「らぁめん矢ロックンビリーS1」は兵庫の人気店！醤油ラーメンが絶品！

尼崎市南塚口町にある「らぁめん矢ロックンビリーS1」（らぁめんやロックンビリースーパーワン）は、神奈川と東京で人気を博した「69'N'ROOL ONE」の店主さんが作る、比内地鶏と鶏油を使った醤油ラーメンがいただけるお店です。強いこわだりを持った店主さんが作るラーメンのメニューやお店の詳細などをご紹介します。

2005年12月に神奈川県相模原市上鶴間本町にオープンした「69'N'ROOL ONE」（ロックンロールワン）は、店主さんの見ためも性格も濃いキャラクターと独特の湯切りスタイル、強いこだわりを持って作られたラーメンが人気となり、テレビや雑誌などにも何度も取り上げられ、行列のできる有名店となりました。

その後、東京都町田市原町田に移転して「ラァメン家69'N'ROLL ONE」を、さらに移転して、東京都港区赤坂に「らぁめん家69'N'ROLL ONE 赤阪本店」をオープンしました。赤阪本店が2014年4月に閉店したあと、大きく場所を移して2014年7月に兵庫県尼崎市南塚口町にオープンしたのが、「らぁめん矢ロックンビリーS1」です。

都内で有名店だった事もあり、「らぁめん矢ロックンビリーS1」の開店日には県外からも多くのお客さんが来てにぎわいました。開店から3年以上たった現在でも人気は健在で、開店時間前から行列ができる人気店となっています。また、入口には幸福の神様といわれるビリケン像が置いてあります。

尼崎市南塚口町に移転したあとも、独特なスタイルの『湯切り』は健在です。店主さんの湯切りスタイルはインパクトがある事からパフォーマンスとして見られがちですが、ゆで汁でスープの味が変わってしまわないようにしっかりと湯切りをするというこだわりから生まれたスタイルで、これにより美味しいラーメンをいただく事ができます。

お店の入口は外階段をあがった2階部分にあるため少しわかりにくいのですが、看板には湯切りをしている店主さんの写真が掲載されているので、それを目印にするとわかりやすいかと思います。そのほかにも、『お願い』が書かれた看板が立っていたりと、個性的な外観となっています。

店内はカウンター10席ほどで、子ども用のイスはありません。ベビーカーの持ち込みができないなどのお店のルールもあるので、『子連れでゆっくり気楽にラーメンを食べたい』という人には不向きのお店です。そのかわり、こだわりを持って作られたラーメンをじっくりと味わいたい人にはおすすめのお店となっています。

厳選した食材を使ってこだわりを持って作ったラーメンを美味しく味わうために、卓上には調味料などが置いてありません。麺の性質上、やわらかめはできますが、硬めでの注文はできません。携帯電話はマナーモードに設定して、食事中の使用は控えましょう。お店からの「お願い」を守って、美味しいラーメンをいただきましょう。

営業時間は、火曜日から土曜日までは午前11時から午後2時まで、中休みのあと、午後6時から午後9時までとなります。日曜・祝日は、中休みなしで、午前11時から午後3時までとなっています。スープが無くなり次第、終了となり、早じまいする場合もあるのでお気を付けください。定休日は月曜日となっています。

電車の場合は、JR福知山線・塚口駅の西口から徒歩8分ほどです。または、阪急神戸本線・阪急塚口駅の南口から徒歩12分ほどとなります。バスの場合は、阪急バス・西坂部停留所から徒歩2分ほど、市バス・ピッコロシアター停留所から徒歩4分ほど、または市民健康開発センター停留所から徒歩2分ほどとなります。

専用駐車場は、お店の横の共同駐車場内にあります。駐車場のナンバーは、7番・8番・15番・16番の、4台分です。トラブル防止のため、指定されている番号以外の場所には停めないようにお気を付けください。満車の場合は、有料となってしまいますが近隣にコインパーキングがあります。自転車やバイクを停める駐輪スペースもあります。

住所:兵庫県尼崎市南塚口町3-29-13 電話番号:非公開

「69'N'ROOL ONE」で『2号らぁめん』として提供されていたメニューです。生醤油ブレンドのタレと鶏油、比内地鶏を使ったスープに、国産小麦のストレート麺を合わせ、こだわりのトッピングをのせた1杯です。鶏の旨みと醤油のキレのあるスープの味わいと、しなやかな麺の喉越しが楽しめる人気メニューです。

豚ロースのチャーシューがのった『豚チャーシュー麺』、塩味の鶏チャーシューがのった『鶏チャーシュー麺』、天然飼料で育てられた鶏の卵を使った『味玉らぁ麺』、豚チャーシュー・鶏チャーシュー・味玉をのせた『全部のせ』があります。画像は『尼ロック＋全部のせ』です。こだわりを持って作られた美味しいトッピングを堪能できます。

比内地鶏と5種類の塩を使った透明スープが鶏油で黄金色に染まっている、見ためが美しい塩ラーメンです。塩味の鶏チャーシュー、赤玉ねぎ、特製ブレンド七味などがのり、喉越しの良い麺がスープに良く合っていて、物足りなさを一切感じさせない、美味しい1杯となっています。

『尼ロック＋トッピング』と同様に、こだわりを持って作られたトッピングを増量して『Sのロック』にのせたメニューです。画像は『Sのロック＋全部のせ』です。『大盛り・替え玉』の設定が無いので、『全部のせ』はたくさん食べたい人におすすめのメニューとなっています。

信州水蕎麦をヒントにして作られたつけ麺で、初来店の場合は注文できないメニューです。麺は、知床産天然羅臼昆布出汁の冷たいスープに浸っていて、そのまま食べたり、鶏ベースでアツアツのつけ汁につけて食べたりできます。薬味も付いてくるので味の変化も楽しめます。最後に、残ったスープとつけ汁を合わせて飲むのもおすすめです。

『大盛り・替え玉』の設定が無いので、たくさん食べたい人は『全部のせ』や『ご飯メニュー』を追加するのもおすすめです。ご飯メニューは、ご飯・ご飯（小）・本日の丼があります。画像は、『本日の丼・梅ぶた丼』で、ご飯に梅肉と炙った豚肉をのせた丼メニューです。飲み物はビール（アサヒプレミアム熟撰・小瓶）があります。

期間限定メニューにはさまざまなラーメンが登場し、メニューの内容は店主さんのブログで発表されます。2017年12月時点での毎週木曜日・限定ラーメンは『童謡味噌らーめん』で、昼20食・夜20食となっています。このラーメンは毎回、使う出汁やトッピングが変わるので、食べるたびに新たな味わいが楽しめます。

『カルピスクーラー』という、斬新な限定メニューも提供されていました。ラーメンでカルピスの独特な酸味が味わえるというだけでも衝撃的ですが、ジャガイモ・紫キャベツ・赤玉ネギで作った紫色のペーストやゴーストのお菓子、マシュマロなどトッピングも斬新で、大人気の1杯となりました。

そのほかにも、ジンジャーエールを使った『ジンジャークーラー』、生春巻きなどがのったオレンジ味の『オレンジクーラー』なども限定メニューとして登場しました。中でも、画像の『コカクーラー』は、スープにコーラを使ったラーメンにハンバーガーとポテトなどをのせた斬新な1杯で、お客さんに衝撃を与えました。

限定メニューはこのほかにもさまざまなラーメンがあり、登場するたびに行列ができる人気メニューとなっています。『カルピスクーラー』や『コカクーラー』のような手の込んだ限定メニューの場合、作るのに時間がかかるため、その分待ち時間も長くなるので、時間に余裕を持って来店しましょう。

尼崎市南塚口町にある「らぁめん矢ロックンビリーS1」をご紹介してきましたが、気になるメニューはありましたか？強いこだわりを持った店主さんのお店という事で細かいルールなどもあり、気楽に食べたい人には不向きかもしれませんが、そのぶん、美味しいラーメンを求める人にはおすすめですので、ぜひ食べてみてください。