イル・バーカロはヴェネツィア料理を堪能できる人気店！おすすめメニューは？

たくさんの人が行き交う新宿には様々なジャンルの飲食店が軒を連ねていて、利用シーンに合わせてお店を選ぶのも楽しみのひとつです。

今回は、新宿の数あるレストランの中から、「イル・バーカロ」をピックアップ。イル・バーカロの人気メニューや気になる値段をたっぷりご紹介しながら、イル・バーカロの楽しみ方をお伝えしていきます。

「バーカロ」とは、イタリア語で居酒屋を意味する言葉です。とりわけヴェネツィアはバーカロが有名な街で、地元の人だけでなく観光客もバーカロ巡りを楽しんでいるのだとか。

そんなバーカロの名を冠した「イル・バーカロ」は、日本に居ながらにして本場ヴェネツィアの雰囲気と料理が味わえるイタリアン居酒屋なのです。

イル・バーカロがあるのは、新宿東口エリアに当たる新宿三丁目です。アクセスに便利な立地で、夕方からは会社帰りのサラリーマンやOLで賑わいます。

イル・バーカロには立ち飲み席とテーブル席があり、バルとしてちょい飲みを楽しむことも、テーブル席でゆっくり食事を堪能することもできます。

イル・バーカロの店内で目につくのは、ヴェネチアンレースを傘にした照明や、天井からぶら下がった銅の小鍋です。イタリアから取り寄せた小物をふんだんに使ったインテリアは、おしゃれでユーモアに溢れたイタリアらしさたっぷりです。

また、壁にはイタリア語の落書きがびっしり書かれています。イル・バーカロはイタリア人の常連客が多いのも、イタリアの空気感が味わえるからでしょうか。

居酒屋として人気のイル・バーカロですが、ランチ営業も行っているのがうれしいポイントです。ランチ営業は平日、土日ともに実施されていて、お得な値段で本場ヴェネツィア料理が楽しめます。

ランチメニューは、パスタや具だくさんサラダといった普段使いに人気のメニューから、女子会におすすめのプリフィクスランチコースまでセレクトできます。

ヴェネツィアの居酒屋バーカロを新宿に再現したイル・バーカロでは、どんな時間を過ごすことができるのでしょうか。

まだイル・バーカロを利用したことがない人のために、イル・バーカロの特徴と楽しみ方をご紹介していきましょう。

気軽な普段使いの居酒屋というイメージがあるイル・バーカロですが、誕生日やお祝い、送別会などの席のサプライズもしっかり企画できます。

イタリアのお祝いの席で伝統的に食べられているホールケーキに、好きなメッセージを入れることができます。サプライズは前日までに予約が必要で、直径14cmのケーキは2150円、直径20cmのケーキは3200円となっています。

イタリア料理に合うお酒と言えばやっぱりワインです。イル・バーカロのワインは、お店のソムリエが厳選した60種類ものイタリア産ワインです。

イル・バーカロのソムリエが、毎年ヴェローナで開かれる世界最大のワイン市「ヴィニタリー」で直接買い付けるワインは、確かな品質とコスパが魅力。グラスでもボトルでも、お得な値段で堪能できます。

生ハムは、ワインによく合うイタリアのおつまみの代表格。イル・バーカロでは、生ハムの名産地パルマから届いた上質な生ハムを堪能できます。

注文を受けてからスライスする生ハムは、新鮮で芳醇な香りが楽しめます。大皿に豪快に盛り付けられた生ハムは、ワインと共にペロリと平らげられる美味しさです。

イル・バーカロは電話やインターネットで席の予約ができます。インターネットの予約サイトでは、希望の日時の空席状況が分かって便利です。

インターネットで一度に予約できる人数は1名から20名までです。なお、予約は席だけでなく、コース料理の予約も可能です。

イル・バーカロでは、立ち飲み席とテーブル席でメニューや値段が異なります。立ち飲みの場合は、グラスワインが250円から、おつまみ1皿100円からという安い値段のメニューが揃っています。

立ち飲み席は、1人1000円程度の予算でもじゅうぶんヴェネツィア料理が楽しめて、仕事や用事の帰りに気軽に立ち寄るにはおすすめです。

イル・バーカロで立ち飲みを楽しみたいという人のために、イル・バーカロの立ち飲みシステムについてご紹介していきましょう。

イル・バーカロへ入店して立ち飲み希望と伝えると、番号を書いたチップを渡されます。このチップは最後の会計時に必要になります。これを持って、好きな場所をキープします。

カウンターには大皿のおつまみがずらりと並んでいて、それぞれメニュー名と値段が書いてあります。注文したいおつまみをスタッフに伝えると、小皿に取り分けてくれます。

イル・バーカロのおすすめの注文ボリュームは、1人につき3枚100円のパン1皿と好きなおつまみ3品だそうです。パンはおつまみと一緒に食べると、さらに美味しく楽しめるのだとか。ドリンクは、メニュー表を見てスタッフに注文します。

イル・バーカロの立ち飲みのおつまみは、ヴェネツィアらしく魚介系のメニューが中心です。人気のメニューは、スモークサーモンやワカサギのフリットなど。1人前の値段が200円となっています。

軽めのおつまみが多い中、がっつりとしたおつまみがミートコロッケです。真ん丸のコロッケは粗挽きの牛ミンチがぎっしりと詰まっていて、熱々の揚げたてはジューシーで絶品。テーブル席では1皿4個入りですが、立ち飲みでは1個150円で注文できます。

本格的なイタリア料理が楽しめる、ヴェネツィア居酒屋のイル・バーカロ。バリエーション豊富なメニューの中から、ぜひ食べたいおすすめのメニューをご紹介します。

日本でもおなじみのイタリア料理から、水の都ヴェネツィアに思いを馳せるご当地メニューまで、美味しいメニューが目白押しです。

ちょっとしたおつまみに人気の生ハムのスライス。立ち飲み席での値段が200円という安さながら、イタリア国内でも有名なパルマ産という確かな品質が人気です。

生ハムの本場イタリアやスペインでは、上質な生ハムは手でつまんで食べるという習慣があるのだそうです。これは、指の温度で生ハムの脂が溶け出し、まろやかな口当たりが楽しめるからなのだとか。

「牛レバーのヴェネツィア風」は、牛レバーを使ったヴェネツィアの居酒屋やビストロでも人気のメニューです。

牛のレバーとスライスした玉ねぎをオリーブオイルで炒めた料理で、ポレンタが添えられています。赤ワインと共にいただくのがおすすめ。値段は1皿1690円です。

ラビオリとは、四角い一口サイズのパスタに具を挟んである、イタリア版ワンタンといった料理です。このラビオリを、肉厚のムール貝やフレッシュトマトと一緒にいただくメニューは、海の幸が豊富なヴェネツィアならではの人気料理です。

ムール貝と白ワインの風味たっぷりのソースは、ラビオリを絡ませていただくだけでなく、パンを追加注文して染み込ませて食べたというファンもいるほどの味なのだとか。

ヴェネツィア風の海鮮メニューはまだまだあります。例えばイカ墨を使ったパスタ。磯の香りがたっぷりで、ワインがどんどん進みます。値段は1皿1150円です。

イカ墨を使ったメニューは、他にもイカ墨のリゾットやイカの墨煮込みポレンタ添えがあります。口の周りを真っ黒にして、思う存分味わってみてはいかがでしょうか。

イル・バーカロでたっぷりヴェネツィア料理を堪能した後は、デザートにティラミスがおすすめ。イタリアのデザートとして日本でも人気のティラミスですが、その発祥はヴェネツィアと言われています。

イル・バーカロのティラミスは、濃厚でとろけるような口当たりが人気。特に女子会では、全員がデザートにティラミスを選ぶというグループも多いのだとか。ティラミスの値段は520円です。

また、チョコレートケーキはクリームが添えてあり、程良い甘さがランチのデザートにも人気です。チョコレートケーキの値段は490円となっています。

日本でも人気のイタリア料理ですが、イタリア料理も地方によって特徴は様々。種類豊富なイル・バーカロのヴェネツィア料理はどんな味わいなのでしょうか。

ここでは、イル・バーカロのヴェネツィア料理メニューの一部を、実際に食べた人の口コミを元にご紹介していきます。ヴェネツィア料理と聞いてピンと来ない人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

イル・バーカロでぜひ味わいたいのがワインです。イル・バーカロにはヴェネツィアで買い付けた様々な銘柄のワインがありますが、スパークリングワインの「プロセッコ・スプマンテ」もおすすめです。

プロセッコ・スプマンテは、「フレッシュで爽やかな味わいで、魚介料理にマッチする」「フルーティーで飲みやすい」と評判です。値段はボトルで3800円。イル・バーカロに来たら、乾杯はビールではなくプロセッコ・スプマンテがおすすめです。

ワインだけでなく、スパークリングワインを使ったカクテル「ティツィアーノ」もおすすめです。ティツィアーノはイタリアのフィレンツェ生まれのカクテルですが、そのルーツはヴェネツィア生まれのカクテル「ベリーニ」にあるのだとか。

ティツィアーノは、スパークリングワインにグレープフルーツジュースとグレナデンシロップをミックスしたカクテルです。すっきり爽やかな味わいで、ザクロ由来のグレナデンシロップの赤い色合いも美しく女性に人気です。

エスカベージュとは、魚や肉を油で揚げて酢に漬けるマリネのような地中海料理です。イル・バーカロでは、大型のイワシをエスカベージュに使っています。1皿に2尾のイワシがついて、値段は1130円です。

イワシにはたっぷりのオニオンソテーがトッピングされています。頭は落としてあるのでそのまま食べられますが、骨には注意しましょう。

実際に食べた人からは、「イワシ特有の臭いが感じられず、青魚が苦手な人でも気にせず食べられそう」との口コミがありました。

ラザニアはイル・バーカロの人気メニューで、野菜のラザニアや魚介のラザニアがあり、さらにベシャメルソースとトマトソースが選べます。

イル・バーカロの魚介のラザニアは、濃厚なベシャメルソースが美味しいと評判です。「クリーミーで美味しく、どんどん食べ進められた」という口コミもありました。

ちょい飲みからゆっくりディナーまで、様々なシーンにおすすめのイル・バーカロ。さっそくイル・バーカロを予約する前に、イル・バーカロの基本情報をおさらいしておきましょう。

イル・バーカロのお店に入ると、立ち飲み席かテーブル席のどちらかを選ぶことになります。来店前に、どちらにするか決めておくとスムーズでおすすめです。

イル・バーカロへのアクセス方法は、お酒を楽しむならやはり電車でのアクセスがおすすめです。アクセスに便利な最寄り駅は、都営新宿線または東京メトロ丸ノ内線の新宿三丁目駅です。

イル・バーカロは新宿三丁目駅C2出口正面の「京王フレンテ新宿3丁目」というビルの地下2階にあり、アクセスは簡単です。また、雨の日でもアクセスに便利でおすすめです。

JR新宿駅からのアクセスは、東口から新宿通りを伊勢丹方面に進み、伊勢丹の向かい側、丸井の斜め向かいのビルです。新宿駅東口からは徒歩4分ほどのアクセスです。

イル・バーカロの営業時間は、平日はランチタイムとディナータイムに分かれています。ランチタイムは11時30分から15時30分までで、ディナータイムは17時30分から23時までとなっています。なお、ランチのラストオーダーは14時30分、ディナーのラストオーダーは21時30分です。

土日および祝日は通し営業で、11時30分から23時まで。祝日のみ23時30分までの営業となっています。ラストオーダーはいずれも21時30分です。定休日はありませんが、ビル全体の休館日はお休みとなります。

イル・バーカロの電話番号は03-5269-8528です。予約や問い合わせはこちらの電話番号へかけましょう。

なお、席やコースの予約はインターネットでも受け付けています。公式ウェブサイトにアクセスし、右上の「空席確認・ネット予約」ボタンから予約ができます。

新宿三丁目にあるイタリアン居酒屋「イル・バーカロ」をご紹介しました。ヴェネツィア名物のバーカロを再現したお店は、立ち飲みエリアもテーブル席も賑わっています。1人でもグループでも美味しいヴェネツィア料理を楽しめるイル・バーカロへ、足を運んでみてはいかがでしょうか。