神楽坂茶寮本店で抹茶フォンデュを味わう！人気の和カフェをご紹介！

神楽坂というおしゃれなレストランが立ち並ぶエリアにあるのが神楽坂茶寮の本店です。抹茶味をはじめとする和風デザートが充実しているほか、カフェ飯も人気。古いアパートを改築した雰囲気のある建物は、黒を基調とした外観と竹の緑のバランスが抜群です。この記事ではそんな神楽坂茶寮本店についてご紹介します。

食べるとどこかほっこりする、そんな和スイーツを中心に扱っているのが神楽坂茶寮です。体に安心の食材を使い、甘すぎない和スイーツが食べられるほか、おばんざいを扱う店舗も。そして丁寧に入れたお茶を楽しめるのもうれしいところ。忙しい毎日の中でちょっとほっとできる空間、それが神楽坂茶寮の目指すお店です。

そして、神楽坂茶寮の中でも特に人気の店舗が神楽坂茶寮本店。店名にもあるように神楽坂にあり、一番近い駅からは徒歩で3分ほどでアクセスができるにもかかわらず、路地裏にお店があるために隠れ家的な雰囲気があります。黒を基調とした外観がおしゃれな店舗は昔はアパートとして使われていました。

それを一軒丸ごと改築してオープンしたのが神楽坂茶寮本店です。店内に入るとアパートの名残の柱があちらこちらに見え、不思議な空間を演出しています。そしてそんな広々とした空間には、テーブルや掛け心地のいい椅子がゆったりと配置されています。そこに落ち着いた照明が加わり、思わず長居してしまう雰囲気200%!

春や秋を中心に大人気になるのは神楽坂茶寮本店のテラス席です。静かな路地に面しているテラス席は、ここが都会の真ん中だとは思えないほど癒しの雰囲気がたっぷりで、友達とのおしゃべりにも静かな読書にも使える雰囲気。もちろん天気のいい日には競争率もかなり高くなりますので、テラス席をゲットできたらラッキーです!

ここからは神楽坂茶寮のメニューについてご紹介していきましょう。まずはじめにご紹介するのは、神楽坂茶寮の代名詞とも言える一番の人気メニュー「京抹茶のチョコレートフォンデュ」です。神楽坂茶寮のチョコレートフォンデュは、香り豊かな京都宇治の抹茶とホワイトチョコレートを組み合わせたもの!

温かい和風のチョコレートフォンデュは、キャンドルの上にフォンデュ鍋がのせられていますので、常に温かい状態をキープできるのも嬉しいポイントです。フォンデュのソースにつけて食べることができるのは、苺、パイ、白玉、そして生麩です。ソースには抹茶がたっぷりと使用されており、驚くほど濃厚なので食材をつけた時にしっかりと絡みつきます。

抹茶のほどよい苦みとホワイトチョコレートの甘みのバランスが最高のフォンデュソース。一緒についてくるパイももちろん自家製です。そして生麩は東京築地の生麩の専門店からのもの。どの食材も選び抜かれたものばかりで、フォンデュソースとの相性もばっちりです。そしてこの「京抹茶のチョコレートフォンデュ」にはバニラアイスもついてきます。

どうやって食べるのかというと、フォンデュを楽しんだ後の残りのソースをバニラアイスにかけて楽しむのです。最後まで温かい状態にキープされたフォンデュソースをバニラアイスの上にかけることで、アイスがほどよく溶け出し、非常にまろやかな味になります。締めまで美味しい「京抹茶のチョコレートフォンデュ」、一番人気になるのにも納得のメニューです。

そんな人気メニューの値段は、単品が920円、ドリンクセットが1210円、そして厳選茶葉セットが1310円です。厳選茶葉は、「八女茶」、「ダージリン」、そしてジャスミンの花が咲く「工芸茶 双龍劇珠」から選ぶことができます。すべてホットで、ポットで提供されます。注ぎ湯ができるので二煎目も味わえるのがポイントです。

神楽坂茶寮本店では、「京抹茶のチョコレートフォンデュ」の他にも人気の和風スイーツがたくさんありますのでいくつかご紹介しましょう。まずは宇治抹茶をたっぷりと使ったゼリーやプリンが人気の「お茶香る茶寮の和パフェ」で値段は810円です。ほうじ茶クリームやアイスクリームなど、和風のスイーツを贅沢に味わうことができます。

「抹茶のフローズンスモア」も他にはないスイーツと人気です。スモアとは英語のsome more、つまり「もっともっと!」という意味から来ており、それぐらい美味しくてとまらなくなるというスイーツです。神楽坂茶寮ではそのスモアを和風に仕上げました。グラノーラの上には抹茶アイスと抹茶シロップ、そして表面のマシュマロの焼き目が食欲をそそります。

「抹茶のフローズンスモア」の値段は単品が810円、ドリンクセットが1100円、厳選茶葉セットが1200円です。神楽坂茶寮にはケーキメニューも充実しています。「京抹茶のレアチーズケーキ」は、試作に試作を重ねたメニューで、宇治抹茶が使用されています。値段は770円です。

タルトも多くあり「小豆とわらび餅のタルト」、「和栗と抹茶のモンブランタルト」、「甘夏と豆乳のレアチーズタルト」、「ほうじ茶のティラミスタルト」などがあります。タルトにはすべてアイスクリームが付いており、値段は720円です。ドリンクセットや厳選茶葉セットにすることも可能です。

神楽坂茶寮本店にはお茶などのドリンクメニューも充実しています。先にご紹介した厳選茶葉メニューの他に、日本茶ブレンドとしては「京丹後上煎茶」、「深蒸し煎茶」、「煎茶レモングラス」、「しょうがほうじ茶」があるほか、「ライチ紅茶」、「カラメル和茶」といった紅茶メニューもあります。特に「カラメル和茶」は紅茶と玄米茶のユニークなブレンドです。

また、神楽坂茶寮の抹茶をしっかりと味わいたい方向けのメニューとしては、その名も「神楽坂茶寮のお抹茶」というものがあります。宇治抹茶の五十鈴を使用しており、本格的な茶道でも使用されるものでありながら、初心者でも飲みやすい抹茶に仕上がっています。値段はお茶菓子がついて590円です。

ラテ系のメニューも充実しており、オリジナルラテは「抹茶ラテ」、「黒洲きなこラテ」、「ほうじ茶ラテ」、「あずきラテ」があります。すべてホットでもアイスでも楽しめます。そしてよりヘルシーにラテを楽しみたい方におすすめなのが豆乳ラテです。メニューには「豆乳抹茶ラテ」や「豆乳カフェラテ」、「豆乳アーモンドラテ」などがあります。

神楽坂茶寮は和風スイーツが食べられるカフェのイメージが強いですが、実はカフェ飯も充実しています。神楽坂茶寮の本店では、5種類のご飯ものがあります。まずは「海鮮とアスパラガスの豆乳明太クリームうどん」で値段は860円です。人気の明太クリームに合わせたのは、豆乳とアサリやイカなどの海鮮。寒い日に特に食べたくなるメニューです。

神楽坂茶寮のオリジナルキーマカレーもあります。日本全国から旬の野菜を仕入れ、素揚げしてトッピングした「季節野菜のスパイシーキーマカレー」とほうじ茶を使って柔らかく煮た豚がポイントの「ほうじ茶ポークのスパイシーキーマカレー」です。値段はどちらも910円で、ミニサラダがついてきます。

また、栄養素たっぷりの五穀のお粥メニューもあります。みたらしあんを好みでかけて味わうのが「生湯葉とぷりぷり海老の京風粥」です。新鮮なぷりぷりの海老がたまりません。また、「鶏と葱の味噌風味粥」はお粥の上に鶏肉がたっぷりかかったボリューミーな一品。お腹が空いている時にぜひどうぞ。値段はどちらも750円です。

暑い夏が近づいてくるとかき氷が食べたくなる方も多いのではないでしょうか。最近ではこだわりの氷を使ったかき氷店も増え、一年を通じて行列が絶えない店もあるなど、ひそかなかき氷ブームと言えるような状況です。神楽坂茶寮でも、夏の間限定でかき氷がメニューに登場します。東京メトロのCMに登場したことでも話題になりました。

気になるかき氷のフレーバーは「宇治抹茶金時かき氷」と「純氷練乳苺かき氷」というまさに正統派のザ・かき氷といったもの。見た目も派手さはありませんが、そこは素材の味が引き立つ神楽坂茶寮ならではの仕上がりです。すべての店舗での販売はありませんので、かき氷目当てで来店される場合は念のために各店舗への事前のお問い合わせがおすすめです。

神楽坂茶寮本店は和スイーツが人気のカフェですが、実はアルコールも充実しています。夜遅くまでオープンしているので昼間はカフェとして利用し、夜はバーとして利用するのもおすすめ!ビールは、ハイネケンとギネスがあるほか、車を運転する方などに嬉しいノンアルコールのキリンフリーがあります。

また、ワインも充実しています。料理などと合わせてワインを1杯だけ飲みたい時などにはハウスワインのグラスがおすすめ。白と赤がそれぞれ揃っており、値段は457円です。複数人でシェアする時などにはボトルを開けるのも!赤はイタリアワインの「ボルゴ・サンレオ・ロッソ」とチリワインの「タクン・レゼルヴァ・カベルネ・ソービニオン」があります。

そして白はイタリアワインの「ボルゴ・サンレオ・ビアンコ」とチリワインの「ネブリナ・シャルドネ」があります。ボトルワインはどれも1本1900円というコスパのよさ。スパークリングワインは爽やかでクリーミーな「シャンドン・ブリュットN.V」があり、グラスは650円、ボトルは4390円です。

果実酒や焼酎もあります。果実酒は、柚子とはちみつの「柚子のきもち」や梅とジャスミンティの「ジャスミン梅酒」、完熟杏子をたっぷり利用した「にごり杏露酒」などがあります。焼酎は、アセロラの味が特徴的な「アセロラ鏡月」と飲みやすさで人気の「黒霧島」があります。ロック、水割り、お湯割り、ソーダ割りのいずれかで楽しむことができます。

また、神楽坂茶寮本店ではちょっとした手土産にもぴったりの焼き菓子の販売もあります。シンプルな和風のパッケージは高級感たっぷりで年代問わず喜ばれること間違いなしです。一番人気は抹茶のパウンドケーキ。スライスされ、個包装されているものもありますので、会社などへの差し入れにも最適!

他には、クッキー、フィナンシェや焼き菓子の詰め合わせなどがあり、人気のパウンドケーキは1500円前後から揃います。後の項目でご紹介しますが、神楽坂茶寮の本店は営業時間が平日は午後11時までと遅くまで開いているので、急に手土産が必要になった時などにもおすすめです。

ここからは神楽坂茶寮本店のアクセスをご紹介しましょう。店名に神楽坂とつくように、お店は神楽坂の閑静な一角にあります。記事の最初の方にもご紹介しましたが、もともとは住宅だった建物を改築したのが本店ですので周囲に馴染んでおり、テラス席がなければつい見逃してしまいそうな雰囲気です。

神楽坂茶寮本店へのアクセスに一番便利なのは、地下鉄都営大江戸線「牛込神楽坂駅」です。A3出口から出て徒歩約3分ほどで到着します。他には、地下鉄東西線「神楽坂駅」の1番出口から徒歩約4分、複数の路線が乗り入れる「飯田橋駅」からのアクセスも便利です。道を挟んで反対側には周辺では一番高いマンションの「楽坂アインスタワー」があります。

神楽坂茶寮本店の営業時間は月曜日から土曜日までが午前11時30分から午後11時まで、日曜日と祝日が午前11時30分から午後10時までとなっています。夜遅くまでオープンしているので会社帰りなどに利用することができるのも人気の秘密。週末には行列も珍しくありませんので、時間に余裕をみてお出かけください。定休日はありません。

この記事は神楽坂茶寮の本店の特集でしたが、実は神楽坂茶寮は本店以外にも多数店舗を展開しています。都内には本店以外には7店舗あり、渋谷マークシティ店、池袋サンシャインシティ店、武蔵小杉東急スクエア店、新宿ミロード店、丸井吉祥寺店、ららぽーと立川立飛店、池袋東武店があります。

そして都内以外には、千葉県の流山市に流山おおたかの森S･C店、愛知県名古屋市にイオンモール大高店、福岡県福岡市に博多マルイ店があります。それぞれコンセプトを変えての出店で、店名も「神楽坂茶寮」、「saryo's cafe」や「茶鍋カフェ」、「COTO-COTO 茶寮」などとなっています。

とにかくおしゃれな雰囲気の神楽坂茶寮本店。解放感のある店内は木を基調とした落ち着いた雰囲気で、デートでゆっくりするにも女子会で盛り上がるにもおすすめです。人気の「京抹茶のチョコレートフォンデュ」などの和風デザートなどを食べに、神楽坂茶寮本店をぜひ訪れてみてください。