深川不動堂の御朱印とお守りを紹介!クリスタルの回廊は人気のパワースポット!

2018年11月26日 (2019年9月1日最終更新)

深川不動堂は江戸時代の庶民の楽しみがもとになってできたお寺です。特に本堂の中にあるクリスタルの回廊や内仏殿はパワースポットとしても人気です。深川不動堂へのアクセスや由緒、そしてクリスタルの回廊などの見どころや御朱印情報などを紹介します。

目次

  1. クリスタルが輝く深川不動堂
  2. 深川不動堂とは
  3. 深川不動堂はどこにある?
  4. 深川不動堂へのアクセス
  5. 深川不動堂に駐車場はある?
  6. 深川不動堂の由緒
  7. 深川不動堂と歌舞伎
  8. 深川不動堂の見どころ
  9. 深川不動堂のクリスタルの回廊とは
  10. 深川不動堂のご利益
  11. 深川不動堂はパワースポット?
  12. 深川不動堂のお守り
  13. 深川不動堂の御朱印は?
  14. 深川不動堂の周辺観光スポット
  15. 深川不動堂でパワースポットの力をいただこう

クリスタルが輝く深川不動堂

寺社仏閣というと、建物や仏像が文化財であることが多いせいか、あまり明るくない場所が多い印象があります。しかし今回紹介する深川不動堂は、何とクリスタルでできた真っ白に光り輝く回廊があります。そんな深川不動堂へのアクセスや駐車場情報、見どころ、お守りなどについて紹介します。

深川不動堂とは

深川不動堂は正式名称を成田山東京別院深川不動堂といい、真言宗智山派のお寺です。有名な千葉の成田山新勝寺の東京にある別院が深川不動堂なのです。通称は深川不動堂のほか、深川不動院とも呼ばれています。

最初に述べたクリスタルの回廊の他にも、ご利益がいただけるとされるスポットが多く、東京のパワースポットの一つに数えられており、多くの参拝客でにぎわっています。関東三十六不動尊霊場第20番札所でもあります。

深川不動堂はどこにある?

深川不動堂という名前が示す通り、深川不動堂があるのは東京の深川です。住所は東京都江東区富岡で、江戸三大祭りの一つである「深川八幡祭り」が行われる富岡八幡宮とは道路をはさんだ向かいに位置しています。

最寄り駅の名前である門前仲町は、この深川不動堂にちなむ名前で、にぎやかな門前町などもあり、深川地域の要所となっています。江戸時代には周辺に伊能忠敬などの著名人が多く住んでいた場所としても知られていました。

深川不動堂へのアクセス

それでは深川不動堂へのアクセスです。深川不動堂は最寄り駅が目の前にあるため、アクセスが非常にいいお寺です。

深川不動堂の最寄駅は「門前仲町」駅です。この駅は東京メトロの東西線と都営地下鉄の大江戸線の乗り換え駅となっており、ちょうど深川不動堂の周辺の道路の下に駅があるような構造になっています。出口は1番もしくは6番がおすすめで、特に1番は目の前に出る形になります。

東京メトロの東西線は中野駅から西船橋駅を結んでいます。千葉方面からアクセスする方にはこちらが便利でしょう。また都営地下鉄大江戸線は光が丘駅から新宿方面を結んでおり、遠方からアクセスする方は新宿駅などで乗り換えることができます。

また、バス停も近くにあります。東京駅丸ノ内北口と錦糸町駅前から出ている都営バスの東20、東22、都07などを利用することができます。最寄りバス停は「不動尊前」で、バス停からは徒歩で3分ほどです。バスの本数もそれなりにあるので、こちらを利用してアクセスしてもよいでしょう。

深川不動堂に駐車場はある?

深川不動堂に車でアクセスしたいという方もあるでしょう。車でのアクセスは首都高速道路深川線を利用します。「木場」ランプ、「枝川」ランプ、「箱崎」ランプが最寄りとなり、それぞれ5分から10分で深川不動堂にアクセスすることができます。

車でアクセスする場合に心配になるのは駐車場の問題です。深川不動堂には約20台分の駐車場があり、この駐車場には無料で駐車することができます。しかし逆に言うと、20台程度しか駐車場を利用できないということでもあり、縁日やイベントなどの時には駐車場が満車となる可能性も高いことになります。

もしこの駐車場がいっぱいだった場合には、周辺にある駐車場を利用することになります。深川不動堂周辺には駐車場はそれなりにあるのですが、それほど大きな駐車場はなさそうですし、当然こちらは有料駐車場ということになります。これらを考えると、可能ならば公共交通機関を利用してアクセスしたほうが楽でしょう。

深川不動堂の由緒

それでは、深川不動堂の由緒について紹介します。深川不動堂は少し珍しい由緒を持つお寺で、庶民の信仰とともに成立してきたお寺の一つでもあります。

もともとの成田山新勝寺は、平安時代の初めに弘法大師が造った不動明王が、939年の平将門の乱の際に下総国成田に遷座したことに始まります。そして江戸時代になると歌舞伎の市川團十郎が篤く成田山を信仰し、成田山を舞台にした芝居を上演し、大当たりとなりました。

当時、江戸の町人はこの芝居を見て、成田山の不動明王を見てみたいという気運が高まりました。そこで1703年、成田不動の「出開帳」が富岡八幡宮の別当である永代寺で開かれました。出開帳とは現在でいう秘仏の特別公開に当たるもので、江戸幕府五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院も参拝したと言われます。

その後1856年までに出開帳は12度にわたり行われ、そのうちの11回がこの永代寺を会場とし、そのたびに大勢の江戸っ子たちが押し寄せ、大変な賑わいとなりました。そして成田不動信仰が盛んになり、講社なども結成されるようになりました。現在の門前仲町という地名は「永代寺の門前」という意味なのです。

ところが明治維新の後に出された1868年の神仏分離令と廃仏毀釈運動の中で、この永代寺が廃寺となり、この場所は深川公園になります。講社の信徒たちはこの地に永続的に不動尊が来るようにと訴え、成田山にも積極的に働きかけました。

その結果、1878年に成田不動の分霊を賜り、「深川不動堂」として存続することが東京府によって認められ、現在の深川不動堂が正式に創建されることとなりました。1881年には本堂も創建されます。

しかし1923年の関東大震災で諸堂伽藍がすべて焼失し、せっかく再建したにもかかわらず1945年の東京大空襲でふたたび焼失してしまいます。幸い本尊は難を逃れましたが、第二次世界大戦後に再建しようとしたところ、制限などが加えられ、なかなか計画通りにはいきませんでした。

そこで千葉県にあった天台宗龍腹寺地蔵堂を移築するという計画が検討され、1950年に無事に移築が完了し、現在に至ります。ちなみに廃寺となった永代寺は門前の塔頭吉祥院が1896年に再興され、名跡を継いで現在に至ります。

深川不動堂と歌舞伎

さて、由緒でも述べたように、深川不動堂が成立した背景には、歌舞伎との密接な関係があります。初代市川團十郎は元禄歌舞伎を代表する役者で荒事芸を歌舞伎に導入した人物ですが、成田山に祈願して子宝に恵まれたことから深く成田山を信仰していました。

そして「成田山分身不動」、「成田不動尊利生記」など成田山のご利益をモチーフにした芝居を上演し、大当たりを取ったことから、「成田屋」という屋号を用いるようになったと言われています。また先ほど触れたように、この芝居が当たったことで出開帳が行われるようになったのです。

深川不動堂の見どころ

それでは、深川不動堂の見どころについて紹介していきます。有名なクリスタルの回廊については後で詳しく触れることにして、まずはそれ以外の見どころから触れていきます。参道の「人情深川ご利益通り」を散策しつつ向かいましょう。

まずは本堂から紹介していきます。深川不動堂には新しい本堂と旧本堂があります。旧本堂は由緒のところで述べたように、千葉県本埜村(現印西市)の天台宗龍腹寺地蔵堂を移築したもので、現在は江東区指定登録文化財となっており、区内最古の木造建築とされています。

内部には「おねがい不動尊」と言われる、国内最大級の木像不動尊像があります。熊本県天草の樹齢500年以上と言われるクスノキで作られています。ふだんは見るだけなのですが、日祝日と縁日の日には護摩行の後で特別参拝があり、その時には仏像に触れてお参りすることができます。

新しい本堂の方は開創310年記念事業として建立され、2012年に落慶法要が営まれました。外壁に不動尊の真言梵字が書かれており、仏の力に守られた空間となっています。クリスタルの回廊はこの中にあります。

新旧の本堂を参拝した後は、旧本堂の後ろにある内仏殿に行きましょう。内仏殿は開創300年記念で2000年に建立された4階建ての建物です。1階が澤田政廣作の立座不動明王像を祀る政廣不動の間など諸仏が安置され、2階には四国八十八ヶ所霊場の砂を納めた四国霊場巡拝所があり、四国霊場巡拝を体験できます。

4階には宝蔵大日堂があり、大日如来が安置されています。また、宝蔵大日堂の天井には中島千波作の「大日如来蓮池図」があり、日本最大級の格天井画とされています。これらを無料で拝観することができるのです。

また、境内を入って左側には「深川龍神」があります。龍神は水をつかさどる神であり、古くから多くの信仰を集めてきました。願い事がある方は「龍神願い札」に願い事を書き、水鉢に浮かべ、横の銅鑼を2回叩いて祈ります。そうすると札が水に溶けて、願い事が龍神に届くそうです。

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深川不動堂のクリスタルの回廊とは

さてそれでは、深川不動堂で外せない、クリスタルの回廊について紹介します。クリスタルの回廊は本堂の内部にある「祈りの回廊」と呼ばれるところです。細長い回廊の両側に、透明なクリスタルがずらりと並ぶ光景はなんとも神秘的な世界です。

このクリスタルは何かというと、小型の不動尊像が納められた五輪塔です。その数はなんと1万体もあり、それがずらりと並んでいるのです。そのため、クリスタルの光が満ちあふれ、神秘的でありながら安らぎのある空間を現出します。

このクリスタルの回廊は本堂の内部の本尊である不動尊像の下へと続いており、ちょうど回廊の中間あたりが本尊の真下あたりになります。ここにある壁に連なる巨大念珠を撫でながら参拝をすると、本尊のご利益があると言われます。

深川不動堂のご利益

深川不動堂に祀られている不動明王は、あらゆる煩悩や迷いを断ち切る力があると言われています。このことから心を迷わせる煩悩、心の誤りなどを正して、進むべき道に導くご利益が期待できます。

特に立身出世や願望成就などを願う場合、その妨げとなる穢れや煩悩などを不動明王の力が断ち切ってくれることで、こうありたいと願う道にまっすぐに進んでいく後押しをしてもらえると言われているので、そういった願い事がある方にはおすすめです。特に午前中に参拝するとその効果が高いと言われます。

深川不動堂はパワースポット?

深川不動堂はパワースポットとしても知られています。梵字が書かれた本殿、クリスタルの回廊など、見ただけても不動明王のパワーが集まる場所という印象が強い深川不動堂ですが、その他にもパワースポットと言われる場所があります。

まずは先ほど紹介した深川龍神です。龍神は先ほど述べたように水をつかさどる神様ですが、同時に水の力でさまざまなものを浄化するパワースポットとも言われます。ここに参拝することで穢れなどを浄化することができ、不動明王の力をさらに受けることができるようになるとされています。

そしてもちろんクリスタルの回廊はパワースポットです。本殿の壁にある梵字は穢れをよせつけない結界を作りだしていると言われており、クリスタルの力とあいまって、さらにパワースポットの力が強められると言われています。

次に内仏殿は深川不動尊最大のパワースポットとされており、人によってはパワーが強すぎると感じる方もいるほどだそうです。中に仏像が多く安置されていることもあって、そのパワーは最強といっていいとのことです。ですから内仏殿では心静かに参拝することを心がけましょう。

また、もう一つパワースポットだとされているのが、境内にある「開運出世稲荷」です。荼枳尼天尊という神様が祀られていて、その名の通り「開運」と「出世」のご利益があるパワースポットとされているのです。荼枳尼天尊は人を選ばずに恩恵を授けてくださるというありがたい神様です。

深川不動堂のお守り

パワースポットの力をいただいたら、今度はお守りをいただくのはいかがでしょうか。深川不動堂にもいろいろなお守りがあり、叶えたい願い事をお守りに託すことができるのです。

実は成田山のお守りにはすごい力があります。江戸時代、成田山新勝寺の仁王門を再建した時に、その仕事をしていた大工に、辰五郎という人がいました。辰五郎が作業中に足場から落ちた時、身に着けていたお守りが割れ、辰五郎はけが一つなく助かったというのです。

この時辰五郎が身に着けていたお守りが深川不動堂でも授与されている身代わりのお守りです。お守りは本尊である不動明王の分身なのだそうで、身に着けておくことでそのご利益が得られるそうです。

他にもおねがい不動尊のご用材と同じクスノキで作られたお守りや七福神のお守り、勝負運のご利益があるという勝守など、さまざまな種類のお守りが授与されています。参拝が終わったらこちらものぞいて、いろいろと探してみてもよいでしょう。

深川不動堂の御朱印は?

深川不動堂の参拝が済んだら御朱印もいただいていきましょう。深川不動堂にも御朱印があり、旧本堂を正面にして右側のお札場で、お守りとともに授与していただくことができます。時間は8時30分から17時(10月から3月は16時30分)となっています。参拝ができる時間よりも短くなっているので、時間には余裕を持たせて行きましょう。

深川不動堂では通常は2種類の御朱印をいただくことができます。1つめは中央に梵字、左下に「成田山深川不動堂」の御朱印が捺され、「奉拝」「本尊不動明王」「成田山深川不動堂」の文字と日付が揮毫されたものです。

もう1つは最初に触れた、関東三十六不動の御朱印です。こちらは専用の納経帖があり、そちらに御朱印をいただくことになります。深川不動堂は20番札所なので、その欄に書いていただきます。因陀羅童子と不動明王のお姿もいただくことができるので、一緒に貼っておくといいでしょう。

深川不動堂にはこのほかに限定の御朱印もあります。まず、毎月いただくことができるのは1日、15日、28日の縁日限定の御朱印です。こちらは不動明王のお姿と「縁日」の文字が入った御朱印です。縁日の日は参拝時間が長くなり、内仏殿の開扉時間も延びるので、御朱印を先にいただいてゆっくり参拝してはいかがでしょうか。

そしてもう1つ、限定の御朱印をいただくことができるのが初詣の時期です。初詣と言っても1月1日だけしかいただけないのではなく、時期としては1月1日から2月3日までとなります。初詣の時期はどうしても混雑するので、日付をずらしていただいてもよいでしょう。「新春」の御朱印が捺されます。

深川不動堂の周辺観光スポット

深川不動堂は深川にあり、周辺は江戸情緒あふれる下町の雰囲気に包まれています。最初に述べたようにお隣は富岡八幡宮なので、寺社巡りが趣味という方はこちらもぜひ参拝して、御朱印をいただくのもよいでしょう。

また、富岡八幡宮の中には横綱力士碑があります。これは1900年に完成したもので、歴代の横綱と「無類力士」とされている雷電為右エ門を顕彰するものです。相撲に興味がある方にとっては、知っている横綱の名前がずらりと並びますから、ぜひ見ておきたいものと言えるでしょう。

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深川不動堂でパワースポットの力をいただこう

深川不動堂は、江戸っ子の楽しみがもとになって作られたお寺なので、古くから庶民の社交場としてにぎわいました。また不動明王の強い力を感じられるパワースポットとしても知られており、そのご利益を願って多くの参拝者が訪れます。ぜひ深川不動堂でそのパワーをいただいてください。

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この記事のライター
よしぷー
青森出身、京都在住の歴女です。歴史が感じられる場所を旅するのが好きで、寺社巡りや博物館巡りを楽しんでいます。

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