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乳岩峡(愛知)は絶景が見渡せる人気のハイキングスポット!おすすめのコースは?

乳岩峡(愛知)は絶景が見渡せる人気のハイキングスポット!おすすめのコースは?
投稿日: 2018年12月2日最終更新日: 2020年10月8日

愛知の乳岩峡は絶景が見渡せる観光スポットとして人気のある場所です。春夏秋冬どの季節でも、乳岩峡のハイキングコースは短い時間で景色が楽しめるおすすめコースです。必要な持ち物や服装なども踏まえておすすめのコースをご紹介いたします。

乳岩峡とはこんなところ見出し

Photo by utpala ॐ

ちいわきょうと読む乳岩狭は、愛知県新城市にある峡谷です。国の名勝天然記念物になっている乳岩峡の名前の由来とされているのは乳岩峡の奥にある乳岩山。

辺り一帯からは天井から垂れ下がった鍾乳石が多く、その鍾乳石が乳房状に見えたため乳岩と呼ばれました。乳岩峡は、夏だと川遊び、秋には紅葉が楽しめたりなどどの季節でも美しい絶景が楽しめます。そんな乳岩狭のおすすめのハイキングコースのご紹介です。

愛知県乳岩峡のアクセス見出し

Photo by *sii

愛知県にある乳岩峡は、愛知県名古屋市や静岡県から車で約2時間になります。さらに、愛知県の道の駅もっくる新城からは車で約30分かかり、乳岩峡の最寄り駅になる三河川合駅では徒歩で約45分かかります。

バス停も近くにはありませんので、最寄りの駅で歩くとこれだけ遠くなります。なので、乳岩峡に来るおすすめの手段は車で行かれることです。

Photo by sabamiso

乳岩峡の駐車場は約20台停められますが、人気の観光スポットなので土日や混みあう時間帯になるとすぐ満車になるので注意が必要です。

乳岩峡に入るとトイレはないので、駐車場の隣であり乳岩峡の入口付近にのみトイレがあるのでここで行っておきましょう。自動販売機は近くにないので、事前に持ってくるか付近のコンビニで買っておいたほうがいいです。

乳岩峡のハイキングレベル見出し

Photo by densetsunopanda

愛知県の乳岩峡は県外の方も来られるほど人気のスポットで、観光に来ている方たちもいます。その乳岩峡のハイキングのレベルは、気軽にハイキングを楽しむよりも、しっかりと服装や持ち物を備えてから行く軽登山レベルとなります。

乳岩峡のコースの途中では、岩場や階段など足場が悪く転倒の恐れがあるポイントも多いので最低限の装備は必須となります。

Photo byBru-nO

乳岩峡のハイキングコースでかかる所要時間は、ゆっくり休憩をとりながら歩くとなると約3時間になります。登山やこういったハイキングコースに慣れている方や足が強く歩ける方は約1時間30分かかります。

短い時間で楽しめる乳岩峡のコースですが、想像以上に登るのが大変なものとなっているのでこまめに休憩をとりながら行くことをおすすめします。

乳岩峡におすすめな服装と持ち物見出し

Photo byFree-Photos

乳岩峡のハイキングコースに着ていく服装は、登山用の服または動きやすい服で行かれることをおすすめします。普段着や、観光に着ていくおしゃれな服装は危険ですのでやめておいたほうがいいです。

乳岩峡のコースの途中、植物や多くのはしごなどに触れる可能性もありますので長袖の服や長ズボンといった肌を隠すような服が最適です。

Photo by "KIUKO"

乳岩峡は滑りやすく足場が不安定な場所が多いため、スニーカーや遊びに行くような靴といった物を履いてくるのは危ないです。

乳岩峡で怪我をしないように、ちゃんとしたトレッキングシューズといった登山用の靴または滑りにくい靴を履いてくることをおすすめします。また、滑り止めのついた手袋か軍手も必要になるので用意しておくと安全です。

Photo byExplorerBob

乳岩峡に持っていく物で必須となるのは、飲み物、タオル、バッグです。休憩時に水分補給をこまめにすることは大切です。特に夏場では、熱中症の対策として多く持っていったほうがいいです。

飲み物は、1本じゃ足らない可能性もありますので2本持っておくといいでしょう。タオルは汗を拭くためにも用意しておくといいでしょう。

Photo byPexels

バッグは、手が空くと行動がスムーズになり楽になるので軽量のリュックサックまたは、肩に掛けることの出来るボディバッグをおすすめします。

そのほかに、冬場では防寒着、雨が降りそうなら雨具というようにその場に応じて必要な持ち物は準備しましょう。ご飯は、乳岩峡の頂上だと広げる場所がないので済ませておいたほうがいいかもしれません。

乳岩峡おすすめコース①入口見出し

乳岩峡入口付近につくと、乳岩峡のマップがたててありますのでまずは道順をしっかりと確認していくことが必要です。案内には、どれぐらいの時間で行けるのか書いてあるのでここで時間配分を考えておきましょう。

今回おすすめする乳岩峡のコースは、駐車場から出発して乳岩川に沿って通天洞から通天門、乳岩の順を通る人気のコースです。

乳岩峡入口には、冒険感のある看板がたててあります。乳岩峡の入口から岩場の上を歩いていきます。乳岩川が側にあり、小さな滝が流れ夏には川遊びができる場所として人気です。

川の水は澄んでいて透明感があり、とても綺麗でこの自然豊かな光景と合います。岩場の道が終了すると、木を潜ったりと歩きにくくなりだんだんと山道になっていきます。

乳岩峡おすすめコース②途中見出し

行く道ところどころには、看板がいろいろたててあるので迷わないようにちゃんと確認しながら進みましょう。

いくつか進む分岐の箇所を見落としてしまって、うっかり別の道に行くとガッツリ登山になってしまいますので注意が必要です。

道がない所には階段が作られていて、自然満載な景色を楽しみながら歩くと小さな古い橋が見えます。

苔のついた小さな橋と綺麗な川や自然が相まって、絶景ポイントです。進むと屋根付きの休憩ポイントがありこのあたりで休憩をとっておくといいでしょう。

乳岩峡入口からこの休憩ポイントまでマップでは15分、ゆっくり進みながらだと約20~30分ほどかかります。ここで一回上を見上げるとすでに絶景がうかがえみえます。

歩いていくとまた分岐ポイントがあり、ここで乳岩峡のハイキングコースとしゃくなげ遊歩道コースが合流します。コースを間違えないように、看板をよく確認してから進みましょう。

休憩ポイントまでが平和なコース、ここからが本番でさらに厳しくなってきます。ここあたりから歩いていると、積まれた石が見ることができます。

乳岩峡おすすめコース③後半見出し

乳岩峡のマップの通天洞がここになります。岩の上にあるはしごを使って、巨大な岩に囲まれ登っていくところからすでに絶景です。

ここからのはしごは、急斜面になっていてさらに幅が狭くなっていきます。バランスが崩れて滑らないよう、一歩ずつ慎重に登っていきましょう。乳岩峡の最後の難所であるはしごは多く、最後に至ってはほぼ垂直なのでゆっくり進みます。

歩きながら見上げると、自然にできた大きな石のアーチが頭上に掛かっています。ここが通天門、乳岩峡のハイキングコースの頂上になります。迫力ある壮大な景色は大きすぎて木々に囲まれているため写真では収められないほどです。

この頂上では、広い場所はないですが腰を掛けるところは少しありますので涼みながら休憩するのにおすすめです。

この通天門が乳岩峡ハイキングコースの折り返し地点になっています。はしごを使って下っていくので、足の踏み場の確認をしながら慎重にゆっくり進んでください。降りていくと、分岐のポイントにでてきます。

さらに進むと、巨大な乳岩が見えてきます。空いた穴にある階段を通ると、洞窟の中は祠のようになっており観音様がいらっしゃいます。

階段を進み辺り一帯を見渡すと乳岩峡で人気の絶景が楽しめます。広がる山々の美しさは春夏秋冬どの季節をとっても壮大であり、自然豊かな景色は見逃せません。

季節が変わればまた一味違った乳岩峡の壮観が楽しめるでしょう。ここからは鍾乳洞を降りて元の道へ戻っていきます。乳岩峡の帰り道もゆっくり景色を見ながら歩きましょう。

乳岩峡の他にあるコース見出し

今回おすすめした乳岩峡のハイキングコースの他にも、いろいろなコースがあります。鳳来湖から行くことの出来るしゃくなげ遊歩道コースは、名前の通りに気軽に行くコースではありません。

道は険しく岩の上を進み一歩一歩細心の注意が必要になります。しかしこちらのコースでは、山々が一望でき素晴らしい景色です。乳岩峡から明神山に行く登山コースもあります。

愛知の明神山登山が絶景でおすすめ!初心者に人気の日帰りコースもあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
愛知の明神山登山が絶景でおすすめ!初心者に人気の日帰りコースもあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
愛知県木曽山脈の南「設楽山地」の主峰「明神山」は、多くの観光客や登山を趣味に持つ人が訪れる人気スポットです。「明神山」は標高1016メートルと低い山ですが、登山道は難易度が在り登山客にとっては面白い山です。初心者に優しい日帰りルートも在りおすすめです。

乳岩峡の絶景を満喫できるコース見出し

Photo by HERO-SHIKI PHOTOS

人気のある乳岩峡のハイキングコースはゆっくり歩いていても美しい光景が続き、見飽きることはありません。最後の絶景スポットは格別です。

緑と触れ、行ってみないと分からない素晴らしい絶景が堪能できます。登山のようなハイキングコースですので、準備をしっかり備えマナーを守って安全に乳岩峡のコースを登りましょう。

投稿日: 2018年12月2日最終更新日: 2020年10月8日

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