大井競馬場のフリマは都内最大級！評判や開催日程・アクセス方法を紹介！

東京品川の大井競馬場で開催されているフリマ。600店舗とも言われる出店数やアクセスの良さ、その日程頻度の高さなどでアンティークやレトロ小物好きの間だけではなく、古着や掘り出しモノ、キッチュで可愛い小物やしハンドメイド品を求める人などでいつもにぎわっています。そこで今回はそんな大井競馬場のフリマを満喫するための情報をご紹介します。

大井競馬場内の駐車場スペースを利用して開催されているフリマ。気になる日程は基本的には例年毎月土日に行われています。主催者である「東京リサイクル運動市民の会」のHPでは向こう3カ月内の開催日程が都度更新されているので、お出かけ前にはぜひそちらをチェックしてみてください。

毎回大人気の大井競馬場でのフリマですが、特にゴールデンウィーク期間中や夏休みなどの長期休暇期間、また外国人観光客の多いシーズンの開催日程時にはいつも以上の人出が見込まれます。もちろんその人出を目当ての出店ブースや出品も増えますので、人込み対策などをしておけばむしろ狙い目かも。もちろんゆったり楽しみたい人はそうした特に込み合う日程は避けた方が無難です。

雨天になりがちな梅雨なども他の月同様に開催されている大井競馬場のフリマ。会場自体は屋外にあたるものの、駐車場の屋根がある部分もあるため、雨天であっても小雨の場合は決行されています。当日朝から雨天の場合などは主催の「東京リサイクル運動市民の会」公式ツイッターでの発表をチェックしてからのお出かけをおすすめします。

フリマ会場となる大井競馬場へのアクセス方法としては車か公共交通機関利用が一般的です。このうち公共交通機関としてまず挙げられるのが東京モノレールの「大井競馬場前駅」から徒歩のルートです。おおよそ徒歩5分でフリマ会場のある大井競馬場に到着することができる東京モノレールはJR山手線や京浜東北線、都営大江戸線との接続もあり、アクセス至便です。

次に挙げられるアクセス方法は京急線「立会川駅」利用です。横浜方面などからのアクセスにも便利な京急線ですが最寄の「立会川駅」からは徒歩15分ほどかかるため、夏場などのお子様連れの場合は多少キツいかもしれません。東京モノレールとは「天空橋駅」で接続しているので、徒歩区間を少しでも短くしたい場合などは大回りでもそちらの利用もおすすめです。

JR線をアクセス方法として利用する場合は、「大井町駅」利用か「大森駅」を利用するかの2択になります。このうち「大井町駅」からは京急バス「井12系統」で「大井競馬場駅前」バス停までアクセスすることができます。「大森駅」からは同じく京急バス「森22系統」「森30系統」でのアクセスが可能です。ただしどちらのバス路線も土日ダイヤは非常に少ないのでご留意下さい。

住所:東京都品川区勝島2-1-2 大井競馬場内駐車場

フリマの会場である大井競馬場には駐車場が3箇所ありますが、このうち最も大きな駐車場である第1駐車場は1階部分がフリマの開催場所であるため、当日に空いているスペースが駐車可能となります。第2駐車場は特定レース開催期間中のみ利用可能なので、フリマ当日には駐車場として利用することはできませんのでご注意下さい。

全国各地で行われている人気のイベントの1つであるフリマですが、フリマ独特の問題があるのも事実。そこで今回は大井競馬場で行われているフリマに関してのよくある質問や問題への対処方法をご紹介しますので、参加しようと計画中の方はぜひ参考にしてみてください。

屋外でのフリマで問題になりがちなのがトイレ事情。その点大井競馬場で開催されるフリマは会場に多くのトイレがあるので、雨天時にもトイレ探しで困ることが少ないとの評判です。ただしかなり広い会場に多くの人出が見込まれますので、なるべく早め早めのトイレ休憩をとるようにしてください。

大井競馬場のフリマは競馬場内の第1駐車場が会場となっています。出店ブースは立体駐車場の1階部分にあたるため、思うよりは直射日光などにもさらされにくいのですがどうしても駐車場という性質上、アスファルトやコンクリート部分からの照り返しがキツくなっています。ベビーカーでの子供連れの場合などは特に夏場の照り返しによる熱中症などに気をつけるようにして下さい。

大井競馬場のフリマ会場は競馬場内の立体駐車場1階部分がメインとなって行われるため、通路部分が比較的狭く、人気の出店ブースの周りなどはすれ違うのに気を使う場合もあります。夏場などの日差しよけのための日傘などはそうした場合に双方迷惑となってしまうことも多いので、日差しよけには帽子着用で出かけるほうがおすすめです。

フリマ会場であれこれ掘り出し物を見つけてのショッピングは楽しいものですが、どうしても荷物が増えがちです。出店ブースによってはポリエチレンの買い物袋やペーパーバッグなどを付けてくれるところもありますが、そうした買い物袋が2つ3つと数が増えても、抱えるのに苦労することもあるので、大きめのエコバッグなどを持参しておくと戦利品をまとめて運べるので便利です。

特にビンテージ食器やグラス類などは個別ではそうでもなくても、まとまった個数になると意外と重量があるもの。途中に雨天などになった場合、ペーパーバッグなどでは濡れたことと重みとで破けてしまうこともありうるので、あらかじめしっかりとしたエコバッグ持参が便利です。

さまざまなモノが売られている大井競馬場のフリマですが、アクセサリーや小さな飾り物、アンティークのカトラリーなど、出店者側で簡易梱包してくれるものであっても、別々のお店で購入したものが買い物袋の中でガチャガチャぶつかって壊れるのは避けたいもの。特に繊細なアクセサリーなどは、厚めのジッパーバッグにしまうようにすれば、買い物袋の中でまぎれたり、破損したりするリスクが減らせるのでおすすめです。

夏場もしっかり開催日程が組まれている大井競馬場のフリマですが、会場部分の立体駐車場やトイレ周辺などで蚊に刺されて困った、という声もちらほら聞かれます。ほぼアウトドアイベントといってもいい大井競馬場でのフリマなので、特に敏感肌の人などは自分にあった虫除けを持参しておくのも1つの手です。

アウトドアイベントの側面も持つ大井競馬場でのフリマ。夏場などはゆっくり見て廻っている間に汗で塗ってきた日焼け止めが流れ落ちてしまうことも。また、アスファルトからの照り返しで普段はあまり意識しない部分の日焼けが起こることや雨天後のきつい日差しなどに備えて、念のために日焼け止めも持参しておいたほうがいいでしょう。

小雨程度であれば雨天決行されることも多い大井競馬場のフリマ。そうしたなんとなく雨模様という日程の時や、いつ降り出すかわからない天気の時などにはコンパクトタイプのレインポンチョの準備をおすすめ。途中から本格的な雨天になった時に両手が荷物でふさがっていても、傘を差す必要もなく便利です。

アウトドアイベントであるフリマでの大敵は夏の暑さと冬の寒さ。冬の場合は着こんで出かける、あるいは使い捨てカイロを駆使するという対処法がありますが、夏の暑さは一歩間違うと熱中症などを引き起こしかねません。自宅からフリマに出かける際などは、ネッククーラーなどを準備して十分暑さ対策をして下さい。

陶器やグラスといった壊れ物やビンテージのおもちゃなどを購入した場合、持参しておくと便利なのがタオルです。出店者にパッキングしてもらった上からタオルでくるんでバッグにしまうようにすれば、万が一の破損のリスクもぐっと少なくなります。途中からの雨天やゲリラ豪雨に降られた時などにも便利です。

新品、中古、ハンドメイドとさまざまなジャンルのものが売られている大井競馬場のフリマ。引越しなどを機にした1度限りの出店などもありますが、中には定期的に出店しているという人も。固定ファンのいる評判の出店者なども多くいるので、周囲に大井競馬場のフリマでイイものをゲットしてきた、という人がいる場合は、ブースの名前などをあらかじめ聞いておくのもおすすめです。

また飲食店ブースにもさまざまなジャンルのグルメが毎回出店しているとの評判のある大井競馬場のフリマ。ランチ時などには人気店に行列ができることもあるので、お目当てのお店がある場合は早めに行動するようにしてください。

一般の参加者も多い大井競馬場のフリマですが、開催日程の中にはフルギフェスティバルのように都内の有名古着店などが多く参加するイベントもあります。2017年にはJAMやWEGOなどもブースを出すなど注目度も高いフルギフェスティバル、今年の日程も要チェックです。

ではそんな大井競馬場でのフリマでお宝をゲットする方法をご紹介します。開催日程が非常に多い大井競馬場でのフリマには毎回さまざまな出店が並びます。中には定期的に出店しているというお店もあり、インスタやブログなどで告知しているところもあるので、出かける前に気になるお店がある場合はチェックしておきましょう。

中には当日の目玉商品やラインアップなどの情報、新製品などの概要などをこまめにアップしている人も多いので、特にコレといった狙い目の商品がある場合は、ブースの屋号などもチェックしておくと当日会場で見つけやすくなります。

さまざまなジャンルのお店が並ぶ大井競馬場のフリマですが、午前9時から午後3時の6時間内でお宝をゲットしようと思ったら、どうしても早い者勝ちになってしまいます。のんびり散歩がてら、ではなくがっつりお買い物目当てであれば、当日のお目当てジャンルをあらかじめ決めておくのもおすすめ。

古着なら古着、ハンドメイド系ならハンドメイド系、と決めておけば、広い会場内でも廻るべき出店ブースもある程度絞り込むことができるので、閉店間際になって「あんなところに好みのお店があったのに」「このお店のチェックをしそびれた」と悔しい思いをしなくてもすみます。

さまざまな出店ブースが立ち並ぶ大井競馬場のフリマ。アンティークの希少価値のものなどを除けば非常に安価に目当てのものを手に入れやすいのが嬉しいのですが、そうした際のちょっとした気遣いとして準備しておきたいのが、細かいお金での支払い。万札などでの小額の買い物だとどうしてもつり銭が増えてしまうので、思いやりとしてあらかじめ細かくしてから出かけましょう。

新旧さまざまな商品が手頃な価格で売られている大井競馬場のフリマ。どれにしようか品定めに迷うのも当然ですが、フリマの原則はあくまでも早い者勝ち。とりあえず会場を一巡してきてから決めよう、などと思っているとお目当てのものが既に買われた後ということも。

また午後3時の閉場間際や途中からの雨天などの場合は、さらにセット値引きやおまけなどをつけてくれる店舗もあるので、「欲しいな」と思ったらそこで即断即決するのもおすすめ。お店の人との値切り交渉も楽しめるうちは良いですが、せっかくのお宝ゲットのチャンスを逃すことになっては本末転倒なのでご注意下さい。

大井競馬場のフリマでゲットした戦利品を横に友達同士ワイワイにぎやかなランチを楽しみたいならぜひおすすめの「愉々家 阪急大井町ガーデン店」。ランチタイムは本場讃岐の味わいが楽しめると評判のうどんが中心のメニュー。年中無休で居酒屋タイムもリーズナブルなメニューが目白押しです。

ボリュームたっぷりのインド料理をお得にランチで楽しめると評判の「サクティ」。しっかり食べたい人におすすめのランチバイキングやレディースセット、もちもち感がたまらないチーズナンセットなど、どれをとっても高コスパグルメ。大井競馬場でのフリマを早めに満喫したら、ぜひこちらでのランチを楽しんでみてください。

神戸に本店を構える人気スイーツ店「ア・ラ・カンパーニュ アトレ大井町店」。ショーケースに常に18種類は揃えてあるというケーキには思わず目移りしてしまうほど。大井競馬場のフリマでお目当てのお宝をゲットした後の休憩や待ち合わせにぜひおすすめ。テイクアウトもできるのでお土産にもどうぞ。

掘り出し物も探し当てやすく、1日楽しめると評判の高い大井競馬場のフリマ。長年捜し求めていた逸品やコレはと思うものに出会えるチャンスかも知れません。次のお休みには開催日程数も多くアクセス至便な会場で参加しやすいのも特徴の大井競馬場のフリマにぜひ1度足を運んでみてください。