喫茶ツヅキは名古屋の名店！カフェオレ天井落としはオーダー必須！

名古屋の喫茶店といえばモーニングなど独特の文化がありますが、喫茶ツヅキはオリジナルのメニューやパフォーマンスでテレビに紹介される名古屋を代表する名店です。喫茶ツヅキのメニューは種類も豊富で、カフェオレ天井落としなど他にはない驚きのメニューも存在します。今回はそんな喫茶ツヅキの、個性的すぎるメニューの数々を詳しくご紹介します。

喫茶ツヅキは名古屋市の中村区にある昔ながらの喫茶店で、市営地下鉄桜通線の中村区役所駅から徒歩8分のビルの2階で営業しています。店内は昭和レトロな雰囲気が残るインテリアが印象的で、至る所に観葉植物や花が飾られています。広々とした店内にはテーブル席が40席用意されていて、ファミリーやグループで利用するのにもぴったりです。

喫茶ツヅキはユニーク珈琲を日夜研究するコーヒー野郎の店をコンセプトに、オーナーのこだわりのコーヒーや名古屋名物のモーニングなどが食べられるお店です。こちらのお店ではカフェオレが有名で、その独特のパフォーマンスを目当てに国内外から観光客が訪れています。他にも個性豊かでボリュームたっぷりのメニューが豊富に用意されています。

住所:愛知県名古屋市中村区太閤通6-1 ツヅキビル2F 電話番号:052-482-0001

喫茶ツヅキに来たのなら一度は注文したいとても有名なメニューのカフェオレは、1杯500円という安さで提供されています。カフェオレはミルクとコーヒーを別々に注ぐスタイルで、目の前で空のカップに注いでもらえます。こちらのカフェオレはパフォーマンスが付いた注ぎ方をオーダーでき、その驚きの注ぎ方がテレビ番組でも度々紹介されています。

カフェオレを注ぐパフォーマンスはカフェオレ天井落としと呼ばれていて、オーダーするとスタッフが脚立を運んできます。脚立の上からカップに向かって勢いよくミルクとコーヒーを注ぐことで、きめ細やかな泡に包まれたまろやかなカフェオレが出来上がります。小さなカップにカフェオレを注ぐ様子は、オーダーする価値のある圧巻のパフォーマンスです。

喫茶ツヅキは自家焙煎した豆で作るコーヒーが売りで、そのコーヒーを使用した様々なメニューがあります。その中でもインパクトが高いのがアイスウインナーコーヒーで、コーヒーの上にホイップクリームを乗せたオーストリア発祥の飲み物です。喫茶ツヅキのアイスウィンナコーヒーは一般的なものとは違い、見たこともないようなボリュームで提供されます。

喫茶ツヅキのアイスウィンナコーヒーは細長いグラスに入っていて、上にはホイップクリームがグラスよりも高い位置まで盛り付けてあります。深いコクと苦みを持つコーヒーはこってりと甘いホイップクリームと相性抜群で、このボリュームで丁度良いバランスです。ストローを生クリームの上からグラスに刺し入れて、コーヒーと混ぜて飲むのも美味しいです。

シナモンコーヒーとはコーヒーに香辛料のシナモンを加えた飲み物で、シナモンの持つ香りや独特のスパイスの風味をコーヒーにプラスしたアレンジコーヒーです。喫茶ツヅキではシナモンコーヒーをホットとアイスで提供していて、シナモンが好きな人の間ではカフェタイムだけでなくモーニングの時間帯でも注文する人が多い病みつきになる飲み物です。

喫茶ツヅキのシナモンコーヒーはコーヒーの上にたっぷりのホイップクリームが乗っていて、その上からシナモンパウダーがかけられています。アイスの場合はそのままストローで飲みますが、ホットにはさらにシナモンスティックが付いています。シナモンスティックはコーヒーに浸すことで、コーヒーにさらにシナモンの風味を加えることができます。

喫茶ツヅキではコーヒーをベースにしたオリジナルのドリンクも多く、名古屋名物には欠かせない小倉あんを使用したぜんざいコーヒーは珍しいコーヒーとして人気があります。ホットコーヒーがグラスに注がれていて、小倉あんとフルーツが小皿に添えられて提供されます。初めて注文する人なら、小倉あんをどう使って食べればいいのかわからないでしょう。

ぜんざいコーヒーの正しい飲み方は添えられた小倉あんをコーヒーに入れて、コーヒーの中でかき混ぜていただきます。そうすることで小倉あんの小豆の風味と甘さが溶け出し、コーヒーの苦みがまろやかな甘みの和風の味に変化します。またコーヒーの底に沈んだ小倉あんをスプーンですくって食べると、コーヒーの苦みが加わった小倉あんの味も楽しめます。

喫茶ツヅキのコーヒーメニューには意外な組み合わせで新しい美味しさが発見できるものもあり、抹茶コーヒーはその中でもリピーターの多い人気メニューです。抹茶コーヒーは名前の通り抹茶とコーヒーを合わせたもので、コーヒーカップに入って提供されます。普通のコーヒーではスプーンが付いている所が、このメニューでは竹製の泡だて器が付いています。

抹茶コーヒーははじめコーヒーとお抹茶別々に用意されていて、お客さんの目の前でお抹茶を立ててもらえます。その後コーヒーの中に抹茶を加えて提供され、飲むときには添えられた泡だて器で混ぜていただきます。お抹茶の持つ独特の風味や苦みがベースとなるコーヒーに絶妙にマッチしていて、抹茶パフェなどの和スイーツと一緒に飲むのにもぴったりです。

喫茶ツヅキのコーヒーは変わった容器で提供されることも多いですが、このスパニッシュコーヒーの入れ物は個性的です。空のコーヒーカップと一緒に運ばれてくるのは牛の形をした陶器の容器で、中にスパニッシュコーヒーがたっぷりと入っています。飲む前には空のコーヒーカップに牛の陶器を傾ければ、牛の口からコーヒーが注がれる仕組みになっています。

スパニッシュコーヒーとはコーヒーカクテルではなくエスプレッソベースのカフェコンレチェのことで、牛から出てくるコーヒーはミルク色をしています。コーヒーの苦みとまろやかなミルクの絶妙な味わいは、カフェオレとは違う美味しさを発見できます。スパニッシュコーヒーはミルク感が強く飲みやすいので、食事やデザートと一緒に飲んでも美味しいです。

喫茶ツヅキのドリンクで一度は試してみたいのが生きゅうりジュースで、観光客だけでなく地元の人も良く注文する意外な人気メニューです。生きゅうりジュースは細長いグラスに緑色のドリンクが入っていて、上にはスライスレモンと共に生のきゅうりが飾られています。意外性のあるきゅうりのインパクトが強く、名古屋の新しい名物になりつつあります。

生きゅうりジュースは見た目は青汁のように青臭いイメージがしますが、実際に飲んでみるときゅうりの存在感はあるもののとても飲みやすいドリンクです。スイカのようなさっぱりとした味になっていて、新しいきゅうりの美味しさを発見できます。テレビ番組で紹介されることも多い有名なジュースなので、どんな味か気になる人は是非一度試してください。

喫茶ツヅキに来る人の多くのお目当てはボリュームたっぷりで知られるパフェで、その中でもフルーツパフェは名古屋でも人気のメニューです。驚くべきは高く積み上げられたフルーツの量で、パフェ用グラスが見えなくなる程積み上げられています。そのボリュームはもちろんデコレーションの完成度が高く、どこから食べればいいのかわからない程です。

フルーツパフェはメロンソーダが入ったグラスの中にフルーツが入っていて、グラスの上にはフルーツや生クリームがアイスと共に積み重なっています。フルーツはリンゴやオレンジなど馴染みのあるものから、ドラゴンフルーツなどの珍しいフルーツも盛り付けてあります。スプーンやフォークで崩さないよう注意して、フルーツパフェを楽しみましょう。

フルーツパフェと人気を二分しているのがプリンパフェで、手作りのプリンが見えなくなるほどのフルーツが盛り付けられていると話題になっています。実はこのプリンパフェは数量限定のパフェで、プリンが無くなり次第終了という貴重なメニューなのです。どうしても食べたい人は早めにお店を訪れて、プリンパフェを確保しておくことをおすすめします。

大人気のプリンパフェはプリンにうずらの卵を使用していて、こってりとした味わいが特徴です。さらにフルーツは常時10種類以上盛り付けられていて、アイスや生クリーム、クッキーなどが山のように積み上げられています。余りにもボリュームがあるため、他のメニューと一緒に注文すると食べきれなくなる可能性もあるので気を付けましょう。

喫茶ツヅキのパフェメニューの中でも隠れた人気を誇っているのが紅茶パフェで、フルーツパフェと同様にパフェ用グラスに高く盛り付けられたスタイルが特徴です。紅茶パフェはグラスの中に紅茶が入っていて、フルーツの色合いも紅茶に合わせてチョイスされています。フルーツパフェを経験した人が、次に食べたいパフェとして選ぶことも多いようです。

紅茶パフェはパフェグラスの中に紅茶が入っていて、フルーツとアイス、ビスケットなどが高く盛り付けられています。アイスはバニラやほうじ茶など紅茶にぴったりのものが選ばれていて、フルーツとの相性も抜群です。パパイヤやパッションフルーツなど珍しいフルーツが入っていることもあるので、宝探しのように食べ進めてみるのも楽しいです。

喫茶ツヅキの名物スイーツはパフェだけでなく、一年中食べることができるかき氷にも注目が集まっています。かき氷は2種類の価格があり、16種類もの珍しいかき氷を楽しむことができます。定番のみぞれや金時の他、バナナや生イチゴなど他のお店にはないオリジナルのメニューは、どんな味がするのか気になると興味本位で注文する人が多いようです。

喫茶ツヅキの名物生きゅうりジュースと同様に、かき氷にもきゅうりやトマトと言った野菜のメニューがあります。特にきゅうりのかき氷は人気があり、生きゅうりジュースと一緒に頼むマニアもいるのだそうです。きゅうりのかき氷は微細な氷に清涼感のあるきゅうりシロップがかかっていて、きゅうりのさっぱりとした味わいが暑さを忘れさせてくれます。

フルーツてんこ盛りのスイーツの中で、数少ない和スイーツなのがフルーツみつ豆です。コーヒーやカフェオレとの相性も良いみつ豆は若者からお年寄りまで注文する人が多く、生クリームの濃厚な甘さが苦手な人にもおすすめです。フルーツみつ豆は喫茶ツヅキオリジナルのぜんざいコーヒーや抹茶コーヒーなど、和風のコーヒーとの組み合わせも絶妙です。

フルーツみつ豆はみつ豆が入ったグラスが見えなくなる程フルーツが盛り付けられていて、フルーツを食べ進めなければみつ豆にたどり着けないボリュームです。パフェにも使用されている様々なフルーツを多種使用していて、ドラゴンフルーツなど珍しいフルーツも味わうことができます。みつ豆は上品な甘さが特徴で、甘酸っぱいフルーツともよく合います。

フルーツサンドは沢山のフルーツが登場する喫茶ツヅキならではの人気メニューで、テレビ番組でも紹介されたことがある有名な逸品です。フルーツや生クリームを使用していながらも軽食のイメージが強いため、ランチやモーニングを逃した人に注文されています。カフェオレやコーヒーとの相性も良く、ボリュームもあるので男性にもおすすめのメニューです。

フルーツサンドは薄切りのパンの間にたっぷりのフルーツと生クリームをサンドしていて、一切れが一般的なものよりも厚いのが特徴です。パンの間にあるフルーツは複数の種類のものを組み合わせていて、様々なフルーツの味わいを一度に感じることができます。ほのかな塩気のある食パンは生クリームと相性が良く、瑞々しいフルーツの味を引き立てます。

パンを使った軽食メニューにはドリンクが付いたホットサンドもあり、ランチタイムにはハーフサイズのメニューも登場します。温かいホットサンドはランチやひんやりスイーツの前に食べておきたいメニューで、軽い食感はおやつとして食べるにもぴったりです。ホットサンドは2種類の具材を選ぶことができ、食べやすい三角形のサイズで提供されます。

ホットサンドの具材は卵やツナ、ハムチーズといったおかずメニューの他、名古屋名物の小倉もあります。小倉を挟んだホットサンドは小倉トーストに似た和の甘さがプラスされ、サクサクとしたパンとの相性も抜群です。またハムチーズはホットサンドにすることでチーズ熱で溶けて、食べると中からチーズがあふれ出るチーズ好きにはたまらないメニューです。

喫茶ツヅキのフードメニューの中でもバラエティセットはダントツの人気があり、これを食べるためにわざわざ名古屋まで来るお客さんもいる程です。ボリュームのあるフードメニューの中では比較的安い価格で提供されていて、軽食とデザートが合体したようなメニュー構成が魅力です。余りにも量が多いため、数人でシェアすることも珍しくありません。

バラエティセットとは一つのお皿に3枚のホットケーキと4個のサンドイッチ、たっぷりのフルーツが盛り付けられた圧巻のひと品です。ホットケーキとフルーツの上にはたっぷりのホイップクリームが乗せられていて、ハワイのパンケーキを食べているような気分になれます。サンドイッチは卵などの3種類のメニューから好きな具材をを選ぶことができます。

デザートセットは14時以降の時間帯から注文できるカフェ用のメニューで、3種類のデザートから選ぶことができます。コーヒーとセットで680円と安く、デザートとしてだけでなく軽食にもなるボリューム感が魅力です。喫茶ツヅキにある他のデザートと比べるとやや量は少な目ですが、コストパフォーマンスの良いデザートとして人気があります。

デザートセットの中でも人気のメニューはフレンチトーストとバニラアイスのセットで、ワンプレートにたっぷりのフルーツと一緒に盛り付けてあります。フレンチトーストは厚みがあるパンを使用していて、しっとりとした食感が粉砂糖やシロップにぴったりです。デザートセットのコーヒーは、ブレンド以外に名物のカフェオレなども選ぶことができます。

喫茶ツヅキではカフェの軽食の定番クロックムッシュも用意されていて、おしゃれなカフェランチを楽しみたい人に人気があります。喫茶ツヅキには様々なサンドイッチのメニューがありますが、その中でも唯一のオープンサンドタイプのトーストです。ランチタイムはドリンクが付いて1000円なので、よりリーズナブルにクロックムッシュが食べられます。

クロックムッシュはパンの上にハムやチーズ、ベシャメルソースを盛り付けて焼いたもので、ベシャメルソースの濃厚な味わいがパンと共に楽しめる逸品です。喫茶ツヅキではフランスパンを使用していて、カリッとしたパンと具材のマリアージュが楽しめます。クロックムッシュ以外にサラダやフルーツも盛り付けられていてるので、食べごたえ抜群です。

名古屋の名物ともいわれているモーニングの文化は独特で、モーニングを楽しむために名古屋に旅行に来る人も多い程です。喫茶ツヅキでもモーニングには力を入れていて、400円の日替わりモーニングや価格の異なる3種類の定番モーニングなどのメニューが提供されています。モーニングの提供は11時までなので、食べたい人は時間までに来店しましょう。

モーニングの中でも1番人気のメニューはオープントーストが付いたCセットで、スクランブルエッグの乗ったトーストが世代を問わず支持されています。お皿にはハムやサラダ、フルーツなどが盛り合わせてあり、コーヒーやソフトドリンクなどが選べます。そのボリューム感やコストパフォーマンスの良さは、まさに名古屋のモーニングといえるでしょう。

明宝ハムサンドは岐阜県の名産品である高級ハムを使用したサンドイッチの事で、中部地方の人なら誰もが知っている贈答用としても有名なハムです。昔ながらの製法で作られたプレスハムで、程よい塩気と強い肉の旨みがサンドイッチにもぴったりです。明宝ハムサンドはモーニングのBセットにもなっているので、気になる人は注文してみましょう。

明宝ハムサンドはパンに明宝ハムとレタスや千切りのキャベツをサンドしたシンプルなもので、シャキシャキとした野菜と柔らかいハムがとても食べやすいです。明宝ハムサンドは素材の味を楽しめる軽い食べ心地が特徴なので、ボリュームが足りないという人にはホットサンドや他のサンドイッチと組み合わせてボリュームアップさせるのもおすすめです。

喫茶ツヅキにはボリュームたっぷりのメニューばかりだと思われがちですが、ケーキやプリンなどカフェタイムに相応しい単品メニューも用意されています。親しい人とゆったりとお茶を楽しみたいという時には、食べることに集中してしまいがちなパフェやかき氷よりも定番スイーツがおすすめです。

喫茶ツヅキの定番スイーツは、昭和の喫茶店を彷彿とさせるケーキやプリンなどが人気です。単品メニューの定番スイーツにもある程度のフルーツやクリームでデコレーションされているため、見た目も華やかで写真に収めたくなる美しさです。定番スイーツの中でも昔ながらの味わいのプリンは人気が高く、少し固めの食感が素朴な美味しさです。

喫茶ツヅキは名物のカフェオレ天井落としをはじめ、フルーツたっぷりのスイーツやモーニングなど人気のメニューが沢山あるお店です。それぞれのメニューが想像を上回る驚きのボリュームですが、できるだけ残さず食べるよう努力しましょう。名古屋に行ったら是非喫茶ツヅキに行って、迫力あるメニューで名古屋を満喫してみてはいかがですか。