DOMO CAFEは新大久保にある日本・台湾のコラボカフェ！メニューは？

JR新大久保駅から徒歩3分という便利な場所に位置する「DOMO CAFE」。2017年にオープンしたこのカフェは、日本と台湾のコラボレーションが実現した珍しいスポットとして話題を集めています。日本と台湾のコーヒーを楽しめる「DOMO CAFE」が、一体どんなカフェなのか見ていきましょう。

「日本と台湾をコーヒーでつなぐ」というコンセプトのもと、台湾の人気カフェFika Fika Café（フィカフィカカフェ）と、京都の老舗人気カフェCaffe Verdi（カフェヴェルディ）の夢の共演が実現したカフェがDOMO CAFEです。日本と台湾それぞれを代表するコーヒーが楽しめるユニークなスタイルのカフェになっています。

DOMO CAFEは、台湾を拠点としたDOME株式会社がオープンしたカフェです。コンセプトを忠実に表現するべく、2者の対比を特徴とする店作りが徹底されていて、内装からメニューに至るまでそのこだわりを実感します。カフェを訪れる前に、お店のコンセプトやこだわりポイントを知っておくと、より楽しむことができるのでおすすめです。

台湾のFika Fika Caféと、京都のCaffe Verdiそれぞれの極上コーヒーが味わえるDOMO CAFÉ。2つの異なるコーヒーは味や風味なども違うので、ここでそれぞれのカフェのこだわりコーヒーを紹介します。

京都の下鴨にオープンした自家焙煎珈琲店カフェヴェルディ。厳選した豆を使用し、磨き抜かれた技術で焙煎したコーヒーは、唯一無二の美味しさです。DOMO CAFEで提供されるカフェヴェルディのコーヒーは中煎りで、深いコクがありながらも、後に残らない味が特徴です。純喫茶で味わうしっかりとした風味のコーヒーが人気です。

カフェヴェルディのオーナーである続木氏は、東京の名店カフェであるバッハで焙煎の修行を積み、腕を磨いてきたそう。豆の選定はもちろん、焙煎によって風味が全く違うものになるため、焙煎にもかなりのこだわりを持っています。京都で活躍する続木氏プロデュースの豆をここ東京でも味わうことができるなんて、とても贅沢です。

Fika Fika Caféは台湾の台北市にある、2014年にオープンした人気カフェです。コーヒー界のアカデミー賞と言われる北欧の大会「ノルディック・バリスタ・カップ2013年」で、エスプレッソ部門とノルディック・ロースター2013で世界チャンピオンになったJames氏が開いたお店として有名です。

コクと風味を感じる中煎りのカフェヴェルディと対照的に、Fika FikaCafeのコーヒーはさっぱりとした浅煎りです。飲みやすく美味しい味わいについおかわりをしたくなってしまいます。Fika FikaCafeのコーヒーを日本で飲むことができるのは、ここDOMO CAFEだけ。世界一に輝いた絶品コーヒーをわざわざ飲みにくる価値があります。

台湾と日本のコーヒー、それぞれ好みに合わせて選ぶのももちろん良いですが、両方のコーヒーを楽しみたいなら、テイスティングメニューもあります。Fika Fika Caféとカフェヴェルディはそれぞれコーヒーの風味や味わいが違うので、飲み比べをしてみるのもおすすめの楽しみ方のひとつです。

DOMO CAFEでは2者の比較がコンセプトになっているため、メニューもカフェヴェルディとFika Fika Caféそれぞれのドリンクメニューが用意されています。他にも日本と台湾の軽食メニューやデザートメニューなども楽しむことが出来ます。値段も比較的リーズナブルなのが嬉しいポイントです。

DOMO CAFEでは美味しいコーヒーを入れるためのマシンもこだわっています。エスプレッソマシンは、イタリア発の歴史あるコーヒー機器ブランドLa MarzoccoのLinea Classicという本格マシンを使っています。美味しいドリンクを提供するため、材料にも機器にもこだわっています。ドリップコーヒーも、確かな技術と丁寧さでベストの状態で提供されています。

DOMO CAFEは建物やインテリアもとてもオシャレです。CASUALとRELAXという違ったコンセプトの空間からなっています。ちょうどカフェの真ん中を遮る壁を境に、左右対照的なのが特徴です。店内のインテリアは、台北の人気観光スポットであるオペラハウスを設計した建築家によるもので、スタイリッシュな空間になっています。

CASUALスペースは、入り口を入ってすぐのエリアで、大きくS字型になったカウンター席が特徴です。シンプルなテーブル席もあり、1人で気軽に利用できるスペースになっています。空いた時間にさくっとコーヒーを飲みたい時にちょうどいい場所です。

お店の奥にはRELAXスペースが広がっています。ゆったりとしたソファや座り心地の良いイスが並び、落ち着いた雰囲気が漂っています。ゆっくりカフェ時間を過ごしたいなら、リラックススペースがおすすめです。シンプルでスタイリッシュなDOME CAFEはインテリアすべてにもこだわりを感じられる場所になっています。

DOMO CAFEでは、台湾の人気イラストレーターによる蝶々のモチーフをそこかしこに見つけることができます。よく見ると蝶々は羽がコーヒー豆の形になっています。店内の壁やテイクアウト用のカップなどにも描かれていて、DOMO CAFEもシンボルとなっています。

DOMO CAFEのコーヒーメニューは、それぞれ日本と台湾のコーヒー豆を使用したエスプレッソやラテから、種類豊富なドリップコーヒーメニューまで様々です。エスプレッソ300円、カプチーノ440円やカフェラテ460円、ギラデリチョコレートを使用したカフェモカ460円などのカフェのスタンダードメニューが揃います。

また、黒糖ラテ460円や台湾のハチミツやローストしたキヌアを使用した蜂蜜キヌアカフェラテ480円もあり、どれも絶品です。ドリップメニューも厳選されたものが用意されています。特にカフェヴェルディとFika Fika Caféの豆をブレンドしたオリジナルのハウスブレンド550円は、アロマティックなマイルドコーヒーとして人気です。

その他にも、紅茶のような香りと甘みが特徴のエチオピアイルガチェフ600円、ラズベリーのようなベリーフレーバーが特徴のルワンダコーパックキロレロ600円、とうきびの甘さとチョコレートの苦味と甘みが効いたスペシャルドーモフィカフィカブレンド550円など、フレーバー豊かなコーヒーが多く揃っています。

DOMO CAFEに来たら、台湾茶もぜひ楽しみたいところです。まず台湾で人気のフルーツティー650円。フルーツティーと聞いたら、果物のフレーバーがする紅茶を思い浮かべるかもしれませんが、台湾のフルーツティーは本物の新鮮なフルーツがたっぷりと入った贅沢な紅茶です。とてもおすすめのドリンクです。

もうひとつは、台湾杏仁茶600円。台湾でポピュラーなドリンクである杏仁茶は、喉や美肌にも効果があるとして特に女性に人気のあるお茶です。新鮮な杏仁にもち米を加え、デザートの杏仁豆腐のようなアーモンドの風味がやみつきになります。日本ではあまり馴染みのない台湾茶シリーズを気軽に楽しみましょう。

台湾茶シリーズに対して、日本の抹茶シリーズもあります。メニューは抹茶ラテ450円とライム抹茶450円の2種類。宇治抹茶と北海道の牛乳が合わさり、風味豊かでほっこりとする抹茶ラテは特におすすめです。日本と台湾、2者の比較がコンセプトのカフェなので、日本と台湾どちらのメニューもぜひお試しください。

ドリンクと合わせて楽しみたいのが、DOMO CAFEのフードメニューです。一番人気は小倉ホットサンドイッチ550円。カフェヴェルディで提供されている人気メニューをここDOMO CAFEでも味わうことができます。宝泉堂謹製丹波大納言の粒あんと求肥をはさんだ贅沢なホットサンドは、コーヒーとの相性も抜群です。

その他には、ビーフハムにトマトとチェダーチーズを加えたパストラミビーフホットサンド850円、カフェヴェルディのオリジナルレシピで作るシナモントースト350円もあります。シナモントーストは、京都の有名ベーカリー進々堂のパンを使用しており、フードメニューにもお店のこだわりを感じます。

DOMO CAFEの営業情報です。カフェの営業時間は、月曜から木曜が9時から20時まで、金曜から日曜が9時から22時までとなっています。金曜から週末にかけては遅くまでオープンしているので、ゆったりと夜を楽しむことができます。定休日は不定休となっています。

座席数はカウンター10席、テーブル20席、ソファー6席の合計36席です。リラックスエリアとカジュアルエリア、シーンに合わせて使い分けができるので、いつでも気軽に立ち寄ることができます。オシャレな雰囲気の中で、台湾と日本のコーヒーや食事を楽しめる、新大久保のおすすめスポットです。

住所:東京都新宿区百人町1-15-29 PATIO新宿G2 電話番号:03-3360-2545

DOMO CAFÉへのアクセスを紹介します。JR大久保駅と山手線の新大久保駅の中間エリアに位置するDOMO CAFÉは、それぞれの駅から徒歩5分以内でお店へ行くことができます。お店の専用駐車場はないので、車の場合は周辺で有料駐車場を探しましょう。駅に近いので、できれば電車での来店がおすすめです。

日本からの旅行先として人気の台湾。観光スポットが多く点在し、オシャレなスポットもどんどん増えています。また、台湾はお茶文化が根付いており、東方美人や凍頂烏龍茶といった種類豊富な台湾茶が有名です。そんな台湾で、近年オシャレなカフェやコーヒー人気が急上昇中です。

本格コーヒーをいただけるカフェをはじめ、タピオカドリンクやかき氷など今では定番となっているメニューが楽しめるお店まで、台湾のカフェ文化はどんどんと進化しています。特に台北市などの街には人気店が多く集まっています。日本でも台湾カフェや台湾のメニューが続々と進出していることからも、クオリティの高さと人気が伺えます。

せっかくDOMO CAFÉに行くのなら、お店のある新大久保周辺もぜひ散策してみてはいかがでしょうか。美味しいレストランやカフェなど。グルメが充実しているエリアなので、グルメ巡りなんていうのもおすすめです。台湾メニューが楽しめるお店もあるので、おすすめのスポットを少し紹介します。

新大久保と言えば、絶品の韓国料理が食べられるコリアンタウンがあることで知られています。人気韓国料理店が多数軒を連ねるスポットで、サムギョプサルやチーズタッカルビなどの絶品料理を楽しむことができます。お店によっておすすめメニューも違うので、それぞれのお店を事前にチェックしてから行くのがおすすめです。

新大久保のコリアンタウンには韓国料理店だけでなく、韓国コスメやマッサージ、韓流グッズのお店など、様々なお店が立ち並んでいます。わざわざ韓国へ飛んでいかずとも、気になる商品やお店を東京の新大久保で見つけることができます。新大久保のコリアンタウンを歩いていると、ちょっとした韓国旅行に来たような気分になります。

日本でも人気を博している台湾式のかき氷。日本初上陸のお店ホミビンは、味付きの氷を削ったふわふわのかき氷が特徴です。さらにフレッシュなフルーツやスイーツがたっぷりと乗っていて、ボリュームたっぷりの台湾かき氷を楽しむことができます。新大久保で台湾の味を楽しめるおすすめのお店です。

台湾発のお茶の専門店「チャタイム」。タピオカドリンクを中心としたメニューが人気のお店です。特にタピオカミルクティーは唯一無二の美味しさで、大粒のモチモチ食感のタピオカが他では味わえないと評判です。他にもラテやスムージーがあり、気軽にテイクアウトができる人気店です。

いかがでしょうか。DOMO CAFEは、コンセプトや店づくりからそのこだわりが顕著なカフェです。メニューも日本と台湾それぞれの良さを存分に引き出したものが揃い、どれもおすすめばかり。2017年にオープンしたばかりのお店ですが、あっという間に人気が広まりました。ぜひ新宿を訪れる際は、DOMO CAFEに立寄ってみてはいかがでしょうか。