とりなご（恵比寿）は鳥料理専門居酒屋！鴨すきは絶対食べるべきメニュー！

恵比寿ガーデンプレイスで知られる渋谷区恵比寿にはグルメの名店がいくつもそろっています。特に恵比寿駅の周辺は味も雰囲気もハイレベルなお店ばかりです。今回はその中でも特に話題の鳥料理専門居酒屋とりなごについてご紹介します。お店の看板メニューやお得なランチ、料金や場所など読んだら絶品の鳥料理を食べたくなる事間違いなしです。

焼き鳥に唐揚げ、親子丼など鳥料理の多彩なメニューは幅広い世代に人気です。東京には鳥料理の専門店が何軒もあります。なかでも恵比寿にあるとりなごの鳥料理は格別のおいしさです。とりなごは京都府福知山市に本店がある鳥料理を専門とする居酒屋です。一番の人気は鴨の料理で、そのほかにも京都の鳥料理とお酒を各種そろえています。

恵比寿のとりなごを一気に有名にしたのが鴨料理のメニューです。オリジナルの鴨鍋である「鴨すき」や「鴨ステーキ」「鴨の燻製」など鴨づくしのメニューを各種楽しめます。鴨料理以外にも「焼き鳥」や「唐揚げ」といった定番の鳥料理もあり人気です。とりなごは連日満員のにぎわいのある居酒屋で、予約が取りにくいことで知られる恵比寿の名店です。

恵比寿とりなごの本店は京都府福知山市にある鳥名子(とりなご)です。本店の場所は福知山の御霊神社裏手の参道です。本店がある丹波･但馬地方はおいしい鳥肉の産地として関西では知られています。恵比寿にあるとりなごでは本店と同様に新鮮な鳥肉を使った名物料理の数々と銘酒を堪能できます。福知山まで出向かなくても東京で絶品の鳥料理を楽しめます。

恵比寿のとりなごではこの場所でしか食べられない絶品の食べ方で鴨肉を楽しめます。それが「鴨すき」です。「鴨すき」は新鮮な鴨肉とねぎだけを使ったシンプルな鍋料理です。シンプルだからこそ素材のおいしさが引き立ちます。「鴨すき」はスライスと鴨団子で京都産の鴨肉を味わえます。京都の鴨肉特有の上品な出汁が鍋のスープによく出ています。

出汁が沸騰してきたら鴨団子を鍋に入れる合図です。鴨団子はお皿の中央に丸く盛られています。スプーンでひと口サイズにして次々と鍋に入れます。鴨団子は鶏肉と鴨肉をベースに、しょうが、ねぎ、にんにくなどが入っていてゴマの風味がアクセントになっています。鍋の出汁に鴨団子のうまみがじんわりと染み出し、よりおいしいスープになります。

鴨団子をすべて鍋に入れたら、次は鴨のスライスを味わいます。鴨肉は煮込みすぎるとすぐに硬くなります。茹で上がる目安は約15秒です。一箸ずつ鍋の出汁に入れていくのがおすすめです。また、ねぎはすべて国産のものを使っています。ねぎは約5秒で食べごろとなります。「鴨すき」は2人前からオーダーできます。料金は1人前3500円(税抜)です。

「鴨すき」は鍋料理に付きもののタレはありません。鴨肉とねぎだけをとことんシンプルに味わうメニューです。鴨の肉は鶏肉に比べて若干硬く、独特の風味が特徴です。実はこの風味を苦手とする人も多いようです。しかし、とりなごの鴨肉は京都産の上質なものだけを仕入れているため匂いや独特のクセが全くありません。初めて食べたら驚くおいしさです。

「鴨すき」には鴨肉を追加でオーダーできます。追加分の料金は2500円です。「鴨すき」は鴨肉と一緒に柔らかな白髪ねぎを合わせるのがおすすめです。ねぎの追加料金は1000円です。また鴨団子の追加料金は650円です。コラーゲンとビタミンをたっぷり含みヘルシーな「鴨すき」はたくさん食べてもカロリーが抑えられます。女性にも大人気の料理です。

鍋料理と言えばご飯や麺などの〆がお楽しみの一つです。「鴨すき」の〆は雑炊、そば、うどん、ラーメンの中からお好みで選べます。鴨の旨みがたっぷりと出た鍋の出汁はどの〆を選んでも大満足のおいしさです。また白髪ねぎも鴨の旨みが染み込んでいます。〆で選んだそばをねぎと一緒に味わえば立派な一品となります。〆のそばの料金は350円(税抜)です。

新鮮な鳥肉と鴨肉はお刺身でも食べられるほどです。とりなごでは皮を炙った「炙り造り盛り合わせ」があります。香ばしい皮の中は柔らかでクセのないお刺身となっています。魚介のお造りを思わせる新鮮なおいしさです。「炙り造り盛り合わせ」は「鴨すき」の前菜としてぜひおすすめのメニューです。料金は1300円(税抜)です。

さっと炙った鴨肉を上品に楽しめるのがこちらの「炙り鴨極み」です。ひと口サイズの鴨のお刺身の上に添えられた自家製にんにくとねぎを乗せて味わう料理です。少しだけ付けたい醤油は甘口のものがよく合います。「炙り鴨極み」は鳥肉と鴨肉の専門店だから提供できる、鮮度の高いメニューです。料金は1200円(税抜)となっています。

「炙り鴨極み」は九条ねぎを使用しています。京野菜の九条ねぎは口の中に広がる甘みとしっとりとした食感が特徴です。鴨肉の皮目はじっくりと時間をかけて炙ります。鴨肉の独特の風味に香ばしさが加わり絶品のおつまみとなっています。とりなごでは京都の日本酒や丹波ワインを各種そろえています。「炙り鴨極み」は日本酒にもワインにもよく合います。

鳥料理の代表格からあげも、とりなごオリジナルでおすすめのメニューです。「名物からあげ」は鶏もも肉を特製タレに一晩漬けこみ、オーダーを受けてから時間をかけてふっくらと揚げています。タレにはショウガやにんにくが入っていて、まさに秘伝と言えるおいしさです。パリパリの皮とジューシーなもも肉を楽しめます。料金は1ピース400円(税抜)です。

揚げたてで柔らかな鶏もも肉とサクサクの衣はどんどんビールが進むおいしさです。また絶品の味に加えて大きなボリュームも魅力です。特製タレの濃さがちょうどよい味加減で、満足感があります。「名物からあげ」は「鴨すき」と並ぶとりなごの看板メニューです。「鴨すき」を目当てに訪れるお客さんも必ず人数分オーダーするそうです。

「名物からあげ」は骨付きのままジューシーな鶏肉を楽しめます。からあげというよりフライドチキンに近いイメージです。またとりなごでは「名物からあげ」のほかに何種類もの鶏肉のメニューがあります。気軽に食べられる「手羽先焼き」(600円)、鶏を豪快にまるごと楽しめる「山賊焼」(1200円)、定番人気の「焼き鳥」(1本200円)などです。

とりなごのからあげは、からあげの名店も多い東京で5本の指に入る絶品と評判です。またとりなごの「名物からあげ」はビールだけでなくご飯も進むおいしさです。ランチタイムには定食として登場します。クリスピーでサクサクの皮とジューシーな鶏もも肉の「からあげ定食」はリピーターの多いランチメニューです。骨付きからあげ定食のランチもあります。

炙り鴨をさっぱりとしたレモン塩でいただくメニューです。濃厚なタレの味がない分、鴨肉本来のおいしさを存分に味わえます。とろけるような鴨肉の食感に九条ねぎの甘さがよく合います。オニオンスライスが添えられ、サラダ感覚でオーダーしたい一品です。とりなごの炙りメニューには、もも肉、手羽肉、ささみなどがあります。

とりなごで食べられる鴨肉のお刺身はユッケ風の「丹波刺し」と薄造りに仕上げた「福知刺し」があり、料金は各1200円です。このほかのメニューでは「鴨ステーキ」(1800円)や「鴨ねぎ焼」(1本600円)と人気です。とりなごは京都福知山で創業40年を迎えました。素材選びからとことんこだわり、材料のにんにくは自家農場で収穫しています。

グルメ通も認める名店とりなごは連日席が埋まる人気の居酒屋です。店内にはカウンター席とテーブル席があり、2名から最大45名まで利用できる個室席もあります。恵比寿の静かな通りに面する隠れ家のような一軒なので予約は必須となっています。予約は電話にて受け付けています。予約の際には「鴨すき」をオーダーする人数も伝えるのがおすすめです。

「鴨すき」を味わえる唯一の専門店として予約が取りにくいほどの人気となっています。また恵比寿のとりなごでは最大45名までの宴会も可能です。メニューには「鴨へしこ」や「ちぎり鴨」といった鴨料理と鳥料理のほかに手作りのポテトサラダなどもあります。とりなごでの宴会や会食は男女問わず幅広い世代に喜ばれるとして幹事さんに好評です。

ビジネスマンが多い恵比寿という場所柄、とりなごの平日限定ランチも人気があります。「名物からあげ」をはじめ「特製油淋鶏」(ユーリンチー)や「鶏の生姜焼き」「アジフライ」などご飯が進むボリューム感のあるおかずが好評です。とりなごのランチはお味噌汁とサラダが付く定食のスタイルです。「名物からあげ」ランチの料金は800円です。

女性に人気のランチメニューがこちらの「鶏漬けアボカド丼」です。アボガドは森のバターと呼ばれるほど栄養価が高く食物繊維たっぷりの果物です。お肌をきれいにする効果もあります。トマトの酸味によってさっぱりとした口当たりがおいしい丼です。「鶏漬けアボカド丼」の料金は900円です。

ランチの丼のメニューでは「鬼おろし鶏漬け丼」も人気です。鶏の炙り肉に醤油味を付けて大根おろしを添えた丼です。鬼おろしとは粒の荒い大根おろしのことです。大根おろしのほのかな辛味が鶏肉の味のアクセントとなっています。暑い季節におすすめの食欲が進むランチです。「鬼おろし鶏漬け丼」の料金は900円です。

鳥肉と鴨肉の料理で有名なとりなごですが、実はランチのアジフライも隠れた名物となっています。「アジフライカレー」は大きなアジフライがご飯の上に盛り付けられたインパクトの大きなメニューです。カレーはとりなごオリジナルのレシピの特製で、時間をかけて煮込んでいます。「アジフライ」は定食のランチもあります。

とりなごではランチで楽しめるカレーが2種類あります。「特製もつカレー」(800円)と「野菜盛りカレー」(1000円)です。また、とりなごのランチはご飯の大盛りが無料です。しっとりとした雰囲気の中「鴨すき」を楽しむディナータイムと対照的に、ランチタイムではお好きな鶏料理でお得にエネルギー補給できます。

とりなごの看板メニュー「鴨すき」をはじめ数々の鳥料理は思い立った時にすぐに楽しむのは難しいようです。恵比寿のとりなごは予約が必須の人気店となっています。予約は電話でできます。とりなごの店内はカウンター席とテーブル席が4卓のみ、予約の電話をして「鴨すき」の人数を伝えておけば予約は完了です。予約によって確実に入店ができます。

住所:東京都渋谷区恵比寿3丁目7-3大倉ビル1F 電話番号:03-5420-1075

恵比寿のとりなごの営業時間はランチタイムとディナータイムに分かれています。ランチは平日のみで11時30分から14時30分まで、ディナーは18時から24時までです。土曜日は18時から24時まで、日曜祝日は18時から23時となっています。土日祝日はランチの営業はありません。店内の総席数は78席、定休日は不定休です。

恵比寿のとりなごの場所をご案内します。とりなごの場所の最寄り駅は恵比寿駅です。JR恵比寿駅東口を出たら恵比寿駅東口交差点を通って渋谷恵比寿郵便局の場所の方面に直進します。とりなごは住宅とビルが混在する静かな場所にあり、隠れ家のような佇まいです。JR恵比寿駅東口から徒歩7分、地下鉄日比谷線恵比寿駅からは徒歩8分の場所です。

「鴨すき」が大人気の恵比寿のとりなごについてご紹介してきました。とりなごは隠れ家のような静かな場所に建つ知る人ぞ知る名店です。京都の福知山でしか味わえなかった「鴨すき」を東京にいながら楽しめます。お店の場所は恵比寿駅から徒歩7分の路地裏です。皆さんもぜひ恵比寿のとりなごで絶品の鶏肉と鴨肉の料理を味わってみてください!