シャルキュトリーはフランスの郷土料理！東京で味わえるおすすめ店もご紹介！

フランス料理と聞くとどうしても「お金持ちが食べるもの」というイメージを持ってしまう人も少なくありません。ただ気づいていないだけで実は私達の生活のなかにもフレンチがあったりします。その代表格がシャルキュトリーです。今回はこのシャルキュトリーの特徴や東京で味わえるお店等をご紹介します。

フランス料理がお好きな方ならシャルキュトリーのことはすでにご存知でしょう。しかしながらなかには「シャルキュトリーって何？」とこの単語自体をはじめて耳にする方もいるでしょう。

そんな方のためにまずは簡単に説明するとシャルキュトリーとはフランスの郷土料理で、食肉加工品全般を指してこう呼びます。

「肉」を意味する『chair』と「火を入れる」を意味する『cuite』があわさって『charcuterie』となったと言われています。これを私たちは「シャルキュトリー」と呼んでいるわけです。

最もポピュラーなシャルキュトリーはハムやソーセージやパテなどで、素材は豚肉が多いですが鴨やジビエを使う場合もあります。

フランス郷土料理の美味しいシャルキュトリーを食べたいのならまず『ラチュレ』をおすすめします。この『ラチュレ』は渋谷駅から徒歩で10分くらいの場所にあるフレンチのお店です。

ちなみに『ラチュレ』はジビエが大の得意で、珍しい肉を使ったシャルキュトリーが楽しめます。

東京の新橋駅からほど近い場所に構えているのが『レストラン・ラ・フィネス』です。ここ『レストラン・ラ・フィネス』はモダンフレンチを味わえるお店です。

それ故にフランスの郷土料理でありながら独創的な美味しいシャルキュトリーを味わえます。ちなみに『レストラン・ラ・フィネス』は完全予約制です。

東京の六本木にある高級感あふれるフランス料理店が『Takumi』です。ここ『Takumi』はミシュラン東京で星を獲得したこともあり、かなり美味しいシャルキュトリーが味わえます。

また『Takumi』ではほかのお店では見ないような工夫を凝らしたシャルキュトリーが多いのも魅力です。

東京の桜の名所としても人気の小石川のそばにあるのが『中勢以』です。ちなみに『中勢以』は熟成肉の専門店です。シャルキュトリーはフランスの郷土料理なのでフレンチで食べるのが普通です。

しかしここ『中勢以』にもシャルキュトリーがあります。『中勢以』は精肉店が手がける熟成肉専門店なので非常に美味しいシャルキュトリーを楽しめます。肉好きならかなりおすすめのお店です。

単にフランスと言ってもいろいろな地域があり、その土地ごとにシャルキュトリーの味付けも変わります。そんなフランスのなかでブルゴーニュの味を見事に表現しているのが『ル・ブルギニオン』です。

フランスの一軒家を思わせるような小さなお店で、落ち着いた雰囲気のなかでゆっくり美味しいシャルキュトリーを味わえます。

ワインが大好きな人におすすめのお店が『リストランテ・ラ・バリック・トウキョウ』です。『リストランテ・ラ・バリック・トウキョウ』は日本家屋を利用したおしゃれなイタリアンのお店です。

シャルキュトリーをはじめとする肉料理と一緒にワインも楽しめるので『リストランテ・ラ・バリック・トウキョウ』はデートにもぴったりです。

美味しいお肉を使ったシャルキュトリーを食べるなら『サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ』もおすすめです。

この『サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ』は東京銀座にあるフレンチで、お店にはソムリエが常駐しているのも嬉しいです。ちなみに『サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ』は空きがあれば予約なしでもOKです。

東京の麻布にある『コントワール・ミサゴ』も美味しいシャルキュトリーが味わえます。この『コントワール・ミサゴ』のシェフはフランスをはじめ世界中で修業した経歴をお持ちです。

フランスの郷土料理であるシャルキュトリーも当然得意です。また『コントワール・ミサゴ』はジビエ料理も美味しいので運が良ければ珍しい肉のシャルキュトリーと出会えるかもしれません。

「とにかく美味しいお肉を食べたい」という人におすすめなのが東京の銀座にある『加藤牛肉店』です。ここ『加藤牛肉店』は山形牛を専門に取り扱っているお店です。

一見するとフランスの郷土料理であるシャルキュトリーに見えませんが広義的にはシャルキュトリーです。味付けも日本人好みでまず外れがありません。

東京の下町である浅草で大人気のフレンチのお店が『オマージュ』です。『オマージュ』はランチとディナーの両方で営業しています。

ですから気軽に来店してフランスの郷土料理であるシャルキュトリーを味わえます。この『オマージュ』は満席になっていなければ予約なしでも大丈夫です。

東京屈指のおしゃれタウンである代官山に店舗を構えているのがビストロの『Ata』です。ちなみに店名の『Ata』とはスウェーデン語で「食べる」という意味です。

この『Ata』にはヨーロッパを中心にいろいろな国の料理が集まっており、もちろんお肉を使ったフランスの郷土料理であるシャルキュトリーもあります。

東京の渋谷にある『アルドアック』はモダンスパニッシュを味わえるスペイン料理のお店です。この『アルドアック』はカウンターのみの小さなお店になります。

シェフと会話をしながら味わうシャルキュトリーはとても美味しいです。『アルドアック』は完全予約制で、かつ座席数が少ないので利用する際はお早めに。

本当に美味しいフランスの郷土料理シャルキュトリーを食べるなら『OGINO organic Restaurant』もおすすめです。ここ『『OGINO organic Restaurant』』はリーズナブルなのが嬉しいカジュアルフレンチです。

『OGINO organic Restaurant』はフランスの郷土料理シャルキュトリーが得意で、例えば鹿を使ったメニューなどもあります。

フランスの郷土料理であるシャルキュトリーは「高級なフレンチへ行かないと食べられない」というイメージをお持ちの方も多いでしょう。

しかし『サルメリアロッキュー』ではそのフランスの郷土料理シャルキュトリーをテイクアウトできます。

いろいろな種類のシャルキュトリーが用意されており、気軽にいろいろ試せるのでシャルキュトリーが初めての人にもおすすめのお店です。

東京の一等地である銀座でひっそりと営業しているのが『Le Bonze』です。この『Le Bonze』は都心のど真ん中にありながら隠れ家的に落ち着いた雰囲気が嬉しいお店となっています。

最近は独創的な見た目のフレンチを出すお店も増えていますが、ここ『Le Bonze』はシンプルで実直な素材の良さを生かしたフレンチを味わえます。

フランスの郷土料理であるシャルキュトリーも華はないですがだからこそ万人受けするハイレベルなひと皿です。

お酒が大好きな人にぜひおすすめしたいお店が東京の都立大学駅そばにある『Fukushima』です。ここ『Fukushima』はちょい飲みが人気のお店です。

フランスの郷土料理であるシャルキュトリー等を肴にワインが楽しめます。もちろんほかにも美味しいメニューが充実しているの食事をしたい人にもおすすめです。

本格的なジビエを使った料理を楽しめると大人気なのが東京銀座にある『ビストロ・シンバ』です。

この『ビストロ・シンバ』では毎年旬の時期になるとジビエを使ったシャルキュトリーを味わえます。

なかにはこのジビエを使ったシャルキュトリーが目当てで『ビストロ・シンバ』まで来るお客さんまでいるほどです。

東京乃木坂の国立新美術館のそばにあるのが『ラ・スフォリーナ』です。この『ラ・スフォリーナ』はイタリアンのお店で、立地的には六本木になるのですが少しはずれにあるのでゆっくり食事を楽しめます。

『ラ・スフォリーナ』は郷土料理系のメニューが多く、シャルキュトリーを楽しむにはもってこいのお店です。

東京は六本木にある『祥瑞』はステーキをはじめとした肉料理が大人気のワインバーになります。ここ『祥瑞』はとにかくボリュームがすごく「肉の塊が出てくる」と言っても過言ではないです。

ただ『祥瑞』では非常に上質な肉を使っているのでシャルキュトリーをはじめとする料理をたくさん食べても思っているほど持たれません。びっくりするくらい美味しいのでペロッといけます。

東京の目黒にひっそりとお店を構える『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』でも美味しいシャルキュトリーを味わえます。

この『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』は熟成肉を利用したフレンチが人気のお店で、もちろんシャルキュトリーに使用されているお肉も熟成肉です。さらに『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』では国産のジビエも楽しめます。

丁寧に下処理をされたジビエのシャルキュトリーは嫌な臭みがほとんどなく、ここ『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』の料理はどんな人にもおすすめできるものばかりです。

東京の荻窪にある『ポワン ドゥ デパー』は数年前にオープンしたばかりの比較的新しいフレンチのお店です。

ただ『ポワン ドゥ デパー』のシェフはいろいろなお店で修業をした経験をお持ちで、出てくる料理はどれもハイレベルで美味しいです。カウンター席も用意されているカジュアルさも『ポワン ドゥ デパー』の魅力です。

フランスの料理というとどうしても敷居の高いイメージがありますが、郷土料理のシャルキュトリーのように気軽に楽しめる料理もたくさんあります。それこそ広い意味ではスーパーなどにある生ハムなどもシャルキュトリーです。ですから肩ひじを張らずにぜひ気軽にフランスの郷土料理であるシャルキュトリーを楽しんでみてください。