深川不動尊の護摩焚きやご利益・御朱印は？おすすめ参拝時間やアクセスも紹介

深川不動尊は、護摩焚きや御朱印で有名な、東京都にあるパワースポットです。またなじみの深い神様である不動明王が祀られている神社としても知られています。そんな東京都にある深川不動尊についての概要や、護摩焚きについて、御朱印の有無や、アクセス方法などについて徹底的に紹介しますので参考にしてください。

深川不動尊とは、東京都の江東区にある神社になっています。東京都という好立地に位置しているためアクセスも容易で毎年多くの観光客や参拝客が訪れている人気の高いパワースポットとしても知られています。またご利益も数多くあり、護摩焚きなども都内で体験でいるということで、和夫ある神社の中でもおすすめの神社となっています。

また、この深川不動尊は、千葉県の成田市にある「大本山成田山新勝寺」の東京別院としての役割もあります。そのため直接、頻繁に千葉県に訪れることが出来ない人にとっても、利便性の高くご利益を頂ける人気の高い神社となっています。そんなパワースポットとしても知られいる深川不動尊ですが、御朱印なども受け取れます。

この神社に祀られている神様は、あらゆる煩悩であったり、迷いをすっぱり断ち切ってくれる「不動明王」様となっています。険しい形相で有名な不動明王様が祀られているため、境内は全体的に、穢れや煩悩などといった不浄なものが清められた空間のように爽やかで、荘厳とした雰囲気が感じられるので、のんびり過ごすのもおすすめです。

境内での参拝のおすすめの時間というものが口コミで広まっており、午前中の朝頃であればパワースポットのご利益が高まると言われています。運気が高まり心がさらに浄化されるとのこと。参拝されている方が少ないため、境内に不浄なものが溜まることがないためだそうです。そのため可能なら早朝からアクセスすることをおすすめします。

深川不動尊のご利益について説明します。深川不動尊に参拝した時に得られるご利益ですが、「願望成就」「勝負必勝」「立身出世」「商売繁盛」「怨敵調伏」「病魔退散」など様々な厄を払うご利益があったり、幸福を運んで来るご利益などがあったりします。そのため、どのような目的で訪れても良いご利益を頂けます。

また、不動明王は、特に自らの力で物事を成し遂げようとしている人に対して、最大限のご利益を与えると言われています。人によっては努力を強いられているようで厳しく感じられてしまうかもしれませんが、それが不動明王の愛情であるため、しっかり、自分を律することで物事を成し遂げようと思うことが大切です。

また、深川不動尊に祀られている不動明王の詳細についても説明します。不動明王は、「不動さん」などの相性で呼ばれることもある、私たちの生活にも身近な神様の一人となっています。もともとはヒンズー教の三大神の一人である「シヴァ」とされています。そのため不動明王を祀る仏教は密教であると言われています。

「シヴァ」として知られている不動明王ですが、五大明王の一人であると知られており、その中でも代表格であるとされています。また一般的んな仏教での仏像が、優しい顔や母性溢れる姿をしているものが多い中で、不動明王は、恐ろしく険しい表情をしています。これが不動明王の特徴であり、多くの人から支持されている理由です。

というのも、不動明王は悪を断ち、仏道に導くことによって、人々を救済することを目的としているため、厳しい表情をしていると言われています。怖い形相から、「戦いの神」「戦の仏」などとして誤解されることもありますが、本来は、迷いや混乱の世界から煩悩を断ち切るのを手助けしてくれる仏ですので、慈悲深い神様です。

また、不動明王そのような迷いを断ち切ってくれる神様であることから、日本国内ではあらゆるものを払ってくれる神として扱われることがあります。例えば「敵国退散の守護神」や、「疫病退散の守護神」などとして扱われます。このように不動明王は、様々な役を断ち切る手助けしてくれる神様として私たちにご利益を与えてくれます。

深川不動尊のパワースポットその1は、「深川龍神」です。これは参道から境内に行く途中にある手水舎の横にあるパワースポットです。「龍神願い札」を納めることで、心と体が浄化できると言われています。御札にに名前と願い事を書いて、水鉢にそっと入れて、御札を溶かすことで願いが龍神様に届くと言われています。

深川不動尊のパワースポットその2は、「開運出世稲荷（かいうんしゅっせいなり）」です。こちらは、その名前の通り開運と出世に加えて、金運のご利益があると言われているパワースポットになっています。祀られている神様は「荼枳尼天尊」と呼ばれる天女様です。恩恵を分け隔てなく与えてくれる優しい神様で名物パワースポットです。

深川不動尊のパワースポットその3は「お願い不動尊」です。参道の正面にある「旧本堂」の中にある不動様のことを指し、剣を構えて、しっかり座っている姿が確認できます。熊本県天草に生えていた樹齢数百年の楠の霊木を使用して作られたもので、非常に大きな大木1本から作られたとされている歴史ある仏像となっています。

この「お願い不動尊」には特別参拝が行われており、直接この像に触れる期間があります。それは毎週の日曜、祝日に加えて、深川不動尊にて縁日が行われる毎月1日、15日、28日となっており、その11:00、13:00、15:00に開催される護摩焚きのあとには、直接触って参拝することが出来るようになっています。

深川不動尊の開園時間について説明します。深川不動尊に開園時間は、建物によって異なっています。開扉時間が、朝の8:00から夕方の18:00までとなっています。あまり朝早く訪れても参拝することが出来ませんので注意しましょう。またこの時間でなければ、御朱印を受け取ったり、お守りを購入することが出来ませんので注意しましょう。

しかし、深川不動尊では縁日を毎月開催しており、その時間だけは開園時間が延び、朝の8:00から夜の20:00までとなります。この縁日ではたくさんの屋台が登場し、地元の人たちを含め盛り上がる人気の高いおすすめの縁日になっています。毎月、1日、15日、28日に開催しているため、都合がつけば訪れることをおすすめします。

また、内仏殿参拝を行うための、内仏殿の営業時間は階層によって変わっています。1階は午前9:00から午後17:45まで、そして2階や4階は午前9:00から午後16:00までとなっています。それぞれ縁日の時間では、営業時間が2時間延長されますので、覚えておくことをおすすめします。アクセスも容易ですので頻繁に訪れることができます。

深川不動尊は、護摩焚きを体験できる神社としても有名な神社です。護摩焚きとは、サンスクリット語の「ホーマ」を音写したもので「物を焼く」という意味合いを持っています。ものを焼いたときに炎が上がりますが、その炎が「天の口」として考えられており、仏の象徴としても知られています。そのため高いご利益があります。

護摩焚きでは、奉納した護摩木を供物として焼き、その煙を天へと届かせることで、天は人々に幸福を与えるとされています。特に、護摩焚きでは、護摩木を炎で燃やすときに自分の名前を読み上げてもらうことで、更にご利益が高まると言われています。深川不動尊に訪れたときには、ご利益を高めるためにぜひ体験してください。

深川不動尊の護摩焚きは、大まかに分けると2種類あります。「護摩祈祷」と「お護摩行」です。「護摩祈祷」では実際に受付所にて用紙に名前や数え年などを記入し、護摩を購入して名前を読み上げてもらうものです。護摩木は数多くのものがあり、「家内安全」「商売繁盛」「厄難消除」などがあり、3000円から受け取ることが出来ます。

護摩木の御札は、35センチメートルほどの大きさで、想像以上に大きなものとなっています。名前が読み上げられた後は、御札とお神酒を頂くことが出来ますので、心も体も清めることが出来ます。そのため、護摩木を頂いたときのご利益がさらに高まると言われていますので、深川不動尊に行くときは、ぜひ体験してみてください。

また、お護摩行は、護摩焚きの様子を眺めたり、持ち物に、護摩木を燃やした煙を浴びることが出来るようなものになっています。これらは、誰でも無料で体験できるため、まずはこちらを体験してみても良いでしょう。護摩の煙は厄を払い、人々に幸福をもたらすとされているため、ご利益を得ることが出来るのでおすすめです。

深川不動尊の護摩焚きの時間について説明します。護摩祈祷の時間は、通常は、朝の9:00、11:00、お昼の13:00、15:00、夕方の17:00に毎日行われています。そのためどの時間に行っても参拝や境内散策をしたりしてのんびり過ごしていれば、問題なく体験することが出来ます。しかし日によって変わることもあるので注意です。

体験するにあたって、5分ほど前から本堂の中で待機する必要がありますので、護摩を体験する場合は、時間に余裕をもって行動しましょう。境内には多くのパワースポットがありますので、心を清めながら、神様の力を得るためにもおすすめです。不動明王のご利益を頂きながら、のんびりと時間まで過ごすようにしましょう。

深川不動尊の御朱印について紹介します。深川不動尊では御朱印を頂くことが出来ます。左には「奉拝」という文字と、御朱印を頂いたときの日付。中央には勢いの良い太く力強く書かれた「不動明王」の文字。そして右側には、神社の名前である「深川不動尊」と記されています。眺めているだけで元気が出る御朱印となっています。

深川不動尊の御朱印の初穂料について説明します。不動明王の御朱印を頂くときの初穂料は、300円となっています。初穂料とは、神様に奉納するための料金のこと。かつて神様に収穫したての「初穂」を奉納して祈りをささげていたことからこの名前が付いたそうです。初穂料を奉納することで、御朱印を頂くことが出来ます。

深川不動尊で御朱印を頂くときにはマナーがあります。御朱印帳にパンフレットなどを話さずに、書いてほしい場所を開いた状態で渡すことをおすすめします。御朱印ブームの影響で、東京都内にある深川不動尊にも御朱印を頂こうと参拝に来る人が増えたため、スムーズにやり取りするためにも、ご協力するようにしましょう。

深川不動尊の御朱印帳について説明します。深川不動尊といえば、怖い顔をした不動明王の印象が強いですが、オリジナル御朱印帳にもその不動明王がしっかりとデザインされています。不動明王が持っている剣や、鋼、不動明王の特徴である炎が描かれている、厳しく自分を律することを促されているかのような洗練されたデザインです。

こちらの深川不動尊の御朱印帳の、初穂料は1500円。かっこいいデザインですが、黒い色やピンク色、水色のものなどがありますので、好みのものを購入して利用することをおすすめします。御朱印は、御朱印帳以外でも頂けるとされていますが、実際は御朱印帳に記入してもらうことでご利益が高まると言われているのでそうしましょう。

深川不動尊のアクセス方法について説明します。深川不動尊は東京都内になるため、アクセスするためには、車などを利用するよりも公共交通機関でアクセスすることをおすすめします。というのも最寄駅から深川不動尊は徒歩数分で行けるものが多く、周辺にも駐車場が多いわけではありませんので、電車の利用をおすすめします。

最寄り駅は「門前仲町」駅となっていますので、そこを通過している「東京メトロ東西線」もしくは「都営地下鉄大江戸線」を利用してアクセスすることが一般的です。1番出口から出た場合は、徒歩2分で到着し、6番出口から出た場合は徒歩5分で到着します。近くにはカフェなどもありますので、のんびりすることができます。

今回は、東京にある有名なパワースポットである「深川不動尊」について詳しく紹介しました。概要や護摩焚きについての情報、時間やアクセス方法、御朱印の有無などについてまとめています。そんなパワースポットである深川不動尊にアクセスして、参拝し、ご利益を頂いて毎日を健やかに過ごすようにしましょう。