スタッドレスタイヤがレンタルできる東京のお店紹介！場所や料金は？

冬もアクティブに楽しみたいなら、雪道用のタイヤ「スタッドレスタイヤ」は欠かせないアイテムです。しかし利用頻度の少なさから買うか買わないか迷う人も少なくありません。今回は東京でスタッドレスタイヤがレンタルできるおすすめの店舗をご紹介します。レンタルタイヤは買うよりもずっと安い価格！上手に使って冬を思い切り満喫しましょう。

天気予報で雪の便りを聞くころ、マイカー所有者を悩ませるのは「スタッドレスタイヤへの交換」ではないでしょうか。倉庫からスタッドレスタイヤを運び出したり、カーショップまで持っていくのも一苦労。ついつい先延ばしにして、とうとう本格的な雪のシーズンを迎えてしまうという人も少なくありません。

四季折々の魅力が楽しめる日本では、スノボやスキーなどのウインタースポーツや冬季限定のカニ旅行など、冬にはさまざまなイベントが始まります。そんなとき、必要になるのはやはり「マイカー」ではないでしょうか。冬の魅力を訪ねて出かける「冬旅」にはスタッドレスタイヤは決して外せない旅アイテムとなるでしょう。

「旅のアイテム」としてスタッドレスタイヤを期間限定で使いたいなら、スタッドレスタイヤのレンタルがおすすめです。雪が降らないエリアに住んでいる人の場合スタッドレスタイヤの活用シーンはかなり少なく、スタッドレスタイヤを長期使用する豪雪地帯のように、自分専用のスタッドレスタイヤを保有する必要性はほとんどありません。

スタッドレスタイヤのレンタル期間は最短で日帰り、最長で10日間程度です。雪が多い地域に行くときだけピンポイントで買うよりもずっと安い料金でレンタルできます。タイヤの履き替えはその都度プロにおまかせし、帰路の途中でノーマルタイヤに交換してもらえます。その都度交換してもらえるので春になっても履きっ放しということもありません。

レンタルタイヤと聞いてまず何が頭に浮かぶでしょうか。履き替えるまでのプロセスの煩雑さを想像する人が多いと思います。実際の手続きはとても簡単で運転免許証などの必要書類を提出し、あとはお店の人におまかせするだけです！これまでタイヤ交換に費やした手間が少なくなるのも嬉しいポイントです。

スタッドレスタイヤをレンタルするメリットは「手軽さ」にあります。オフシーズン中に収納していた4つのタイヤを引っ張り出し、車に乗せて店舗まで運ぶのは時間と手間がかかります。しかしレンタルタイヤではそんな手間は一切かかりません。外したノーマルタイヤは返却時まで店舗内で保管してもらえますので、わざわざ自宅に持ち帰る必要もないのです。

タイヤは思う以上に大きく場所をとります。マンションなどの集合住宅では置き場所が少なく、やむをえずベランダに保管している人も多いのではないでしょうか。しかしレンタルの場合は置き場所を心配する必要はありません。現在タイヤの置き場所に困っているなら、必要なときだけ借りられるレンタルタイヤがおすすめです。

ゴムでできたタイヤは以外とデリケート。汚れをしっかり落とし、1年中一定の気温と湿度や風通しが保てる場所にカバーをつけて保管しておくことがもっとも望ましい方法です。しかし、ただでさえ狭い日本の住宅環境にはちょっと厳しい条件ではないでしょうか。このような保管の面でもおすすめしたいのがレンタルタイヤの利用です。

スタッドレスタイヤは冬期のみ使う雪道専用タイヤです。雪が降らない・少ない地域ではスタッドレスタイヤの必要性はかなり限られます。そのためタイヤの劣化も少なく長期間使うこともできますが、ネックとなるのは車の買い替え時です。車種が変わればタイヤやホイールの種類も変わり、まだまだ使えるスタッドレスタイヤもムダになってしまいます。

店舗や購入シーズンで若干の違いがありますが、スタッドレスタイヤ4本をホイール付きで購入すると10万円前後かかると言われています。年にたった1回か2回しか使わないとなると決して安い値段ではありません。軽自動車でも5万円はかかるスタッドレスタイヤですが、安い店舗なら2泊3日で1万円を下回ることも珍しくありません。

タイヤをレンタルする場合は、メンテナンスが行き届いたタイヤを装着してもらえます。自宅のベランダにひと夏放置してタイヤは、乾燥やひび割れなどの劣化が進んでいる可能性もあり、無事装着できたとしても万全の状態であるとは言い切れません。安心してレジャーに出かけるためにもベストな状態のタイヤを使うレンタルタイヤをおすすめします。

スタッドレスタイヤの寿命は、通常は3、4年程度とされています。しかし走行距離や保管状態でかなり差があり、野ざらし状態で保管している場合はこれよりもグッと寿命が短くなります。もし現在スタッドレスタイヤを所有して使用していないなら、カーショップでタイヤの状態を点検してもらうことをおすすめします。

スタッドレスタイヤを利用するとき、スタッドレスタイヤを装着したレンタカーや知人の車を借りるのも1つの手段です。しかし慣れない車で雪道を走行することは運転手にとって相当のストレスになります。スタッドレスタイヤのレンタルはこのような面でもかなり有効な方法となり、ふだんのマイカーをそのまま雪道に乗り入れることができます。

スタッドレスタイヤをレンタルする上で、発生するであろうデメリットは「希望するタイヤが借りられない可能性がある」、ということだけです。また、年に何度もスタッドレスタイヤをレンタルする状況の場合、いっそ販売品を買ってしまった方がお得になることもあります。どれだけのペースでどれだけの回数レンタルするか考えてみましょう。

年に1、2回のペースで毎回1泊2日や2泊3日など短期間しかスタッドレスタイヤを使わない場合は、確実に料金が安いレンタルタイヤがおすすめです。しかし、17インチの大きなサイズのスタッドレスタイヤを5泊6日でレンタルした場合は、1回につき約5万円程度かかってしまいます。このような場合は買い取りタイヤの方が安いといえるでしょう。

スタッドレスタイヤのレンタル料金は、レンタルするタイヤの大きさとレンタルする期間の長さで値段が変わります。サイズは大きければ大きいほど料金が高くなり、レンタル期間も長ければ長いほど高額になります。また「年末年始パック」などの長期レンタル料金を用意しているお店も少なくありません。

スタッドレスタイヤをレンタルするとき、ホイールもレンタルする必要があります。また既存のタイヤを取り外しレンタルタイヤを取り付けるための工賃も必要です。各店舗が提示するレンタル料金には、この「ホイール代」や「工賃」が含まれていたり、含まれていなかったりと違いがあります。契約するときは料金の内容にも注意しましょう。

レンタルするときに契約した日数を超過した場合は、すべてのお店で「延滞料金」が請求されます。1日過ぎるごとに超過したと見なされ、その料金は決して安いといえるものではありません。また、延長を事前に申し出た場合は「追加料金」、無断の場合は「延滞料金」とされ追加料金よりも高額な料金が請求されます。

事前に延長を申し出た場合、多くのお店ではだいたい1日あたり2000円程度の延長・追加料金が加算されます。これに対し、無断で返却を遅らせた「延滞」の場合は1日あたり5000円程度の延滞料金が日数分加算されてしまいます。「延滞」してしまうと「延長」の約2倍の金額となります。

レンタルできる日数は店舗ごとに違いがありますが、レンタル用タイヤには数に限りがあることから最長1週間（5泊6日）程度の期限を設けているところが多いです。しかし、年末年始のみ特別料金パックを用意しているお店は多く、12月27日ごろから1月5日ごろまでの期間特別価格で約10日間借りておくことができます。

年末年始のお休みを利用して帰省や旅行にマイカーで出かけるときは、年末年始長期レンタルができる店舗を探しましょう。タイヤの返却期限に合わせて予定を立てる必要もありません。また、料金も実際に10日間レンタルするよりも安い金額になります。必ず予約が必要になりますので、検討する場合は早めに行動にうつしましょう。

レンタルタイヤを装着中の故障や破損、事故については全面的に契約者（使用者）側の責任となります。これはどこの店舗でもほぼ共通しています。ドライブ中にタイヤがパンクしてしまった場合も、旅先でのパンク修理は車の持ち主が負担することになります。慣れない雪道を走るときは、十分注意して安全運転で走行しましょう！

雪が降る頻度や量は、住んでいる地域によって大きく違います。東京の場合、雪がまったく降らないわけではありませんがその数は数回程度とかなり限られています。つまり、ひと冬を越す間にスタッドレスタイヤが活躍するのは年にたった1回か2回。そんな雪の少ない東京でスタッドレスタイヤが借りられる店舗はどれだけあるのでしょうか。

「稲城レンタカー」は東京稲城市になるレンタカーショップです。こちらの店舗では、スタッドレスタイヤ装着のレンタカーを借りることはもちろん、スタッドレスタイヤだけをレンタルすることができます。チャイルドシートなどもレンタルでき、突然のお出かけにも大助かりのレンタルショップです。

稲城レンタカーのおすすめポイントは、なんといっても料金が安いこと。軽自動車やコンパクトカーから17インチまで用意されているタイヤの種類も豊富です。作業料金は1500CCクラスで2200円、大型で3200円と車のサイズで変化します。15インチのタイヤを24時間レンタルした場合料金は工賃込みで9600円となりレンタル料金は安いといえるでしょう！

住所:東京都稲城市矢野口953番地ラインアウト内 電話番号:042-401-5078

カー用品のお店「カレッツァ板橋店」ではスタッドレスタイヤがレンタルできます。またカレッツァは八王子店と板橋店の2店舗があり、レンタルできるのは板橋店のみとなっています。15インチのスタッドレスタイヤをレンタルすると2泊3日で16800円。この金額にはタイヤの組み換え料金が含まれていますが、ホイール代は含まれませんので注意が必要です。

また、カレッツァのレンタル料金は「2泊3日」が基本となり、日帰りや1泊2日の料金はありません。つまり、2泊3日レンタルしなければ割高になってしまいます。ちなみに2泊3日以上の場合は事前申込みで1日2160円で延長できます。旅行の予定などと上手に組み合わせて利用することをおすすめします。

住所:東京都板橋区舟渡1-1-5 電話番号:03-3960-9605

「安い料金」で選びたいなら、清瀬にある「コバック小林清瀬店」がおすすめです。2泊3日8800円で、作業料金も含まれていてかなりリーズナブルな料金設定が魅力です。また、コバック小林清瀬店で前回車検を受けた人や、次回の車検をコバック小林清瀬店で予約する「スタッドレスメンバー」の場合はさらに格安にレンタルすることができます。

予約方法もとても簡単。車検証を見ながら必要事項を入力するだけで予約可能です。注意したいのは利用する車の車種です。安い料金を実現するため、こちらの店舗には最低限のタイヤしか用意されていません。用意されているのは人気国産車用のタイヤのみ。サイズが気になる場合は装着テストも可能なので、確認のため店舗でテストしてもらいましょう。

コバックには、小林清瀬店と同じサービスが受けられる別店舗があります。「川越街道ふじみ野店」「所沢店」「川越街道藤間店」の3つがありますので好きな店舗が選べます。「川越街道ふじみ野店」「川越街道藤間店」は木曜日が休業日となっていますので、実際利用する場合は曜日にも注意しましょう。

住所:東京都清瀬市下宿1-188 電話番号:0120-589-150

東京近郊でスタッドレスタイヤをレンタルできる店舗は、埼玉県に多くあります。埼玉県川口市にある「タイヤガーデンセキグチ」は「あなたの町のタイヤ屋さん」がキャッチフレーズのタイヤ専門店です。タイヤガーデンセキグチでは2泊3日からスタッドレスタイヤをレンタルすることができます。

料金は15インチで2泊3日10000円。しかもタイヤのプロが厳選した状態のよいタイヤだけがレンタル品として貸し出されます。タイヤの質にもこだわりながら、ノーマルタイヤの点検と調整まで行ってくれます。ホイール代や工賃まで含んでこの価格と品質は、なかなか出会えない店舗なのではないでしょうか。

住所:埼玉県川口市新井町1-18 電話番号:048-222-3490

日帰りで出かける人に嬉しい「日帰り料金」のメニューがあるのは埼玉県の「ピットマン」です。国産車のみ利用でき、15インチのタイヤなら日帰り4500円、2泊3日なら8500円となっています（工賃が別途3000円かかります）。日帰りレンタルできるお店を探している人にとっては朗報なのではないでしょうか。

ピットマンでは、レンタルタイヤの返却時に「下回り洗浄サービス」を2000円で受けることができます。スノボやスキーなどでひどく車が汚れてしまったときなどにとても便利です。1つ注意したいのは、予約日から1週間以内のキャンセルには「キャンセル料」が請求されることです。予定がしっかりと確定してから予約することをおすすめします。

住所:埼玉県深谷市新井375-1 電話番号:048-577-5588

ホンダカーズ埼玉南では、ホンダ車に限りスタッドレスタイヤのレンタルを行っています。料金は比較的リーズナブルに設定されており、普通自動車で1泊2日の場合は8640円。この料金にはホイール代やタイヤの履き替え工賃が含まれている、わかりやすい安心料金設定となっています。

ホンダカーズ埼玉南にはレンタル取扱い拠点が「川越南店」「狭山ヶ丘店」「ふじみ店」「朝霞店」「オートテラスふじみ野」の5つがあります。埼玉県内で5つのエリアも選べる充実ぶりは、さすが日本の自動車メーカーと言えるでしょう。ただし当日の受付はされておりませんので、事前の予約が必要です。

埼玉県の「タイヤマルシェ」では2泊3日からスタッドレスタイヤのレンタルを受け付けています。15インチのタイヤなら2泊3日で14000円で工賃込みとなっています。レンタルされるタイヤはすべて安心の国産品。10月中旬から予約受付が開始されますので、旅やレジャーの予定が決まり次第予約してしまいましょう。

「タイヤマルシェ」でレンタルできるタイヤの種類は「155/65R14」「195/65R15」「205/60R16」の3種類のみです。これ以外のサイズは取扱いがありませんので、タイヤのサイズを入念に確認しておきましょう。車種によっては適合しないものもありますので不安な場合は問い合わせすることをおすすめします。

住所:埼玉県戸田市新曽南3-7-11 電話番号:048-229-8695

所沢インターチェンジから3分。アクセスも便利な「4HEADS」では、18インチの大きなタイヤにもレンタル対応しています。料金は15インチなら2泊3日で10000円、サイズ確認のための試着も可能。「4HEADS」は車のメンテナンスやタイヤの販売などを行う車のプロのお店です。

住所:埼玉県所沢市南永井760-2 電話番号:04-2951-2951

車の車検や点検、修理やメンテナンスを行う「カードックセンターキノ」は、横浜市にある修理工場です。確かな技術はこれまでに受賞した多くの賞が証明しています。そんな「カードックセンターキノ」では、スタッドレスタイヤを1泊2日からレンタルできます。15インチのタイヤで2泊3日の場合料金は11880円からとなっています。

レンタル料金には工賃やホイール代（バランス調整つき）が含まれています。現在用意されているのは14インチから17インチまでとなっています。完全予約制のため時間に余裕を持って予約しましょう。予約が殺到した場合、在庫切れになる可能性もありますので早めの予約をおすすめします。

住所:神奈川県横浜市鶴見区駒岡2-17-41 電話番号:045-573-7103

店舗数の多さなら「タイヤ市場」がおすすめです。東京には取扱い店舗がありませんが、群馬県・栃木県・埼玉県・茨城県に「タイヤ市場」の店舗が合わせて13店舗あります。料金は1泊2日が基本でそれ以降は1日1000円（17インチのみ2000円）ずつ加算される仕組みです。15インチであれば1泊2日6000円。1日だけ借りる場合はもっとも安い金額となります。

この料金には、ホイール代や工賃、タイヤの保管料がすべて含まれていますので、どこのお店よりも安くおすすめの店舗です。またどこの店舗も各インターチェンジから近いので、お出かけ前のアクセスも便利です。完全予約制で予約は利用の前日まで。年末年始に利用する場合は基本の料金に3000円が加算されます。

もっとも身近な乗り物・自動車にとって雪は最大の敵です。雪道でも比較的安全に走行できるスタッドレスタイヤは、チェーンよりも手軽でスマートなことから冬のレジャーに欠かせないアイテムとなりました。レンタルタイヤは安い料金で安全が買える便利なサービスです。ぜひ利用して楽しいウィンタードライブにでかけてみてはいかがでしょうか。