大幸園は孤独のグルメにも登場した予約必須の焼肉店！人気メニューは？

焼肉は常にグルメの人気ランキングに入る王道のグルメです。東京には有名な焼肉の専門店がいくつかありますが、東京多摩地区で一番と評判なのが八王子の大幸園です。そこで今回は「孤独のグルメ」にも登場した焼肉の名店、八王子の大幸園をご案内します。おすすめのメニューや値段、アクセスなど、読んだら焼肉を食べたくなる八王子の大幸園の情報です。

八王子の大幸園には絶品の焼肉を求めて遠方から訪れるお客さんが大勢います。その理由は上質のお肉をリーズナブルな値段で楽しめるコストパフォーマンスの良さです。他店より1ランクも2ランクも上の良質のお肉をお腹いっぱい楽しめることで人気となっています。

大幸園では厳選して仕入れたお肉を店内で丁寧にカットしています。一切れずつが大きめで分厚いことも大幸園の人気の理由です。大幸園の立地は八王子の中心から離れていて便利と言えない場所ですが、高い評価の口コミによってお客さんの数はますます増えています。

八王子の大幸園は上質な黒毛和牛だけを厳選してメニューにしています。こじんまりとした入り口の店構えからは想像できない、こだわりの和牛専門焼肉店です。

大幸園のメニューは厚くスライスした和牛が特徴です。卓上に設置されたロースターに厚みのあるお肉を乗せると肉汁がしたたります。他の焼肉店に比べると、メニューはいずれもボリューム感があります。贅沢な気分で焼肉を楽しめます。

大幸園はすべてのメニューにこだわった本物志向の名店です。冷凍の肉は一切使わないこと、タレはもちろんキムチやナムルなどのサイドメニューに至るまで全てお店の手作りの味で勝負していることなど、個人経営の店だからできるこだわりをご主人が自信を持って実現しています。

八王子の大幸園では、その日の仕入れによって、通常のメニューにはない珍しい黒毛和牛の部位が登場することもあります。これらは希少なお肉なのでもちろん数量限定です。来店のタイミング次第で出会えた時にはぜひおすすめしたいメニューです。

大幸園はマンガでもドラマでも有名な「孤独のグルメ」に登場した焼肉店として知られています。「孤独のグルメ」で紹介されるまでは、大幸園は知る人ぞ知る八王子の焼肉の名店でしたが、ドラマ「孤独のグルメ」で2014年7月に登場してからは、多摩地区の最強の焼肉店としてさらに大勢のお客さんが訪れるようになりました。

ドラマ「孤独のグルメ」では、主人公は大幸園の「ヒレカルビとロースすき焼き風」と豚足をオーダーしてお肉のおいしさを独りで堪能します。焼肉を玉子に付けておいしそうに食べる主人公の姿が印象的で、2014年の放送後は「孤独のグルメ」と同じメニューをオーダーするお客さんが現在まで続いています。

「孤独のグルメ」にも登場した八王子の大幸園は、こだわりの黒毛和牛をリーズナブルなお値段で食べられるとあって連日行列ができるほどの人気です。長い待ち時間を避けるためには予約をしてからの来店がおすすめです。

混雑する週末には予約の人数に応じて、2名の予約で1時間半、3名以上の予約で2時間の制限時間制となっています。予約制のうえでできるだけ多くのお客さんがスムーズに焼肉を楽しめるようにというご主人のこだわりを感じるシステムです。

ここからは大幸園で人気のおすすめメニューを一気にご紹介していきます。まずは「孤独のグルメ」で看板メニューとなった上ロースです。初めて食べた方はそのおいしさに全員が驚く、とろけるようなロースと言えます。

八王子の大幸園ではオーダーを受けてからお肉をスライスします。その日仕入れたお肉を一番おいしく食べられる切り方で提供されるので、焼肉通の方も思わずうなる本物の味を楽しめます。上ロースのお値段は2000円です。

そのままでも十分においしい上ロースですが、「孤独のグルメ」と同じく生玉子にからめて食べるとさらに絶品となります。大きな上ロースをとことん堪能できる焼肉とすき焼きの良いとこどりのメニューです。玉子セットはお値段80円で追加オーダーとなります。

すき焼き風でいただく時は、上ロースを焼きすぎずにサッと短時間で炙るのがおすすめの食べ方です。ひと口ほお張れば「孤独のグルメ」の主人公のように思わずうなることでしょう。

八王子の大幸園のロースは他の焼肉店のロース肉とはひと味違います。口コミでは、他店の極上ロースが大幸園の通常のロースと同じレベルという声があるほどです。1150円というリーズナブルなお値段で楽しめるロースは、どんどん食べられる定番のおいしさで好評となっています。他店とは違うお肉の厚さもおすすめできる理由です。

ロースは和牛の背骨に付いている肉です。きめ細かな肉質が特徴で、柔らかいながらも牛肉のしっかりとした噛み応えがあります。八王子の大幸園では普通のロースより上ロースの方が早く売り切れになりますが、お肉の上質さはお値段の安いロースでも存分に堪能できます。安いので人数に合わせて何皿かまとめてオーダーするのがおすすめです。

焼肉と言えば真っ先にカルビを思い出す方も多いのではないでしょうか。カルビは牛のあばら骨の部分の肉を指します。濃厚な牛肉の旨みと強い香りが特徴です。

八王子の大幸園のカルビはサシと呼ばれる霜降り部分が多く、赤身と脂身のバランスが絶妙です。オーダー後にテーブルに届くカルビは黒毛和牛特有の美しいサシが入っています。お値段1150円の通常のカルビで、他店の極上カルビに匹敵するおいしさを誇ります。

その日の和牛の仕入れ状況にもよりますが、カルビは一人前で標準5枚となります。全てのメニューにボリュームがある大幸園では、並にあたる通常のカルビでもしっかりとした厚みがあり好評です。なお大幸園の公式サイトでは各メニューの写真を加工せずに掲載して、お肉の質の良さを提示しています。

さらにカルビのおいしさを堪能したい方には、厚切りにスライスされた極上カルビがおすすめです。極上カルビのお値段は2500円、他店では食べられない味のカルビとして満足度が高くおすすめできます。

牛肉の最高部位にあたるヒレは柔らかな肉質と脂身の少なさが特徴です。八王子の大幸園のヒレは和牛特有のとろけるようなおいしさを楽しめます。ヒレのお値段は1400円、上ヒレのお値段は1700円です。上ヒレはドラマ「孤独のグルメ」にも登場した人気メニューとなっています。

上ヒレはヒレカルビの別名があります。大幸園のヒレカルビはしっかりとした厚みと弾力を感じる噛み応えがおいしいメニューです。ひと口噛むと肉汁がしたたり、どなたにもおすすめしたい看板メニューです。

なお大幸園のメニューには極上のヒレ肉を厚切りにスライスした特選ヒレもあります。特選ヒレのお値段は3400円、一度は味わってみたい至福の焼肉として気合の入ったディナーにおすすめです。

ハラミは牛の横隔膜の部分の筋肉です。ほどよく柔らかくて脂身の甘さも楽しめるとあって、ハラミは人気の部位となっています。大幸園のハラミはサシと呼ばれる霜降りが適度に入り、黒毛和牛のおいしさを堪能できておすすめです。

大幸園は並のハラミで1150円というリーズナブルなお値段も人気の理由です。お値段1800円の上ハラミもあるので、両方をオーダーして食べ比べてみるのもおすすめです。

どのメニューも厚切りが特徴の大幸園ですが、こちらのハラミは初めて来店した方は驚くような分厚さです。口コミではバーベキューのようにかぶりついたという声もあるほどです。

ワイルドな厚さのハラミはお店で手作りしているこだわりのタレとの相性が抜群です。和牛の旨みを凝縮したようなおいしさと厚切りながらふんわりとした食感がクセになり、一皿食べてすぐに追加オーダーするお客さんが多いメニューです。

八王子大幸園のタンのメニューには、上タン塩と厚切りの特選タンがあります。ボリュームが自慢の大幸園では上タン塩は標準5枚で一皿となっています。注目なのはその厚さです。厚さ約1センチにスライスされていてジューシーな噛み応えと味を堪能できます。

焼き上がったらレモンを絞ってアツアツをいただきます。分厚いですが簡単に噛み切れる柔らかさで、クセになるおいしさです。上タン塩と厚切りの特選タンのお値段はそれぞれ1750円、3200円です。

上タン塩よりさらに厚切りの特製タンは香ばしく焼いても外側が柔らかいままで、タンがあまり好きでない方も必ずと言っていいほど気に入ってしまうおいしさです。

八王子の大幸園では、タン塩を含めどのメニューも他店では考えられないほどの安い値段で楽しめます。懐かしい雰囲気のアットホームな店内で高級店のような上質な黒毛和牛を味わう、一見ミスマッチのような感覚も大幸園の魅力の一つです。

八王子の大幸園では新鮮なホルモンの焼肉もおすすめです。特におすすめなのは、コリッとした食感が特徴的な上ミノ、臭みがなくて食べやすいと評判のレバ焼、たっぷりの脂がクセになるギアラです。

これらのホルモンのメニューをいろいろ試せる盛り合わせがホルモンミックスです。ホルモンミックスのお値段は1500円です。ホルモンのメニューのお値段は一皿700円から980円ですので、ホルモンミックスがだいぶお得なお値段なことがわかります。

レバ焼の付けダレにはにんにく醤油と塩味のタレが提供されます。レバーが苦手な方も挑戦してほしいおいしさと評判です。八王子の大幸園のホルモンメニューは、いろいろな店でホルモンを食べている方も納得できる自慢の味です。焼肉の後にホルモン焼きに移行して、ホルモンミックスをさらに追加オーダーする方もいるほどです。

大幸園はキムチやナムルなどのサイドメニューも充実しています。中でも豚足は「孤独のグルメ」でも登場した大人気のメニューでおすすめです。

豚足は塩と酢味噌の2種類の味があります。おすすめは焼いてから食べる焼き豚足です。豚肉の旨みが凝縮され、香ばしい焼き具合も楽しめます。焼き豚足はそのままかぶりついて味わうのがおすすめです。豚足のお値段は一皿700円です。

大幸園の営業時間は、月曜から土曜までは17時30分から23時まで、日曜祝日は17時から22時30分までとなっています。ラストオーダーはそれぞれ閉店の30分前までです。定休日は毎週水曜日です。

八王子大幸園の店内は喫煙可能で、無煙ロースターは設置されていません。煙の臭いが髪や服につくことも想定したうえで、気取らないふだん着で出かけるのがおすすめです。

大幸園には座敷席を備えた2階席もあります。各料理のメニューは1階からリフトを使って2階まで運ばれます。

座席数は1階と2階を合わせて、カウンター3席、テーブル3卓、座敷のテーブル3卓となっています。一組1時間半もしくは2時間の制限時間はあるものの、席数が限られているため予約なしの来店はかなり待つことになります。電話予約をしたうえで予約の時間を守って食べに行くようにしましょう。

大幸園の最寄り駅はJR八高線の小宮駅です。小宮駅を降りたら北東の方向に約7分ほど歩くと到着します。八王子駅から小宮駅までの電車は6分の所要時間です。

八王子の大幸園まで車で向かう場合は、昭島市と日野市方面をつなぐ都道59号線を目印にします。大幸園は多摩川を渡る橋の近くの立地です。駐車場は11台分を完備しています。お店のすぐ横に6台、お店前の坂を下りた場所に4台を駐車できます。

多摩地区の最強の焼肉店として八王子で話題の大幸園についてご案内してきました。大幸園は上質な黒毛和牛だけを丁寧に調理して提供する本格派の焼肉店です。「孤独のグルメ」にも登場して味も値段もお墨付きの人気店となっています。仲間とあるいはご家族と一緒に、皆さんもぜひ八王子の大幸園で至福の焼肉を楽しんでください!