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赤坂のとらやは和菓子の名店!ギャラリー併設のおしゃれなカフェに行ってみよう!

赤坂のとらやは和菓子の名店!ギャラリー併設のおしゃれなカフェに行ってみよう!
投稿日: 2019年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

赤坂にあるとらやは昔から和菓子の名店として知られています。ギャラリーに併設されているカフェ、虎屋菓寮はとてもおしゃれで、よい雰囲気の中で和菓子に舌鼓をうつことが出来ます。おすすめメニューやアクセス、食レポなど赤坂のとらやについてまとめました。

とらや赤坂店とは?見出し

Photo by Dr.Colossus

まず「とらや赤坂店とはどういう店か?」についてまとめていきます。赤坂に店舗を持つとらやですが、その歴史は非常に長いです。とらやと聞くと赤坂の店舗を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、元々は京都から発祥した和菓子店です。

2018年にリニューアルオープンした、とらや赤坂店は和菓子店の持つ和の情緒はそのままに、非常にモダンな建物として生まれ変わっています。とらや赤坂店のおしゃれなカフェ、虎屋菓寮やギャラリーについてもまとめていきます。

東京都港区赤坂にある和菓子店

Photo by Richard, enjoy my life!

とらや赤坂店は東京都港区赤坂にある和菓子店です。東京内にも有名な和菓子店は数多く軒を連ねていますが、とらやはそんな和菓子業界を牽引すると言っても過言ではない、伝統と確かな味があります。

東京都港区というアクセスしやすい場所のため、東京都民はもちろんよその県から訪れる人にもおすすめできるおしゃれなスポットです。他の用事をこなすついでにとらや赤坂店に寄るということも多いでしょう。

最寄り駅:赤坂見附駅

Photo by coloredby

とらや赤坂店の最寄り駅は赤坂見附駅となっています。近隣にはサントリーホールや東京ミッドタウン、国立新美術館などがあります。日枝神社や六本木ヒルズなどもあり、東京を観光に訪れた人のお土産としてもとらや赤坂店は機能すること間違いなしです。

赤坂見附に限った話ではありませんが、まわりに見れるスポットがいくつあるかは外出するとき、特に遠出する人にとっては重要なポイントです。とらや赤坂店以外にも赤坂見附には見るべきスポットがたくさんあります。

とらや赤坂店の特徴見出し

Photo by yoppy

ここからはとらや赤坂店の特徴についてまとめました。とらや赤坂店ではどのようなものが見れて、どんな買い物ができるのか事前に調べておきたいという人もいるのではないでしょうか。

とらや赤坂店は低層の建物となっているため、中の構造も比較的シンプルで分かりやすいものとなっています。何も調べずに訪れても、見やすい案内板がしっかりと用意されているため迷うこともありません。

地下1階・地上4階建てとして営業

Photo byanalogicus

最初の特徴として、とらや赤坂店は地下1階、地上4階建てとなっています。周りの建物と比べるといくぶん低い印象を受けますが、この中にギャラリーやおしゃれなカフェなど、数々のとらやに関わる資料が保存されています。

もちろん後述のように買い物だけしに来た人や、おしゃれなインテリアを楽しみに見に来る人もいます。買い物やカフェを訪れて、その足でギャラリーに寄ってみてとらやがいかに発展してきたかを垣間みるのもおすすめです。

元々は9階建てだった

Photo byMichaelGaida

現在では地下1階、地上4階建てとなっているとらや赤坂店ですが、かつては9階建ての堂々たるものでした。1964年にオープンした旧赤坂店の見た目はビルで、現在のような華々しい見た目ではありませんでした。

とらや赤坂店は2018年10月1日にリニューアルオープンし、現在のようなモダンかつ伝統を上手に残した姿に生まれ変わりました。旧店舗よりも来場客にとって「どうしたら居心地のよい店になるか」を真っ先に考えてつくられたのが現在の赤坂店だと言われています。

そうしたこだわりがカフェやギャラリーにも現れています。売り場の待機スペースや駐車場など、細やかな気配りが見れるのがとらや赤坂店の重要なポイントです。和菓子の心とも言える相手への気配りが店舗にも見て取れます。

高層から低層へ

Photo byFree-Photos

実は9階建てだった旧赤坂店から、現在の低層の建物に改装する際にも元々は旧店舗のような高層のビルのデザインを引き続き採用するつもりだったと言われています。このかたちが一番コスパがよかったことが分かります。

しかし「オフィスビルではとらやらしくない」という意見や、「もっととらやだと一目で分かるとらやらしさが必要だ」という意見を社員から受けた結果、誕生したのが現在の新赤坂店だと言われています。

とらや赤坂店の現在のインテリアを見てみると、大成功だったと言えるでしょう。虎屋菓寮で和菓子をいただくのもギャラリーを見るのも、和を重んじた現在の建物とオフィスビルでいただくのではおしゃれさがまるで違います。

おしゃれカフェ「虎屋菓寮」が3階に併設

Photo by k14

とらや赤坂店ではおしゃれなカフェ「虎屋菓寮」が3階に併設されています。シックなたたずまいの虎屋菓寮は、外にある緑をながめながら落ち着いてとらやの和菓子を楽しむことができるおしゃれなカフェとして成功しています。

3階には虎屋菓寮と同じく菓子製造場があります。この菓子製造場は「御用場」と呼ばれており、ここでとらや赤坂店で販売する和菓子の一部をつくっています。カフェで出される和菓子もこちらの御用場で製造されています。

虎屋菓寮を訪れれば、つくりたての和菓子をいただけるということになります。家で食べるのとはまた一味違う、こういったうれしいポイントがあるのも、とらや赤坂店を訪れるためのモチベーションとなるでしょう。

地下1階はギャラリースペース

Photo byBUMIPUTRA

一方で地下1階はギャラリースペースとなっています。期間限定でいろいろなデザイン展が開催されており、とらやの歴史やデザイン、味へのこだわりを再確認することができる貴重なスペースとなっています。

虎屋菓寮でとらやの和菓子をたしなむ前後に、こちらのギャラリーによってみることをおすすめします。ギャラリーを見ることによってよりとらやの和菓子を目で見て、舌で楽しむことができるようになるでしょう。

自然素材を随所に使ったインテリア

Photo byPIRO4D

とらやの見逃せない更なる特徴として、自然素材をふんだんに使ったおしゃれなインテリアもあげられます。ギャラリーやカフェ、売り場にいたるまで品のよい外観、内装をしているため見ているだけでも楽しいスポットなのは間違いありません。

使われている木材は檜で、とても高級感溢れるインテリアと雰囲気をつくるのに一役買っています。現在のとらや赤坂店のデザインは内藤廣さんによるもので、内藤廣さんは近隣にある東京ミッドタウンなどのデザインも手掛けられています。

「とらや工房」御殿場で和菓子作りを見学!邸内を散策しカフェで出来立てを味わう | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「とらや工房」御殿場で和菓子作りを見学!邸内を散策しカフェで出来立てを味わう | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本一の富士山を眺められる粋な和菓子屋さん、とらや工房。御殿場というオシャレなスポットの穴場です。ゆっくりと邸内を散策してからいただく淹れたてのお茶は最高です。本当に美味しい和菓子を自然豊かな環境でいただきませんか?話題のとらや工房を詳しくご紹介していきます。

急ぐ場合は2階の売り場もしくは1階の予約受付カウンターが便利見出し

Photo bynile

とらや赤坂店では2階は和菓子売り場、1階が予約受付カウンターとなっています。「おしゃれなカフェも魅力的だけど、さっと買ってぱっと帰りたい」という人もいるでしょう。そういう状況であればあるほど、時間も惜しいものです。

あらかじめオンラインなどで予約した和菓子を、1階で手早く受け取れるのは地味ながら大事なポイントと言えるでしょう。続く2階も売り場となっており、3階の虎屋菓寮よりも買い物のためだけに訪れた人にとってのアクセスも簡単です。

特に予約する人はできるだけ手短に受け取って帰るために予約をしている場合がほとんどです。ゆっくりしたいときは3階の虎屋菓寮に、急いでいる人は1~2階の売り場かカウンターにと、住み分けができているため虎屋菓寮でもバタバタと移動する人を見ないですみます。

とらや赤坂店おすすめ人気メニュー3選見出し

Photo byPrawny

続いてはとらや赤坂店おすすめ人気メニューの紹介です。とらやと言えば和菓子で、中でも羊羹は長らく人気の最前線をひた走っています。羊羹を買いにとらやに行くという人も多いでしょう。

ここでは1階の予約受付カウンターでの受け取りや、2階の販売エリアで扱われているものをまとめました。おうちでゆっくりとらやの味を楽しみたいという人は、ぜひ試してみてください。

1:特製羊羹「千里の風」(限定メニュー)

Photo by t-mizo

まず1つ目に紹介するのは特別羊羹「千里の風」です。黄色と黒の虎斑模様が入った羊羹です。「とらや」という店名を模して、風の中を颯爽と走る虎をイメージしてつくられました。名前も千里の風とおしゃれかつさわやかなものとなっています。

こちらの羊羹は1年を通して販売されていますが、とらやでは赤坂店限定となっています。赤坂店を訪れるときはこちらの店舗限定の千里の風を購入するのもおすすめです。価格は竹皮包1本が3,888円、中形1本が1,944円となっています。

2:小倉羊羹「夜の梅」

Photo by cotaro70s

続いてのとらやの人気メニューは「夜の梅」です。風情溢れるこの名前は、夜に咲いている梅を思わす羊羹の見た目からそう名付けられました。夜の梅のように見えるのは小豆のおかげです。

餡をつくる際にアクを抜く回数を少なくしていることから、小豆本来の味がそのまま生きた小倉羊羹を楽しむことができるのが夜の梅です。値段は竹皮包1本で3,024円となっています。千里の風より価格を抑えて羊羹を食べたいという人はこちらもよいでしょう。

3:生姜入焼菓子「残月」

Photo by akipponn

残月は生姜の入った焼き菓子で、1個単位で買うことができます。羊羹と同じく、焼き菓子も和菓子の典型と呼ぶべきスタンダードなものです。残月という名前はお菓子のかたちが明け方まで空に残っている月のかたちに似ているからという理由でつけられました。

どのお菓子もネーミングが秀逸かつおしゃれなのもとらやの特徴です。こちらの焼き菓子は菓寮で食べることもでき、13時30分からの提供となっています。

とらや赤坂店の食レポ「虎屋菓寮」見出し

Photo byFree-Photos

とらや赤坂店内で営業している虎屋菓寮ですが、こちらではどんなものを味わうことができるのでしょうか。こちらではよい評判で持ち切りの菓寮の食レポをまとめました。

菓寮では同じく3階にある、お菓子の製造場でつくられたばかりのお菓子を食べることができるのも特徴です。中でも人気なのはやはり先ほど紹介した千里の風など、とらやの中でも赤坂店限定のメニューでした。

赤坂店限定・千里の風の抹茶セット

Photo by BONGURI

先ほど紹介した赤坂店限定の千里の風に抹茶のついた菓寮限定のセットです。京都を足がかりに成長したとらやらしく、抹茶は宇治抹茶の京の調べを使用しています。「とらやらしい」味と評する人が多く、安定したおいしさと言われています。

価格は1,404円で菓寮の人気メニューとなっています。菓寮で出されるメニューはどれも和菓子、器が共に美しく目で見て楽しめるのもレビュワーに支持されているポイントと言えそうです。

赤坂店限定・期間限定よもぎ餅セット

Photo by Vegan Feast Catering

赤坂店の中でも更に期間限定のセットも菓寮には存在します。それがこちらのよもぎ餅セットです。よもぎ餅は同じフロアの御用場でつくられており、こちらも抹茶とセットにしていただくことができます。よもぎ餅らしい味の中にある上品な味わいが特徴です。

抹茶は千里の風と同じですが、よもぎ餅自体がだいぶボリュームがあるため値段は1,944円と千里の風より少し高めの値段設定となっています。ゆっくりとしたお茶の時間を楽しみたい人は菓寮に訪れてみてはいかがでしょうか。

とらや赤坂店の基本情報見出し

Photo byFree-Photos

最後はとらや赤坂店のアクセスや営業時間、電話番号などについてのまとめです。現在のとらや赤坂店には多くの魅力があり、来る人にいかに満足してもらうかよく考えられているとともに、飽きさせない工夫が施されています。

ギャラリーの展示内容は一定期間ごとに切り替わるようになっています。おしゃれなカフェと合わせてぜひ楽しんでみてください。そのためにもアクセス方法や営業時間などはしっかりと確認しておきましょう。せっかく行っても営業時間外では興ざめしてしまいます。

赤坂見附駅からのアクセス

Photo bypixel2013

赤坂見附駅からのアクセスはありがたいことに簡単かつ距離も短いです。とらやで買い物を済ませたあとに、長い道のりを駅に向かって引き返すことがないのもポイントです。東京メトロ丸の内線、あるいは銀座線の赤坂見附駅で降りましょう。

赤坂見附に着いたあとはA出口を出て徒歩7分でとらや赤坂店に到着です。これくらいの距離であれば徒歩でも充分問題なく行けるでしょう。もし心配であればタクシーを使うのもおすすめです。

駐車場は9台分用意されています。収容可能人数を考えると9台というのはいささか心細い数です。できることならば極力電車と歩きで来ることをおすすめします。

電話番号・営業時間&定休日

Photo bytigerlily713

とらや赤坂店の営業時間は平日が8時30分から19時まで、土曜日曜祝日が9時30分から18時までの営業となっています。平日と土日祝で営業時間が大きく違うため、休日の朝早く、あるいは夜遅くに行こうと思っている人は注意が必要です。

平日のカフェは11時から18時30分までの営業となっています。ラストオーダーは18時です。土曜日曜祝日は11時から17時30分までの営業となります。ラストオーダーは17時となっています。カフェが閉まる時間は更に早いため早めの到着を心がけましょう。

定休日は毎月6日固定とやや変わった休みの取り方をしています。12月以外は毎月6日が固定で休みのため、基本は毎日開いていると考えて差し支えないでしょう。平日と土日祝の2パターンしかないため、営業時間を見分けるのも簡単です。

住所 東京都港区赤坂4-9-22
電話番号 03-3408-4121

生まれ変わったとらや赤坂店へ行こう!見出し

Photo bywatappo

2018年にリニューアルした後、とらや赤坂店はガラス張りの外観と檜による高級感溢れる内装を兼ね備えた、おしゃれな店舗に変わりました。もちろん主力商品である和菓子の味の評価も折り紙つきで、訪れた人全員に満足いく出来となっています。

とらやが京都で開業したのが室町時代後期ですから、既に5世紀もの間日本で和菓子をつくりつづけていることになります。歴史と伝統がしっかりと詰まった、とらやの和菓子をぜひ赤坂店で楽しんでください。

投稿日: 2019年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

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