かせない神田明神は、徒歩圏内に駅がたくさんあり、非常にアクセスの良い神社です。歴史も古く、新しいことにもどんどん挑戦しくていく目の離せない観光スポットでもありますので、興味のある方は是非一度ご参拝いただくことをおすすめします。きっとあなたも、神田明神のファンになってしまいます。