タンタンタイガーは話題の汁なし担々麵専門店！店舗の場所やメニューをリサーチ！

いまやラーメンは日本の国民食となりつつあり、東京には「石を投げれば当たる」と言っても過言でないほどラーメン屋さんがたくさんあります。そして最近では少し変わったテイストのお店も増えていて、その代表格とも言えるのが汁なし担々麺を専門に扱う『タンタンタイガー』です。今回はこの『タンタンタイガー』の特徴やアクセス方法等をご紹介します。

汁なし担々麺専門店である『タンタンタイガー』のメニューは「汁なし担々麺」のみです。ほかのメニューは一切取り扱っていません。例えば専門店といっても微妙に味を変えたメニューがいくつか用意されていたりするケースも見られますが、ここ『タンタンタイガー』は本当に汁なし担々麺だけです。トッピング等は選べますがベースの汁なし担々麺は1種類です。

これは『タンタンタイガー』のオーナーの「とにかくひたむきに汁なし担々麺を極めたい！」という想いの現れです。研究に研究を重ねて生み出された汁なし担々麺は随所にこだわりが詰まっており、オーナーの汁なし担々麺に対する情熱がお皿からひしひしと伝わってきます。汁なし担々麺が大好きな人なら一度は味わっておきたいお店のひとつです。

メニューが「汁なし担々麺だけ」という専門店『タンタンタイガー』の汁なし担々麺は普通のお店なら絶対にこだわらないような部分にも一切妥協していません。例えば汁なし担々麺を食べに来てくれたお客さんに「もう一度食べに来たい」と思ってもらうために動物性の脂肪を可能な限り排除しています。この動物性脂肪の少なさがクセになる味わいを生みます。

動物性の脂肪が入った担々麺は味にパンチがあってそれはそれで十分に美味しいのですが、かなりコッテリとしているため胃が少しもたれてしまいます。さらにカロリーも高くなるのでこういった点を理由に再び食べに来るのを避けてしまうケースも少なくありません。しかし『タンタンタイガー』の汁なし担々麺は動物性脂肪が少ないのでさっぱり食べられます。

汁なし担々麺のトッピングとしてポピュラーなのがひき肉ですが、ここ『タンタンタイガー』では脂身の少ない赤身肉を使ってひき肉を作っています。さらに『タンタンタイガー』では汁なし担々麺を作る工程で出る油分に関しては必要に応じてろ過までするこだわりようで、一口食べると汁なし担々麺に対する価値観が変わるといっても過言ではありません。

また汁なし担々麺の専門店である『タンタンタイガー』では使用している麺にも大きなこだわりを持っています。当たり前の話ですが汁なし担々麺にはスープがありません。普通のラーメンや担々麺のように汁のあるメニューはどうしてもスープの味の主張が強くなってしまいがちですが、汁なし担々麺はスープがないので麺の味がかなりダイレクトに伝わります。

そのため『タンタンタイガー』のオーナーは麺の美味しさに関しても徹底的に追及したそうです。単に美味しい麺だけではだめで担々麺にした時に最も美味しく感じる麺を何回も試行錯誤しながら研究し、その末にたどり着いたのが今の形です。ちなみに『タンタンタイガー』の麺はこのお店だけの完全オリジナルで、これだけでも食べる価値があります。

汁なし担々麺の魅力のひとつと言えばしびれるような辛さです。蔵前や中野にある『タンタンタイガー』はメニュー自体は汁なし担々麺だけですが辛さや痺れに関しては自分の好みでカスタマイズすることができます。ここ『タンタンタイガー』では中国やインドなどのスパイスを独自に調合して作った自家製ラー油を使って辛さやしびれを出しています。

例えば『タンタンタイガー』ではしびれの部分に関しては本場中国四川から取り寄せた最高級の花椒を使っています。なので『タンタンタイガー』の汁なし担々麺は辛いものが大好きな人でも満足できる逸品に仕上がっています。もちろん辛さやしびれをコントロールできるので辛いものが苦手な人でも十分に楽しめる汁なし担々麺です。

ちなみに汁なし担々麺の専門店『タンタンタイガー』では辛さとしびれを小・中・大の3段階から選ぶことができます。ここで辛さとしびれのそれぞれのレベルの目安を簡単に解説します。まず辛さです。辛さの「小」はかなり辛味が控えめになっています。ですから辛いものに自信がない人はこれをおすすめします。辛さの「中」はスタンダードな辛さです。

辛いものが好きな人が満足できるレベルに仕上がっており、逆に言うと辛いのが苦手な人だと少し厳しいです。最後に「大」ですがこれはかなり刺激的な辛さです。世界トップレベルの辛さを誇る唐辛子のハバネロを使っており、激辛が大好きな人だけにおすすめします。どの辛さにするのかで迷った時には「中」を選んでおくのが無難でしょう。

次にしびれに関してです。このしびれは加える中国山椒、つまり花椒の量をコントロールすることで調節します。しびれの「小」は口に入れた時にほんのり花椒の風味を感じるレベルです。なので花椒をあまり食べ慣れておらず、刺激に対する耐性があまりない人はこのレベルをおすすめします。しびれの「中」は普段からよく花椒を食べる人におすすめです。

普通の人であれば「中」でも十分に満足できるレベルです。最後に「大」はこよなく花椒のしびれを愛している人にのみおすすめのレベルになります。しびれに慣れていない人が食べると口のなかが大パニックになりますが、逆に好きな人からするとたまらない味付けです。とにかく刺激的な汁なし担々麺を食べたいなら大を選びましょう。

ちなみに『タンタンタイガー』で汁なし担々麺を食べるのが初めての人はとりあえず辛さとしびれを両方とも「小」にするのがおすすめです。なぜかと言うと『タンタンタイガー』では辛さとしびれを後から調節して増やすことができるからです。まずは一番刺激の強い味付けを食べてみて、もしそれでも物足りないようなら少しずつレベルをあげましょう。

蔵前や中野に展開している『タンタンタイガー』はメニューはひとつですが、派生メニューとしてレディース汁なし担々麺を注文することも可能です。このレディース汁なし担々麺は普通のメニューよりも麺の量が50gほど少な目になっています。そしてその分だけ一緒にトッピングされている水菜などの野菜のボリュームが普段よりもアップしています。

さらに現在大流行中のスーパーフードのひとつチアシードもレディース汁なし担々麺には入っています。麺の量が少ないのでカロリーも低く、さらに野菜たっぷりでチアシードも入っているので栄養バランスに関してもばっちりです。ちなみにメニュー名に「レディース」と入っていますが女性だけでなく男性が注文しても大丈夫です。

もし『タンタンタイガー』で汁なし担々麺を食べていて「少し味付けを変えたいな」と思った時にはトッピングを追加するのもおすすめです。ここ『タンタンタイガー』で人気のトッピングがパクチーです。ちなみに追加するパクチーはパクチー・パクチーW・パクチーメガ盛りの3段階から選べます。パクチー好きにはすごく嬉しいお店と言えます。

また『タンタンタイガー』では汁なし担々麺にトッピングとしてトマトやアボカドを追加することもできます。トマトやアボカドを汁なし担々麺と一緒に食べるのはかなり珍しいですが、これが意外とよく合います。さらにトッピングの定番である温泉卵もあります。辛さやしびれが少しきつい時にはアボカドや温泉卵を加えてマイルドにするといいでしょう。

汁なし担々麺専門店の『タンタンタイガー』は2018年現在東京都内に2店舗オープンしています。そのうちの本店的な扱いとなっているのが『タンタンタイガー』の蔵前店です。この『タンタンタイガー』に汁なし担々麺を食べにいく際には電車で行くのをおすすめします。まず蔵前店には専用の駐車場がありません。それが電車をおすすめする1つ目の理由です。

2つ目の理由が最寄り駅である都営浅草線の蔵前駅から店舗までの距離が約350mくらいなので道を知っていれば5分とかからずに到着できます。ちなみに都営浅草線の蔵前駅から『タンタンタイガー』の店舗まで行く場合にはA1の出口から外へ出るとスムーズです。蔵前駅を出たら国道6号線を南下して「蔵前一丁目」の交差点を右折すると店舗はすぐそこです。

ほかにも都営大江戸線の蔵前駅やJR総武線の浅草橋駅からも『タンタンタイガー』蔵前店の店舗は徒歩圏内です。ただしこちらは先ほど紹介した都営浅草線の蔵前駅と比べると所要時間が増えて10分くらいはかかってしまいます。もし都営大江戸線の蔵前駅から行くならA6出口が、JR総武線の浅草橋駅から行くなら東口から向かうといいでしょう。

汁なし担々麺の専門店である『タンタンタイガー』の蔵前店は営業時間がランチとディナーの二部構成です。ランチタイムは午前11時から午後15時までとなっていて、ディナータイムは午後17時から午後22時までとなっています。基本的には定休日は設けておらず、例えば日曜日や祝日に時間を作って『タンタンタイガー』の蔵前の店舗まで食べに行くことも可能です。

ただし定休日はありませんがごく稀に不定休として店舗がクローズになることもあります。その例のひとつが年末年始です。ですからもし『タンタンタイガー』で汁なし担々麺を食べたい場合には事前に電話で調べると確実です。ちなみに『タンタンタイガー』の蔵前店では予約は受け付けていません。さらに蔵前店は貸切ったりすることも不可です。

汁なし担々麺の専門店としていま大人気の『タンタンタイガー』は満を持して中野にも店舗をオープンしました。中野にある『タンタンタイガー』の店舗も電車で行くのがおすすめですが、こちらに関しては自動車で行くことも不可能ではありません。店舗横に専用の駐車場はありませんが、中野駅前の繁華街から少しはずれにあるのでコインパーキング等はあります。

もし『タンタンタイガー』の中野店へ電車で行く場合には西武新宿線の新井薬師前駅が最寄り駅になります。店舗の名前が「中野店」となっているのでつい中野駅の方へ行ってしまいそうですが、距離だけを考えると新井薬師前駅の方が少しだけ近いです。とは言え、JRの中野駅も十分に徒歩で行ける範囲にありますからこちらもおすすめです。

汁なし担々麺の専門店『タンタンタイガー』の中野店も営業時間は蔵前店と同じでランチとディナーの二部構成です。ランチタイムが午前11時開店で午後15時閉店となります。そしてディナータイムが午後17時開店で午後22時閉店となります。定休日はありませんが普通のラーメン屋さん等と比べるとクローズする時間が少しだけ早めとなっています。

なので例えば飲んだあとのシメとして『タンタンタイガー』で汁なし担々麺を食べたいと思ってもかなり早めに来店しないと閉まってしまう可能性が十分にあり、この点だけは気を付けてください。ただし蔵前の店舗と比べると中野の店舗は都心に近くてアクセスしやすいので、とくに立地にこだわりがないのであれば中野店の方をおすすめします。

東京の蔵前や中野にある『タンタンタイガー』はメニューが汁なし担々麺しかない正真正銘の汁なし担々麺専門店です。現在は東京にも汁なし担々麺を出すお店が増えており、かなり競争が激化しているなかでもいまだに人気は衰える気配を見せません。この『タンタンタイガー』の汁なし担々麺は麺類が好きな人はもちろん、辛いものが好きな人にもおすすめです。