新宿のコメダ珈琲紹介！都内最大級の店舗紹介や営業時間・メニューなども紹介！

コメダには新宿東口からも西口からも近い新宿店をはじめ、どこの店舗にもゆっくりとくつろげるスペースとサービスがあります。看板商品のコーヒーやシロノワールへのこだわり、温かいトーストとゆで玉子のモーニングサービスなど、お客さんの自由な時間を歓迎する雰囲気が店舗のあちこちにうかがえます。今回は、新宿にあるコメダをご紹介します。

2017年2月にオープンしたコメダ珈琲店新宿靖国通り店は、東西口どちらからも近く、JR新宿駅東口から徒歩4分、都営地下鉄大江戸線新宿西口駅からだと徒歩6分、靖国通り沿いのセレサ陽栄新宿ビルです。店舗は2階と3階の2フロアで、2階が禁煙席76席、3階が喫煙席47席。計123席は都内で最大級の広さです。営業時間は朝7時から翌朝5時まで、年中無休です。

最寄駅の新宿駅は日本一の利用者があって混雑します。待ち合わせの場所をしっかり決めておくのがベターです。東口と西口をゾーンで覚えておくことをおすすめします。東口は繁華街ゾーンで、新宿アルタや歌舞伎町方面。西口は高層ビルゾーンで、小田急百貨店、京王プラザホテル方面です。東口と西口は要注意です。

天井の梁や窓枠、分厚いテーブル、椅子。人が落ち着きを感じる木の比率に基づいて木材がふんだんに使われた店内。大きめの柔らかいソファ席がゆったりと置かれ、くつろぎと安心感が漂います。高めのパーテーションは、プライバシーを守ってくれます。店舗内の全席にコンセントと無料Wi-Fiが完備され、ビジネスパーソンに好評です。

コメダの由来は、創業者の加藤太郎氏の実家が米穀店で、「米屋の太郎」と呼ばれていたため、これを縮めて「コメダ」となりました。ロゴは、店の常連だったデザイン学校の学生から「勉強のために何かデザインをさせて」と依頼され生まれたもので、中世ヨーロッパの紳士がコーヒーを飲んでいる姿がデザインされています。

コメダの魅力は、お店の4つのこだわりに端的に表れています。それを知れば知るほど人を引きつける4つのこだわり。どのこだわりも、知るとすぐにお店へ行って確かめたくなるような、お客さんへの思いやりとぬくもりにあふれていて、ハッピーになります。ひとつずつ見ていきましょう。

まず、世界中のコーヒー産地から厳選した4種類の生豆をそれぞれの特長を引き出す焼き加減で7種類の焙煎豆にします。続いて独自の比率でアフターブレンドします。それぞれの豆の美味しさや旨み、香りを最大限に引き出して配合することで、最高のオリジナルブレンドが生まれます。独自のダブルフィルター方式です。

次に、焙煎して挽いた豆をゆっくりと蒸らします。すると、白い泡が豆を包みます。これは豆の鮮度がいい証しです。抽出が始まるのは、2枚重ねた布からコーヒーが自然に落ちてきてからです。豆をゆっくり蒸らして抽出を待つ、その時間と手間を惜しむとコーヒーの美味しさが逃げて行ってしまう、とコメダは考えているのです。

厚みのあるコーヒーカップは、口当たりの良さと保温のために設計された有田焼のオリジナルです。そのカップは棚に置かず、85℃のお湯の中に重ならないように並べてあります。取っ手だけはお湯から出ています。お客さんが持ったとき、熱すぎないようにするためです。カップに注ぐコーヒーの温度はおよそ80℃がルールです。

コメダは、ミルクを「フレッシュ」と呼びます。乳脂肪45％のこだわりの高乳脂のフレッシュと砂糖を、コクや厚み(ボディ)が強いのが特徴のコメダブレンドに加えると、ひときわバランスのいいコーヒーが楽しめる、といわれます。こうしたコーヒーが全国にまたがる配送網で毎日、どこの店にも変わらないおいしさを届けます。

誰もがくつろげる、街のリビングルームがコンセプトのコメダは、お客さんのくつろぎを最優先にした店づくりをしています。高い天井で明るくて開放感のある空間を演出し、仕切りが高いボックス席でお客さんのプライバシーを確保します。新聞や雑誌は種類が多いだけでなく、同じ紙誌の部数が多いのが特徴で、好評です。

コメダのパンは、選び抜いた産地の高品質の小麦粉を使って自社製造しています。シロノワールの、バター成分が多いデニッシュは風味にこだわってオリジナルのマーガリンを生地に練り込み、職人がていねいに折りたたんで作っています。食材の管理も衛生検査の基準に沿って日々厳重にチェックしています。

お店内外の清掃が行き届き、お客さんに笑顔であいさつします。温かい商品、冷たい商品それぞれにベストの状態で提供し、見送りもお客さんが振り返りたくなるように心を込めて。来店したお客さんが会計を済ませて帰るまで、もてなしの気持ちを込めて接客するのがコメダのサービスの基本です。

コメダといえばモーニング、看板メニューといえばシロノワール、ユニークなメニューといえば長靴型のブーツグラス入りドリンクと、コメダにはインパクトの強いメニューがいろいろあります。コメダの歴史や人気のメニュー、来歴などをみてみましょう。

コメダは1968年に創業者が名古屋市で開いた個人経営の「コメダ珈琲店」が始まりで、75年に法人として株式会社コメダ珈琲店、1993年にフランチャイズチェーン運営を目的とした株式会社コメダ、さらに2014年に持株会社の株式会社コメダホールディングス(コメダHD)がそれぞれ設立。2016年にコメダHDが東証第1部に上場されました。

コメダの正式名称は「珈琲所コメダ珈琲店」です。店名に掲げる「珈琲」、コーヒーを大切にする心はコメダが最も大事にしていることで、コーヒーはコメダの看板商品になっています。秘伝のブレンドは創業以来40年以上変わらず、深いコクと上品な香りのブレのない美味しいコーヒーが毎日、全国の店へ配送されて行きます。

コメダ伝統の味が楽しめるブレンドコーヒー(420円)。世界の産地から選び抜いた豆を丁寧に焙煎して抽出した逸品で、フレッシュとシュガーを入れるのがおすすめです。さらっと軽くて飲みやすいアメリカンコーヒー(420円)や、甘くてほろ苦いウインナーコーヒー(490円)、小豆入りの小豆小町葵(480円)も人気です。

アイスコーヒー(420円)は、味とコクを引きたてるため初めから甘味がついていますが、甘味抜き、シロップ別も可能です。冷えた銅製のジョッキでアイスコーヒーを楽しむ金のアイスコーヒー(520円)や、アイスオーレとソフトクリームのコラボが見事なクリームオーレ(540円)、小豆と紅茶の小豆小町アイス桜(480円)もあります。

こんがり焼かれたトーストと温かいゆで卵が、全てのドリンクに無料でついてくる、コメダいちおしのモーニングサービス。時間は開店から朝11時までで、ゆで卵の代わりに手作りたまごペーストか、名古屋名物おぐらあんのどちらか選べます。厚切りのトーストとたまごはボリュームがあり、朝食替わりに楽しむファンでにぎわいます。

ふんわりと焼いた温かいデニッシュ生地のパンの上で、ソフトクリームが溶け、好みで甘いシロップのONも。シロノワール(600円)はコメダで1番人気の看板メニューで、注文数は群を抜いています。名前は日本語の白(シロ)と、フランス語の黒(ノワール)、ソフトクリームの白と黒っぽいデニッシュを表現してあります。

季節限定のショコラノワール(720円)はベルギー産クーベルチュールチョコレートソースを使った上品な香りと深みのあるデザートです。チーズスフレケーキをアレンジしたとろ～りチーズスフレ(380円)は、生地の中からマスカルポーネチーズ風味のクリームチーズがあふれます。甘酒ケーキの円(まどか・360円)も人気です。

どの店舗もバーガーやサンドイッチ、ビーフシチューなどスナック類が充実していて選択に迷うほどです。特製サンドには見た目もきれいで一番人気のミックスサンド(580円)や、手作りたまごが贅沢に入ったエッグサンド(540円）、サクッとしたカツにコクのあるみそダレが絶妙に絡んだみそカツサンド(820円)などがあります。

バーガーには、店オリジナルのソースと肉厚なハンバーグが絶妙にからむドミグラスバーガー(560円)や、熱々のコロッケと鮮度抜群のキャベツがマッチしたコロッケバンズ(430円)。さらにマカロンとエビがたっぷり入ったコメダグラタン(750円)、チーズとポテトサラダが贅沢に使われたビーフシチュー(950円)も人気です。

クリームソーダ(500円)や生レモンスカッシュ(500円)、アイス・ド・ティーフロート(570円)などが入った長靴型のブーツグラスは、遊び心満載で子どもはもちろん大人でも楽しめます。ミックスジュースやサマージュース、オレンジジュース(いずれも500円)に使われるダルマグラスなど他にもユニークなグラスがあります。

街で一杯のコーヒーをゆっくり飲むのが贅沢な時間の昨今、お客さんの長居歓迎というチェーン店が国内から海外まで進出するのは驚きです。どの店舗も場所を提供するだけでなく、行き届いたサービスとゆったりした時間がお客さんを引きつけます。新宿駅東口からも西口からもアクセス抜群の新宿靖国通り店を訪ねてみてはいかがでしょう。