ビストロカルネジーオは予約必至の人気店！おすすめメニュー・姉妹店は？

おいしい食事を食べると幸せな気分になります。特に美味しいお肉を堪能できるというのはこの上ない贅沢と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな方に、美味しいお肉を存分に味わうことができると人気の「ビストロ カルネジーオ」と「カルネジーオイースト」を紹介します。

そもそも「カルネジーオ」というのはどこの国の言葉で、どんな意味なのでしょうか。カルネジーオというのは2つの単語をくっつけてできた言葉なのです。

まず、「カルネ」というのはイタリア語で「肉」という意味です。後で触れますが、カルネジーオはお肉が人気メニューのお店ですから、なるほどというところです。では「ジーオ」は何でしょうか。実はこちらは日本語で「じお」=「塩」という意味なのです。あわせて「肉と塩」ということになります。

カルネジーオはこだわりのお肉をシンプルに塩で味わうことをメインにしたお店です。そのことがよくあらわされている店名と言えるでしょう。

では、「ビストロ カルネジーオ」はどこにあるのでしょうか。ビストロ カルネジーオがあるのは東京都渋谷区恵比寿です。恵比寿は明治時代にビール工場が作られたことから、そのビールの名前にちなんでこの名前がつけられたことで知られており、現在は恵比寿ガーデンプレイスなどの複合施設などがあるおしゃれな街となっています。

このビストロカルネジーオには姉妹店があります。2017年9月に開店した「カルネジーオイースト」です。店舗の場所としてはビストロカルネジーオと同じく、東京都渋谷区恵比寿にあります。

カルネジーオへのアクセスは次に述べますが、ビストロカルネジーオとカルネジーオイーストはどちらも恵比寿駅の近くにあります。ビストロカルネジーオは恵比寿駅西口側に、カルネジーオイーストは同じく恵比寿駅の東口側にあるのです。ですから予約をした場合、どちらの店舗に予約したかを間違えないように気をつけましょう。

それでは改めて、ビストロカルネジーオとカルネジーオイーストへのアクセスを紹介しましょう。今述べたように、ビストロカルネジーオとカルネジーオイーストはいずれも最寄駅が「恵比寿」駅で、この駅の西口にビストロカルネジーオが、東口にカルネジーオイーストがあります。

恵比寿駅はJR山手線と東京メトロの日比谷線が乗り入れている駅です。JRの方は山手線と述べましたが、実際には埼京線と湘南新宿ラインも恵比寿駅に乗り入れているため、埼玉方面、神奈川方面からもアクセスしやすくなっています。

また、東京メトロの日比谷線は東京都内の中目黒駅から北千住駅までを結んでおり、沿線には銀座や霞ケ関などのオフィス街、ショッピング街などがあります。この2つの系統でアクセスできるため、比較的どこからでも楽に行くことができるレストランと言えるでしょう。

また、恵比寿駅からのアクセスも、どちらの店舗も徒歩数分で到着できます。ビストロカルネジーオは第一ビルというビルの地下1階に、カルネジーオイーストはGEMS恵比寿の3階にあります。

ビストロカルネジーオとカルネジーオイーストの人気メニューというとまず挙げられるのが肉です。肉好きの方の中では知る人ぞ知る名店で、人気も非常に高いです。

ちなみにこの2つの店舗はいずれも肉が有名ではあるのですが、少し違った特色を持ちます。ビストロカルネジーオは「A5等級の国産牛」、つまり牛肉の中で最も高いランクの肉を炭火焼などでシンプルにいただくメニューが人気のお店です。

それに対してカルネジーオイーストは塊肉に豪快にかぶりつきたい、生肉やレアのハンバーグを食べたいという方に人気のお店です。もちろんどちらの店舗でも食べられるメニューもありますが、基本的にはそれぞれの持ち味としてはこうなります。

ですから、予約を入れる際には、どちらのタイプの肉を食べたいかを考えて予約を入れると、より満足できるでしょう。また2つの店舗は平日の閉店時間が異なり、カルネジーオイーストの方が早く閉店になります(24時まででラストオーダーは23時まで)。また定休日も違いますので、確認をした上で予約することをおすすめします。

ところで、ビストロカルネジーオとカルネジーオイーストですが、行く場合には予約は必要なのでしょうか。実はこの2店舗、大変人気が高く、予約しないと行けません。完全予約制の店ではないのですが、時期によっては1ヶ月先まで予約が埋まっていることも珍しくないのです。

実際、口コミなどを見ると、なかなか予約が取れないというものが多く、たまたま予約が取れたので行くことができたというものも見られます。ですから近くで時間の都合がつけやすい方はもちろんですが、観光や出張などで東京に行ったついでにと考えている方は、できるだけ早く予約をすることをおすすめします。

なお、予約は現在、インターネットでの予約のみとなっています。気になったらすぐにインターネット予約で日にちと時間をおさえましょう。

それでは、カルネジーオの人気メニューについていくつか紹介していきましょう。まずはカルネジーオといえば肉ということで、肉料理から紹介していきます。

最初に述べたように、カルネジーオという店名は「肉」と「塩」からつけられています。つまりおいしい肉をシンプルに塩でいただくというのがカルネジーオのイチオシということになります。まず肉を焼く前にイタリア産のしっかりとした味がある塩をふり、仕上げにフランス産の甘みも感じられる塩をふることで、より肉のおいしさを引きだしています。

また、肉を炭火で焼くことでゆっくりじっくりと火を通します。こうすることで見た目は完全にレアなのですが、それでいてきちんと火が通っているという、絶妙なころあいの肉を味わうことができます。塩の加減といい、まさに「塩梅」のよいお肉です。

肉にはさまざまな部位がありますが、その部位を100グラムから選んで焼いてもらうことができます。100グラムですから、複数の部位を少しずつ味わうのにぴったりです。複数の部位を頼むと、皿に盛り合わせる形で出してくれます。もちろん部位に最適な焼き加減ですから、食べ比べてみるのもおすすめです。

また、隠れた人気メニューといわれるのが「MIXホルモン」です。ホルモンを炭火で焼いたものですが、ちょうどよく焼かれているのでぷりぷりとした食感がよく、ワインなどと一緒に楽しむのには最適です。

カルネジーオに来る方は肉が好きという方が多いでしょうが、やはり少しは野菜も食べたいと感じる方も多いでしょう。先ほど炭火焼の肉を紹介しましたが、もちろん付け合わせになる野菜もいろいろ取り揃えられています。

カルネジーオの野菜はマッシュポテトやフライドポテトもありますが、炭火焼で焼いた野菜もチョイスできます。炭火焼されることで、野菜の甘味が凝縮してさらにおいしくいただくことができます。シンプルな塩味もその甘さをさらに感じさせてくれるようです。

また、カルネジーオの野菜メニューで、大人気の一品としてあげられるのが「春菊バクダン」です。春菊というと鍋物などに入っているのは食べたことがある方が多いでしょうが、この春菊バクダンはお皿に山盛りに盛られた生の春菊が出てきます。「バクダン」という名前にぴったりです。

鍋物などで食べる機会が多いせいか、お皿山盛り、しかも生の春菊など、こんなに食べられるのだろうかと一瞬ひるんでしまうのですが、心配はいりません。一口食べてみると、その味わいにびっくりします。春菊が苦手な方が気になる苦味がほとんど感じられません。

この春菊バクダンは、生の春菊に塩とオリーブオイル、ライムを使って味つけされています。そのためシャキッとした食感とともに、かすかに感じる塩気とライムのさっぱり感が感じられるのです。オリーブオイルの香りもよく、お肉にぴったりです。

お肉と共についつい手が伸び、気づくと山盛りだったはずの春菊がほとんどなくなっていたという口コミも多いおすすめメニューです。今流行の「無限」野菜の一つかもしれません。ぜひお肉と共に味わってみてください。

おいしい肉と野菜をめいっぱい楽しむのもいいのですが、やはり炭水化物系のものは一品ほしいと感じる方もいるのではないでしょうか。もちろん炭で焼いたパンもありますが、ここでおすすめしたいのがパスタです。「カルネジーオ特製 ミートソースの生パスタ」がそのおすすめパスタです。

ミートソースならどこでも食べられるのではと感じるかもしれませんが、カルネジーオのパスタはちょっと違います。頼んでみるとお肉がゴロゴロとはいっているのにまず驚きます。その上にチーズと、「燻製バター」がトッピングされているのです。

実はこのミートソースに使われている肉は、先ほど紹介した炭火焼の肉の切れ端の部分なのです。先ほど肉は100グラムから好きな分量を頼むことができると述べましたが、そうすればどうしても切れ端の部分が出てきます。それをこのミートソースに入れるのですから、食材が無駄にならず、ミートソースという違った味わいで肉を味わうことにもなるのです。

このように、ミートソースのソースの味わいが強いので、パスタも太めの生パスタが使われています。そのためもちもちとした食感と濃厚なミートソースが絡み合う、絶妙の味わいを楽しむことができるのです。

また、このメニューでもう一つ忘れてはならないのが上にトッピングされている「燻製バター」です。これは炭火焼のパンを頼んだ時にもついてくるのですが、いったん生クリームを燻製させ、それからホイップして作っています。

そのため、バターでありながらふわふわした食感が感じられ、さらに燻製することで出てくる独特の甘みも感じられます。パンにつけて食べてもおいしいですし、パスタにトッピングとして加えることで、パスタにふわっとした燻製の香りをつけてくれます。まさに「贅沢」なパスタを食べたという満足感たっぷりの人気メニューです。

他にもお酒のおつまみとしても食べられるようなペンネ、クリームソースのパスタなど、いろいろなタイプのパスタが揃っています。こちらもいくつか頼んでシェアするのもおすすめです。

おいしい肉を食べるならやはりおいしいお酒は欠かせません。実はカルネジーオはワインのコスパが非常によく、おいしいお酒がリーズナブルな値段で楽しむことができるお店としても知られており、これもまた人気の秘密となっています。

世界各国のワインの中からその日のおすすめを提供してくれる「ボトルワイン」はなんとボトル1本が2800円からあります。しかも1種類だけではなく、何種類かあるため、お好みのものを選ぶこともできます。店には店長を含め、ワインソムリエの資格を持つ方がいるので、迷ったら相談してみましょう。

ワインが好きという方が複数いるのであれば、やはりボトルでの注文がおすすめです。万が一ボトルが残ってしまった場合、なんと持ち帰りもできるそうです。無理して飲みきらねばと考えなくていいのは、ありがたいポイントです。

逆に少人数で、あまりお酒を飲まないという場合、ボトルワインではさすがに量が多いということもあるかもしれません。そういう場合にはグラスワインを頼むことももちろんできます。こちらはグラスをかえなければ割引があるそうなので、おいしかったのでもう一杯飲みたいという時にも気軽に頼むことができます。

肉や野菜、パスタなど食べてお腹いっぱいになっても、やはり「別腹」なのがスイーツです。おいしいデザートを最後に少しいただけば、食事の満足感が違うと感じる方も多いのではないでしょうか。

カルネジーオのスイーツはチーズケーキやジェラードなど、いろいろな種類のものを少しずつ食べることができます。ケーキもアイスも食べたいという場合、食事の後だといくら別腹でもたくさんは食べられませんが、少なめだと多種類が食べられてうれしいところです。

カルネジーオはこのように、おいしい料理がたくさんある人気のお店です。そのため予約を取らないと行くことは難しいですし、その予約も早めに取らなければなりません。予定が決まったらまずはインターネット予約を忘れないようにしたいところです。

また、最初のほうで述べたように、カルネジーオには姉妹店があり、店舗の最寄駅も同じで場所もすぐ近くです。東京に不慣れな方だと間違えて行ってしまう可能性があります。どちらの店舗を予約したのか、そしてその店舗はどちらなのかをきちんと確認しておきましょう。

最後に、カルネジーオの周辺にある観光スポットを紹介しましょう。恵比寿駅周辺ということでまず外せないのが「恵比寿ガーデンブレイス」です。中には映画館や、東京都写真美術館、ヱビスビール記念館などの博物館、ショップなどが立ち並び、いくら時間があっても足りません。

また、恵比寿ガーデンプレイスの時計広場は、某人気ドラマで一躍話題となったデートスポットでもあります。カルネジーオに行く前にここで楽しい時間を過ごすのもおすすめです。

カルネジーオは肉が好き、おいしい肉が食べたいという方にはぴったりのレストランです。炭火で焼いて、シンプルに塩で味つけされた肉は、本来のおいしさを充分に堪能できる一品と言えるでしょう。野菜などのメニューも充実しているので、ぜひいろいろ頼んで、楽しいひとときを過ごしてください。