「滝の水公園」は名古屋の夜景＆眺望スポット！駐車場やアクセス情報もご紹介！

滝の水公園は名古屋市の夜景スポットとして有名な公園であり、多くの若者やカップルが訪れるなどデートスポットとしても人気の公園です。週末には駐車場が混雑するほど大勢の人が訪れており、名古屋の夜景を360度楽しめるスポットです。この記事では滝の水公園のアクセス情報や駐車場情報などをご紹介します。

名古屋市は愛知県の西武にあり、伊勢湾の湾奥に存在する市です。政令指定都市であり、名古屋城やリニア鉄道館など多くの人気観光地があります。名古屋の中心にある栄地区は、多くのデパートが立ち並ぶ名古屋市随一の繁華街で観覧車付きのビルやハイブランドショップなど大型商業エリアとなっています。

夜はテレビ塔の夜景が美しく、名古屋市の町全体で綺麗な夜景を見ることができます。2011年にリニューアルオープンを果たした名古屋市科学博物館は大きな球体が目印となっており、ギネスにも登録された世界最大のプラネタリウムがあるスポットとしても有名です。家族や子供連れの方に人気のスポットです。

名古屋駅周辺はアクセスや交通の要所として多くの人が行き交っています。大阪や東京といった大都市へのアクセスも良く、年々市の人口も増加しているなど発展著しい都市です。2016年に実施された「市政世論調査」では約9割の人が名古屋市を「住みやすい」と回答しており、2016年まで3年連続で待機児童がゼロといったことも魅力のひとつです。

滝の水公園の魅力は美しい景色が見られる眺望スポットにありますが、それだけでなく豊かな自然やのびのびと遊べる芝生広場など数多くの見どころがあります。朝は外周をジョギングやウォーキングする人が多く、昼間には芝生広場でピクニックをしたり遊ぶ子供連れの人が多く訪れます。遊具も揃っているので子供も楽しく遊べます。

夜には名古屋の美しい夜景を360度見渡せるため、多くのカップルや家族が訪れます。滝の水公園は一日を通して様々な楽しみ方があり、初日の出や花火大会など定期的にイベントがあると多くの人が集まる人気のスポットとなっています。住宅街の中央にあるのでアクセスも良く、夕涼みをかねて軽いドライブのついでに立ち寄る人も多いようです。

滝の水公園は1989年に開園した公園で、頂上の場所からは名古屋市内の夜景を360度見渡すことができます。小高い丘になっていて、園内には数多くのビューポイントがあり展望台で眺めを楽しんだり外周を歩いて雰囲気を楽しんだりと様々な楽しみ方があります。遊歩道の他に子供向けの遊具や芝生広場があります。

滝の水公園からは「名港トリトン」や「滝の水住宅街」、「名古屋港」など名古屋市の有名スポットを見ることができます。夏には名古屋港で行われる花火も見ることができ、正月には初日の出の定番スポットとしても有名です。園内にはオブジェやベンチ、トイレなどもあり全体的に整備された公園となっています。

住所:愛知県名古屋市緑区篠の風3丁目230
電話番号:052-625-4940

滝の水公園は住宅街の中にあり自動車や電車、バスなどで行くことができます。電車で行く場合のアクセスは、地下鉄桜通線の「相生山駅」から徒歩20分ほどで到着します。また「神沢駅」からも徒歩20分ほどで到着します。また駅から自動車でアクセスすることもでき、駅から約6分ほどで到着します。

バスで行く場合のアクセスは神沢駅から名古屋市営バスの「藤田保険衛生病院」の「滝の水公園」という停留所で降りて数分で到着します。また相生山駅から名古屋市営バスの「大清水」方面の「滝の水公園」という停留所で下車して数分で到着します。駅から徒歩で歩くと少し時間がかかるのでバスでアクセスするのがおすすめです。

滝の水公園には自動車でアクセスする人が多く、そのため無料で使える駐車場があります。駐車場の場所としては、滝の水公園の南側にある交差点の角にあります。また駐車場の収容台数は20台ほどで、土日や祝日には混雑により満車になる可能性が高いので自動車でアクセスする場合は早めの時間から駐車スペースを確保しておくのがおすすめです。
 

また滝の水公園の駐車場以外にも近くに幾つか利用できる駐車場があります。最寄りの有料駐車場としてはakkipaの「ラウィール滝の水駐車場」があります。この駐車場は貸出時間が0:00～23:59となっていますが、収容台数が4台と少ないのが難点です。また予約制となっているので利用するときには事前に予約していく必要があります。

他の駐車場としては「ラヴィール滝の水駐車場」よりは遠くアクセスが悪いですが、滝ノ水公園からも十分歩いていける距離にある場所にある「名鉄協商篠の風2丁目」という駐車場があります。収容台数が11台とやや少ないですが24時間営業なので夜景を目的に公園を訪れる人にも便利で、料金も30分毎に100円、最大料金500円とお手頃なのも魅力です。

滝の水公園の駐車場は夜景を目的に訪れる人が多いので、夕方から夜にかけての時間帯にはすぐに満車になってしまいます。なので夜景を見るために滝の水公園を訪れる予定の人は早く行って駐車場を確保するか、電車などの公共交通機関を使って行くのがおすすめです。また長い階段があるのでベビーカーをお持ちの方は行きにくいかもしれません。

夏の時期は公園内に蚊など多くの虫がいるので夜景を観察する人は、虫刺されなどに気をつけて虫よけスプレーを持っていくなど対策をするのがおすすめです。また冬は、野外での夜景観賞で寒くなるので防寒対策をしっかりしていくことが大切です。また園内には街灯がついていて明るくなっているので夜でも安心して夜景を楽しむことができます。

滝の水公園の専用駐車場はあまり大きくなく、近くにも駐車場が多くないこともあり、周辺への迷惑駐車や周辺店舗の駐車場への勝手駐車なども増えています。そのため、以前は17時までの利用だった滝の水公園専用駐車場も常時解放となりました。自動車でアクセスする際には車上荒らしに遭わないためにも、しっかりした駐車場を利用するのがおすすめです。

夏の時期になると名古屋港での港祭や神田神宮で行われる熱田まつりなど花火が見られる多くのイベントが開催されます。そこで地元の人に人気の花火鑑賞スポットが滝の水公園です。花火大会の現地までアクセスできない人でも、綺麗な花火をゆっくりと堪能することができます。遮るものがないので遠くからでも花火を楽しめます。

滝の水公園には芝生があるので、熱田まつりや港祭の花火を滝の水公園から楽しみたい人は芝生の上にレジャーシートを広げてのびのびと鑑賞することができます。実際にお祭りが行われている場所や花火が打ち上がっている周辺は、人が多く混雑していることが多いので遠くからゆっくりと楽しみたい人にはぴったりのスポットです。

住宅街の中に佇む滝の水公園ですが、この楕円形の台地のような独特の地形が特徴となっています。なぜ現在のような独特の地形が生成されたかというと、昔に起きた台風が関係していました。1959年に東海地方・近畿地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風は、日本の台風史上最大の被害を与えた台風となりました。

伊勢湾台風によって発生した大量のがれきを当時更地となっていたこの地に集積し、その上に土を持っていき現在の地形となりました。そして1989年に都市公園として滝の水公園が整備されました。現在はそのような歴史の名残として公園内の至る所から、腐敗したごみから発生されるガスを抜く配管を見ることができます。

滝の水公園は現在では高台にあるということもあって災害の避難場所としても使われています。がれきを集積して人工的に造られたということで、滝の水公園内にもこの公園ができた経緯が看板に書かれています。悲しいいきさつがあってできた公園ですが現在では地元の人からも愛される立派な人気スポットとなりました。

最近では人気スマホゲーム「ポケモンGO」が全国的に流行っています。ポケモンGOとはスマホの位置情報を活用することで、現実世界そのものを舞台としてポケモンを捕まえることができるゲームです。この滝の水公園でも多くのレアなポケモンが出現するということで最近ではポケモンを目的に滝の水公園を訪れる人も多くなっています。

実際に街中でポケモンGOをして遊んでいると前方不注意などで多くの危険がありますが、滝の水公園ならば広大な敷地の中で思う存分ポケモンGOで遊ぶことができるのでポケモンGOをしている方にもおすすめのスポットです。他にもバドミントンやボール遊びなどもできるため、街中で遊ぶよりも危険もなく楽しむことができます。

滝の水公園には多くの絶景ポイントがあり、どの場所から見ても名古屋市の美しい風景や夜景を楽しむことができます。テレビなどで見るような綺麗な写真を撮影することができたり、名古屋市を360度見渡すことができるという点で、全国の夜景愛好家たちからも多くの人気を集めているおすすめスポットです。

滝の水公園にはうんていや滑り台など子供が楽しく遊べるような遊具が数多くあります。ブランコやスプリング遊具など小さい子供向けの遊具があり、大きい子供向けの遊具はあまりありません。カラフルなスプリング遊具や砂場など、幼稚園や小学校低学年のお子さんが楽しめるような設備が整っています。

また滝の水公園は高台にあるため、遊んでいる子供がふいに道路に飛び出してしまう、といったことも起きないので安心です。また公園内には不思議なモニュメントが幾つかあり、鉄のモニュメントが2つ、石のモニュメントが多数あります。不思議な形をしているので記念撮影にもおすすめです。

石のモニュメントには丸い形や三角の形をした穴が開いており、その穴から街の風景を眺めることができます。覗き穴から街を見ることで普段見られない街の風景を見ることができ、特に晴れた日の夕方には美しい夕陽を見ることができます。また夜には異なる風景を見ることができるので是非訪れた際には覗いてみてください。

滝の水学園の敷地の大部分は芝生となっており、子供連れの家族などがピクニックをしたり野外での遊びにぴったりです。またペットを連れている人の散歩コースになっていたりウォーキングに来ている人もいたりと多くの人が様々な目的で訪れています。広大な芝生広場なので子供が思いっきり身体を動かすのに最適な場所としておすすめです。

また滝の水公園が高台にあるので、晴れている日には頂上から広大な芝生広場と青々とした空の鮮やかな対比を見ることができるので撮影にもおすすめのスポットです。芝生広場には昔この地にあった私立高校の記念碑があります。昭和6年に開校した歴史のある高校なので非常に歴史の重みを感じる石碑です。

豊かな緑があちこちで見られる滝の水公園には季節によって様々な植物を見ることができます。春には桜も咲き、芝生広場でお花見を楽しむ人も多くいます。高台からの景観の美しさも相まって、ゆっくりと美しい桜を楽しむことができます。また様々な変化を見せる滝の水公園の自然から季節の変化を感じることができます。

滝の水公園では桜の他に「花桃」という花も見ることができます。花桃とは中国を原産地とした花を監修するために改良された桃で、日本でも多くの品種改良が進んでいます。主に桜の開花前に咲くことが多く、庭木などに利用されています。滝の水公園でも様々な種類の花桃を見ることができるのでおすすめです。

秋には紅葉の木が一斉に咲き乱れ、公園内を赤く染めています。階段にも落ちた紅葉の葉が降り積もっており、階段を美しい赤色にしてくれています。紅葉の他にもピラカンサスと呼ばれる、生け垣や鉢植えとして栽培されている常緑低木もあり赤い実をぎっしりとつけています。普段見られない植物が見られるのも滝の水公園の魅力です。

滝の水公園では山頂からの美しい景色はもちろん、芝生公園や遊具など子供が楽しめる見どころがたくさんあります。御岳や名港トリトンなどおすすめの人気スポットをここから眺めることができ、名古屋市の街並みを360度見渡すことができるため多くの人が訪れています。是非名古屋に来た際には滝の水公園の美しい景色を堪能してみてください。