セブ島の旅費はいくらが相場？かかる費用や安い時期を徹底リサーチ！

世界中にはさまざまな観光地がありますが、なかでも日本人に人気が高いのはフィリピンのセブ島です。日本からの距離が近いこともあって直行便も多く、何といってもほかの地域と比べて旅費が安いのが魅力です。今回はこのフィリピン・セブ島へ行く際にかかる平均費用の目安や、さらに少しでも安くいくためにおすすめの方法をご紹介します。

フィリピンのセブ島の旅費としてかかる費用はケースバイケースで大きく変わります。例えば宿泊するホテルのグレードを高くすれば当然その分だけ費用も高くなりますし、一方でセブ島には安いホテルもいっぱいあります。さらに日本からフィリピンのセブ島まで行く際の飛行機のチケット代も高いものから安いものまでいろいろあります。

さらにまったく同じ条件のホテルや飛行機であっても時期によって相場が大きく変わります。日本からセブ島に行く飛行機のチケットはゴールデンウィークや夏休み、年末年始になると費用が高騰し、その結果として旅費の負担も増えます。ほかにもセブ島では毎年1月から2月にかけて大きなお祭りがあるのでホテルの宿泊費の相場も上がる傾向にあります。

フィリピンのセブ島まで行くのにかかる旅費を抑える方法としてまず考えられるのが安い飛行機を利用することです。単にセブ島まで行く飛行機と言ってもいろいろな航空会社のものが毎日飛んでおり、当然それぞれでチケットを購入する時に支払う費用も変わってきます。ちなみに日本とフィリピンのセブ島の間には直通便が毎日飛んでいます。

例えば全日空の飛行機に乗ってセブ島へ行こうとすると旅費は少なく見積もっても6万円程度はかかります。この6万円はあくまで最低クラスの旅費の目安で、これをビジネスクラスやファーストクラスにランクアップさせると旅費もそれに比例する形で増えていきます。それこそ高い時期だと飛行機の費用だけで20万円することも珍しくありません。

これに対して、日本からフィリピンのセブ島までは「LCC」と呼ばれる格安航空会社の飛行機で行くこともできます。曜日や時期によって旅費にかかる費用は変わりますがいろいろと条件があえば3万円以下でセブ島まで行くことができます。格安航空会社の場合は1年を平均しても費用が4万円前後で推移することが多いため、旅費を抑えたいならおすすめです。

フィリピンのセブ島に遊びに行く時の旅費を抑える上で最も効果が高いのは安いホテルを選ぶことでしょう。飛行機などは「安い」と言っても安全性などを考えると抑えられる旅費には限界がありますが、ホテルに関しては自分の気持ち次第でいくらでも旅費を抑えられます。例えばフィリピンのセブ島には平均で3000円前後のゲストハウスがいっぱいあります。

逆にフィリピンのセブ島は世界屈指の南国リゾートとしても有名で、それに伴って高級なホテルもたくさんあります。当然当たりはずれはありますが基本的には食事の美味しさやサービスの質の高さなどはかかる費用に比例して良くなるのが一般的です。それこそセブ島のホテルには日本語をしゃべれるコンシェルジュの人がいる場所などもあります。

セブ島にかかる旅費を抑える方法として意外と効果的なのが相場の安い時期を狙っていくことです。例えばセブ島は毎年1月から盛大なお祭りが開催されるため非常に多くの人でにぎわいますし、さらに4月頃までは乾季で雨がほとんど降らないので観光をするのにはもってこいの時期です。当然この時期には世界中から多くの人がセブ島へ遊びにやって来ます。

そしてそれに伴ってホテルは予約をしづらくなり、さらには宿泊にかかる費用の相場も高くなります。逆に狙い目の時期が6月以降です。これぐらいの時期になるとフィリピンのセブ島は雨期に入ります。そのため世界中からセブ島へ遊びに来る旅行客の数もぐっと減り、ホテルの費用なども安くなる傾向が強いです。運が良ければ通常の半額程度の費用で泊まれます。

セブ島にはかなりの数の格安ホテルがあります。宿泊にかかる費用の目安は安いものだと平均2000円前後が多く、格安ホテル間で値段を比べるとそこまで差はありません。そのため旅費の目安を参考にしつつホテルの特徴を理解した上で泊まる場所を選ぶのがポイントです。ここではセブ島でおすすめの格安ホテルを宿泊費の目安などとともにお教えします。

フィリピンのセブ島でとにかく旅費を抑えたいのであれば『C’est La Vie Pension』がおすすめです。この『C’est La Vie Pension』は宿泊にかかる費用の平均相場がだいたい650ペソ、日本円にするとだいたい1500円前後です。アメニティーなどは一切ありませんが雨風を避けて泊まれればいい人には『C’est La Vie Pension』はかなり穴場のホテルです。

セブ島で宿泊の平均相場が安いだけでなく、立地に関してもこだわりたいのであれば『San Jose Pension』をおすすめします。この『San Jose Pension』は中心地まで15kmほどと非常に近く、空港までもタクシーを使えば30分くらいを目安に移動できます。また宿泊の平均費用がだいたい1800円と安い一方、館内は清潔感があるので女性にも一押しです。

どうしても宿泊にかかる費用の平均相場が安いと「汚いホテルなのでは？」と心配になる人もいるでしょう。そんな人におすすめしたいのがセブ島の『Cebu Guest House』です。この『Cebu Guest House』は2008年にオープンしたばかりの比較的新しいホテルで、館内は非常に綺麗で過ごしやすいです。ただし少しにぎやかなエリアなので夜は注意してください。

ゆったりとくつろぎたい人にぴったりのホテルが『The Seven Archangels Pension House』です。この『The Seven Archangels Pension House』はホテルと言うよりもアパートのような施設で、ロビーや廊下などはなく外からすぐに自分の部屋のドアがあります。現地の人と触れ合える機会も多く、宿泊費の平均相場も2000円を切るためかなり穴場です。

セブ島にあるホテルのなかで圧倒的にコストパフォーマンスが良いのが『Cebu Guest Inn』です。この『Cebu Guest Inn』はまず宿泊費の平均相場が約800ペソとかなり安いです。それにも関わらずホテルから空港までの送迎サービスがあったり部屋のアメニティーが充実していたりと安さを感じさせないサービスが整っています。さらにスタッフの対応も親切です。

セブ島にある『Le Village Guesthouse Hostel and Bar』はそこそこ歴史のあるホテルですが、2015年にリフォームをしたことで非常に綺麗なホテルに生まれ変わりました。この『Le Village Guesthouse Hostel and Bar』は空調設備も整っていますし、寝具に低反発素材を使うなど痒い所に手が届くホテルです。1泊の目安はだいたい2000円です。

周りの目を気にせずセブ島を満喫したいのであれば『Cebuview Tourist Inn』はいかがでしょうか。この『Cebuview Tourist Inn』はプライベートを重視しており、例えば食事は自分の部屋でとることができます。ちなみに1泊当たりの平均相場の目安は2000円からで、最大4人まで宿泊できるファミリールームなども用意されています。

セブ島には格安ホテルは比較的たくさんありますが、ひと部屋に大勢で泊まれるホテルは意外とありません。そんな友達などと遊びに行きたい人におすすめのホテルが『Travelbee Capitol Inn』です。この『Travelbee Capitol Inn』は部屋によっては最大6人まで泊まれます。さらに簡易ベッドではなくちゃんとしたベッドです。宿泊の平均相場の目安は2000円弱です。

海外を旅行する際に気になるのが言葉の壁です。それが気になる人におすすめなのが『Skypark Pensionne』です。この『Skypark Pensionne』は日本人への対応に慣れており、海外旅行の経験が少ない人でも安心です。ちなみに1泊の目安も2000円くらいと安いです。また日本人のリピート率が高いのもホテルを選ぶ上での目安になるでしょう。

フィリピンのセブ島まで旅行をする際に快適さを重要視するとどうしても飛行機やホテルの費用が高くなり、結果としてトータルの旅費もかさんでしまいます。ただしある程度時期などの条件を妥協できるのであればセブ島まで行くのにかかる旅費は意外と抑えられます。ぜひ相場の平均が安い時期などを選んでフィリピンのセブ島の旅を楽しんでみてください。