清澄庭園の営業時間や入園料・アクセス方法は?グルメも堪能できる人気スポット

2019年10月20日 (2019年10月23日最終更新)

東京都江東区にある清澄庭園は、泉水や枯山水など美しい日本庭園を堪能できる人気のスポットです。都会の中にあるオアシスのような場所で、景色だけでなくおいしいグルメも味わえ、見どころ満載です。それでは、清澄庭園の営業時間や入園料、アクセスを含めてご紹介します。

目次

  1. 清澄庭園を満喫しよう!
  2. 清澄庭園は東京都江東区にある人気の都立庭園
  3. 清澄庭園の特徴
  4. 清澄庭園の見どころ
  5. 清澄庭園はグルメも堪能できる!
  6. 清澄庭園の基本情報
  7. 清澄庭園で野鳥や美しい日本庭園を満喫しよう!

清澄庭園を満喫しよう!

池の周りを歩きながら明治を代表する庭園の泉水や築山、枯山水を楽しむ、東京都江東区の都立庭園・清澄庭園(きよすみていえん)が今、さながら下町のオアシスとして人気を呼んでいます。1923年(大正12年)の関東大震災では避難場所になってざっと2万人を火災から守るなど地域に貢献した歴史もあります。それでは、清澄庭園をご紹介します。

清澄庭園は東京都江東区にある人気の都立庭園

江戸時代に藩主の下屋敷だった一帯は、明治時代に三菱の創始者・岩崎弥太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招く目的で造園を手掛け、深川親睦園として竣工しました。

没後も造園工事は続けられ、隅田川の水を引いて大泉水を造ったり、全国から名石を取り寄せたりして、回遊式林泉庭園が完成しました。1976年(昭和54年)には東京都の名勝に指定されました。人気の都立庭園です。

野鳥が生息する下町の美しい回遊式日本庭園

清澄庭園は、東京・下町の江東区にある美しい回遊式日本庭園です。総面積は7434.32平方mで、中心に広い池のほか、季節にツツジやサツキが咲き乱れる「つつじ山」や飛び石で池の端を歩ける「磯渡り」があります。数寄屋造りの涼亭や大正記念館は、集会施設として利用できます。海に近いため飛来する野鳥も多く、バードウオッチに最適の場所です。

清澄庭園の特徴

「名石の庭」ともいわれる庭園では、全国各地の名石に出会えます。産地や石の種類を記した立て札があり、石のいわれがわかります。佐渡赤玉石や伊予青石が有名です。池に浮かぶような純和風の「涼亭」は、1909年(明治42年)に国賓として来日した英国陸軍元帥をもてなすために建てられ、2005年(平成17年)に東京都選定歴史的建造物に選定されました。

泉水・築山・枯山水を主体にした回遊式林泉庭園

この庭園は、人工的に水を引いて作った池(泉水)や山(築山)、水を使わず地形や砂礫、石だけで山水を表した(枯山水)園内を、回って鑑賞できる回遊式林泉庭園です。江戸時代の造園様式の一つです。池には三つの中島があり、そのわきに飛び飛びに置かれた磯渡りを歩くと、水面の水鳥などが間近に観察できます。

隅田川の水を引いた泉水とそこに生息する様々な生物たち

かつては清澄庭園の西に流れる隅田川の水をくみ上げて造ったとされる泉水。当時は気象状況により、池の水位やその景観にもその都度変化が起こりました。その後は、現在のように自然の恵みで水位が保たれています。

東京都内とは思えないほど、野鳥が集まる泉水の光景は実に見事です。季節によって集まる鳥は違いますが、変わらず泉水で姿を見せてくれるのは、カルガモやキジバト、ムクドリ、アオサギなどの野鳥です。

関東大震災の火災から約二万人の命を救った避難場所

1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で、東京下町などは壊滅的な被害を受けました。しかし4000本もの木々が茂る清澄庭園は、周囲をシイ・クスノキ・ツバキなどの常緑広葉樹で囲まれ、さらに庭園の中央にはカエデやクロマツなどで囲まれた池があったため、火災に追われて逃げ込んだ2万人余の人々の命が救われた、と伝えられています。

清澄庭園の見どころ

清澄白河駅からもアクセスの良い東京・清澄庭園は、その面積の6割以上を泉水が占めている、自然豊かな美しい庭園で1日楽しめます。その景色を映し出す泉水、水浴びをする野鳥、突き出した建造物、池の上を散策できる石の数々、季節ごとに咲く花々、有名な俳人の句碑など、清澄庭園の見どころを詳しくご紹介します。

庭園の要となる【泉水】

東京・清澄庭園の敷地の中で大きな割合を占める池・泉水。かつては隅田川から水をくみ上げていましたが、今では雨水が水源となっています。その美しく大きな泉水の中には3つの中島が造られています。秋になれば中島の木々は紅葉し、その光景を鏡のように泉水が映し出します。中島には石橋を通って渡ることができます。

池の上を散策できる【磯渡り】

美しい泉水には中島のほかにも数々の工夫が施されています。泉水の端から道のようにわずかの間隔をあけながら並べられた石の数々。泉水そのものの見事な景観を作り出すだけではありません。実際に足を踏み入れては立ちどまることで、いくつもの異なる美しい風景を眺めることができるようになっています。

庭園内最大の築山【富士山】

泉水には人工的に造られた山・築山があります。中でも高く、ひときわ目立つ築山を「富士山」と名付けています。昔は大きな木の植樹はせず、ツツジなどを横一列に植えて、富士山にかかる雲を表していました。今では深い緑の木々を配した築山が、泉水を含む清澄庭園全体の美しい景観の一つとなっています。

松尾芭蕉の有名な句が刻まれた【芭蕉の句碑】

東京・清澄庭園からおよそ400mのところに深川芭蕉庵跡があります。詩人の松尾芭蕉がかつて住んで居た場所です。その改修工事を行った際、松尾芭蕉の詩を刻んだ句碑を清澄庭園内に移築しました。それは松尾芭蕉の有名な句「古池や かはづ飛び込む 水の音」です。静かに佇む句碑は、その詩の奥深さとともに、庭園をより一層美しく彩ります。

様々な野鳥に出会える【バードウオッチング】

東京・清澄庭園は川や海に囲まれています。西に隅田川、南に東京湾があるため、数々の野鳥が庭園内にもやってきます。美しく自然豊かな泉水にはカルガモやヒヨドリ、キジバトなどが羽根を休めています。季節が変わるごとに見ることができる野鳥の種類も様々です。冬にはハクセキレイやモズなど、夏にはツバメなどが、愛らしい姿を見せてくれます。

イベントも開催!【四季折々の花や木々】

都会の喧騒を忘れ心穏やかにさせてくれる清澄庭園では、四季折々の花や木々を見ることができます。春はハナミズキやシャクヤク、夏はハナショウブやサルスベリ、秋はサザンカやツワブキ、冬はツバキやウメが見事に咲き乱れます。

清澄庭園では、様々なイベントも開催されています。5月には親子工作教室、6月にはハナショウブ祭り、7月には七夕、冬には正月の開園と、年中楽しめる場所となっています。

清澄庭園はグルメも堪能できる!

清澄庭園は美しい日本庭園や泉水、季節によって移り変わる緑や花の風景を楽しめるスポットですが、それだけではありません。庭園の営業時間内のうち、決まった時間内に、おいしいグルメを堪能することもできます。配ぜん室で予約をすれば泉水に突き出した建築物・大正記念館や涼亭を使ってグルメを味わうことができます。

清澄庭園配ぜん室のお食事サービス

グルメを堪能するには、清澄庭園にある大正記念館や涼亭を予約したあと、園内にある配ぜん室で希望の料理を注文します。料理の注文は、利用する日の1週間前まで受け付けています。広い大正記念館か涼亭で、美しい泉水や日本庭園を眺めながらいただくおいしい料理は格別です。各種御膳や折詰弁当、飲み物やオードブルなどがあります。

大正記念館

1928年(昭和3年)に使われた大正天皇の葬場殿を移築するも、その後の戦災で焼け落ちてしまったため、1953年(昭和28年)に再建されました。1989年(平成元年)に全面改築したあとは、一般施設として利用されています。建物の南側は一面がガラス張りになっており、日本庭園や池を一望できます。

庭園の営業時間のうち、こちらの利用時間は9時から12時30分、13時から16時30分、17時から20時30分です。いずれかの3時間30分内に、予約・注文すれば、こちらでグルメを味わうことが可能です。

最大150名までが利用できます。1回3時間30分利用で25900円となり、清澄庭園開園中は、その入園料も別途必要です。窓口か振り込みで支払います。

涼亭

涼亭は2005年(平成17年)に東京都選定歴史的建造物に指定された建物です。庭園にある池に張り出した美しい数寄屋造りが印象的です。もとは、1909年(明治42年)にイギリスの国賓をもてなすための迎賓館として建てられました。

涼亭は戦災で被害にあうことがなく無事なまま、1985年(昭和60年)全面改築工事が施されました。今では大正記念館と同様に一般施設として使われています。

庭園の営業時間のうち、利用時間は9時から12時30分、13時から16時30分、17時から20時30分です。いずれも3時間30分以内の制限はありますが、予約・注文すれば、こちらでグルメを味わうことが可能です。

最大40名までが利用できます。1回3時間30分利用で5500円となり、清澄庭園開園中は、その入園料も別途必要です。窓口か振り込みで支払います。

おすすめのメニュー

清澄庭園内でいただけるおすすめのグルメは、亀戸・升本の「すみだ川 あさり飯弁当」(税込1383円)です。上品な薄味の煮付け、牛肉やごぼう、ほたてなどの煮付け、旨みあふれる出汁を吸ったあさりご飯がびっしりと詰められた絶品弁当です。

弁当の中央には麹と唐辛子、醤油をブレンドした亀辛麹(かめからこうじ)が入っており、煮付けやつくねにつけていただくと、やみつきになるおいしさです。このほか劇場・明治座や今半の色鮮やかなお重などもあります。

注文・予約方法

おいしいグルメを味わうには、まずは予約が必要です。大正記念館・涼亭の利用の予約方法は2通りあります。1つめはサービスセンター窓口です。利用日の10時の時点で申込み数が多い場合は抽選となります。

2つめは電話です。利用日の6ヶ月前から受付け、こちらも多数の場合は抽選になりますが、あくまでも窓口抽選を優先する形になります。

大正記念館・涼亭の使用についての予約が済めば、いよいよグルメを味わうための注文が必要です。料理については清澄庭園の配ぜん室に注文をすれば、当日にはおいしいグルメを堪能できます。

このほか、持ち込みもできますが、建物内では火気厳禁となっているため料理などの調理はできません。

清澄庭園の基本情報

清澄庭園へ訪れる場合、営業時間や休業日や各施設の利用方法を知っておくことが大切です。また、清澄庭園は、美しい日本庭園だけでなく、園内にある大正記念館や涼亭でおいしい料理も味わえます。

公共交通機関を使って行く場合は、どの交通機関を利用して行けばよいのか、そこから歩いて何分ぐらいかかるのかなどを、事前に調べておくことが必要です。

また、清澄庭園まで車を使ってアクセスする場合、できるだけ近い場所に車を止めて、スムーズな方法でアクセスできるよう、事前のチェックも必要です。そこで、最寄の駅からどのように清澄庭園へ向かえばよいのかを含めてご紹介します。

営業時間・休園日

清澄庭園の営業時間は、9時から17時までとなっています。清澄庭園への最終入園時間は16時30分までです。ただし、例外もあり、ゴールデンウィークやイベントが開催される時期には、通常より営業時間を延長することがあります。清澄庭園の休業日は、毎年12月29日から1月1日までとなります。

入園料

清澄庭園の入園料は、大人は150円、65歳以上は70円、小学生以下と東京都内に住居があるか、通学しているか、いずれかの中学生については入園料が無料となります。なお、庭園内の施設の保護のため、ペットの入園はできません。

清澄庭園の20名以上の団体入園料は、大人は120円、65歳以上は50円です。愛の手帳、精神障碍者保健福祉手帳、身体障碍者手帳、療育手帳を持参した本人と、その付添い人は入園料が無料となります。

このほか清澄庭園には入園料が不要な無料公開日が年に2日間あります。1日は5月4日のみどりの日、もう1日は10月1日の都民の日です。

お得な年間パスポート

清澄庭園には、お得な年間パスポートがあります。何度も訪れる可能性がある場合には、毎回入園料を払うより、年間パスポートの購入をおすすめします。年間パスポート料金は大人は600円、65歳以上は280円です。

清澄庭園だけでなく、9つの庭園を自由に見学したい場合は、すべての入園料をその都度払うよりも、9庭園共通年間パスポートの購入を検討されるのもおすすめです。

このパスポートは、清澄庭園をはじめ、浜離宮恩賜庭園など都立9庭園が何度でも入園可能な共通年間パスポートです。料金は、大人は4000円、65歳以上は2000円となります。なお、営業時間はそれぞれ異なりますのでチェックが必要です。

無料の庭園ガイド

清澄庭園には、営業時間に無料で庭園を見学できる庭園ガイドがあります。無料で見学できる庭園ガイドの日時は、毎週土曜日、日曜日、祝日の営業時間のうち、それぞれ11時と14時となります。

庭園ガイドが行われる日を利用して、無料で美しい庭園を見学することができるのでお得ですが、台風などの気象の状況によっては、行われないこともありますので、判断が難しい時には、清澄庭園のサービスセンターで確認されることをおすすめします。

アクセス

清澄庭園へ公共交通機関を使った行くアクセス方法は2通りあります。1つめは都営大江戸線に乗車、清澄白河で下車し、3分ほど歩いて目的地の清澄庭園に向かう方法です。

2つめは東京メトロ半蔵門線に乗車、清澄白河で下車し、3分ほど歩いて目的地の清澄庭園に向かう方法です。いずれも駅から近く便利な場所にあります。

このほか、車を利用する方法もありますが、清澄庭園には専用駐車場がないため、近隣の有料駐車場を確保しなければなりません。

駐車場

清澄庭園へ車でアクセスを希望される場合、清澄庭園には専用駐車場がありません。そのため公共交通機関を使ってアクセスする方法が一番おすすめですが、他のスポットも巡りながら観光を楽しむ場合、車でアクセスする方が便利なこともあります。

車でアクセスする場合、駐車場が必要です。その際には近隣の有料駐車場を確保することも必要です。庭園から近い駐車場は、庭園から2分ほどのナビパーク清澄第1駐車場や、3、4分ほどの江東清澄2丁目第2駐車場などをはじめ、何カ所か有料駐車場があります。

このほか、清澄白川駅から近い駐車場もあります。できるだけ近い駐車場を確保して、数分歩くだけで清澄庭園へ行きたいところです。いずれもできるだけ早めに近い駐車場を確保することをおすすめします。

住所 東京都江東区清澄2・3
電話番号 03-3641-5892

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この記事のライター
anan17
こんにちはanan17です。好きなこと:おいしいこと、楽しいこと、一緒に感動すること。好きなもの:空、月、山、海、心ときめく音楽。TravelNoteでこれからも一緒にワクワクしましょう。

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