宇都宮のお土産名物ランキング15！餃子だけじゃない！おすすめ品はコレ！

宇都宮市は東北本線や東北新幹線が通る北関東で最大の都市。都心からのアクセスも良く、日帰りでの観光もしやすいです。そんな宇都宮といえば餃子が有名ですが、それ以外にもカクテルやジャズなども盛んです。餃子以外のお土産も豊富にありますのでぜひランキングを参考にしてみてください。

とちおとめを使ったお菓子は数多くありますが、塩を組み合わせたものは珍しいです。国産の海水塩に、とちおとめをフリーズドライしたものを粉末状にしたものが入っています。実はいちごと塩は意外にも相性がいいのだそう。塩ですが不思議ととちおとめの風味や香りが楽しめます。

おすすめはバニラアイスクリームにかける食べ方。塩がアイスの甘さを引き立てると同時に、とちおとめの風味も感じられます。お好みでオリーブオイルをプラスしても。これだけでいつものアイスが高級アイスに変わります。ちょっと変わったお土産としていかがでしょうか。

あまり知られてはいませんが、宇都宮はカクテルの街。全国バーテンダー技能競技大会で度々優勝者を出すなど、優秀なバーテンダーが多く揃い、カクテルパーティなどのイベントも毎年開かれています。宇都宮カクテルはそんなプロのバーテンダーが監修した本格的なカクテルです。

特にとちおとめのリキュールを入れた「栃乙女ダイキリ」は人気があります。そのまま飲むのはもちろん、ロックやソーダ割も美味しいです。値段は一本￥477。お酒好きな方へのお土産におすすめです。

栃木県民に愛され続けている飲み物といえば、レモン牛乳です。生乳に砂糖、レモン香料などを入れたもので、レトロなパッケージと甘酸っぱい味が特徴です。そんなレモン牛乳の風味を活かしたお菓子は様々な会社から製造・販売されています。

宇都宮駅ビル2Fにある栃木県のお土産スポット「とちぎグランマルシェ」では、クッキー、タルト、ラングドシャ、まんじゅうなど様々なレモン牛乳のお菓子が揃っています。宇都宮の新しい発見ができそうです。

宇都宮で有名な洋菓子店のひとつ。下野カスターはそんなお店の中でも特に人気商品で、お土産として買っていく人も多いのだとか。そのためお昼過ぎには売り切れてしまうことも。あえてデパートなどには出店せず、お店の味を守り続けているそうです。

ふわふわのスポンジはケーキのように柔らかく、ほんのり甘味があります。そして中にはたっぷりの生クリームが入っています。口どけの良い生クリームは甘すぎないのでいくらでも食べられそう。ただし賞味期限が1日なのが難点。確実に買いたい場合は予約されることをおすすめします。

きぶなとは黄色いフナをモチーフにした宇都宮の郷土玩具で、無病息災を願う縁起物。それを模したかわいらしい形の最中です。少し薄めの最中生地はさっくりしています。三温糖を使った餡は最中特有の甘ったるさがなく、上品な味です。

値段は5個で￥500。賞味期限は約1週間です。本店以外に宇都宮駅ビル2Fのお土産コーナー、東部宇都宮百貨店の地下1階のふるさとギフトコーナーでも購入することができます。

みかも山は栃木県で有名などら焼き。小麦粉に沖縄産の黒糖、栃木産の蜂蜜、卵を混ぜて焼いた生地はトラの模様のような焼き目がついています。食感はふんわりしていてケージのような柔らかさ。中の小豆粒あんは北海道産の大納言を使用しています。

ふわふわの生地に甘さ控えめな小豆と栗の食感が絶妙なバランス。見た目も高級感があってお土産にぴったりですね。ただしこちらのどら焼きは保存料を使用していないので、賞味期限は3日と短め。購入の際には気を付けたほうがよさそうです。

宮乃餅は明治42年から続くロングセラー。明治天皇に献上されたとても歴史のある和菓子です。栃木産のもち米、水飴などで作られた求肥のお餅で、求肥のモチモチ感と表面にまぶした粉砂糖の甘さはお茶うけにぴったり。年配の方へのお土産にもおすすめです。

餅は白・ピンク・グリーンの3色があります。また、宮乃餅に純度の高いチョコレートを丁寧に練り込んだという宮チョコ餅は甘すぎないビターな口どけで若い人にも人気です。値段はミニパック￥324から購入できます。

宇都宮市は餃子と並んで、せんべいの消費量が日本一なのだそうです。大越米菓店は大正15年から続く老舗。栃木産の有機米コシヒカリを使い、1枚1枚手焼きにこだわって作っています。味付けに使われる醤油も添加物は一切入っていないという所もすごいですね。

味付けの醤油にはニンニクや唐辛子、ネギなどが入っていて普通のせんべいと比べると少しピリっとした辛さがあります。マヨネーズをつけて食べるのもおすすめ。値段は1袋5枚入りで￥350です。

梅月堂の餃子パイはテレビや雑誌などでもよく取り上げられている宇都宮の新名物。見た目は餃子にそっくりですね。一体どんな味がするのだろう？とワクワクさせてくれます。

サクサクのパイ生地の中身は、マロングラッセをたっぷり混ぜ込んだ白餡が入っています。賞味期限は3週間と長めなのも嬉しいです。添加物は使用しておらず、ひとつずつ真空パックされています。これなら餃子より手軽にお土産にできそうです。

クロッカンとはフランス語で「カリカリした」という意味を持つ焼き菓子です。あずきクロッカンは見た目はココアクッキーですが、食べるサクサクしていて香ばしいあずきの風味が楽しめます。6枚入り￥380です。宇都宮市内の本店の他、JR宇都宮駅、道の駅などで購入することができます。値段も安いので大勢の人へのお土産によさそうです。

栃木県は酪農が盛んで、生乳の生産量は全国で2位。御用邸チーズケーキは新鮮なクリームチーズを数種類使い、熟練したパティシエが1時間かけて焼き上げています。濃厚でしっとりした食感がクセになるおいしさです。

本店は那須にありますが、宇都宮のとちぎグランマルシェでも購入することができます。値段は￥1280。チーズケーキですが常温で持ち歩くことができ、賞味期限も16日と長めなのも人気の秘密です。

宇都宮で150年以上続く老舗のお菓子屋さんが作ったジャム。そのまま食べてもおいしいとちおとめを贅沢に使い、水を一切加えずに作られています。上品な甘さと香りの良さが特徴です。

ゴロゴロといちごの形がそのまま残っているのが特徴。食べるとプチプチとした食感を感じられます。水飴が入っていないので普通のジャムより少し柔らかめ。優しい甘さでパンやヨーグルトにかけるのはもちろん、牛乳に入れていちごミルクもおすすめです。

高林堂は宇都宮を代表する和菓子店です。宮のかりまんは黒糖を入れた小麦粉の生地の中にあんこを入れて油で揚げたかりんとう饅頭。素材にもこだわり、小麦粉、卵は地元の栃木産、黒糖は沖縄のものを使っています。

表面はカリっとしていて、まさにかりんとうのよう。そしてその中にはあんこがぎっしりと入っており、しっかりとした食べごたえがあります。他に抹茶餡を包んだ抹茶かりまん、生地に味噌を練りこんだ味噌かりまんや季節限定の味も。値段は1個￥110です。

宇都宮市役所の正面にある一粒庵いしいは甘栗の専門店です。厳選された品質のよい栗だけをひとつひとつ丁寧に焼き上げています。ここの栗を食べると他のお店のものが食べられなくなるという人もいるほど。お土産としてだけでなく、自分用に買っていく人も多いそうです。

一粒のサイズが大きく、つややかな栗は見た目にもおいしそう。食べてみるとホクホクしていて、栗によくあるパサパサ感がありません。甘味も上品で絶妙です。甘栗が好きな人は宇都宮に行ったらぜひ試してみてみて下さい。

宇都宮で一番有名なお土産菓子といえばこれ。しっとりした生地にミルクが入った白餡を包んだお菓子です。チャットはおしゃべりという意味があり、名前、パッケージのデザインは相田みつをさんです。

バターが香る生地は柔らかく、口に入れるとほろほろっとほぐれていきます。そして中にはミルクが入った白餡がたっぷり。どこか懐かしい味わいでお子様から年配の方まで幅広く人気があります。餃子と並ぶ宇都宮を代表するお土産です。

いかがでしたか？宇都宮で餃子以外のお土産っていっぱいあるんですね。特に餃子が有名になる以前から、地元の人に愛されてきた老舗の和菓子、洋菓子が多いと感じます。とちおとめやレモン牛乳の関連商品も個性的で面白いですね。宇都宮に行った際には、ぜひこれらもチェックしてみて下さい。