三軒茶屋のカレー屋さんは個性派揃い？インドカレーやつけ麺など！

レストランやカフェ、居酒屋など、美味しい飲食店が隠れ家のように軒を連ねる三軒茶屋。カレーと言えば神保町を思い浮かべる方も多いと思いますが、近年、三軒茶屋にも個性派ぞろいのカレー店が台頭してきています。オリジナルカレーやインドカレー、カレーつけ麺、カレー鍋など、三軒茶屋で味わえる美味しいカレー店をご紹介しましょう。

2013年にオープンしたインドカレー「シバカリーワラ」は、都内での移動販売から始まった絶品インドカレーの人気店。黄色と白の壁にナチュラルな木のテーブルが映える店内には、かわいいオブジェや個性的なランプがそこかしこに飾られています。ビルの2階にある隠れ家のようなお店で、本格カレーを味わうことができます。

ナマステランチは、1種盛り850円、2種盛り950円、スペシャル3種盛り1150円。ナマステランチホリデースペシャルは、2種盛り1100円、3種盛り1450円。ライス&パパド(インドの豆から作ったチップス)、ナン&ミニライス、モッツァレラチーズをナン生地で包んで焼き上げたチーズクルチャ&ミニライス(+100円)から選ぶことができます。

ディナーのカレープレートは、カレー1種1300円、カレー2種1400円。ライス&パパド、ナン&ミニライス、チーズクルチャ&ミニライス(+100円)、カシューナッツといちじくをナン生地に練り込んで焼き上げたカブリナン&ミニライス(+200円)から選びます。

住所:東京都世田谷区太子堂4-28-6 2F 電話番号:080-9432-8200

三軒茶屋から徒歩5分の場所にある三茶カリー「ZAZA」では、丁寧に煮込まれたオリジナルの絶品カリーをいただくことができます。テイクアウトもできますが、カリーがなくなり次第閉店なのでご注意ください。一番人気は、チキンカリー900円。特製スパイスに漬け込んで焼いた鶏もも肉と手羽肉、すりおろした野菜をたっぷり使用した看板メニューです。

ドライカリー800円は、豚ひき肉とみじん切りの野菜を水を使用せず煮込んだカリー。レーズンの甘みがアクセントになっています。豚ばら肉を赤ワインでじっくり煮込んだポークカリーは900円。ランチタイムには、サラダとドリンク付き。大盛り無料(夜は100円)、小盛り50円引き。

三茶カリー「ZAZA」では、千葉県にある契約農家直送のお米を使用しています。カリーにとってライスはパートナーと考え、粒がしっかりしていてつぶれず、弾力があり、ご飯の旨味が凝縮されているお米を厳選しました。ルーにもライスにもこだわり、とことんまで突き詰めたオリジナルカレーが話題を呼んでいます。

住所:東京都世田谷区太子堂4-28-8 2F 電話番号:03-3487-7777

1997年オープンのカレー屋「とんがらし」は、インド人夫妻直伝のインドカレーを日本人の好みに合うようアレンジしたオリジナルカレーのお店です。お店を一人で切り盛りするのは、三茶のおばあちゃんと呼ばれ多くの地元民から愛される女将さん。

定番人気は「豚ばら軟骨カレー」。脂を丁寧に取り除きながら8時間煮込んだ豚ばら軟骨がトロトロで絶品、コラーゲンたっぷりです。サフランライスとルーが別々に出てきます。デザートにはさっぱりとした台湾の愛玉子(オーギョーチ)付き。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-41-12 電話番号:03-3487-1401

職人気質の店主が作る、大胆な組み合わせのカレーが目を引く「香麗屋」。大きなガラス戸を開けて店内に入ると、カウンター席に囲まれた厨房で、店主がひとり黙々とカレーを作っています。オーダーは食券形式。

メニューは、チキンカレー、フォンドボーのチキンカレー、チャーシューカレー、野菜カレー、天ぷらカレーなど。カレーの上に天ぷらがドーンとのった「天ぷらカレー」は、見た目も味も、量も満足できる一品。

「野菜カレー」は、カレーとは別に調理され、旨味が十分に引き出された野菜が、カレーの上にたっぷりとのっています。じゃがいもや茄子、かぼちゃ、ブロッコリー、蕪、アスパラなど、彩も美しいカレーです。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-15-14 ABCビル1F 電話番号:03-3418-5545

「サンバレーホテル」は、本格南北インド料理のお店。シンプルでおしゃれな店内にある席数は13席ほど。基本的に予約は不可で、当日、店頭の予約表に名前を記帳して待つスタイルになっています。火・水・木定休のほか臨時休業があるため、事前にツイッターなどで確認しておきましょう。

ランチは、スパイスやお肉などの炊き込みご飯「ビリヤニ」または数種類の料理が大皿にのった「ターリー」ほか、その日ごとに異なるワンメニューのみ。売り切れ次第終了となっています。ディナーは、19時よりビリヤニ無しのグランドメニューがあります。

住所:東京都世田谷区上馬1-15-10 オリエント三軒茶屋ハウス1F

看板メニューである絶品「和牛もつカレー」や珍しい「カレーつけ麺」が話題を呼び、メディアにも多く登場しているカレー屋さんです。和牛もつカレー790円、具だくさん野菜カレー940円、もつと野菜のあい盛りカレー1240円。ランチタイムのカレーライスには、コールスローサラダとコーヒーが付いています。

カレーつけ麺800円、具だくさん野菜カレーつけ麺950円、冬限定カレーラーメン850円。つけ麺やラーメンなどの麺は、ランチタイムは小ライスサービスとなっています。小ライスは、シメのおじやにぴったり。焼きチーズカレー970円ほか。トッピングもいろいろあるので、毎回新しい味を楽しむことができます。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10 電話番号:3-3410-2533

カレー鍋が楽しめるお店として、メディアにも取り上げられている「伝心望」。30種類ものスパイスをブレンドした和風ベースのカレー出汁に、選んだ具材を投入して煮込みます。ランチは、昼・得ランチカレー鍋1400円、カレー鍋屋のつくるワンコイン・ビーフカレーライス500円、野菜カレー700円、チーズカレー600円ほか。

住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビル 2F 電話番号:03-3487-0751

「KITCHEN 401」は、こだわりの出汁で煮込んだおでんや一品料理、カレーが楽しめるお店です。ランチメニューは、牛すじカリー930円、すじコンカリー950円、バターチキンカリー980円。いずれもサラダ付き。「牛すじカリー」は黒毛和牛の牛すじと国産野菜、スパイスを煮込み、100時間以上熟成させたカレーです。

「すじコンカリー」は、甘辛く煮込んだ牛すじとこんにゃくがカレーの上にトッピングされた、ランチ限定のカレー。KITCHEN 401のカレーは、すべて玄米を使用しており、グルテンフリーになっています。

住所:東京都世田谷区池尻3-4-5 大江ビルB1F

2015年5月にオープンした「Indian canteen AMI」は、インドに魅了された伊藤恵美氏がオーナーを務めるインドカレーのお店です。伊藤氏は大学でウルドゥー語を専攻。インドと取引を持つ宝石会社に勤務していころ、ダイヤモンドの買い付けのためインドを何度も訪れ、そのとき趣味で始めたヨガとインド料理が、AMIの礎となっています。

「お母さん」はウルドゥー語で「ammi(アンミー)」。伊藤氏は、インドのお母さんが作るような毎日食べたくなるカレーを目指しています。メニューは、プレート1種1000円、2種1200円。提供されるのはインドカレーですが、ミントブルーに彩られた壁や、センスの良い小物が散りばめられた店内は、無国籍風のさわやかなインテリアとなっています。

住所:東京都世田谷区弦巻2-8-15

三軒茶屋にある美味しいカレー屋さんをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。お店独自の味わいのオリジナルカレーやインドカレー、カレーつけ麺やカレー鍋など、三軒茶屋には個性派のカレー屋さんがいっぱい。ぜひ三軒茶屋ならではの美味しいカレーを楽しんでみてください。