イングリッシュブレックファストとは？内容や東京で食べられるスポットも紹介

イングリッシュブレックファストは日本の伝統的な和食とは異なった、イギリス式の朝食スタイルになります。あまりおいしくないと思われがちですが、今回はグルメスポットである東京で食べることのできるおいしいと話題のイングリッシュブレックファストのお店をご紹介します。

イングリッシュブレックファストはイギリスの伝統的な朝食スタイルになります。一般的な朝食の内容は紅茶や珈琲などの飲み物、パンやシリアル、卵料理、バーコンハムなどの肉料理の組み合わせになります。

世界一量が多いとされているイングリッシュブレックファスト。元々貴族の朝食だったとされていて、結婚式では朝食・昼食の役割としてされています。産業革命のときでは肉体労働を耐えるため、カロリーのあるイングリッシュブレックファストを労働者階級の方たちが食べるようになります。

現在、イギリスの朝食で毎朝食べている方は少ないようです。その理由はイングリッシュブレックファストの料理内容が多いこと、カロリーが高いこと、ダイエットの風潮がある現代に合わないことが挙げられています。イギリスの方がイングリッシュブレックファストを食べるときは遅めの朝食や、ランチに友達と一緒にということで利用する方が多い朝食になります。

イングリッシュブレックファストは同じイギリスの朝食といっても内容は地域性にもよります。イングランドはポリッジの代わりに牛乳・蜂蜜・砂糖で煮た甘みのある小麦のおかゆを食べています。焼いたブーダンを食べているところもあります。

スコットランドはほかの地域の人よりも朝食の内容が多く、ソーセージに添えられるマーマレードの発祥地のダンディーはとくに有名です。スコットランド独特な朝食内容はハドックの燻製やハギス、ヘザーハニーなどがあります。

ウェールズは伝統的な朝食の内容の中にアマノリのピュレとオートミールを混ぜベーコンの脂で揚げたものが出されます。全体的にオートミールで構成された朝食内容になります。

アイルランドでは、独特の食品であるソーダブレッド、ポテトケーキなどが出されます。全体的に油でいためたものが中心イングリッシュブレックファスト。他の地域よりもボリュームが一番ある朝食の内容となっています。

店名通り、世界の朝食が食べることのできる完全禁煙の素敵なお店になります。レギュラーメニューには今回紹介するメインの朝食イングリッシュブレックファスト、そして、台湾、スコットランドの三種類の朝食になります。そして、2か月毎に国が変わるメニューがグルメスポット東京の中でも人気の秘密です。

気になるイギリスの朝食の内容は、揚げたパン、スクランブルエッグ、ハッシュドポテト、ソーセージ、焼いたトマト、ビーンズ煮込みにマッシュルームになります。揚げたパンというのは、見た目は食パンですがそれを揚げたものになります。サクッとした食感が楽しむことができます。

可愛い入口にはチョークで書かれた黒板があります。店内は14席ありますが、テーブル席は1つだけになります。営業時間は7時30分から20時。定休日はありません。外苑前駅からは徒歩5分ほどとアクセスに困りません。外苑駅周辺にはほかのにも各国のグルメスポットがあります。

イングリッシュブレックファストでも出されるようになったイギリス朝食メニューの「フィッシュ＆チップス」が有名なお店です。グルメスポット東京の中でも人気のエリア飯田橋にあります。グーグルの検索ランキングにおいて、ベスト東京1位を獲得しています。

「フィッシュ＆チップス」は酢をかけていただくと本場イギリスの味にかなり近くなり、タラの独特の香りと味を楽しむことができます。フライドポテトはマクドナルドのような細いタイプの形状でさくさくの食感に仕上がっています。

「ハギス」というスコットランドの伝統料理である、ゆでた羊の内臓にミンチ、オート麦、玉ねぎ、ハーブを刻み、牛脂と一緒に羊の胃袋に詰めゆでた（または蒸した）料理のことです。こちらのお店では、羊肉専門店から取り寄せ、香味野菜などと共に蒸しあげています。好みでウィスキーをかけて食べる料理です。

営業時間は17時から25時。定休日はありません。飯田橋駅から徒歩5分ほどになります。ブリティッシュスタイルのシックな雰囲気の店内で、カウンター席、テーブル席、スタンディングテーブル席があります。数量限定のメニューや季節限定メニューもあるので、興味のある方は早めの注文がおすすめです。

グルメスポット東京の東中野にあるお店「ビスポーク」。ロンドンで一般的なガストロパブ（美食パブ）になります。メニューは基本日替わり。小さな黒板にその日のメニューが書いてあるスタイルになります。料理の内容は前菜、魚料理、メインの肉料理などで、ほとんどが1000円以下。デザートやケーキなどのメニューもあります。

イングリッシュブレックファストで定番の朝食の内容を単品で頼むことができます。「ソーセージマッシュ」は店主がイギリスに初めて訪れたホテルで食べたソーセージのおいしさに感動し、その味を再現したメニューになります。大ぶりのソーセージと滑らかなマッシュポテトの相性が大人気なメニューです。

そのほかのイングリッシュブレックファストでも他提供されることのある料理の内容で似たようなメニューで、パイ生地が香ばしいズッキーニと「チェリートマトのキッシュ」。サクッと揚がった大きな白身魚のフライと太目フライドポテトの「フィッシュ＆チップス」。さくっとふんわり食感の「イングリッシュマフィンハムサンド」。出会えたらラッキーのメニューです。

営業時間は18時から23時。定休日は水曜日と日曜日になります。東中野駅からは徒歩5分ほど。店内は落ち着いたシックな雰囲気。カウンター席が10席ほどの小さなお店です。店主は毎年イギリスに訪れイギリスの料理状況を確認しに行くほど料理探求に熱心な方で、作る料理はそれも自家製、とことん手作りにこだわった料理を愉しむことができます。

イングリッシュブレックファストを味わうことのできるグルメスポット東京の広尾にあるお店です。特徴はオーガニックの食材をふんだんに使用した心にも体にもおいしい料理になます。グルテンフリーやベジタリアン向けのメニューもそろっています。

ユニオンジャックの置物が置かれるなど、イギリスの雰囲気が感じることの店内は木目調のシックなお店。1階だけでなく2階もあり50名が入ることができます。モーニングメニューには伝統的なイングリッシュブレックファストだけでなく、現在にあったヘルシーな朝食料理だけでなく、単品メニューもそろっています。

「イングリッシュブレックファスト」のメニュー内容は、ライ麦のトースト、ブリティッシュソーセージが2つ、ベーコン、目玉焼き、ベイクマッシュルーム、トマト、ベイクドビーンズになります。トマトは焼かれていることで甘みが増し、生トマトが苦手な方に特に好評です。ライ麦パンはほろほろとしていて、ベイクドビーンズのソースやソーセージの旨味をよく吸収してくれます。

「シェイクスピアズ・グローブ」は卵をアボカドで巻きかりかりのベーコンで巻くという手の込んだイギリスの料理です。切ってみると、柔らかなアボカドからはとろりとした卵があふれてきます。「シェフズプレート」もイギリスの朝食ではイングリッシュブレックファストと並ぶ定番。

料理の内容は小ぶりなキッシュ、サラダ、小さなサンドイッチが2つ。紅茶、フィナンシェなどのスイーツになります。近年話題の「エッグベネディクト」も人気メニューでポーチドエッグ、アボカド、スモークサーモンの組み合わせが最高だと話題です。

「ローストビーフ」はお店一押しの人気メニューです。赤身で柔らかなローストビーフとじゃがいもや人参、インゲンのロースト野菜。さらにヨークシャープディングがのっていてボリュームがあります。ローストビーフにはイギリスらしく、ソースをたっぷりとかけていただくのがおすすめです。

営業時間は8時30分から22時。定休日は月曜日になります。広尾駅から徒歩5分です。イギリスだけでなく、縁のあるインドや中東などの地域の朝食の内容や定番のメニューを楽しむことができます。イギリス朝食はもちろんですがそのほかの朝食の内容やアフタヌーンティを利用するお客さんが多いおすすめのお店です。

グルメスポットの東京、渋谷にある人気のパブ。元々はロックバーでしたが現在は食事メインのパブとなっています。また、クラフトビールの人気もあり、いろんな銘柄のビールが揃っています。もちろんビールだけでなく本場イギリスで食べられるような料理も充実しています。

イギリスの朝食定番の「イングリッシュブレックファスト」の内容は、トマト煮込みビーンズにバケッドが2つ。シュージーなソーセージが2つ。そしてマッシュルームとトマトのキッシュのようなものになります。「フィッシュ＆チップス」は大きな揚げた魚にフライドポテト。魚はナイフで切ると中はふっくらとしていて旨味が閉じ込められた状態となっています。タルタルソースやビネガーを振りかけて。

一番のおすすめメニューは「コーニッシュ・パスティ」。サクサク食感のパイ生地の中にひき肉、ポテトなどの具がぎっしり詰まっていて、食べ応えがあります。料理の内容のパスティはかなり大きなこぶしサイズ。トマト煮込みビーンズが一緒についてきます。

サッカーを見ながらなら「フットニック」というほどグルメスポット東京の中でも人気のお店になります。大崎と恵比寿にありますが、恵比寿の方が本場のような雰囲気を味わうことができます。とにかく、サッカーとビールを楽しむお店。

「フィッシュ＆チップス」の魚はかなり大きめのサイズ。付け合わせにはタルタルソース、トマトソース、豆のマッシュ。2・3人で食べるのがおすすめです。イングリッシュブレックファストで定番のソーセージは盛り合わせで注文することができます。

営業時間は15時から25時。定休日はありません。恵比寿駅から徒歩5分になります。恵比寿というグルメスポットは外国系の企業も多いことから、外国人の利用客も多く、交流の場としても人気なお店となっています。サッカーなどのスポーツが好きな方はぜひこちらのお店を利用してみてはいかがでしょうか?

グルメスポット東京の中でも市ヶ谷というオフィス街の一角にある、イギリスに本当にありそうなお店。白鳥とライオンの紋章が印象的な「スワン＆ライオン」。2015年にオープンし東京でもなかなか出会うことのできないイギリス伝統料理を愉しむことができます。

イギリス料理のネガティブのイメージを覆したいという思いから誕生したお店です。もともと法律関係の仕事をしていたオーナーが日本に来た際に日本の食材に魅せられ、その食材を使用し「チャツネ」を販売したところ好評だったため、本格的に料理の路に入り、現在に至ります。

「チャツネ」は野菜・フルーツに香辛料を加えペースト状になるまでじっくり煮込んだもの。どのメニューも保存料や添加物を一切使用しないこだわりぶりです。「レモンカード」も人気の商品です。どちらも自宅用の購入にぴったりの商品です。

「ミートパイ」は6種類ほど販売されています。イギリスの朝食の内容にもあるメニューで、ランチの時にはパイとシチューのセットが提供されています。キノコとチキンクリーム、ビーフ、ポークビーンズなどの総菜系。アップルエルダーフラワー、カスタードタルトなどのスイーツ系のものもあります。

営業時間は11時から18時。定休日は土日祝日になります。オンラインショップでも販売やケータリングサービスも行っています。定番のフィッシュ＆チップス以外のイギリス伝統的な手作り料理がある「スワン＆ライオン」。パイ料理やデザートを購入することのできるテイクアウト専門店です。

グルメスポット東京の渋谷。その渋谷駅のすぐ近くにあるお店です。2004年にオープンし、伝統的なフィッシュ＆チップスやイングリッシュブレックファスト、自家製のパイなどのメニューが揃っています。毎週日曜日のお昼からはイギリス伝統食文化の象徴のローストを食べることができます。

大画面で、ライブでスポーツ観戦もできることが最大の魅力のお店です。スポーツパブというだけあり飲み物がメインになりますが、フードメニューも本場の味にかなり近く種類も豊富なため、スポーツイベントのある日は大変多くのお客さんで賑わうお店になります。営業時間は17時から。定休日はありません。

厳選素材とオリジナル製法にこだわった本格的なイギリススタイルの料理が揃っているお店。イギリスからお墨付きをもらう本場の味を楽しむことができます。揚げたてをいただくのがおすすめです。

「フィッシュ＆チップス」、外はさくさく、中はジューシーですが、油っぽさがないのが特徴で、女性客にも人気のメニューです。付け合わせの内容は緑色のおまめのマッシュ。ソースはカレーかグレイビーソースから選ぶことができます。白身魚、ジャガイモ共に北海道産のものを使用しています。

素材へのこだわり、フィッシュ＆チップスへの愛情が強い「マリン」。メニューのほとんどがフィッシュ＆チップスです。営業時間は12時から22時。定休日はありません。六本木駅から徒歩5分と近くにあります。

本場イギリススタイルの自家製ビールが飲めるとグルメスポット東京の中でも人気の店です。店名のエールという通りそこまで冷やさなくてもおいしく飲むことのできるエールスタイルのビール。雑味が少なくすっきりとした味わいのためフィッシュ＆チップスにはもってこいの組み合わせです。

「ミートパイ＆サラダ」が人気メニューで、チキン・マッシュルームにたっぷりのクリームソース、ジューシーなお肉がたっぷり入っています。週末限定でイングリッシュブレックファストを食べることができます。ハーブが少なめのソーセージと黒いソーセージの2種類を食べることができます。

営業時間は17時から23時30分。定休日は月曜日です。浅草駅からは5分になります。2013年にオープンしたお店で家具はイギリスから輸入したもので、日本の雰囲気になじんでいるため、懐かしい空間のなかで料理を愉しむことができます。浅草の雷門からは徒歩10分ほどになります。

グルメスポット東京の有楽町のあるイギリス国旗を掲げたお店。有楽町で働く大人の方が楽しむパブになります。定番の「フィッシュ＆チップス」はオリジナルスパイスを使用しています。揚げたてのものは本場以上だとイギリスのお客さんからも人気のメニューとなっています。

メイン料理は「ローストビーフコース」。料理の内容は看板料理の「ローストビーフ」をはじめタンドリーチキンや水戸プラッターなど。お肉が大好きな方にはたまらないメニューになります。時間をかけ丁寧に焼き上げ、特製のグレービーソースをかけます。お肉は米国産のリブロースを使用しています。

営業時間は11時から23時30分。定休日はありません。誘惑懲役からはなんと1分。多くの人と楽しむことのできるオープンフロアのほか、個室タイプや完全個室などがあります。歓迎会や、女子会、大人数での飲み会で利用することが可能です。

グルメスポット東京で食べることのできるイングリッシュブレックファストのご紹介いかがでしたでしょうか?イギリスはスコーンとフィッシュ＆チップスだけで、あまりおいしくないというイメージを持たれている方は多いでしょうが、ぜひこちらの生地を参考にご自身の舌で味わってみてください。きっとイギリスの料理に対する見方が変わるかもしれません。