デスソースおすすめ11選！辛さの種類や値段・販売店をご紹介！

巷ではちょっとした激辛ブームな昨今。辛いもの好きなら誰もが一度は聞いたことがあるデスソース。辛さの種類やおすすめの商品、販売店や値段など気になるデスソースについて徹底調査します。辛いのは好きだけど、あまりデスソースについて知らないという方も必見です！あなた好みのデスソースが気っとみつかります。

そもそもデスソースの正体についてはっきりと知っているという人はどれくらいいるのだろうか。トマトソースやと同じようにデスという植物があると思っている人はいませんか？デスソースのデスとは英語でDEATH。つまり直訳すると「死」という意味があり、死者が出るほど激辛というところからつけられた名前なのです。

実際に激辛ソースが原因で心臓発作によって死者が出たこともあり、それほど刺激の強いソースであることも確か。使用に関してはちょっとした注意が必要な商品もあります。

そんなデスソースのはじまりは1990年初頭頃のこと。バーテンをしていたブレア・ラザーが閉店を過ぎても帰らない客に対し激辛ソースを塗ったチキンウィングを完食できたら店に残って遊んで良いというゲームを持ち掛けたのが始まりなのだとか。

その後、そのゲームのあまりの反響に商売になるとよんだブレアが限定で「ブレア氏の午前2時」という激辛ソースを作り販売したところ、瞬く間に商品は完売し、量産品の要望に応えたのがデスソースの始まりなのだそう。

つまり、エピソードからもわかるようにデスソースは激辛ソースの一種。辛党の方にはおなじみのタバスコの数十倍、数百倍の辛さがある激辛調味料の中の一種です。アメリカ・ニュージャージー州に本社を置くガードナー・リソーシーズ社がブレアというブランドで発売しているホットソースのシリーズがデスソースといわれるソースなのです。

さて、早速デスソースに興味を持った方、一本使ってみたいと思った方、即購入に走っている方にデスソースの選び方をご紹介しましょう。もちろん行き当たりばったりで目についたデスソースから試してみるのもありですが、デスソースにはいくつかの種類があるのです。まずは辛さの度合いで選ぶ方法をご紹介しましょう。

デスソースの主原料は唐辛子ですが、一言で唐辛子といってもその辛さにはレベルがあります。唐辛子の種類によって、その辛さは全く違ったものになるのです。

まずは辛党といってもそこまでではないという自覚がある方や控えめにちょっと興味を持った方は小辛のデスソースから試してみるのはいかがでしょう。

小辛のデスソースはハラペーニョを使ったソースが代表的です。ハラペーニョはタバスコの約2～3倍ほどの辛さになります。ハラペーニョぐらいなら既に家に常備している人もいるかもしれません。手軽にスーパーなどでも手に入る調味料です。このハラペーニョの辛さを基準としていきます。

デスソースの一種であるハラペーニョはデスソースの中では小辛になります。普段辛いものを食べ慣れない方はハラペーニョを一滴使うことから始めるのがおすすめです。

次に中辛のデスソースです。中辛のデスソースに使われているのはハバネロ・レッドサビナという唐辛子です。ハバネロという名前が付きますが、タバスコに使われているハバネロとは全く別物と考えた方が良く、通常のハバネロを品種改良し、辛さは2～3倍ほどになっています。

ハラペーニョと比べるとレッドサビナの辛さは約80倍ほど。ハラペーニョではちょっと物足りなさを感じる方におすすめですが、まずは一滴からはじめるのが良いかもしれません。

世界一辛い唐辛子としてギネスブックにも認定されているブートジョロキア、キャロライナリーパーなどの唐辛子はもちろん大辛に分類されます。世界的にも有名なこれらの唐辛子はほとんどのデスソースに使われていて、ラベルの表示にブートジョロキアとキャロライナリーパーをみつけたら相当な辛さと思った方がよさそう。

辛さに弱い方では健康を害するほどの大辛な唐辛子でサドンデスソース・ジョロキアやメガデスソースなどがこのソースになります。

デスソースは辛さの中にもしっかりと味わいが隠れているのが魅力のひとつです。辛さの奥にしっかりと調味料や香辛料の美味しさを感じることができるので使われている原料や味もチェックしておきたいポイントです。中には旨味を感じるような味わい深いものもあるので注意してラベルを見てみると良いでしょう。

ほとんどのデスソースの原料にはお酢が使われています。お酢と一言で言っても酢にはいろいろな種類があり、穀物酢、ワインビネガー、バルサミコ酢、リンゴなどの果実酢とそれぞれに風味も味わいも、もちろん酸味も変わってきます。

例えば一般的に原料として使われているのは穀物酢ですがワインビネガーを使うと酸味をより強く感じるデスソースになります。

バルサミコ酢は熟成させて作られているのでデスソース自体も深く、甘みも加えられた味わいになります。そしてリンゴ酢などフルーツから作られた酢が原料となっている場合、デスソースもフルーティーな味わいになるのが特徴です。

デスソースにはニンニクが使われていることも多く、パンチの効いたデスソースを望むならニンニク入りがおすすめです。日本人の料理するメニューにも多く使われているニンニクはやはり日本人の舌になじみがあります。

ニンニク入りのデスソースは料理に合わせやすく、美味しさも感じやすいのが特徴です。色々な料理に使うことができるので料理好きの方にもおすすめです。

さらにデスソースの原料をみるとライム果汁やコリアンダー、ハーブなど香りをつけるための原料が使われていることもあります。ライム果汁が配合されたさわやかなデスソースは辛さだけでなくさわやかな酸味を感じることができるのでちょっとした人気です。

さらにコリアンダーは料理に独特の風味が加わり、ちょっと使っただけでもアジアンな雰囲気になります。特に肉料理にはコリアンダー入りのデスソースはぴったり！ぜひおすすめです。また、ハーブが入っているものはハーブの香りでデスソースの辛さが和らぐのもポイントです。

デスソースをパッケージデザインや使用方法で選ぶという選び方もあります。パッケージのデザインはインパクトのあるものも多く、キッチンにおいているだけで何となく満足感が得られてしまう場合も。使用方法もちょっとアレンジしながら使うものもあります。

デスソースには辛さの基準を表すオリジナルのスコヴィル値というものが存在します。コスコヴィル値は唐辛子の辛さを数値化してどのくらい辛いのかが一目でわかるようにした便利な値で、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンの含有量がいわゆるスコヴィル値となります。

シンプルにスコヴィル値が高いほど辛いデスソースになり、通常のデスソースはスコヴィル値が10000以上です。大辛の部類になると1000000を超えるものもあります。

初めてデスソースを選ぶ場合はこのスコヴィル値を参考に選ぶのが賢明でしょう。自分の得意とする辛さの値を覚えておくと便利です。

デスソースには必ずドクロのキーホルダーがついています。このキーホルダーは隠れた人気アイテムでコレクターがいるほど。かなりリアルにデザインされたドクロキーホルダーを集めるためにデスソースを買っている人もいるのだとかで、デスソースのひとつの楽しみ方として遊んでみるのも良いかもしれません。

デスソースの中には先ほどもご紹介した通り1000000のスコヴィル値の、大辛の唐辛子を使った超激辛のソースもあります。そんな超激辛のデスソースはそのまま使うと辛くて食べられれないほどの辛さ。希釈して使うことが推奨されている場合もあります。

巷で騒がれているデスソースの辛さを単に体験してみたいだけの方はぜひ希釈して使うタイプのデスソースを購入するのがおすすめです。料理に絡みやインパクトを与える場合は原液で使うタイプがおすすめです。

さてデスソースについて良く分かったところで、実際に商品として販売店などでも販売されている人気のデスソースを11個紹介していきましょう。スコヴィル値も併せてご紹介するのでぜひ参考にしてあなたの1本を購入してみてください。

ブレアーズ「サドンデスソース・ジョロキア」は青いラベルがインパクトのあるデスソースで原材料にはブートジョロキアはもちろん、ハバネロも使われています。ブレアーズのデスソースの中では最も辛い種類でスコヴィル値は100000。一般のホットソースの40倍の辛さといわれています。

よほどの激辛好きにしかおすすめできないマニアな一品。カレーを作る時には4人前に2滴ほどでも辛いカレーに変身します。火を通してから食べるのがおすすめです。内容量150mlで値段は1320円です。アマゾン、楽天、ヤフーの販売店で取り扱いがあります。

ブレアーズ「サドンデスソース」はデスソースの中で絶大なる人気を誇るデスソースです。ブレアーズの他のデスソースと違って原材料にライムやハーブなどが使われていないのでシンプルなジョロキアとハバネロの辛さを堪能することが出来ます。

雑味がなくすっきりとした辛さは洋食はもちろん、和食にも合うと大人気です。アマゾンではホットチリソース部門のベストセラー1位にもなっているほどの人気ぶり。ぜひおすすめです。内容量150mlで値段は1015円。スコヴィル値は100000です。

ブレアーズ「アフターデスソース・ジョロキア」はとにかく辛いブートジョロキアにハバネロをブレンドした大辛のデスソースです。舌や胃への刺激が半端なく、体の弱い方にはおすすめできない商品。辛みと旨味のバランスが良いので辛党や辛さに強い方にはおすすめです。

ハバネロ、ブートジョロキアの他、醸造酢と食塩が使われています。内容量は150ml、スコヴィル値は50000あり、値段は1004円です。楽天、アマゾン、ヤフーの販売店で取り扱いがあります。激辛の玄人におすすめの人気の種類です。

口コミ評価では2～3滴たらすだけで料理の味が変わって辛さを感じることができるなど料理全体に振りかけなくても十分に辛い料理になる点が評価されているようでした。かけすぎると苦みを感じるといった口コミもあり、少しずつ試すのがよさそうです。

ブレアーズ「サルサデスソース」はライムの香りがさわやかなおすすめの種類。赤とオレンジのハバネロを使っていて、ブレアーズのデスソースの中でも比較的マイルドな人気商品です。ライムの香りもそれほど強くなく、辛みのあとに鼻から抜けるような感覚。

サルサソースなどに加えてタコスやチップスなどメキシカンな料理におすすめです。原材料にはハバネロの他、食酢、カイエンペッパー、ニンニク、チポトレ、ライム果汁、コリアンダー、ハーブ、香辛料などが使われています。内容量は150mlで値段は750円です。

スコヴィル値は15000になります。楽天、アマゾン、ヤフーショッピングの販売店で取り扱いがあります。

ブレアーズ「オリジナルデスソース 」は中辛程度の辛さがあるデスソースです。激辛好きの間では入門編として扱われるデスソースの種類ですが、辛さはタバスコの4倍ほどです。

原材料にはハバネロの他、食酢、カイエンペッパー、にんにく、チポトレ、ライム果汁、コリアンダー、ハーブ、香辛料が使われていて、辛みの中にも甘みを感じられるおすすめの一本です。比較的辛味に弱い方でも食べやすいデスソースになっています。スコヴィル値は10000で値段は658円です。アマゾンの販売店で取り扱いがあります。

口コミでは絶妙な美味しさが癖になるといったものやタバスコではちょっと物足りなくなったときに使うと最高とか、そこまでの激辛好きではない人達からの評価が高く人気のようです。しっかりと美味しさを感じられる商品になっているので料理好きの方にもぜひおすすめです。

Blair's「ウルトラデスソース・ジャージーフューリー」はスコヴィル値は1173000の100万を超える強烈なデスソースですが他の激辛デスソースと比べると味があると密かな人気です。食べた直後に酸味や旨味を感じ、その後に強烈な辛さに襲われます。辛さは5分程続くようで、辛さが得意な方でも注意が必要な一本です。

原材料はハバネロ、カイエン唐辛子、唐辛子抽出物、ライムジュース、トマトピューレ、サトウキビ酢、コンスターチ、キサンタンガム、アスコルビン酸、香辛料で宇宙的な辛さがポイントです。内容量は1150mlで値段は4800円です。

The Source「Source Hot Sauce」はアマゾンの販売店で値段が26500円もする驚異的な値段のデスソースで、世界で一番辛いデスソースとも言われています。原材料に唐辛子は一切使われておらず、唐辛子抽出濃縮エキスのみが使われています。

つまり、純粋なカプサイシンのエキスということで、スコヴィル値は710万。タバスコの3318倍という辛さがあります。瓶に入ったデスソースはさらに本のようなケースに収められていて存在感も半端ありません。

口コミでは体の中の骨がなくなったような感覚になったとか、病院に駆け込まないと助からないくらいとか恐ろしい感想が寄せられていて、必要がなければ買わない方が良いほどのデスソースです。使う場合は希釈するかつまようじの先をちょっと舐めるか程度がおすすめ。次の日に支障のないときに試したい1本です。

Hell Company「地獄の一撃 鬼辛デスソース」は別府温泉の地獄温泉巡りをモチーフにした激辛ソースでハバネロと唐辛子をブレンドし、みそベースに仕上げてある人気の種類です。

辛さの中にも甘みが感じられて一般的な家庭料理に一滴垂らすと激辛好きにはたまらない美味しい激辛料理になります。ラーメンなどにもぜひおすすめです。原材料にはハバネロ、唐辛子、水あめ、醸造酢、味噌、食塩、香辛料抽出物が使われていて、内容量は150ml、値段は1096円です。アマゾン、楽天に取り扱い販売店があります。

白鷹ソース 「和風激辛ソース 雷」は日本の会社が製造しているデスソースで和食との相性がピッタリのおすすめの一品です。世界一辛いといわれるキャロライナリーパーを使った激辛ソース。

唐辛子と糀、柚子を漬け込んだ日本の伝統的調味料のかんずりに激辛唐辛子でガツンとパンチを加えたデスソースです。料理の隠し味などにはぴったりで、酢を一切使っていないので酸味が苦手な方にもぜひおすすめです。

いつもの料理がピリッと引き締まる夏におすすめの種類。内容量は60mlで値段は980円です。ネット通販ではアマゾンの販売店で取り扱いがあります。

MARIE SHARP'S「ハバネロソース HOT」はタバスコに飽きた方におすすめの旨味を感じるデスソースです。唐辛子だけでなく、いくつもの野菜が加えられていて、野菜の旨味と程よい酸味が素材の味を引き立てる一品です原材料にはレッドハバネロ、ニンジン、タマネギ、にんにく、ライム、食酢、食塩、辛子抽出物が使われていて、内容量は148mlです。

値段は648円でアマゾン二取扱店があります。ピザやパスタ、カレー、タコス、ハンバーグ、サラダ、餃子など色々な料理に使える便利な一本です。デスソース初心者にもおすすめできる隠れた人気商品です。

Mad Dog 357「サタンブラッド」は見た目のインパクトがすごいデスソースです。通常の瓶と違い、キャップ部分が厳重になっているボトルデザインからもその辛さがうかがえます。80万スコヴィル値というものすごい辛さがあり、唐辛子の他には赤ワインビネガーを使っています。

内容量は40mlほど入っていますが使いきるには相当の期間がかかりそう。現在は通販サイトのアマゾンの販売店で取り扱いがあり、値段は2400円です。激辛好きからは高い評価を得ている人気の種類になります。ぜひおすすめ。

海外を見渡せば沢山の種類があるデスソースですが、日本の販売店では4種類ほどのデスソースの取り扱いがあるのみです。一体どんなところでですソースが販売されているのか、販売店をご紹介しましょう。

大手通販サイトの楽天ではサドンデスソース、アフターデスソース、オリジナルデスソース、サルラムエルトソースのデスソースが販売されています。同じくアマゾンでも販売されていて、それぞれ1種類ずつがセットになった4本パックなどもあり、とても人気です。

通販以外の販売店としてはイオンの中にあるカルディやドン・キホーテなどの大手量販店にも店舗があり、そちらでも購入することが出来ます。

ちなみに、現在は様々なメーカーで激辛ソースを販売するようになり、デスソースという名前以外でもかなり激辛なソースが販売されています。楽天やアマゾンの販売店ではそんな激辛ソースも取り扱っているので要チェックです。

いかがでしたでしょうか。ここまで辛党におすすめの激辛ソースの数々をご紹介してきましたが、気になるデスソースはあったでしょうか。ネット通販をはじめとした日本の販売店でも気軽に手に入れることができるので、ぜひまだ未体験の方は魅惑の激辛ソース、デスソースにチャレンジしてみてください。