地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

東京の廃墟スポット11選!合法的に見て入れる都内のノスタルジックエリア!

東京の廃墟スポット11選!合法的に見て入れる都内のノスタルジックエリア!
投稿日: 2017年8月20日最終更新日: 2020年10月7日

ここ最近、廃墟スポットが密かなブームになっていますよね。私たちが生活する日常とはかけ離れた光景や雰囲気で、どこか懐かしさやスリルなどを味わえることで話題を集めています。東京にもそんな廃墟スポットが満載。東京都内の合法で入れる廃墟スポットをまとめました。

雰囲気抜群!東京都内の廃墟スポットに行こう見出し

Photo by ume-y

非日常的な光景に出逢える場所として、廃屋や廃道、工場跡といった廃墟スポットがここ数年で密かなブームになっているのを知っていましたか。私たちが生活する日常とはかけ離れた光景や雰囲気で、どこか懐かしさやスリルなどを味わえることで話題になっているんです。東京都内に位置しており、合法で入れる人気の廃墟スポットを11箇所厳選してご紹介します。

合法で入れる東京の廃墟スポット1:旧台東区立下谷小学校見出し

まず最初にご紹介する、東京都内の廃墟スポットがこちら「旧台東区立下谷小学校」。1990年に旧台東区立下谷小学校は清島小学校と合併して上野小学校となりましたが、後に閉校して廃墟となりました。現存する旧校舎は当時の東京市が1928年に建築したもので、なんと築80年以上にもなるんです。今では建物全体にツタが絡まり、雰囲気抜群の廃墟となっています。

東京では、かつての関東大震災によって多くの小学校が被害を受けました。災害後の復興事業の一環として建築されたのが復興小学校で、この旧台東区立下谷小学校もそのうちの一つでした。年々廃墟化が進んではいるものの、当時の面影を残す貴重な建築物として知られています。現在は旧台東区立下谷小学校の周辺の学校や台東区によってその一部が利用されています。

合法で入れる東京の廃墟スポット2:晴海橋梁見出し

次にご紹介する東京都内の廃墟スポットがこちら「晴海橋梁」です。晴海橋梁は、東京都内で廃線見学ができるスポットとして注目を集めています。晴海橋梁は、かつて深川から晴海を繋いでいた港湾局専用線の一部で、1957年に建設されました。1989年に廃線となり、晴海橋梁はその役目を終えたものの、今でも解体されることなく東京の街にひっそりと佇んでいます。

晴海橋梁はかなり老朽化が進んでおり、危険防止のために直接中に立ち入ることは禁じられています。ですが、隣接している春海橋から見学することができるようになっています。雰囲気抜群の古びた晴海橋梁の背景に、そびえ立つ近代的な東京湾岸のタワーマンションを見ることができます。コントラストが素晴らしく、ノスタルジックな晴海橋梁の素敵な姿がより際立ちます。

合法で入れる東京の廃墟スポット3:代々木会館見出し

Photo by Guwashi999

続いてご紹介する、東京都内の廃墟スポットがこちら「代々木会館」です。代々木会館は代々木駅前という立地に位置しており、まるで昭和の時代にタイムスリップしてしまったかのような雰囲気を醸し出しているビルです。かつて香港にあった巨大なスラム街に雰囲気が似ていることから「東京の九龍城」とも呼ばれている有名な廃墟スポットです。

代々木会館には、まだわずかながらテナントが残っているので完全な廃墟というわけではなく、半廃墟状態といった方が正しいかもしれません。廃墟同然の雰囲気を持つ代々木会館ですが、中に立ち入ることも可能です。まだ明確ではありませんが解体の噂も出ているので、東京でも数少なくなった昭和レトロなビルを楽しむのなら今のうちです。

合法で入れる東京の廃墟スポット4:府中米軍基地跡見出し

「府中米軍基地跡」も東京都内でおすすめの廃墟スポットの一つです。府中米軍基地跡といえば、廃墟写真の有名な撮影スポットとして広く知られているので、知っている方も多いのではないでしょうか。府中米軍基地跡は府中市の閑静な住宅街に位置している米軍基地跡で、巨大なパラボラアンテナが異彩を放つ雰囲気満点の廃墟スポットです。

元々府中米軍基地跡は旧陸軍の施設で、戦後に米軍によって接収されました。1973年頃から順次返還されましたが、その役目を終えた住宅跡や通信施設は今も当時のままのその姿を残しており、廃墟と化しています。現在、国や東京都がこの跡地利用を協議しているのだそう。この廃墟の独特な光景を見ることができるのも今のうちかもしれません。

合法で入れる東京の廃墟スポット5:奥多摩湖ロープウェイ見出し

続いてご紹介する、東京都内のおすすめ廃墟スポットがこちら「奥多摩湖ロープウェイ」です。奥多摩湖ロープウェイといえば、メディアにも頻繁に登場する人気の廃墟スポットですよね。東京都の奥多摩湖に位置する奥多摩湖ロープウェイは、廃墟写真集に掲載されたり、心霊スポットとして紹介されるなどして、全国的にも有名になりました。廃墟好きなら必見です。

奥多摩湖ロープウェイは1962年に営業を開始しましたが、経営不振のためわずか4年弱で休業することとなりました。管理者が所在不明とのことで、その後もこの施設は解体されず、今でも当時の姿のまま残されているのです。廃墟と化した奥多摩湖ロープウェイはかなり老朽化が進んでいますがゴンドラや鉄塔、駅舎も手付かずのまま残っています。

奥多摩湖ロープウェイは人気の廃墟&心霊スポット!その全貌をくまなく調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
奥多摩湖ロープウェイは人気の廃墟&心霊スポット!その全貌をくまなく調査! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京の秘境と呼ばれ、観光やアウトドアアクティビティを堪能できる奥多摩ですが、実は廃墟スポット、心霊スポットとして有名な奥多摩湖ロープウェイがあります。今回はその奥多摩湖ロープウェイの歴史と全貌、そしてアクセスについてご紹介します。

合法で入れる東京の廃墟スポット6:旧日立航空機株式会社変電所見出し

「旧日立航空機株式会社変電所」も東京都内でおすすめの廃墟スポットの一つです。東京都東大和市に位置する旧日立航空機株式会社変電所は、戦時中に幾度の空襲を受けつつも奇跡的に生き残り、1993年まで利用され戦火に耐えた歴史のある建築物として知られています。戦火の傷が残るこの廃墟は、近隣住人の希望によりその姿のまま戦災遺跡として保存されています。

廃墟と化してしまった旧日立航空機株式会社変電所の建物に近づくと、かつての空襲の凄まじさを目の当たりにすることができます。建物の外壁には、生々しい銃撃の跡も残されているんです。旧日立航空機株式会社変電所では月に一度、一般公開も行われています。東京都内で数少ない、貴重な戦災遺跡を見学してみるのもいいかもしれませんね。

合法で入れる東京の廃墟スポット7:浅川地下壕見出し

続いてご紹介する、東京都内のおすすめの廃墟スポットがこちら「浅川地下壕」です。浅川地下壕は、地下に広がる巨大な戦争遺跡として知られています。元々は陸軍の地下倉庫として掘られたもので、総延長は10キロ以上に及ぶと言われています。戦後は閉鎖されていましたが、現在は月に一度だけ一部のエリア限定で一般公開も行われています。

中まで入れる戦争遺跡は珍しく、その貴重さから廃墟スポット好きの間でも話題になっているスポットです。1997年、浅川地下壕の戦争遺跡としての保存を目的に有志の保存会が発足しました。以前はその大半が私有地だった浅川地下壕も、現在では一部が東京都八王子市の所有となっています。今はただの廃墟ですが、文化財に指定される日も近いかもしれませんね。

合法で入れる東京の廃墟スポット8:旧吹上トンネル見出し

Photo by torisan3500

「旧吹上トンネル(吹上隧道)」も東京都内で有名な廃墟スポットです。全国レベルの知名度の高さを誇り、廃墟スポットと言うよりも心霊スポットとして広く知られています。旧吹上トンネルには、これまでも多くの芸能人や霊能者たちが訪れました。車両での通行はできませんが二輪車や徒歩での通行は可能。スリルを味わってみてはいかがでしょう。

合法で入れる東京の廃墟スポット9:八丈島オリエンタルリゾート見出し

続いてご紹介する東京都内のおすすめ廃墟スポットがこちら、八丈島に位置する「八丈島オリエンタルリゾート」です。八丈島オリエンタルリゾートは、バブル期のリゾートブームで建設された巨大なリゾートホテルです。かつては多くの観光客で賑わいを見せたリゾートですが、2005年に営業を終え、その後は廃墟と化しました。八丈島を訪れる際はぜひ立ち寄りたいですね。

八丈島へはフェリー?飛行機?行き方・アクセスから料金まで紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
八丈島へはフェリー?飛行機?行き方・アクセスから料金まで紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
伊豆諸島の八丈島は、東京都でありながら南国のような島で、多くの観光客が訪れます。アクセスはフェリーと飛行機がありますが、時間やスタイルなどチョイスは様々です。八丈島へのフェリーと飛行機の乗り方や料金などを調べてみました。

合法で入れる東京の廃墟スポット10:峰集落見出し

「峰集落」も東京都内で注目の廃墟スポットの一つです。峰集落は、西多摩の鴻ノ巣駅が最寄駅となる廃村です。この場所には当時、いくつかの集落があったそうで、峰集落をはじめとし廃墟となった集落が森の中に点在しています。整備された山道から少し入った場所にあり、夕方になると辺りが真っ暗になってしまうので見学の際は注意が必要です。

合法で入れる東京の廃墟スポット11:虎ノ門五丁目見出し

最後にご紹介する、東京都内の廃墟スポットがこちら「虎ノ門五丁目」です。虎ノ門五丁目は、隣接している麻布台一丁目の大規模開発のために用地買収が推し進められたエリアです。虎ノ門五丁目ではマンションや民家の空き家が目立ち、その姿はまさにゴーストタウン。近代的な東京の街並みを背景に、昔ながらの風景が残されているスポットです。

ノスタルジックな東京都内の廃墟スポットに行こう!見出し

Photo by t.ohashi

いかがでしたでしょうか。東京都内に位置し、合法で入れる廃墟スポットを11箇所厳選してご紹介しました。私たちが生活する日常とはかけ離れた光景や雰囲気で、スリルもありどこか懐かしさも感じられるノスタルジックな魅力を持つ廃墟スポット。非日常的な光景と出逢いたい時は、東京都内の廃墟スポットを訪れてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年8月20日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote